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トランプ大統領『イランは核合意を順守していない』 核合意の破棄に向けて 〜問題発言ばかり繰り返している理由〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領が、イランとの核合意の破棄に向けて、“イランは核合意を順守していない”と表明したようです。アメリカの議会がイランに対する制裁復活に賛成した場合、アメリカは核合意から離脱することになるようです。
 トランプ大統領のイランへの嫌がらせは、全く根拠のないもので、イランが核合意を守っている事は、IAEAの天野事務局長も認めています。またトランプ大統領は、イランがテロリズムの主なスポンサーであると非難していますが、“どの口が言うとんねん”と突っ込みたくなるほどです。
 シリア、イラクからダーイッシュ(ISIS)を排除する戦いにおいて、イランはロシアとともに、最大の貢献をした国です。テロリズムのスポンサーが、アメリカ、イスラエルを中心とする有志連合国である事は、少し調べれば誰でもわかります。
 ダーイッシュを用いたシリアでの代理戦争にアメリカが破れた事は明白ですが、それがよっぽど悔しかったのでしょう。トランプ大統領は、“イランのイスラム革命防衛隊に対する制裁を策定するよう指示を出した”ようです。イラン側は、“ホワイトハウスの国家安全保障会議によって作成された…イランに対する圧力強化”だとしています。
 要するに、シリアのアサド政権の打倒に失敗したアメリカが、次善の策としてクルド人独立国家「クルディスタン」の建設を目論んでいるのですが、これ以上、イランに邪魔されたくないということなのでしょう。
 アメリカがクルド人独立国家の構想を強行すると、中東全体を巻き込む大戦争に発展してしまいます。スプートニクの記事に書かれている通り、万一戦争が起きた場合、“イランとその同盟国の勝利は間違いない”と思われます。
 また、私が調べても、トランプ大統領もマティス国防長官もイランと戦争する気がないように見えます。“おそらくは米国の空威張りだ”と言うのは、その通りではないでしょうか。
 トランプ大統領が、北朝鮮にしろ、イランにしろ、問題発言ばかり繰り返しているのは、ひょっとしたら、アメリカで起こっている事実上の内戦から、人々の目を逸らすためなのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ大統領の対イラン新戦略
転載元)
トランプ大統領はホワイトハウスでのスピーチでイランに対する「新戦略」を発表した。

スプートニク日本

トランプ大統領はイランに対する新戦略を発表中、「私たちの任務は、イランが決して核兵器にアクセスしないことを保証することだ」と述べた。
トランプ大統領は、イランがアル・カイダやタリバンなどの組織と関係を持つテロリズムの主なスポンサーであり続けていると述べた。
 
「イラン核合意は米が締結した最悪な合意の1つ」
 
核合意はイランの独裁者に政治経済的供給を行い、イランにとって喫緊である制裁解除を提供した。合意はまた、直接的な財政投資を政権に与えた。

トランプ大統領はさらに、6カ国と結んだ核合意をイランが完全に遵守していることを確認しないと述べた。
トランプ大統領はホワイトハウスで開いた発表で「イランは核合意の条項の多数の違反に対して責任がある」と発言した。

トランプ大統領は「米国はテロ資金供給を防ぐためイランの国家機関へ追加制裁を課す」と述べた。

トランプ大統領は米財務省に、イランのイスラム革命防衛隊に対する制裁を策定するよう指示を出した。

イランと露米英中仏独の6カ国は2015年7月14日、長年に渡るイラン核プログラムの解決に向けた歴史的合意に最終合意した。
合意に至ったのはイランの核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA)。イランがJCPOAを履行することで、国連安全保障理事会や米国、EUがイランに課した経済・金融的制裁が解除されるというものだ。

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イランの核取引から米国が一抜けた? 次に来るのは世紀末的シナリオか
転載元)
米国がやはりイランとの核取引から手を引いてしまった場合、どうなるだろうか?

