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[NHKニュース 他]ギリシャ議会 構造改革案を賛成多数で承認 / 「裏切り者」と非難…アテネで緊縮反対派がデモ 〜アメリカの圧力でギリシャが方針転換、チプラス首相は従ったふり〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ギリシャが方針を転換して、“構造改革案に緊縮策”を盛り込みました。チプラス首相の人気は相変わらず高いようですが、この方針転換を“裏切り”と感じる国民も多いようです。ルー財務長官の言葉を考慮すると、こうした動きの背景として、アメリカの強い圧力が働いているようです。
 “続きはこちらから”以降は、こうした状況に関するポール・クレイグ・ロバーツ氏の解説です。記事によると、“ヌーランドは既にギリシャ首相を訪問し、彼に、EUを離脱することも、ロシアにすり寄ることも許さず、さもなくば、大変な結果になると説明した”とのことです。要するに言う事を聞かなければ、暗殺を含む政権の崩壊を示唆したわけです。これを見ると、バルファキス前財務大臣がトロイの木馬であったことがよくわかります。まさに彼が行っていた事柄は、ヌーランドの忠告通りのことだったからです。
 当初、中国がギリシャを救済する計画だったはずですが、今の中国市場の混乱を見ていると、それが難しくなったように感じます。私は、チプラス首相はいずれユーロを離脱し、ドラクマに戻る決意であると考えています。しかし、現状ではアメリカの警告に従ったふりをした方が得策だと考えたのだと思います。いずれ放っておいてもアメリカは崩壊するので、上手に交渉しながら時を待つつもりなのだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ギリシャ議会 構造改革案を賛成多数で承認
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「裏切り者」と非難…アテネで緊縮反対派がデモ
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「ギリシャ持たない」米長官、EUに見直し要求
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[Sputnik 他]ロシア直接投資ファンド総裁、中国証券市場は近いうちに安定 〜習近平政権を瓦解させたい江沢民グループ、だがうまく行かない〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国の株式市場が不安定ですが、欧米とは違って、中央銀行を中国共産党がコントロールしているので、この記事の通り“安定は近いうちにも望める”と思っています。東アジア通貨危機の際でも、危機の主犯は各国の中央銀行で、例えばマレーシアの場合、中央銀行総裁を罷免して、新しい総裁に入れ替えたことによって危機を脱しました。このように、本格的な株式市場の崩壊は、中央銀行が加担していなければ起こらないはずなのです。加えて中国政府は、資金流出を防ぐ強力な措置を取ろうとしています。遠からず、このような措置が効果を現すはずです。
 今日の編集長が取り上げた記事では、江沢民グループが相場を操縦していたのではないかとの見解でしたが、十分にあり得ると思いました。江沢民一派は、習近平政権に現在崖っぷちまで追い詰められており、こうした形で危機を煽り、社会を混乱させた上で全土でデモを仕掛けて、習近平政権を瓦解させたいのだと思いますが、うまく行かないはずです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア直接投資ファンド総裁、中国証券市場は近いうちに安定
転載元)
555646

中国の証券市場の株暴落について、ロシア直接投資ファンドのキリル・ドミトリエフ総裁は、短期的性格のものであり、安定は近いうちにものぞめるとの見方を表している。 

ドミトリエフ総裁はリアノーボスチ通信からのインタビューに対し、「中国市場での出来事は短期的な変動であり、近いうちに終了すると見ている。中国市場は今年初めからあまりにも強力に成長したことから、修正は不可避だった」と語った。

総裁いわく、現在、中国政権は状況を安定化させようと、非常に積極的な措置をとっている。

「これは成長する市場の訓練プロセスの一部であり、株式市場は急上昇も急落も経験しうる。だがこれを抜きにして市民に市場の仕組みを理解させることはできない。多くの人は市場とは上に伸びる一方のものと感じているが、それは正しくない。」

「中国市場のボラティリティーは非常に目立つ。だがわれわれは近い将来すべては前向きに解決すると確信している。しかも中国自身にとって、市民が市場が、リテール投資家も含め、どう動いているかをより明確に理解し、投資を行なう際により慎重に、現実的になるという観点からすると、前向きな効果を伴って解決されるだろう。有り金全部を市場につぎ込んではならない。これはリスキーだ。一部は銀行に預け、市場への投資はほんの一部にせねばならない。」

