アーカイブ: 被曝問題

25日、福島原子力発電所5、6号機で異常が確認された 〜 再臨界が疑われる強烈な白煙が上がり、27日には黒煙も確認

 フクイチをずっと監視している方々が、24日夜から異変に気づき、25日には白煙が上がるなどはっきりと5・6号機の異常を確認されました。「東海アマ」さんは、24日の千葉南東沖震源の地震の影響を心配されていました。公に発表された震度は1ですが、原発立地地域の場合、気象庁の観測を1ランク下げて報道するとの取り決めがあるらしく、真実の震度は不明だそうです。
 アメリカ原子力規制員会の資料によれば、フクイチの5、6号機は事故当時、1〜4号機同様に炉心損傷、海水注入されたとあり、燃料棒に付着した塩が年月を経て不具合や故障を招き、地震などがきっかけで、今になってメルトダウンするという事態はなんら不思議ではないそうです。「白煙は巨大で、圧力がかからなければ生じない強烈な勢いで吹き出した」との証言もありました。「白煙で、もっとも可能性の強いのが再臨界で、冷却中核燃料が地震によって接近し、中性子密度が上がると臨界を起こす疑いがある。」福島第一原子力発電所ライブカメラでは27日に新たに黒煙も見られ、またトリチウム霧ではないかと疑われている霧が画面を白く覆っています。
 この国は、フクイチを懸念する方々の検証と警告で危険を察知する人だけが、取りうる手段で防護しているのが現実です。しかし本来であれば、東電はもちろん政府、報道が最新の正しい情報を常に国民に知らせ、可能な限りの避難をさせるべきなのに。この殺人国家で、本当にオリンピックをするのか?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フクイチがヤバいぞ!
引用元)
(中略)

福島第一5、6号機で異常事態が起きている可能性があります。

(中略)
白煙で、もっとも可能性の強いのが再臨界で、冷却中核燃料が地震によって接近し、中性子密度が上がると臨界を起こす疑いがある。
 5・6号機の場合、震災の影響による水素爆発を起こしておらず比較的安定していると思われていたが、何らかの事情で、使用済み核燃料集合体が接近したりして冷却不十分になると核燃料被覆管のジルカロイ合金が水素を放出して爆発する可能性があり、今回は、それが疑わしい
 いずれにせよ、東電はウソしかつかない会社なので真実は絶対に公表しない
真実は、周辺における放射能測定から放出核種を確認しないと何が起きたのかはわからない。
 引き続き、監視と測定を続けたい。
(以下略)


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ガンダーセン氏のNPOフェアウインズの記事が日本語で読めます:今なお汚染が拡大し続けている日本とオリンピックについて

