注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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輪島市の中学生401人 約3時間かかる場所へ『集団疎開』検討 教委は取材に「保護者は希望しても同行できない」
能登半島地震で、大きな被害が出た輪島市の中学生401人を、集団疎開させる検討をしていることが、輪島市教育委員会への取材でわかった。
現在意向調査中
輪島市教育委員会によると、対象となるのは、輪島中(328人)、東陽中(19人)、門前中(54人)の生徒。
(中略)
中1〜受験を控えた中3生まで、保護者の同意が得られた生徒全員となる。
現在、12日午後1時締め切りで、保護者への意向調査を実施している最中だという。
約3時間かかる場所
疎開先は、石川県白山市の「白山ろく少年自然の家」と「白山青年の家」を予定。
なお、輪島市と白山市の距離は、約130kmで、現在車で約3時間かかる。
教育委員会の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「輪島中には、被災者約600人が身を寄せており、授業再開のめどが立たない」と話す。
「そのため、生徒たちに学習環境を整えてあげる必要性が生じている」と語った。
保護者は同行できない
疎開できるのは、生徒のみで、保護者は希望しても同行することはできない。
よって、一時的に保護者と離れ離れの生活となる。
「最大で2か月程度で、生徒たちを戻せないかと考えている」と教委担当者。
(以下略)
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金沢のホテルに高校生対象の避難所開設へ 石川県、70人程度想定
石川県は15日、能登半島地震で被災した高校生を対象に、金沢市内のホテルに専用の避難所を開設する。14日、県教育委員会が明らかにした。
避難先は、金沢市長田2の「金沢彩の庭ホテル」。対象は輪島市、珠洲市、七尾市、志賀町、穴水町、能登町のいずれかに在住し、避難の必要性が高い高校生で、70人程度を想定している。県教委によると、ホテルで生活しながら教員が学習支援する。開設期間などは未定という。
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林官房長官は「自治体と緊密に連携して被害情報の把握や災害応急対策に全力を尽くす」と述べたそうですが、全力を尽くすべきトップの岸田首相は能登の豪雨を知っていながら、夫婦で外遊に出かけました。この男がこの国の首相だったことがあるのか。
珠洲市の「おいこらさん」は?と見ると、ご無事のようで、炊き出しの支援を急きょ食糧物資の配達に変えて駆けつけるそうです。「おいこらさん」には申し訳ないけれど、珠洲市にこのような頼もしい方がおられて本当に良かったです。
最後の投稿「こんな政府が戦争になったら国民を救おうとするわけがない。見殺しだよ。自分たちだけ儲けて安全なところへ逃げるんだろう。」を実感します。今、総裁選に出ている9人、能登に駆けつけるでしょうか?