アーカイブ: まのじ

やっと東京五輪の中止が確定 〜 IOCからの通達があったという内部情報から

 20日に入った特報です。IOCがやっと東京五輪の中止を決断し日本に伝えたそうです。「一月万冊」が矢継ぎ早に動画をあげておられました。11月中旬にバッハ会長が来日し菅総理と会うことから、正式発表はその後と見られています。急転した背景には、ヨーロッパの新たなコロナ感染者数の急増があるとのこと。コロナちゃんの威力たるや。現時点で言えることは「今まで五輪にかかったお金はパア」「宿泊業、サービス業が期待していたインバウンドは消える」ということで、さらに今後は負のレガシーをきちんと検証しなければならない局面になります。例えば、マンションになるはずの選手村、年間の維持費だけでも数十億の新国立競技場、オリンピックに間に合わせるためだけに造られた常磐線などなど。大手メディアはオリンピックのスポンサーという立場上、中止に関する情報は出せない大前提があります。しかし五輪中止と決まれば日本の五輪組織委員会は解散となり、責任を取るのは、そして債務を負うのは誰か、という話になります。
(まのじ)
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IOCが東京五輪中止を日本に通達!政府関係者と大手広告代理店関係者から内部情報あり。後はいつ発表するかだけの状況。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊清水有高。
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東京五輪中止で明らかになる政府の無駄金。責任者は誰だ?オリンピック総決算をせよ。コロナで仕方なかった・・・のお涙頂戴ではない。元朝日新聞記者ジャーナリスト烏賀陽弘道と一月万冊清水有高。
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福岡市が事業委託をしたパソナに福岡市役所職員を派遣していた 〜 自治体でも公金の私物化か

 パソナの公式サイトを見ると、行政事務代行として住民票や戸籍などの証明発行業務や国保、出納事務など役所の業務がずらりと並んでいます。今話題の大阪市役所の窓口職員は24区全て派遣社員だそうです。ことほど左様にパソナからお役所に職員が派遣されていることは珍しくなくなってしまいました。個人情報を扱う業務を民間に任せることの問題はこの際さておき。
 最初、ニュースのタイトル「パソナに市職員1000人派遣」を読んだ時、え?パソナ派遣?パソナ派遣でしょう??と混乱しました。いやいやいや、福岡市の市職員がパソナの事業のために派遣されたという驚くべきニュースです。例の10万円給付など国のコロナ対策事業を、福岡市はパソナにおよそ10億円で委託したのですが、パソナでは処理しきれず市職員が派遣されて残業をしたそうです。その上、共産党市議団の調査によれば「市職員が本来の職場を離れパソナの作業所で業務を行い」その業務内容は「契約書で定められたパソナがやるべき業務そのもの」だったというから開いた口がふさがりません。福岡市はパソナのパシリですか。中山郁美市議はパソナから委託費の返還を求めましたが高島宗一郎市長には返還を求める意思はないそうです。パソナの会長、竹中平蔵氏は国家戦略特区の諮問会議のメンバーでもあり、高島市長も特区を推進する立場で歩調を合わせています。国の中抜き事業よりもさらにあからさまな自治体私物化です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パソナに市職員1000人派遣 福岡市 税金10億円で委託の業務 市長・会長は首相と会食の仲
引用元)
 福岡市が新型コロナウイルス対策で大手派遣会社パソナに計10億円余で委託した業務に、のべ1000人超もの市職員が手伝いに派遣されていたことが日本共産党市議団の調べで分かりました。市はパソナに委託費の返還を求めておらず、特別扱いが問題になっています。(矢野昌弘)
(中略)
(中略)市は、市民局外の市職員でのべ577人がパソナの応援に派遣され、残業代が335万円にのぼると答弁しました。

しかし、実態はそれにとどまりません。中山団長は「私たちの調べでは、市民局とその他の7局からのべ1000人以上の市職員が本来の職場を離れパソナの作業場で業務を行った」と指摘。さらに、他局への依頼文に書かれた市職員の従事内容を取り上げ「契約書で定められたパソナがやるべき業務そのものを市職員に手伝わせた」と追及しました。
(中略) 「必要人員を確保できなかったということはパソナの契約違反ではないか。委託費の返還を求めよ」と迫った中山団長。これに対し、高島宗一郎市長は「委託費の返還を求める必要はない」と答弁しました。
(以下略)
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[福島第一原発] 小委員会での議論を無視してALPS汚染水の「海洋放出」を決めている政府・経産省、実はタンク保管エリアは不足していない