るぱぱ様からの情報です。
今朝、フェアウインズ・エデュケーションからのメルマガで

「放射能被害へのぬり薬(Atomic Balm)1・2」
1.安倍首相は東京オリンピックを、福島原発事故につけるガマの油(いかがわしい薬の意)に利用している

2.命かけて逃げろ〜東京オリンピック

の公式日本語版が公開されたとありました。

上の各リンク先ページの、下方の、「日本語」ボタンをクリックすると日本語全文が読めます。
(るぱぱ)
 福島第一原発事故の直後、米テレビでメルトダウンが起きていると指摘し、その後も原子力および放射能に関する信頼性の高い情報を出しておられる原子力技術者、アーニー・ガンダーセン氏については、かつて時事ブログでも取り上げ、NPOフェアウインズへの寄付の方法も紹介していました。
 そのフェアウインズからの情報が日本語で読めるとの知らせを受け、さっそく要点をまとめました。
1)こちらの記事で最初に力説されていることは、311以降の放射性物質は未だに取り除かれることなく、無視され、汚染は拡大し続けているということでした。結局、今に至るまで政府の復興策とは日本の人々の保護ではなく、原子力関連産業の金銭的利益を保護することのみに集中してきました。
 ガンダーセン氏らは、オリンピックアスリート達への被曝の影響を検証すべく、福島の土壌と粉塵サンプルの調査をしたところ、オリンピック球場からセシウムが6000Bq/kgが検出され、聖火リレールートではセシウム137の極めて高い放射能が示されたそうです。このような状況下での東京オリンピック開催は、フクイチのメルトダウンを矮小化し、汚染拡散への対応から目をそらせるものだと指摘されています。
2)日本は今だに「原子力非常事態」ですが、その福島でオリンピックのかなりの行事が行われます。しかも政府は放射線被曝許容量を311以前の20倍に引き上げています。アスリートも観客も来日することで「放射線関連疾患に罹患するリスクもまた20倍に増加する」と警告しています。
 日本政府は、許容量の引き上げに合わせて、福島の被災地域が年間20mSvになれば住民は帰還しなければならないと通告をしました。このことは単純に被曝のリスクが20倍になるだけでなく、3つの問題があると指摘しています。
1つは、除染が家屋の内側と周囲の区域のみで行われ、それ以外は極度に汚染されたままだった点です。
一旦家屋が「除染済み」とされても、周囲から日々再汚染され続けています。
2つには、政府が帰還を強制するにあたって、ガイガーカウンターで測定できるわずか1種類の放射線しか勘案していないことです。被曝の深刻な原因はホット・パーティクルの吸入、摂取にありますが、このホット・パーティクルの存在をあえて無視しています。
3つ目は、そのホット・パーティクルの中に、平均の1万倍の放射能をもつ微粒子をも確認したそうです。
 忖度しない識者は「オリンピック予算のほんの雀の涙」で、避難者への十分な住宅支援ができるのに、と現在の帰還宣言を非難しています。ガンダーセン氏は、オリンピックに投入される莫大な資金は避難者支援に使った方がずっといいと述べています。
 こうしたまともな見解を見るにつけ、日本政府は鬼畜だと思えてきます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相は東京オリンピックを、福島原発事故につけるガマの油(いかがわしい薬の意)に利用している
引用元)
2011年3月11日に起こった地震・津波と福島第一原発での3基の原子炉のメルトダウンの8周年を迎える準備をする中でも、フェアウィンズは、現在日本で起こっている事態に常に注目してきた

 今もなお拡散し続ける福島由来の放射性物質を一掃すると銘打った試みは、予算の制約で成功しておらず、(中略)日本政府は、自国の一般公衆の放射線被曝を減らすことに対応を集中するのではなく、代わりに世界の注目を東京で行われる予定の2020年のオリンピックに向けようとしてきた

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参院可決で国有林伐採にも民間参入が可能に 〜 水道、バイオマス事業のヴェオリア社がフランスの放射性廃棄物を持ち込むという情報も

 6月5日、参院本会議で改正国有林野管理経営法が可決・成立しました。自民、公明はもちろん国民民主、維新が賛成に回り、反対したのは立憲民主、共産両党でした。これにより来年4月から国有林伐採は民間に開放されます。コンセッション方式で水道分野に参入しているヴェオリア社は、この改正法によりバイオマス発電にも参入してくると見られています。
 ところで、このヴェオリアは、2016年の時点で放射性廃棄物の処理事業を日本で開始する計画を発表していました。そして先ごろツイート上で、福岡県嘉麻市にその廃棄物を持ち込むという情報が上がっていました。何かとヴェオリアとの繋がりを指摘される麻生太郎の地盤が近いこと、かつて栄えた筑豊炭鉱の跡地には巨大な空洞があること、311震災後がれきの受け入れ発言もあったことなどから荒唐無稽とも言えず、今後の嘉麻市議会での追求が望まれます。これが事実であれば、嘉麻市の市民だけでなく、九州の農作物にも被害甚大です。被曝を避けて九州に移住してきた方々も多いと思われるのに、住民に知らされずに一部の権力者の思惑だけでこのような決定がされてしまう政治は、本当にもう終わりにしたい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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改正国有林法が成立 大規模伐採を民間開放
引用元)
全国の国有林を最長50年間、大規模に伐採・販売する権利を民間業者に与える改正国有林野管理経営法が、5日の参院本会議で、自民、公明両党や国民民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決・成立した。立憲民主、共産両党などは反対した
安倍政権は国有林伐採を民間に大きく開放して林業の成長産業化を掲げるが、植え直し(再造林)の失敗による森林の荒廃や、中小業者が淘汰(とうた)される懸念を残したまま、改正法は来年4月に施行される
(以下略)
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配信元)