スプートニク日本

イランの核開発の合意達成には米国自身も、また六か国協議の国際仲介者(国連安保理常任理事国5か国プラス独)も多大な尽力を払った。長年の懸念が解決されたことに世界はようやく一息ついたというのに、トランプ米大統領は今日になって、国連安保理、米国としてEUの行った対イラン経済制裁の解除は自分が知る限り最悪の合意だと非難した。それでは交渉参加者らは自分に損になるように行動したとでもいうのだろうか?

一方でなぜ、マスコミにこうも頻繁にイランとの核取引を破棄した場合の世紀末的なシナリオが上るのだろうか? スプートニクはこれについてイラン外務省のホセイン・シェイホレスラム顧問に見解を尋ねた。

「トランプ氏は予想のつかない人物でどんな手に出るか読めない。実は米国はイランが包括的共同行動計画にこれまで一切違反しておらず、またこの先もそうしたことはしないことをよく知っている。イラン大統領の特別グループは90日毎に計画の履行を確認しているが、問題は米国のほうがこの合意を正確に遂行したかどうかだ。
 
米国が最終的に取引から抜けると決めた場合、イランとの戦争勃発というシナリオはどれほど現実味があるのだろうか? 米国研究家でイランのメフル通信英語課のハミド・レザ・グラムザレ編集長はスプートニクからの取材に対し、複数の政治家の挙げるこうした事の展開予想は信憑性が少ないとして、次のように語っている。

「イランは宗教大国だ。またシリアでの戦闘行動を例としてイランと米国の戦争が起きた場合を想定すれば、イランとその同盟国の勝利は間違いない。しかも戦争を始めるにはきっかけと国際上の理由が必要だ。そのいずれも米国は有していない。一度イランと戦争を始めれば、地域は完全に不安定化し、原油価格も上がり、さらに多くの難民が西側世界に流入して世界危機が起きてしまうだろう。つまりこの案は全く不可能であり、おそらくは米国の空威張りだと思う。」

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欧州とロシアは対米で1つになる可能性=ドイツ外相
転載元)
ドイツのガブリエル外相は、米国がイラン核合意を破棄すると、欧州を米国から遠ざけ、ロシアや中国に接近させるとの見方を示した。独RINDのインタビューで明らかにした。

スプートニク日本

ガブリエル外相は「イラン問題についての彼らの方針が、私たち欧州をロシアや中国と共通の立場、つまり対米的立場に推し進めると米国に言わざるを得なくなる と述べた。

ガブリエル外相は、米国がイラン核合意を破棄した場合、イスラエルとイランの戦争という直接的な脅威が戻ってくるため、安全保障を巡る情勢は悪化する一方となると強調した。

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アメリカ大統領、現地時間13日金曜昼にイランの核合意に関する立場を表明
転載元)
(前略)

トランプ大統領が、イランは核合意を遵守していないと表明した場合、アメリカ議会は60日以内に、核合意によって停止していた制裁の復活をめぐり決定を行うことになります。アメリカ議会が制裁復活に賛成した場合、アメリカは核合意から離脱することになります。

(中略)

アメリカの情報筋は、これ以前に、ホワイトハウスの国家安全保障会議によって作成された詳細な戦略を明らかにしています。この戦略によれば、アメリカ政府は革命防衛隊など、イランに対する圧力強化に向けて、議会と協力を行うということです。

革命防衛隊は、アメリカの支援を受けたイラクやシリアのテロリストとの戦いの中で、重要な役割を果たしています。また、イラクとシリアのテロ対策の中で、これらの国の正式な要請に応じて、顧問的な支援を提供しています。

(以下略)

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[創造デザイン学会]ホワイトハウス・インサイダー:トランプは、ラスベガスの背後を暴く予定