 東京電力福島第一原発のタンクに溜まり続けている汚染水について、政府が海洋放出する方針だと報じられました。毎日新聞の論調では、連日生じる汚染水はALPSを通してトリチウム以外の放射性物質の濃度を下げ、トリチウム自体は海水で濃度を下げるとして、いかにも安全な処理水のような印象を与えています。また空きタンクを設置する敷地がなくなりつつあることを理由に小委員会が「海洋放出を望ましい」と判断したというものでした。これまでの小委員会での議論をずっと追って来られた、おしどりマコさんから見れば、この報道は単なる政府の広報でした。マコさんの2019年のレポートを読むと「タンクを置く場所がない」というのは東電のごまかしのようです。福島第一の敷地には広大な土捨場予定地があるそうです。小委員会の委員の95%がタンク保管を求めていることなど全く報じていないのはかなり意図的です。そもそも他の原発がどしどし放出しているトリチウム水をなぜ福島第一原発では放出できないのかと言うと、トリチウム以外の高濃度の核種や線源を考慮し、「全βの線量が高いため、トリチウムに割り当てられる線量が低かった」からだそうです。しかもALPS処理水からは相変わらずストロンチウムなど高濃度の放射性物質が検出されていることは何度も報じられてきました。政府は議論の内容に関わらず2020年頃に海洋放出を決めていたのです。しかも政府・経産省は海外メディアが驚くほど情報公開をしない。
 6月には国連が海洋放出決定を先延ばしするよう求めてきました。当然と言えば当然ですが、吉村大阪府知事は大阪湾に、橋下徹氏は東京湾にそれぞれ放出するよう発言をしています。世界各国のメディアが「海洋放出への懸念」を大々的に報じるのに日本はなんでこうなるかな。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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汚染処理水の海洋放出決定へ 政府方針、月内にも 福島第1原発
引用元)
 東京電力福島第1原発のタンクにたまり続けている汚染処理水について、政府は、放射性物質の濃度を下げた後に海に流して処分する方針を固めた(中略)
(中略)
 原発の建屋内で連日生じている汚染水には、高濃度の放射性物質が含まれている。このため、東電は多核種除去設備(ALPS、アルプス)に通すなどして、トリチウム以外の濃度を下げた汚染処理水をタンクにためている。しかし、空きタンクを設置できる敷地がなくなりつつあり、政府・東電は汚染処理水をどうやって処分するのか決断を迫られていた
(中略)
 汚染処理水の処分方法を巡っては、有識者による政府の小委員会が2月、海洋放出と大気放出が現実的な選択肢としつつ「海洋放出が優位」という報告書をまとめていた
(以下略)
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国連、日本に汚染水の海洋放出に関する決定の先延ばしを求める 福島第1原発
転載元)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は9日に声明を表し、福島第1原子力発電所の汚染水の海洋放出について、日本国内および国際的な深い議論を行うまで最終決定を先延ばしするよう日本側に求めた
(中略)
OHCHRは、当初、公開討論は2020年7月から8月に予定されていた五輪開催後に行われることになっていたため「急いで決定する必要はなにもない」との見方を示し、「日本政府に対し、国内外の人々に影響を与える可能性のある放射性廃棄物の処理について議論するための十分な場と機会を提供するよう求める」と強調した。

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「世界一悲しい表情の猫」と言われた捨て猫が1年後に見せた表情

パータさんからの情報です。
 ある日の会話から、、。
パータ「ツインソウルか?と思われる女性と猫ね。」
ヘコタ「人間を幸せにするのは難しいけれど、猫1匹でも幸せになってよかった!」

 猫のブルース・ウィリス君が動物保護団体に保護された時、目や歯が傷つき、ポツンと誰にも引き取られず、SNS上では「世界一悲しい表情の猫」と言われていました。アメリカ・ミネソタ州のサンドラさんは、ペット不可のお家に住んでいましたが、SNSで目にしたブルース君の、あまりに悲しそうな目が心を離れず、ついに大家さんを説得してブルース君と同居することに。

今のブルース君の目!
よかったねー。
(まのじ)
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「世界一悲しい表情の猫」と言われた捨て猫。優しい人に救われ1年後に見せた表情に愛の力を感じずにはいられない!
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*まるっと◎なんくるないさぁ~* あい∞ん在宅看取り介護7

 皆さま、大変長らくお待たせしました。あい∞んさんの在宅看取りのお話が再開です。3月のある日「お別れ」を念頭に置くように看護師さんに伝えられた、あい∞んさん。いよいよ在宅での看取り介護を始められました。しかし、あい∞んさんにとっては初めてのことばかり。しかもお父様とは、これまであまり会話が無かったあい∞んさん。残された貴重な一日一日をどのように過ごされたのか伺いました。
(まのじ)
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あい∞ん在宅看取り介護7


Q.お見送りを自然なものにしたいと願って看取り介護を始められました。あい∞んさんの覚悟は、手術後のケアの時とはかなり違ったと思います。どんなことを意識されましたか。

まず、よ~く父を観察をする、と決めました。

そして観察していて、ふっ…と頭に浮かんできたことを実践しようと思いました。日々の記録や観察をして沸き起こってきた気付きや、実践してみての改善点、注意点、教えて戴いたアドバイスなどを忘れ無いようにメモをして生かすようにしました。
特に、起こる事に対して、悪い事と決め付けないで、ありのままを受け入れる様に努力を(今の自分に出来うる範囲で) しました。

寝たきりでも、父がなるべく快適でいられる様に…「身体さん」を緩めたり、清潔を保つ為に工夫をしました。

そして、、、父が死ぬ時に、心も体もなるべく苦しまなくて良い様に、自分に出来ることをしよう、想い浮かんだことは率直に伝えようと思いました。


Q.あい∞んさんのお話を伺っていると、「身体さん」という表現がよく登場します。
面白いなと思うのですが、その時の「身体さん」は、お父様とはまた違った対象として見ておられたのでしょうか?

私にとって「身体さん」は、、、、
父の魂の乗り舟で、父であるけど父そのものでは無いような感覚です。

「身体さん」の中に入っている父(の魂)が、身体に対して無茶をしたとしても、
身体さんは黙って受け入れ健気に働いてくれていて、「もぅ無理、、、、」と限界が来たら症状や病気として表に現れる様な感じ…

誰の身体さんも、みんな素直で優しく懐の深い良い人格みたいな感覚でおります(笑)。

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