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またしても厄災の大阪万博、地下鉄夢洲駅で漏水が発生 〜「カドミウム、水銀、PCBなどに汚染されてる」危険、でも大丈夫、チープな大阪万博らしく「濡れる天井というデザイン」

 大阪万博に新たなトラブルが発生です。「地下鉄開業1ヶ月にして、既に天井から雨漏り」だそうです。動画ではマンガみたいにバケツで水を受けています。ネット上では、地下鉄に雨水の浸水はつきものというコメントがありますが、一方で「夢洲は盛り土で海抜10mくらいにはしてるはずだから、そんな水圧が地下鉄のトンネルにはかかってこない」という見解もあります。さらに「トンネルの継ぎ目の防水が破綻」との診断があり、ええっ、それって映画のように海水がドバッと流入することはないのでしょうか、恐怖です。海水であればまだしも、そこは夢洲、「産廃ゴミ焼却灰の埋め立て地。 地下には汚染汚泥。 侵入してきた水はカドミウム、水銀、PCBなどに汚染されてるだろうね」という投稿まで見れば、水受けのバケツを笑っている場合ではない。リングの木、床下爆発の火、日除けの石、利権の金、そして今度は地下鉄の水で、木火土金水パーフェクトです。
 お馴染み、建築エコノミストの森山高至氏によると「今から仕上げ外して漏水カ所探して防水工事やるのは開催日までには無理」とのことで、大阪万博らしく「デザイナー呼んで濡れる天井というデザインに切り換えるしかないでしょう。」腐っても大阪、笑わせていただきました。
(まのじ)
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「種子法廃止違憲訴訟」東京高裁は「棄却」の判決 〜 “グローバリゼーションの破壊の壁は極めて厚いが、食を守る個々の権利を主張する歩みは止められない”、上告へ

 「種子法廃止違憲訴訟」の判決が2月20日に出ました。東京高裁は、理由を語らず控訴棄却しました。傍聴は溢れるほどの人だったそうですが、判決文の読み上げはあっという間に終わったそうです。
 田井勝弁護士から(10:53)「いかに不当判決だったか」の説明がありました。ミツヒカリ不正問題、昨年来の米の供給不足問題は、政府の言う「日本には優れた民間品種がある+コメの供給不足はない」という種子法廃止の根拠を覆す事態であるにも関わらず、高裁は判断することを逃げています。
 岩月浩二弁護士からは(30:15)「予想はされたがここまで酷い判決とは思わなかった。訴えを退けるためにできるだけ最短距離で書いた本当に不出来な判決。なぜそうするのか、裁判官の出世の問題とか司法官僚制の問題とかあるが、あえて言えば、"少しでも踏み込むと、この種子法廃止の筋が通らなくなる。少しでも原告の主張に反論しようとすると具体的には何も言えない。そもそも種子法廃止を強行した理由がどこにも見出せない"ということではないか。」「改めて(2015年の)TPP交渉差止訴訟から来て感じるのは、グローバリゼーションにともなって国民の行政を破壊していく一連の流れに抵抗していくのは"極めて、壁、厚いな"。ただ世界の情勢は変わってきて"国民のことも大事にしろよ"と必然的になるので、私たちはこの歩みを止めてはいけない。グローバリゼーションに対して個々の権利を主張し、国のあり方を変えていこう。」と前向きに語られました。
 「種子法廃止違憲訴訟」は、2015年の「TPP交渉差止・違憲訴訟」の第3次訴訟として起こされました。山田正彦先生は(45:25)「今日が一番くやしい思いをしました。」と述べ、しかし種子条例という形で実は種子法を守って来た、これまでの10年を思われたのか涙ぐみながら「10年以上無報酬で戦ってこられた弁護団に拍手していただけませんか。」と求めておられました。
 国民の声に向き合わない判決を前に、弁護団はすでに上告の意志を固めておられるようです。最高裁では、国民の食を守る種子法を廃止したことへの憲法判断となります。
今まさに「令和の百姓一揆」も始まり、正念場となりました。私たちは、これまで専門家に任せてきたこの訴訟をガッツリ支えて、種子法を取り戻しましょう。
(まのじ)
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[ライブ中継]結論ありきの不当判決に呆れる!種子法廃止は違憲!「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」判決後の報告・意見交換会 TTBジャーナル
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トランプ大統領は消費税を「輸出補助金」とみなしており、間接的に「消費税をやめろ」と要求している ~そもそも消費税は輸出企業の競争力を高めるための補助金

