ぴょんぴょんの「ウェルカム・リープ」 〜キカイダー開発組織

 ネズミさんのGabに紹介された「人類滅亡への "跳躍"」(Aletho News)という記事を読んでみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ウェルカム・リープ」 〜キカイダー開発組織


ウェルカム・リープのファーラー


gabより


なんかすごく難しそうだけど、
ウェルカム・リープのファーラー 覚えておこう」の「ファーラー」ってだれ?

ジェレミー・ファーラー。
新型コロナは、自然発生によるものだと主張した人。

「英ウエルカム財団のジェレミー・ファーラー卿がファウチ、ダスザックと共謀して武漢実験室リーク説を封じ込めた」。(さてはてメモ帳

ジェレミー・ファーラー


と言うことは、コロナパンデミックを裏であやつる黒幕?

黒幕とまでは行かねえが、お先棒は担いでるよな。
正式な調査も行われてねえのに、実験室からウイルスが漏洩したという説を「陰謀」と断定した上で、新型コロナが動物から広まった「証拠」もあると主張した。さてはてメモ帳

なんでそんな、自信たっぷりに言えるんだろう。

ジェレミー・ファーラーは、もともと伝染病の研究者でな。
南に、豚インフルエンザが流行すれば、行って「これは動物を介した感染ですな」と言い、東に、エボラ出血熱が流行すれば、行って「これはサルが原因だ」と言う。
MERSも鳥インフルエンザも、さも自然発生のように見せるのがお得意だからな。

コロナでも同じことやってるのか。

ジェレミー・ファーラーは、コロナの初期から、コロナに関する理事会の中心にいて、世界最高レベルの重要な意思決定に関わってきた。
だが、アンソニー・ファウチの電子メールが公開されて、ファウチと口裏合わせてたことがバレちまったんだ。
「このメールは、彼らが互いに結託して、武漢で行われていた危険なウイルス工学やワクチン研究から注意をそらすための方法を明らかにしています。」
さてはてメモ帳

Wikimedia_Commons[Public Domain]
アンソニー・ファウチ

ファーラーさん、ファウチとお友だちだったの。


ファーラーが所属している「ウェルカム・財団(トラスト)」


ああ、ズブズブよ。
ファーラーが所属している「ウェルカム・財団(トラスト)」がどういうものかを知れば、こいつがただの研究者じゃないとわかる。

「ウェルカム財団」? 聞いたことないな。

じゃあ、グラクソ・スミスクラインは知ってるだろ?

Author:KTo288[CC BY-SA]
グラクソ・スミスクライン本社

イギリスの大手製薬会社、たしか子宮頸がんワクチン「サーバリックス」の会社だね。

その、悪名高きグラクソの前身がバローズ・ウェルカム社
「バローズ・ウェルカム社は、英国の第2次ボーア戦争で、6万人以上の黒人と白人を殺害した実験用ワクチンを満載した医療用キットを提供しました。それは世界初の強制収容所でのワクチン実験に使われました。」(もし地球が平面なら
そんな会社の共同設立者、ヘンリー・ウェルカムが作ったのが「ウェルカム財団」。

Wikimedia_Commons[Public Domain]
ウェルカム財団のギッブス・ビル

意外!「ウェルカム」って苗字だったの? 

だよな、おれも「ようこそ財団」かと思ったわ。
とにかく、ウェルカムがグラクソの前身を作り、グラクソは「慈善事業」部門として「ウェルカム財団」を設立した。
だが、やってることはとても「慈善事業」には見えねえ。
チップの開発と言う名目で、数百人のアフリカ人にDNAを提供させ、同意も得ずにかってに遺伝子チップを商品化したり。(Unlimited Hungout

へえ、DNA情報を盗んだのか。
慈善事業とは名ばかりだね。

また、ゲイツ財団と手を組んで、積極的に人口や生殖のコントロールを行っていたり。(Unlimited Hungout

類は友を呼ぶって、このことだね。

「ウェルカム財団」は現在、259億ドル(2兆8千億円)の基金を持ち、臨床試験や研究への資金提供などの慈善活動を行っている。(Unlimited Hungout

2兆8千億円!! 
そんな財団に、ファーラーさんは所属してるのか。

2020年、「ウェルカム財団」は「現代の最も差し迫った、健康上の課題に取り組むため」というお題目で、アメリカ国防総省・高等研究計画局(DARPA)をまねた〈ウェルカム・リープ〉を設立した。

「ウェルカム・リープのファーラー 覚えておこう」の〈ウェルカム・リープ〉。
リープって聞くと「リーブ21」が思い浮かぶけど。

リープは、薄毛、抜け毛じゃねえ、「跳躍」という意味だが、
ヒドロゲルのような怪しい研究をしているDARPAの支店、いや双子と言ってもいい。
なんたって〈ウェルカム・リープ 〉のトップ、レジーナ・ドゥーガンはDARPAの元長官だし。


Wikimedia_Commons[Public Domain]
レジーナ・ドゥーガン

どことなく、IMFのラガルドおばさんに似てない?

Author: European Parliament[CC BY]
クリスティーヌ・ラガルド

さあな。
彼女はオバマ政権で、女性初のDARPA長官に任命されたエリートだが、
彼女が追求するものは、「プログラム可能な微生物から、人間と機械の共生まで」。
つまり、トランスヒューマニズムだ。


そんなヤバい女性が、〈ウェルカム・リープ〉の代表!

