注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

韓国政府統一部のチョン・スポークスマンは「罪者が自分自身が犯罪者だと明らかにすることがあるのか。北朝鮮がすべてを明らかにすると考えている人物は誰もいないだろう」と語っている。
金正男氏がクアラルンプール空港で襲撃された瞬間を収めたビデオはすでに公開されており、マスコミで大きな波紋を呼んでいる。ビデオでは、正男氏と見られる男性に向かって背後からひとりの女性が近づく様子がわかる。女性は男性の頭部をつかむと数秒間これを押さえ込み、その後、別の方向へと立ち去った。その後、被害者の男性は空港の安全サービス係へと向かい、自分の顔を示し、空港職員らとともに救急室へと向かった。
このビデオが北朝鮮の国民らの目に触れたか、現在何が起きていて、自国の指導者が何の非難を浴びているかを彼らが知っているか否かは明らかにされていない。
なお共同通信によると、掲載された写真は「襲われてから間もなく、クアラルンプール国際空港の第2ターミナルの診療所での正男氏」と説明されているという。
正男氏はマレーシアの空港で襲撃され、病院に搬送される途中で死亡した。
Shocking photo shows North Korean dictator's half brother moments after he was poisoned by a female assassin https://t.co/XJJY56dYoC pic.twitter.com/H6OMnooZkg
— Daily Mail Online (@MailOnline) 2017年2月18日※ツイートを読み込み中です...(待っても表示されない場合は、ツイートが削除または凍結されています。)
先に、マレーシア警察は金正男氏殺害の4人目の容疑者として逮捕された男性の名前を公表した。
替え玉だったんですね。マレーシアでの暗殺。 pic.twitter.com/AvuX52CJCz
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) 2017年2月19日※ツイートを読み込み中です...(待っても表示されない場合は、ツイートが削除または凍結されています。)
北朝鮮の工作員が綿密で大変危険な計画を立て、長期にわたって情報収集をしていたはずなのに、殺したのは替え玉だったというのはまず考えられません。この事件は珍しく、ほぼ報道されている通りの内容が事実であろうと思われます。