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韓国・霊光原発で深刻な事故が起こっていた 〜「今は、原発は禁止されるべきと考える」グレゴリー・ヤツコ元米原子力規制委員会委員長 

竹下雅敏氏からの情報です。
 今月10日に、韓国で深刻な原発事故が起きていたことが分かりました。
韓国ハンギョレ新聞の報道を東海アマさんが紹介しておられますが「あと数時間でメルトダウン原子炉崩壊」を起こし、フクイチのような大規模な事故になるところだったと言います。記事では、無資格運転員による不適切な制御棒操作だったこと、熱出力が制限値を超過すれば直ちに原子炉の手動停止をすべきだったところ、12時間近くも放置された異常事態が明らかにされました。
韓国の原発群は、今回事故のあった霊光原発以外は全て日本海側にあり、ひとたび韓国で原発の大事故が起こった時は「日本列島だけをまともに汚染する」ことになります。東海アマさんによると、従来から韓国の原発建設は技術のずさんさが指摘されており、多くの欠陥が報道されていたそうです。「これまで(中略)...巨大事故を起こして、日本列島を深刻に汚染しなかった方が奇跡」とまで言っています。
 日本は国内の原発事故だけでなく、お隣韓国の原発事故の危険にも晒されているのでした。今回はハンギョレ新聞の告発報道によって明らかになりましたが、韓国も日本も公開されていない事故が一件もなかったと言えるでしょうか。原発事故は一蓮托生、各国の政治経済を超えた判断が必要だとハンギョレ新聞も訴えたかったのか、同じ頃、同紙はグレゴリー・ヤツコ氏の記事を掲載しています。
昔からの時事ブログ読者の方は覚えておいででしょうか、あの、光っている方
福島原発事故当時、原子力規制委員会(NRC)委員長だったヤツコ氏は、核産業界の強力な圧力で安全基準がねじ曲げられるのを目撃してきました。そして氏は今なお原子力発電の脅威を訴え「残された選択肢は、地球を救うか、核産業界を救うかのみだ。私は地球に一票を入れる。」と語っています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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5月10日、メルトダウン寸前だった韓国・霊光原発
引用元)


韓国の原発のデタラメぶりには心胆寒くなるばかりだが、今月10日、韓国の西海岸にある霊光原発で、恐ろしい原子炉の暴走事故が起きていた

 幸いフクイチのような巨大事故には至らなかったが、情報を見る限り、あと数時間でメルトダウン原子炉崩壊を起こし、東アジア全域を大規模に放射能汚染していただろう
(中略)
 このような事故は、チェルノブイリ原発事故の原因に酷似していて、運転員が、原発核反応の特性を理解していなかったことを意味する。この制御棒操作員は、原子炉運転に関するいかなる資格も持っていなかったということである。
(中略)
 霊光原発での事故は、出力がいきなり0から18%に上がったということで、これは普通の静かな臨界ではなく核暴走というべきである。普通は、初期臨界だって、三日くらいかけてじわじわ上げてゆくのだ。
 マニュアルとして、5%に上がった段階で、手動での運転切断が定められていたが、無資格運転員は、マニュアルの知識さえなく、無自覚に12時間も放置を続けて、メルトダウン寸前で、自動安全装置の作動が始まっていた。
(中略)
 そもそも、核燃料の反応熱は、詳細に計算尽くで定まるもので、18%もの熱暴走が起きるということ事態が、原発運転では、ありえないのである。
(中略)
(中略)これまで大事故を起こさずに日本列島を放射能汚染しなかったことが奇跡だと分かるだろう。
 しかも、韓国の原発群は、霊光を除けば全部、日本海側にあって(中略)もしも韓国の原発が大事故を起こせば、韓国内ではなく、日本列島だけを、まともに汚染することになる

(以下略)