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領が、軍幹部達と行った会合を、「嵐の前の静けさ」と呼んだことで、これは北朝鮮に対する軍事行動を意味しているのではないかという憶測が飛びましたが、時事ブログでは、北朝鮮ではなく、ラスベガスの銃乱射事件に関係がある発言として、近いうちにワシントンD.C.の汚泥が一掃される可能性について示唆しました。
 今回取り上げた記事は、私の感覚を裏付けるものです。また、フルフォード氏のレポートの最新の英語版にも、その可能性が高いことが示されていました。
 度重なるハリケーン被害や今回の銃撃事件、ひょっとするとカルフォルニアの大規模な山火事もそうかも知れませんが、9.11自作自演テロを引き起こした連中の悪足掻きが続いていると見て良いのではないでしょうか。彼らが滅ぼされる時が近づいたと言って良いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ホワイトハウス・インサイダー:トランプは、ラスベガスの背後を暴く予定 大統領は国民に対するなま演説で、この大陰謀を明らかにする計画
転載元)
(前略)

Jay Greenberg
October 7, 2017,www.neon-nettle.com
 
 

あるホワイトハウスの警告者が、ドナルド・トランプは、やがて国民に対するなまの演説を行い、最近のラスベガス銃撃事件の背後の真実を暴露する計画であることを、明らかにした。  
このインサイダーの明言したところによると、大統領は過去数週前から、なまの記者会見を 行う計画を立てており、その中で、911 を含む大きな陰謀や、ハリウッドのペドフィリアについての詳細を、明らかにするだろうという。
http://www.neon-nettle.com/tags/911
http://www.neon-nettle.com/tags/hollywood
 
しかしこの計画は、アメリカと周辺諸国を襲った一連の自然災害による最近の荒廃のために、中断されていた。
http://www.neon-nettle.com/tags/hurricane
 
このリークのおそらく最もショッキングな部分は、最近のラスベガスの殺戮が、実はニセ旗陰謀であり、彼が暴こうと計画している、まさにその者たちによって計画され、社会の注意をそらすために考え出された、トランプ演説を妨げようとするものだった、という所である。

http://www.neon-nettle.com/news/2871-las-vegas-false-flag-video-proves-team-ofshooters-behind-attacks
http://www.neon-nettle.com/tags/false-flag
 
このニュースは、最近のトランプの行ったコメントで、彼がトップの軍指導者たちとの会合を、「嵐の前の静けさ」と呼んだこととも一致する。
http://www.neon-nettle.com/news/2888-trump-calls-emergency-meeting-with-militaryleaders-the-calm-before-the-storm-
http://www.neon-nettle.com/news/2888-trump-calls-emergency-meeting-with-militaryleaders-the-calm-before-the-storm-
 
彼の言う嵐とは、これらの暴露のことだろうか?
 
このリークは、MegaAnon というハンドルネームを使う、ある知られたホワイトハウスの警告者による、匿名のメッセージ・ボード 4chan に載ったものである。
 
こうしたボードは、しばしば、ハッキング・グループ「アノニマス」によって、他のインサイド・リーカーとともに、驚嘆すべき情報を民衆に明かすために使われている。
 
このインサイダーは、これまでの暴露情報に詳しい、ベテランの 4chan ユーザーによって、確認されている。
 
このリーク内容の主要点は、次のようなものである:――

(中略)

トランプの 3 つの暴露の 1 つは、Harvey Weinstein よりも重要なある人物を追求する、ハリウッドのペドフィリアに関係することになるだろう。
 
2つ目の暴露は、両政党のリーダーの、選挙時の詐欺行為に関するもので、はっきりと民主党全国委員会、オバマ政権、クリントン選挙運動員を名指している。
 
トランプが明らかにする証拠は、簡潔で、反論できず、この世代のあらゆる大きな政治的物語の陰謀的側面に光を当てるような、包括的なものになるであろう。
 
トランプは、テレビのおしゃべりに影響されていない、一般大衆に理解されるように演説の方法を注意深く選ぼうとしている。そのような演説の性格の一部として、政府の透明性というものが、少なくとも、ブッシュ・シニアのまで遡って、存在しなかったことを明らかにするであろう。
 
トランプの 3つの暴露は、FBI、CIA、および IRS(米内国歳入庁)に関わることになるだろう。これらの部局のすべてが“崩壊する”であろう。

(以下略)

