アーカイブ: 竹下氏からの情報

憲法記念日に旅立った泥憲和・元自衛官のメッセージ『戦争はペテンだ』 〜支配層の思惑を見破る人たち〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、元自衛官の泥憲和氏のメッセージです。タイトル通り“すごい説得力”で、引用元で全文をぜひご覧ください。時事ブログでは2015年6月4日の記事で、泥憲和氏のスピーチをすでに紹介しています。氏は、“戦争はペテンだ”と言っており、“軍隊はテロを防げない”とも言っています。これはこの通りではないでしょうか。
 というよりも、世界で起こるテロの95%はCIAによるものだというのは、プーチン大統領の言葉です。私もパーセンテージは別として、まったくこの通りだと思います。テロが起こったらまず偽旗を疑うべきで、ほぼ間違いなくCIAあるいはモサドが関わっています。例外があるのだろうかと思えるくらいです。
 要するに、支配層というかイルミナティは、人々を騙して危機的な状況にし、人々が自ら進んで自由を投げ出し、国家に助けてもらおうとする状況を作り出しているのです。テロの脅威から国を守るには、個人のプライバシーは諦めなければならないというわけです。国家が人々の電話やメールを盗聴監視することを、テロ対策として人々は簡単に受け入れてしまうのです。こうした目的のために、彼らは意図的に戦争やテロを作り出します。
 究極には、これは支配層が人々を完全な奴隷状態として支配するための重要なステップだということがわかります。彼らは、人々を完全な意味で奴隷支配するためには第三次大戦が不可欠で、管理可能なレベルまで人口を減らす必要があると考えています。最終的に生き残った人間にマイクロチップを埋め込めば、奴隷支配は完成します。おそらくこの時には、金融システムは完全にデジタル化されていることでしょう。そうした未来はあと一歩の所まで来ていましたが、支配層の思惑とは異なり、そのような未来が来る事はありません。
 それは、この元自衛官の泥憲和氏のように、戦争はペテンであり、国民が国家に騙されて、戦争になることをはっきりと自覚している人たちが増えてきたからです。冒頭の記事の氏のメッセージを読むと、氏の言葉には真実の重みがあります。
 その泥憲和氏が、驚いたことに“今朝ほど亡くなられた”とのこと。ノンフィクション作家の菅野完氏もショックを受けています。“死ぬべき人が違うのではないか”と誰もが思うのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。
引用元)
(前略) 

  街頭(6月30日 神戸・三宮の街宣活動に飛び入りで) 元自衛官(防空ミサイル部隊所属) 泥 憲和さん


 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。

(中略) 

自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。

(中略) 

売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

(中略) 

自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

(中略) 

私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。

(中略) 

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。

(以下略) 

————————————————————————
配信元)




