注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
原発の建屋内で連日生じている汚染水には、高濃度の放射性物質が含まれている。このため、東電は多核種除去設備(ALPS、アルプス)に通すなどして、トリチウム以外の濃度を下げた汚染処理水をタンクにためている。しかし、空きタンクを設置できる敷地がなくなりつつあり、政府・東電は汚染処理水をどうやって処分するのか決断を迫られていた。
(中略)
汚染処理水の処分方法を巡っては、有識者による政府の小委員会が2月、海洋放出と大気放出が現実的な選択肢としつつ「海洋放出が優位」という報告書をまとめていた。
(以下略)
(中略)
OHCHRは、当初、公開討論は2020年7月から8月に予定されていた五輪開催後に行われることになっていたため「急いで決定する必要はなにもない」との見方を示し、「日本政府に対し、国内外の人々に影響を与える可能性のある放射性廃棄物の処理について議論するための十分な場と機会を提供するよう求める」と強調した。
https://t.co/dd5ZVflLfY
— 原口 一博 (@kharaguchi) October 19, 2020
「Japan to release Fukushima nuclear-contaminated water into sea - reports」世界各国で懸念が広がっている。日本国内では、報道が少ない背景は、何か?地元漁業者でないから関係ないと無視を決め込むのか?国民が知った時には、時既に遅しか?政治の動きも鈍い!
・福島第一で増え続ける汚染水を貯留するタンク。その置き場は本当に無いのか?
・現状、小委員会で行われている議論は情報公開されているか?
・結論ありき、アリバイ作りの小委員会ではないのか?(中略)
(中略)
辰巳菊子委員(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント)
「実際に福島第一原発に視察に行くと、まだ敷地内にタンクのスペースがあるように思う。
今日の資料にそこの部分が無いのは、委員に意図的に見せたくないように感じる。」
(中略)
元々、福島第一原発は7,8号機も建設予定で、双葉町側に広い用地を取得していた。
その双葉町側、北側(図の左半分)には「土捨場」「新土捨場(予定)」という広いエリアがある。
東京電力は「敷地内で設備の建設の際に出た土の捨て場、土は敷地外に出せない」と説明。
すると森田委員は
「土は敷地外に出せず、水は敷地外に出せるのか。それは一般的に理解されないのではないか」
(中略)
この小委員会に限らないが、経産省の全ての検討会は、冒頭の頭撮りのみで、撮影・録音不可である。
(中略)
上記の頭撮りの撮影が数分許可されているのみで、あとは全てのメディアが撮影不可である。
このとき筆者はスイスからの取材カメラマンと同行したのだが、彼女らはとても驚いていた。
「なぜメディアはカメラを数分で片づけ帰るのか。これでは公開の議論とはいえないではないか。」
(以下略)
2013年からのトリチウム水タスクフォース、ALPS処理水小委員会をずっと取材してきて、2020年くらいに海洋放出決定は既定路線だったけど。
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) October 15, 2020
でも小委員会での議論は反映されず
地元の反対の多くの声も反映されず、
ということは、共有しましょう
そして記事も言及してほしいhttps://t.co/wvBUFQOW48
さぁ、どうする!。庶民の声は、いつも無視しているけども…。
— やっちん (@YSOUKOMAN) October 19, 2020
国連、日本に汚染水の海洋放出に関する決定の先延ばしを求める 福島第1原発: https://t.co/2ThMLJA83T
これは私の過去記事ですが
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) October 16, 2020
「タンクがいっぱいになることから海洋放出を決めた」と
国・東電の主張を垂れ流しているメディアは
どのような議論があったか、事実はどうか
追ってないのでしょう
国の広報は報道の仕事じゃない
誰が「タンクの置き場所が無い」と決めたのか https://t.co/q3wWXKIF7G
この記事で書かれているモルタル固化案は、小委員会でまともに検討していないです。東京電力がモルタル固化案について事例なし、などとしてから、具体的な検討がされずに推移しました。→トリチウム水処分「地元住民などの提案には課題」海洋放出軸に | NHKニュース https://t.co/9vHPrUs3CI
— 大島堅一 (@kenichioshima) October 17, 2020
漁業者が絶対反対といい、福島県内42議会で反対・慎重な対応を求める意見書。もちろん福島県以外の漁業者の人たちも反対をしています。実質的な被害が発生をします。#汚染水の海洋放出決定に反対します
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) October 17, 2020
安全確認のために処理水を飲め!吉村知事は「科学的安全基準を満たした処理水を、大阪湾に放出する。国からの要請があれば協力すべきと思ってます」と述べました。https://t.co/pc4pvvrjSu
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@hiippan3) October 17, 2020
これが酷いのは、海は大阪湾だけではないので、少なくとも近隣の海に接する自治体全てに悪影響を及ぼす点。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) October 17, 2020
福島第1原発処理水 吉村知事が大阪湾放出に再言及 「1発目放出が必要」 - 毎日新聞 https://t.co/iPuhwvdHdm
橋下徹氏、福島第一原発の処理水の海洋放出に「福島の電気を使っているのは東京の皆さんですから、東京湾でも放出すべき」 https://t.co/qJRt0zMwEb
— ツイッター速報 (@tsuisoku) October 18, 2020
反響あったんで写真あげます。w
— 公邸料理人 naka. (@nakashi08092102) October 13, 2020
皮はしっかりしてる。尾っぽと頭には骨はある。
背骨も溶けてるっぽい。
鮮度は悪くないようだ。
2尾のうち1尾だけ溶けてる。
産地は多分相模湾辺りとの事。
多分水揚げから3日?4日?ほど?
生きてる時から溶けてた?
謎が深まるw pic.twitter.com/BJQolBP29p
こんな魚でしたw
— 勇者キヨ (@fR8u7S6FGArvwvh) May 9, 2020
めっちゃ奇形やwww
よう生きたわ、いただきます!!
養殖の魚が逃げたのかな。 pic.twitter.com/MwvnBYC6l1
秩父荒川の戻り山女魚と奇形虹! pic.twitter.com/TaAA9fBwXX
— koki (@izR4qy) May 25, 2019
2018年
— cmk2wl (@cmk2wl) February 4, 2020
宮城県気仙沼漁協水揚げ
8匹中 8匹の背骨の曲がったイワシ(小野寺晶氏提供) pic.twitter.com/Jc4qOKQzvy
6月には国連が海洋放出決定を先延ばしするよう求めてきました。当然と言えば当然ですが、吉村大阪府知事は大阪湾に、橋下徹氏は東京湾にそれぞれ放出するよう発言をしています。世界各国のメディアが「海洋放出への懸念」を大々的に報じるのに日本はなんでこうなるかな。