地球ニュース:アメリカ&世界 〜アメリカのアメフト騒ぎと世界の飲食業界〜

 今回は、アメリカのアメフト騒ぎと世界の飲食業界のお話です。
 アメリカのは調べれば調べる程、「どーでもええがなっ」と叫びたくなる内容なんですが、皆さんそれを大真面目に議論しているんですよね。実際に路上で警察の被害にあっている黒人の方々は関係ありません。その具体的な解決策の話でもありません。
お金持ちのトランプさんが喧嘩売って、お金持ちの花形選手たちと超お金持ちのオーナーたちが、ただのジェスチャーをするかしないかで大騒ぎしています。それがヘッドラインですよ、ここ数日ずっと。
 世界の飲食業に関する話は、コカ・コーラの記事を見掛けたので取り上げてみました。残念ながら、現代社会は心ある社員と共に良質の製品を作る、良心的な会社がストレートに生き残れる訣ではありません。どちらかというと、劣悪な労働環境で粗悪な素材を、見栄えのするパッケージとお洒落なCMで売る会社が席捲しています。
 消費者としてどの会社にお金を出すかは、選挙の投票のようなもの。お互い情報を仕入れて、理論武装するしかありません。霊的五感が滅茶苦茶ずば抜けて鋭い方なら波動を読むという手もあります(いいなー)。
(Yutika)
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地球ニュース:アメリカ&世界

アメリカ:膝を付かないと差別主義者

 


相変わらずの放送禁止用語でピー音と伏字が入れられている超大国の大統領閣下(笑)

22日金曜日、アラバマ州にてトランプがまた変なスピーチして、余計な喧嘩を売りました。NFL(アメリカの国民的スポーツの筆頭格、アメフトのプロ・リーグ)で試合前に国歌が流れるとき、膝を付くような「くそったれ」選手は首にしろと罵詈雑言かまして焚き付けたみたいです。

ことの発端は、昨年のとある黒人選手の政治的表明。警察が黒人に暴力を振るう事件に抗議して膝を付きました(しかも最初の三試合は坐っていた=つまり、膝を付く行為自体が2016年時点でまだ確定しておらず、新しい抗議の形だった)。私はスポーツに殆ど興味がないので事実か分かりませんが、ここ数日の動画を総括すると、当時は余り好評ではなかったようです。

アメリカでは、国歌演奏のときには国旗に向かってぴしっと立つのが礼儀作法(※心臓に右手を持って来ると尚宜し)。それを拒絶⇒愛国心がないというアピールになりえるので、不快に思う方もいるのです。正直、膝を付いた方が謙虚なんじゃないの? とも思いますけどねぇ……慣習って怖い。

観客もブーイングだったとか。ま、政治的な意見が聞きたきゃ他の場所に行きますから、単にスポーツで楽しみたい人間にとってはウザイでしょうな。NFLの花形選手は大金を稼いでいますし、一般の苦労している黒人からしたら「同情(のパフォーマンス)するなら金をくれ」ってやじりたくなるかもしれません。同調する選手も殆どいなかったと言っています。

NFLは元々、選手が政治に派手にコミットするような風潮ではなく、かなり保守的みたいです。試合外の発言でも、特定のスラング使うだけで罰金取られたりするそうですから、オーナーを怒らすようなことはしません。しかも国歌演奏の間、2009年までは夜間試合の場合なら選手たちはロッカールームに引っ込んでいるのが普通だったそうで、不敬もへったくれもありません。

その下火になりかけていた抗議活動に、トランプ大統領が油をどばどば注いだのが今回の事件。何やってるんだ、と思いますが、もしかしたらワザとですかね? だってここ数日、膝を付くか・付かないかの議論が米国の主流メディアだけでなく、オルタナ系メディアでも大フィーバーです。

まず主流メディアがアラバマの集会を「聴衆は大半が白人だった、膝を付いた選手は黒人である、つまりトランプは人種差別をしているのだ!」と曲解し(※私の脳みそはこの突飛な帰納法の時点で既に附いていけません)、トランプが“文化的な戦争”をおっぱじめたとヒステリックに非難囂々。