実は彼女、DARPA長官を退く直前の2009〜2012年頃、mRNAワクチン技術の初期投資を後押ししてて、DARPAとしてファイザーとモデルナへの投資を行ったんだ。

ええ?! 
それって、コロナがはやるずっと前の話だよね。
つまり、ファイザーとモデルナは、DARPAのおかげでmRNAワクチンを世に出せたのか。
ということは?

DARPAさまさま、言うことは何でも聞く。

ヒドロゲルを入れることだって・・!

オッホン!!
さて、DARPA長官を退いたドゥーガンは、グーグルのトップに就任。
グーグルでは、DARPAをモデルにした先端技術グループを管理。
マルチタッチセンサーを布地に織り込んだ「スマート」衣服や、スマートフォンのロック解除の「デジタルタトゥー」、飲むと体全体が認証トークンになる 「デジタル認証錠剤」の開発など。

Author:The Pancake of Heaven![CC BY-SA]
グーグル本社

な、なにそれ!

だから、こいつが目指してるのは、人体と電子機器の融合なんだよ。
グーグルを辞めると、今度はフェイスブックでDARPAモデルの研究機関「ビルディング8」の初代責任者になった。

Author:FABIO ISIDORO[CC BY]
フェイスブック本社

グーグルやフェイスブックって、DARPAを追っかけてるみたいだね。

「ビルディング8」も、脳の信号で手指の動きを予測するリストバンドを作ったり、脳と機械を融合させる技術に多額の投資をしている。
フェイスブックの任務が終了して、彼女は〈ウェルカム・リープ〉のトップに納まった。

DARPA、グーグル、フェイスブック、〈ウェルカム・リープ〉。
全部、人間と機械の統合というテーマで、つながってるのか。



〈ウェルカム・リープ〉の作りたいものとは


〈ウェルカム・リープ〉の設立にあたって、もう一人、DARPAから呼ばれたのがケン・ガブリエル。
彼は、ドゥーガンがDARPA長官だったときの副長官で、グラクソ・スミスクラインの取締役でもある。

グラクソは「ウェルカム財団」とつながってるからね。

ケン・ガブリエルも、グーグルから〈ウェルカム・リープ〉へ納まった。
もう1人、〈ウェルカム・リープ〉の取締役会長ジェイ・フラットリーだが、
彼は、ゲノム解析用ハードウェアとソフトウェアの大手企業「イルミナ」の取締役だった。

「イルミナ」って、イルミナティみたい。

「イルミナ」は「遺伝子学を研究室からクリニックへ 」を目指す、世界経済フォーラムの協賛企業。コロナのパンデミックのおかげで、株価が2倍になった。

アヤシイ会社!

実はこいつ、出生時の赤ん坊のゲノム検査を義務化したがっている。

ゲノム?

「ゲノムとは、遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、DNAのすべての遺伝情報のことです。」(中外製薬


赤ちゃんのゲノム検査なんかやって、どうするの?

お宅のお子さんの遺伝子配列はこうですが、将来、こういう異常が出る恐れがあります。今のうちに何か手をうちませんと。

何をするの?

mRNAやDNAを打って、遺伝子を組み替えるとか

ヒエエ!! うちの子じゃ、なくなっちゃうよ!

実は、〈ウェルカム・リープ〉の4つの計画の1つ「1KD」は、それに近いことをやろうとしている。 「1KD」とは、「最初の1000日」の略。
生まれて1000日以内の乳幼児にモニターをつけて、24時間、脳の発達と機能をモニタリングする。
これを広く普及させましょう、というのが〈ウェルカム・リープ〉最終目標だと言う。


もし異常が見つかったら?

あら、このお子さんはちょっと反抗的ですわね。
少し、従順になるように脳にチップを入れましょう、とか?

うちの子が、ロボットにされちゃうよー。

〈ウェルカム・リープ〉が開発している装置には、「うつ病」労働者に装着させるための、気分、表情、潜在的思考などを監視するものもある。

わあ、心まで監視されちゃうよ!

冗談なんかじゃねえぞ。
〈ウェルカム・リープ〉は、ダボス会議でちゃんと公言しているんだ。
こういう技術を普及させる計画は、「デジタル独裁」時代を切り開くためだと。



デジタル独裁?! ヤバい! 

そうだ、ヤツらは、発達過程の脳から得た膨大なデータを集め、遺伝子をいじくって、試験管内でヒトの臓器を養殖して、機械と融合させて、自分らの自由にできる人間を作ろうと模索している。

きっと、彼らが作りたいのは「人造人間キカイダー」だよ。


あれ? おめえ、そんな年だったっけ?

ハハ・・くろちゃんの昭和がうつっちゃった。

結局、ヤツらが目指すのは、イギリス優生学に基づいたトランスヒューマニズム。

イギリス優生学?

そもそも、「トランスヒューマニズム」という単語を作ったのは、イギリス優生学協会の会長だったジュリアン・ハクスリー。
ハクスリーは、遺伝子工学と、人間と機械を融合させる技術によって、人間を優生学的に進化させようと考えた。

まさしく、キカイダーを作りたかったんだよ。

「ウェルカム財団」は、ハクスリーの優生学協会の歴史的資料を集めまくって所蔵するほど、ハクスリーのファンだ。
そして今や〈ウェルカム・リープ〉を立ち上げ、いよいよ、ハクスリーの夢を実現させようとしている。

そんな夢、実現しなくていいよ!!
キカイダーは、アニメや特撮の中だけで十分だ!!


Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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