中国証券取引所は中国経済の不透明な見通しを反映し、暴落し続けている。中国政権のとった刺激策も中国経済の後退を未然に防ぐことはできなかった。
状況の安定化のため、中国のレギュレーターはすぐに利率を下げ、株式公開を一時中断する可能性も検討することを決めた。ところが政府の努力は投資家らには通じていない。中国証券市場は6月半ばから30%以上も急落している。

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[らばQ 他]チェコの大統領のプライベートの過ごし方が人気を呼ぶ…「ある意味でゴージャス」

竹下雅敏氏からの情報です。
 チェコの大統領は、確かスプートニクに何本か記事があり、かなりまともな発言をしていて好感を持っていました。
 動画はその大統領のオフの時の姿で、好感を持てるのは同じなのですが、発言と異なりまともではありません。
(竹下雅敏)
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チェコのゼマン大統領の休日の過ごし方
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チェコの大統領のプライベートの過ごし方が人気を呼ぶ…「ある意味でゴージャス」
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[Spotlight]家賃も学費も月2000円!警察も失業率も0の平和すぎる村が存在した

匿名様からの情報です。
 “1か月35時間労働で月給約1200ユーロ(約15万6千円)”とありますが、時給に換算すると4457円/時間です。ちなみに日本の“最低賃金は、全国平均でも764円で、1日8時間、月25日働いても『15万2800円』”のようです。何かがおかしいですね…。
(編集長)
 こんなところに住んでみたいです。
(寄稿者のコメント)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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家賃も学費も月2000円!警察も失業率も0の平和すぎる村が存在した
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asayama @shock411
スペインは確かにスリが世界でもトップクラスとは聞いていました。観光地は危ないと知っていました。でも本当にスリに遭うとは、まさか自分が、という感じです。日本円4万円は美女にさらわれた、今宵のバルセロナは少し風が冷たく感じる。
2015年3月27日 06:40 のツイート


そんなスペインにある「失業率ゼロ」「警察がない」村 


スペイン南部に位置するアンダルシア州にある人口2750人ほどの小さな村マリナレダ。

ここでは「平等」と「共有財産」に基づいて町全体が運営されており、犯罪もないため警察もおらず、現代のユートピアとも呼ばれている。
出典 http://irorio.jp



その村を「共産主義者のユートピア」と呼ぶ者もいれば、「単なる共産主義のテーマパーク」と揶揄する者もいる。
出典 http://www.sinkan.jp

おまけに失業率ゼロ! 



村は広大な農場を所有しており、村民のほとんどがそこで働く。そら豆、アーティチョーク、赤ピーマン、油用のオリーブなどを栽培しており、環境への配慮から完全エコ農業を実践している。

仕事内容に関係なく1か月35時間労働で月給約1200ユーロ(約15万6千円)これは、スペインの最低賃金の2倍以上の額となる。村内で小売業など組合以外の仕事を行う人の給与もほぼ同じで、村長も例外ではないとか。

スペイン全土の失業率が25.0%に達した時でさえ、ここは失業率0.0%。世界経済に翻弄されない暮らしを続けている。
出典 http://irorio.jp

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[フルフォード氏]BRICS銀行やAIIBは徒党のワシントン派を孤立させるのを助けているが、バビロニア負債モデルで運用している

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事で触れられているとおり、BRICS銀行やAIIBは金融システムの転換に向けての重要な段階ですが、"バビロニア負債モデルで運用している"わけです。
 以前からコメントしているように、本来の経済システムであれば、"利子をつけて金を貸す"必要などありません。ゴールドを裏付けとした金融システムは経済を安定させますが、中央銀行が国有化され、開かれたものにならなければ根本的な変革になりません。
 本来であれば、ゴールドではなくGDPが裏付けになるべきだと考えます。中央銀行がGDPに基づいた紙幣を発行すれば良いわけです。
 フルフォード氏の提案する"将来計画機関の設立"は、この意味で、根本的な金融システムへの転換の次の段階となるものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(7/6)
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