注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます」と発言したことで知られる山下俊一長崎大教授(当時=現在は広島大教授)。
このトンデモ発言は事故の10日後、2011年3月21日午後2時から行われた福島市内での講演のものだが、同じ日に国の現地派遣要員らが集まる「オフサイトセンター(OFC)」では、子供の甲状腺被曝について「深刻なレベルに達する可能性がある」との見解を示していた。けさ(28日)の東京新聞が報じた。
同紙が情報開示請求で入手したOFCに出席していた「放射線医学総合研究所」(放医研)職員の記録で明らかになった。
(以下略)
福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大教授が子どもの甲状腺被ばくについて「深刻な可能性がある」との見解を示したと、国の研究機関「放射線医学総合研究所」(放医研、千葉市)の文書に記されていたことが分かった。国の現地派遣要員らが集う「オフサイトセンター(OFC)」にいた放医研職員の保田浩志氏が書き残していた。 (榊原崇仁)
(中略)
本紙は保田氏の記録の写しを情報開示請求で入手した。それによると「長崎大の山下俊一教授がOFCに来られ、総括班長(経産省)&立崎班長とともに話をうかがいました。山下先生も小児の甲状腺被ばくは深刻なレベルに達する可能性があるとの見解です」と記されていた。立崎班長はOFCの医療班長だった放医研職員の立崎英夫氏。
(以下略)
山下先生「深刻発言」😭「小児の甲状腺被ばく深刻」 pic.twitter.com/bkLWxWQy6S
— 原発はいますぐ廃止せよ (@kokikokiya) January 28, 2019
放医研保田氏は「山下先生とは『チェルノブイリと同じようなことが起こる』と意見が一致した。被曝線量の話は直接しなかったが、甲状腺被曝で後に子供の甲状腺癌が増えるかもしれないと」 pic.twitter.com/1oflPYIjPP
— 原発はいますぐ廃止せよ (@kokikokiya) January 28, 2019
ニコニコしている人には放射能は影響ない?こんな様な事を話す専門家は世界広しと言えども、日本だけだろう。更に驚くのは、こういう人が大学人であるという事実ですね。 https://t.co/9ZeN4EIBb4
— 伊藤隼也 (@itoshunya) January 28, 2019
さすがダマシタ教授です。あっちとこっちで言っていることが全く違っていたということで、妙に納得します。
ダマシタ教授だけではなく、電通の“食べて応援”等、国ぐるみで国民を騙していたことがいずれはっきりするでしょうが、そのとき国民はどのような反応をするのでしょう。