NFLでは白人の選手や白人オーナー連中までが「黒人差別をするトランプに黒人選手と共に抗議する!」と喰い付き、今では膝を付く=人種を越えた連帯の証、という図式が出来上がっちゃいました。

おまけに25日には下院議会で黒人女性議員までが膝を付きましたよ。警察の黒人に対する暴力じゃなく、差別主義者のトランプへの抗議だそうです。

ピッツバーグ・スティーラーズというNFLチームでは、24日の試合でたった一人、ロッカールームに抗議の閉じ籠もりをしなかった白人選手が謝罪会見へ追い込まれました。チームの連帯を乱してごめんなさいって……あんた、日本人ですか。アフガニスタンに行った退役兵でしょうが、国歌演奏の時に堂々と立っていいんだってば!

そんなこんなで、トランプ抗議のジェスチャーがあっという間に決定しました。なんだかヒトラー敬礼の逆バージョンみたい。トランプさん、ここまで国内を大きく揺さぶって、一体何から目を逸らせたいのでしょう?

以下は、さんざ煽った後の御本人のツイート:


「膝を付くかの問題は人種とは全く関係ない。我が国と国旗と国歌を敬うかどうかの話だ。NFLはこれを尊重すべき!」……もう遅いって。

因みにRTを視ていたら、このNFL騒動もロシアが煽っているという意見があるそうです。珈琲吹き掛けましたわ。いちゃもん付けているのは御立派な上院議員様で、証拠は何一つ出せていません。目を逸らす云々以前に、もう国として終わっている気が。


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世界情勢に詳しい人物がトランプ大統領の国連演説に対してツッコミ!

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領の国連演説に対して、動画の製作者の方が、ツッコミを入れています。
 これがなかなか面白い。世界情勢に関して正確な知識を持っている方が、トランプ大統領の演説をことごとく批判しています。
 “続きはこちらから”以降は、フルフォード氏の解説ですが、今回のトランプ大統領の演説は、少女に対する淫行ビデオで脅迫された結果、ネタニヤフが用意した原稿を読まされたのではないかと言っています。フルフォード氏は、現在のトランプ政権は軍部が掌握しており、トランプ大統領はただの操り人形なので、どんな演説をしようが関係がないので安心してくださいと言っています。私も同様の見解です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ国連演説の嘘と偽善-2
引用元)
(前略)

トランプ:何よりも、イラン政府は、テロリストを支援するのを止めなければなりません。
Above all, Iran's government must stop supporting terrorists

 
(イランはテロを支援)してません。

(中略)
 
トランプ:そして(イランは)その隣国の国権を尊重しなければなりません。
and respect the sovereign rights of its neighbors.

 
 
それ冗談ですか?

(中略)
 
トランプ:我々はテロリストの安全な隠れ場所、移動手段、資金を与えることを拒否しなければなりません。この卑劣で邪悪なイデオロギーをいかなる形であれ支援することを拒否しなければなりません。
We must deny the terrorists safe haven, transit, funding, and any form of support for their vile and sinister ideology. 

 
サウジアラビアがやってるみたいなことですか?
 
 
トランプ:アルカイダ、ヘズボラ、タリバン、その他、無実の人々を虐殺するテロリストグループを支援したりスポンサーする国々を暴露し、責任を取らせる時が来ました。
 It is time to expose and hold responsible those countries who support and finance terror groups like al-Qaeda, Hezbollah, the Taliban, and others that slaughter innocent people.

 
それはアメリカのことですよね
 
 
トランプ:私たちはシリアの紛争の緊張緩和を求めます。
We seek the deescalation of the Syrian conflict,

 
単にアメリカが負けそうだからでしょ?
 
トランプ:そして、シリア国民の意思を尊重する政治的解決策を求めます。
and a political solution that honors the will of the Syrian people. 