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月14日の日経新聞『米国、日本の「非関税障壁」問題視 車の安全基準など』には、“トランプ氏は相互関税の検討にあたって「消費税も関税とみなす」と述べた。消費税が高率なEUを主に想定しているとみられるが、日本政府は米政府の意図や状況の確認を進める考えだ。”とあります。
 トランプ大統領は消費税を関税とみなし、その報復措置として、アメリカに輸入される自動車に課す関税について「税率は25%前後になるだろう」と述べています。
 トランプ大統領は消費税を「輸出補助金」とみなしており、間接的に「消費税をやめろ」と要求していることになります。これは日本国民にとって非常に有難い。
 冒頭の動画は、“そもそも消費税は輸出企業の競争力を高めるための補助金”であるということを、ものすごく分かりやすく説明しています。二つ目の動画では、消費税の「輸出還付金制度」について触れています。
 京都大学の藤井聡教授は、“日本の消費税の税収は、年間あたり大体26兆円。このうち6兆6000億円を輸出企業に渡しているんです。これがね「輸出還付金」というもので…消費税収の4分の1が国庫に入らなくて輸出企業に回るんです。これ、還付金って言うんですけど、事実上補助金を渡しているのと一緒です。”と説明しています。
 元静岡大学教授・税理士の湖東京至(コトウキョウジ)氏はこちらの動画で、“消費税の納税の仕組みは、仕入れに入っているものについては必ず還付になるんです。…輸出大企業はこのおかげで、それまで納めていた物品税がなくなり、還付金が来るということで…年間約6兆円という金額がこれらの輸出大企業に還付されていると思われます。…私達も還付の経験があります。例えば年末調整で還付金が来る。…あれは自分が納めたのが返ってくるだけですよ。トヨタは実際に税務署に消費税を納めていないんです。トヨタの下請け、外注先、仕入先、取引先が納めたものをトヨタが納めたとみなして還付されるんです。だから早い話、この還付金というのは、私は横取りしているんじゃないかと。”と話し、輸出還付金の制度が格差社会をもたらしていると言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[原口一博議員] 2月18日衆議院財務金融委員会で日銀の不透明な株主と利益の行方、そして今なお優良な日本国債が誰に利用されているかを問う

 2月18日衆議院財務金融委員会で、原口一博議員が所得税法改正案に対して、基本となる金融財政の考え方をいくつかのテーマに渡って質問しています。いずれも超重要な質問がわずか30分の間に詰め込まれ、ネット上では「ヤバい質問」だと話題になっています。その前半部分を取り上げました。
 まず、「連邦準備銀行を廃止せよ(End The FED)」を唱えていたロン・ポール氏によって米中央銀行にメスが入ろうとしていることにならい、日銀総裁に質問をしています。
「日銀に余剰金が出た場合は国庫納付しなければならないが、現在、日銀当座預金の法定準備以外の超過準備高はなんと総額460兆円に及ぶ。今まさに予算の財源を検討している段階で、中央政府に入る国庫納付を減らすことになる日銀当座預金の金利引上げをする理由は何か。日銀の独立性を言うのであれば、中央銀行の中に不透明な部分があってはならない。そこで、日銀の政府保有株の割合は55%だが、残りは誰が持っているか?」財務省の背後に控える日本銀行への、この前代未聞の質問に対して、日銀理事が「個々の投資判断に関わることなので開示できない」と答えると、「では、聞き方を変える。それは日本人ですよね?」もちろん答えはありません。「極めて遺憾だ。もしそれが外国人だったらどうするんですか。」
 続いて、加藤財務大臣に日本国債について質問します。加藤財務大臣が恐らく増税を念頭に"日本の財務状況が悪い"という見解を示していたことに対して、UR(都市再生機構)、NTT、日本郵政、かつて国立大学だった独立行政法人それぞれの総資産を確認しました。そして日本の財政が決して悪くないことを示した上で、日本国債のCDS(デフォルトに対する保険)がドイツに次いで良好で、日本の国債市場が投資に一番だと評価しました。さらに「財務省理財局が海外で日本国債をす〜ごい売りまくっている」「さすが日本の財務省だと評判が良い」と手腕を褒め(?)、日本国債で通貨ベーススワップをやって金利は少ないけれども着実に利益が上がることを日本の強みだと述べました。ここはどうも皮肉だったようで、日本国債が円キャリー取引に利用されていることを指摘していたようです。
 さらに、国のバランス・シートを取り上げました。「プライマリー・バランスって最初に言い出したのは誰ですか?」内閣府の審議官はゴニョゴニョ。「当時の竹中平蔵大臣。」「では政府の行う信用創造、これって何か? プランマリー・バランスをゼロにするって言うことは、信用創造機能を落とすということ。」「世界の投資は短期に向かっているが、日本には資産があり、長期の経済復興国債を日本人が保有して日本を再生ことが可能だ」と訴えています。全体を通して、日本の金融財政を動かしているのは誰なのかを問う形になっています。
(まのじ)
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2025年2月18日 衆議院 財務金融委員会
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ぴょんぴょんの「ロス疑惑」 ~三浦和義は「才能を持つことは恐ろしい」の手本

