注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
東京電力福島第1原発の放射性物質を含む処理水を巡り、松井一郎大阪市長と吉村洋文大阪府知事は17日、科学的に環境被害がないという国の確認などを条件に、大阪湾で放出する可能性に相次いで言及した。(中略)
処理水の受け入れについては、橋下徹元大阪市長がツイッターやテレビ番組で取りあげ「(国が海洋放出を認める)方針が決まれば、吉村知事は大阪湾に放出するだろう」と指摘していた。
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福島第一原発の敷地内のタンクにたまる汚染水について、東京電力は28日、一部のタンクから放出基準値の最大約2万倍にあたる放射性物質が検出されていたことを明らかにした。今回分析した浄化されたはずの汚染水約89万トンのうち、8割超にあたる約75万トンが基準を上回っていたという。
東電や経済産業省によると、多核種除去設備(ALPS)で処理した汚染水を分析したところ、一部のタンクの汚染水から、ストロンチウム90などが基準値の約2万倍にあたる1リットルあたり約60万ベクレルの濃度で検出された。東電はこれまで、ALPSで処理すれば、トリチウム以外の62種類の放射性物質を除去できると説明していた。
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福島原発の処理水…
— news北東西南 (@news_ewsn) 2019年9月17日
松井市長「自然界レベルの基準を下回ったものは、科学的根拠を示して海洋放出すべき。政府が国民に丁寧に説明し、決断すべきだ。それが政治家の仕事。これからの日本を引っ張る小泉さんに進めてもらいたい。メディアは汚染水という表現はやめた方がいい。あれは処理水」〜囲み会見 pic.twitter.com/QBZMpYswAs
おい、おい、いつから汚染水でなく、処理水になったんだ!!
— ジョンレモン (@horiris) 2019年9月17日
都合のいい解釈で勝手に変えるな💢 pic.twitter.com/MNmw3fAXYT
https://t.co/NcGmvvWLW6
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年9月17日
内海じゃないか。大阪湾、そして瀬戸内海、どんどん生物による汚染濃縮が始まっていって死の海になるわいな。何を考えてるんだ???
国際原子力機関(IAEA)の総会が16日、本部のあるウィーンで始まった。韓国政府の代表は、東京電力福島第一原発にたまり続ける、放射性物質を含んだ汚染水の扱いについて「今も解決されていないままで、世界中に恐怖や不安を増大させている」などと述べ、国際的な問題であると強調した。(中略)
「もし海洋放出するなら、もはや日本の国内問題ではない。世界全体の海洋環境に影響しかねない深刻な国際問題だ」と訴えた。IAEAの積極的な関与を求め、「日本は十分かつ透明な措置をとるべきだ」とした。
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トリチウム水とか全くの嘘!
— HarukaMinon (@HarukaMinon2) 2019年9月17日
アルプスなんか働いていないし、浄化などされていない
昨年9月現在、保管されている汚染水94万トンのうち89万トンを調べ、75万トンが基準を上回った。基準の2万倍のものも。これが海に捨てられようとしている
韓国の疑念はもっともhttps://t.co/OLGcZ4KCIQ
ヨウ素・ルテニウム・ロジウム・アンチモン・テルル・コバルト・ストロンチウムの除去に失敗
— SUU (@suuhyuu) 2019年9月17日
2018/9東電は貯蔵汚染水の80%が法定レベルを超える放射性物質を含む事を認めた
ストロンチウムは骨に蓄積、骨癌や白血病を引き起こす
〈共同さん海外では詳しく報告されていますよ!https://t.co/0iSvggNdph
Tuesday, August 26, 2014
— 新保吉章 (@pat052) 2018年2月3日
海に出ている放射能、1日あたりストロンチウム50億ベクレル、セシウム20億ベクレル、トリチウム10億ベクレル(東電記者会見)by 東京江戸川放射線https://t.co/bcBL5ADWg4
羽鳥慎一モーニングショーで
— 愛夢緒 (@yumeoai) 2019年9月17日
「トリチウムは安全」とか言い出してる
そんなもの大阪湾にばら撒くなよ
大丈夫か?この国#羽鳥慎一モーニングショー #トリチウム #汚染水 #福島 pic.twitter.com/NTQ1I9FJV5
1.トリチウムは生命・健康への危険性が少ないと誤解されているが非常に危険な放射性物質である。なぜなら、人体の大部分を占める通常の水と化学的に区別がつかず、生体のあらゆる場所に取り込まれ、内部から被曝させ、活性酸素等を介して間接的に細胞膜やミトコンドリアを破壊する。 pic.twitter.com/60mLm5VUuC
— GowestComewest (@Gowest311) 2019年9月17日
トリチウムは世界中の原発で海洋放出している。ALPSで処理を行い、環境基準以下であることを科学的に証明し、海洋放出。小泉大臣が「横須賀も放出する。大阪も協力してくれ。」となれば、強烈な批判は受けるが、風評と戦える。政治家の仕事だ。原発処理水の問題は解決できる。 https://t.co/qsqbRR8n6A
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2019年9月17日
「海外の原発や、日本の他の原発ではトリチウム水流してるのに!」と、まだおっしゃる方がたまにいるので、再掲。
— おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。 (@makomelo) 2019年9月17日
福島第一原発は、条件が違います。
原子炉建屋からの影響、スカイシャイン、気体廃棄物、いろいろ鑑みて厳しくせざるを得ないんです。https://t.co/Y9PgUaEc9C
ははは、すごい市長がいたものだ。わざわざ大阪湾にもってきて撒くんだって(爆笑)
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) September 17, 2019
原発処理水“環境影響なし確認なら大阪湾放出に協力”大阪市長https://t.co/5v9E2POIdv
東電は、多核種除去設備(ALPS)で処理すれば、トリチウム以外の62種類の放射性物質を除去できる!と説明していたわけですが、浄化されたはずの一部のタンクの汚染水からは、基準値の約2万倍のストロンチウム90などの放射性物質が検出された、というのが実態です。納得のいく処理などされていないのです。
そんな生半可な処理で、原発汚染水を海洋放出するなど論外のはずですが、それでも安倍政権はやはりアンダーコントロールと言い張り、大阪府と大阪市は、”汚染水ではなく、あれは処理水なので放出すべき”と言うのでしょうか。韓国の「原発汚染水は深刻な国際問題だ!」との訴えが、至極まっとうに聞こえます。世界の人たちは、忖度はしないでしょう。藤原直哉氏のツイートにあるように、もはや爆笑もの、すごい府知事と市長です。
皆様、原発汚染水はオオマサガスの"元素変換"技術でかなり無害化できるようです。吉村府知事、松井市長、もし処理水として放出されるのでしたら、ぜひ今一度"処理"をしていただきたい。蘇りの魁として。