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子供たちの内部被曝を無償で調べてくれる「はは測定所開設」〜 スイス・バーゼル州立研究所のマルクス・ツェーリンガー博士が開設記念で来日

 福島原発事故の後、国を挙げての世論誘導にも惑わされず子供達の内部被曝を調べようとした方々がいました。ストロンチウム-90が骨や歯に沈着する性質に着眼し、乳歯を分析すれば子供達の内部被曝の状況がつかめる、日本全国の誰もが参加でき、集めやすいことから「乳歯保存ネットワーク」が設立されました。
 乳歯保存ネットワーク共同代表・歯科医師の藤野健正氏によると、親御さんの関心は高く全国から500本以上の乳歯が集まったそうです。ところがストロンチウムは「セシウムのようにガイガーカウンターで簡単に測定」することができないということが判明し、集まった乳歯を前に足踏み状態になりました。
 そんな折、スイス・バーゼルの州立研究所が快く分析を引き受けてくれることになりました。それもタダで!ボランティアで。
 こうして一旦は分析する場所を確保したものの、スイスの国の税金による分析にいつまでも頼れない、国内で無償で測定できる場所が欲しいという願いから、今度は「非営利株式会社はは」を設立されました。本来ならば国がすべき仕事ですが、日本は1967年まででストロンチウムの測定をやめてしまって現在系統的な調査はないそうです。
 設立の結果、全国から3000万円近く集まり、いよいよ4月から稼働する運びとなりました。この3月末にはスイス・バーゼル州立研究所のマルクス・ツェリンガー博士が招かれ、東京などで記念講演が行われました。
 乳歯保存ネットワークでは、今後も乳歯の保存や、呼びかけ人の賛同を募集しておられ、市民や議員、メディアにも多く知って欲しいと訴えています。
日本は今だに「原子力緊急事態宣言」下にあり、子供たちを無防備に被曝させているということを忘れないでおきましょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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はは測定所開設記念講演のお知らせ <乳歯保存ネットワーク>
転載元)
「ストロンチウム-90を測る」
人工放射性物質から子どもたちのいのちと尊厳を守るために

3.11東電福島原発大惨事は、事故原発のある福島県はじめ日本中を、世界全体を人工核物質で汚染しました。8年経つ今も「原子力緊急事態宣言」下にあり、年間1ミリシーベルトという日本の被曝上限規制は、福島県では20ミリシーベルトに引き上げられたままです。

大気や飲食物を介する内部被ばくは、放射能の影響をより受けやすい胎児や子どものいのちと尊厳を脅かしています。ところが、健康に大きな影響を及ぼすストロンチウム-90を、日本政府は系統的に測定していません

ストロンチウム-90は、主に骨や歯に蓄積されます。したがって、「乳歯に含まれるストロンチウム-90を分析する」ことで内部被ばくを知ることができます

2015年9月私たちは、“乳歯を保存しよう”と訴え、「乳歯保存ネットワーク」を設立しました。そして、大気圏内核実験が盛んだった1950 年から現在までストロンチウム-90測定を一貫して測定し続けているスイス・バーゼル州立研究所の支援と指導を受けてきました

その後2017年2月測定所開設のために「株式会社はは」を設立、北海道から沖縄まで全国のみなさまの出資によって、乳歯のストロンチウム-90 測定所がスタートしました

開設を記念して、スイス・バーゼル州立研究所のマルクス・ツェーリンガー化学博士を招聘いたしました。バーゼル州立研究所は、スイスの国家プロジェクトの一環として、1950年から半世紀以上に渡って、乳歯、牛乳、草、土、穀物及びライン川の魚などのストロンチウム-90の測定を続けている研究所です。

この機会にぜひ乳歯保存及び乳歯中ストロンチウム-90の測定の意義、放射能から子どもたちのいのちと尊厳を守ることの大切さを、多くのみなさまに知っていただきたく存じます。特定地域の問題ではなく、広く日本全国の子どもたちの問題として、市民にも地方及び国会議員にもメディアにも訴えたいと思います。またみなさまの知恵と力をお借りしたく存じます。
(以下略)

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