 先週の「和歌山カレー事件」で、フリージャーナリストの片岡健氏は、「林眞須美さんを支援する会」を立ち上げた三浦和義氏がきっかけで、林眞須美さんの冤罪を信じたと言っていました。
 三浦和義氏と言えば、妻に対する保険金殺人で無期懲役になった後、晴れて逆転無罪を勝ち取りましたが、アメリカの捜査当局に逮捕され、ロサンゼルスの留置所で自殺しています。林眞須美さんの冤罪を訴えた三浦氏は、本当に無罪だったのでしょうか?
 三浦氏の人物像を探ります。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ロス疑惑」 ~三浦和義は「才能を持つことは恐ろしい」の手本

三浦和義の生い立ちと素行


林眞須美さんを応援していた三浦和義さん、どんな人だったの?

マスコミを信じた連中は「真っクロ」と言い、三浦に実際に会ったり、自分で調べる連中は「クロじゃない」と言う。

なんで、そんなに真っ二つに割れるんだろう?

三浦の生い立ちと素行を知れば、「真っクロ」だがな。

へええ、どんな生い立ちか知りたい。

家は金持ち。しかも、三浦の叔母は、元女優で映画プロデューサーの水の江瀧子だ。

だれ、それ?

「ジェスチャー」のターキーだよ、って言っても、おめえは知らねえだろな。小さい頃の三浦は、ターキーのコネで、石原裕次郎の子役として映画に出たこともあったらしい。

たしかに、芸能界向きの顔してるよね。

回りの俳優からもらったお年玉が、合わせて30〜40万円に達したという。今の300〜400万円に当たる。が、三浦自身は言っている。「うれしかったけど、大人を見くびることにはなったよね。どうしても歪むだろうね」。(Wikipedia

子どもにそんな大金を与えちゃダメだよ。

大人をなめるようになった三浦は、芸能界は引退したが、中学時代は荒れたようだ。何度も家出したり、数十万円を持ち出して大阪に行ったり。精神病院に入院させられたこともあるという。高校時代は生徒会長でありながら、授業をサボって、副会長の女子生徒と一泊旅行に出かけて停学処分になったり、強盗傷害事件、オートバイ泥棒、日本刃不法所持などで逮捕され、退学になったり、放火などの容疑で逮捕され、少年鑑別所に7年服役したり。Wikipedia

かなりのヤンチャぶりだねえ。

少年刑務所を出所した後は、職を点々としたが、1976年に雑貨輸入会社「フルハムロード」を設立し、 アメリカでアンティークドレス・家具を買い付けて、日本で販売する商売をやっていた。

三浦君、まともな社会人になれるのか、ヒヤヒヤするなあ。

とにかく女性関係はド派手。1人めの妻と結婚 ➡ 離婚 ➡ 2人めの妻と結婚 ➡(後に死体で発見された)Sさんと不倫・同棲 ➡ 2人めの妻と離婚 ➡ 3人めの妻(亡くなった一美さん)と結婚 ➡ (殴打事件の犯人とされる)Mさんと不倫 ➡ 銃撃事件(1981年)で一美さん死亡 ➡ 4人めの妻(Yさん)と結婚 ➡ 獄中離婚 ➡ 出所後 4人めの妻 (Yさん)と再婚。New See


ふつう、結婚したら落ち着くんだけどね。

一人でいられない、寂しがりやみたいだな。乱交パーティーでまっぱだかの写真が、写真週刊誌(1985年9月)に無修整で掲載されたこともある。(Wikipedia

うげ〜!

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