 
シリア国民の意思は、圧倒的にバシャール・アル・アサドを支持していますが。

(中略)
 
トランプ:アメリカは同情心に厚い国です。
The United States is a compassionate nation

 
それは冗談ですか?

(以下略)

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スティーブン・バノン主席戦略官が辞任 トランプ政権の司令塔はイヴァンカさんに… 〜大変良い結果〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 スティーブン・バノン主席戦略官が辞任することになったようです。スプートニクの記事によれば、マスコミへの情報漏えいを組織した人物という疑いがかかっていた関係で、辞任に追い込まれる可能性が高かったわけですが、予想通りの結末になったという感じです。
 ホワイトハウス内では、トランプ大統領の娘イヴァンカさんと夫のクシュナー氏が、バノン氏と主導権争いをしていましたが、ようやく決着がついたわけです。
 時事ブログでは、バノン氏を追放すべきだと主張してきましたが、その意味で大変良い結果になったと思います。
 冒頭のツイートの写真をご覧になると、右端にいるマイケル・フリン氏の辞任は残念ですが、それ以外の人物はトランプ大統領にとってあまり好ましい人物とは言えません。トランプ大統領は、周りをほぼ敵方に囲まれていたのがわかります。
 バノン氏を排除したことで、トランプ政権の司令塔はイヴァンカさんになり、ペンタゴンの良識派が軍事を押さえ、キッシンジャー氏の部下が外交をコントロールしているという形でまとまってきました。私には、記事に見られる政権への打撃とか混乱とは逆に、良い方向に動いているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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側近バノン氏を事実上解任=保守強硬派、選挙勝利の立役者―トランプ米政権に打撃
引用元)
【ワシントン時事】
サンダース米大統領報道官は18日、スティーブ・バノン大統領首席戦略官・上級顧問が同日付で辞任すると発表した。

(中略) 

バノン氏は昨年の大統領選で選対本部最高責任者としてトランプ大統領を勝利に導いた立役者で、側近中の側近だった。保守強硬派の政策を主導した「黒幕」と目されてきたが、政権で内紛も絶えず、事実上の解任とみられる。

(中略) 

プリーバス氏の後任として7月末に就任したケリー氏は、混乱するホワイトハウスの立て直しを図っており、ワシントン・ポスト紙によれば、バノン氏解任はケリー氏が決定した。

(中略) 

ホワイトハウス内では大統領の長女イバンカ補佐官とクシュナー上級顧問夫妻ら中道派との対立がたびたび伝えられた。

(以下略) 

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トランプ氏 重要な側近の情報漏洩に疑いの眼
転載元)
トランプ米大統領はマスコミへの情報漏洩を組織した人物として側近の一人、スティーブン・バノン大統領上級顧問に嫌疑をかけ始めた。ポータル「Axios」がホワイトハウス内の消息筋からの情報として報じた。消息筋によれば、トランプ大統領はこうした疑いについてすでに数名の支持者らと話し合っている。 

スプートニク日本

ポータル「Axios」によれば、大統領首席補佐官にジョン・ケリー氏が任命されてからバノン氏にはトランプ大統領と直接会談する機会が減っている。

トランプ大統領の主要な取り巻きが先日、大統領と連れ立ってニュージャージー州のゴルフクラブでプレーを楽しんだのとは異なり、バノン氏はこれには参加しなかった。

バノン氏はこれまでに再三にわたってトランプ大統領に対する不満を表している。トランプ大統領はバノン氏が自分の人気にあまりに多くの注意を割いているとしてを公の場でこれを非難し、ブルームバーグ・ビジネスウィークのジョシュ・グリーン記者と協力を行うことへの不満を表してきた。

ポータル「Axios」はバノン氏の大統領府内のライバルとしてトランプ氏の長女、イヴァンカさんとその夫のジャレッド・クシュナー氏の名を挙げている。

先ほど、ジェフ・セッションズ米司法長官は、メディアや他国代表への機密情報の流出は恐ろしい量になっており、この半年の量は前の3年分以上と発表した。
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