コーリー・グッド氏:2020年は「重要な窓」/カバールの人類支配ツール「共同創造集団意識」 〜カバールが共同創造集団意識を使えなくなった理由〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今から2020年までの間は非常に重要な時期だとのことです。コーリー・グッド氏によると、2020年は、“重要な窓”であり、人類全体で何かを体験するような現実を迎えるとのことです。それが何かは、はっきりとしません。
 WikiLeaksから次々に重要な文書が暴露されていますが、コーリー・グッド氏は、“文書またはデータのダンプがようやく本格的に始まった”と言っています。これらの情報は徐々に人々の間に広がっていき、世界を変革する起爆力になるのだろうと思います。
 映像配信において、サーカーの社会周期説(社会サイクル論)を取り上げました。この中で、2012年から2020年はシュードラ(労働者)の時代であって混乱する、と指摘しました。2020年以降はクシャトリア(軍人)の時代に入るとしました。なので、この記事にある通り、2020年がある種の重要な窓だと言うのは、その通りだと感じています。ただ、映像配信ではクシャトリアの時代に入っても、始めの数十年は、相変わらず混乱の時代が続くとしました。その理由は映像をご覧ください。
 コーリー・グッド氏は、経済はいずれ崩壊するだろうが、すぐに崩壊するような話は聞いていないと言っています。私も現在の状況を見ていると、当初の危機は過ぎ去ったと見ています。これは、板垣英憲氏の「天皇の金塊」に基づく巨額資金が、すでにある程度配分されているためです。こうした巨額資金の配分の正当性には、未だに疑問を感じますが、少なくとも、この巨額資金の配分で、アメリカが他国と戦争をする必要が無くなったのは確かです。
 巨額資金を配分し、戦争のない世界を目指すと言っても、大元の金融システムがゴールドの裏付けがあるにせよ、負債に基づき、利子によって運用されるのであれば、人々を奴隷状態から解放することにはなりません。いずれ、世界がある程度落ち着いたところで、根本的な金融システムの変革が必要だと思います。
 下の記事は、カバールによる人類支配の重要なツールである“共同創造集団意識”についての、コーリー・グッド氏のメッセージです。カバールは、映画やドラマ、音楽などを通じて、人々の共同創造集団意識を操作します。
 私は、「狭義の肉体」が表層と深層の2つの意識に分かれると説明しましたが、共同創造集団意識というのは、「狭義の肉体の深層の意識」のことです。深層の意識に植え付けられたアイデアという種が発芽し、現象世界に結実します。カバールは、この簡単なメカニズムを魔術として扱っています。
 今日の一本目のYutikaさんの記事で、“フランシスコ法王は北朝鮮問題に懸念を表明した”とありました。カバールの親玉のような人物が、この共同創造集団意識のメカニズムを知らないはずがありません。なので、人々に第三次大戦の恐怖を煽るようなスピーチをすること自体が、彼の正体を暴露しています。本当にこの世界の平和を望むのであれば、全く違ったメッセージになるでしょう。
 その意味でベンジャミン・フルフォード氏の、“ロシア、中国、アメリカの軍部の合意があり、絶対に第三次大戦は起こらない”というメッセージが、いかに重要で大きなものであるかがわかると思います。
 ただ、カバールがどんなに煽っても、今や彼らは、この共同創造集団意識に働きかけることは出来ません。なぜなら、アイデアとして深層の意識に植え付けられた種が、発芽し現実世界に結実するためには、魂(ジーヴァ)が不可欠だからです。魂(ジーヴァ)を無くした者は、共同創造に参加することが出来ません。
 この意味で、地球の未来を決めるプロセスに参加出来るのは、魂(ジーヴァ)が残っている“1,000人に1人の心清らかな者だけ”ということになります。そうした心清らかな者が、第三次大戦を望むはずがありません。彼らはコーリー・グッド氏のメッセージや、時事ブログで提案されている様々なアイデアに、おそらく間違いなく共感してくれるものと考えています。
 その意味で、地球の未来の大きな枠組みは既に定まっているとも言えますが、私たち地球に暮らしている者から見れば、古い闇の支配に基づいた様々な組織が、政府も含め、次々と崩壊して行く様を見ることになるということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
MIC SSP との同盟関係 シーズン7 エピソード 17
転載元)

 
(前略) 

Corey: ごく最近のティール・エールの話によると、私たちは種として非常に重要な三年間の窓に入っていて、種として全員で体験するような現実を迎えているそうです。この三年間の窓は極めて重要で、私たちがどのように自分を奮起させて開示を勝ち取るかが非常に重要です。(中略)… 

David: 3年間ですか。気になりますね。ジェイコブという非常に博識な宇宙プログラム・インサイダーがいますが、(中略)… 彼は2020年についていろいろと話しており、重要な窓の一つだそうです。あなたの話とぴったり一致しましたね。

Corey: ええ、2020年です。(中略)… 何が起きるかははっきり分かりません。でも、その時期に、人類としてある種の決定を下す必要があるみたいです。(中略)… 

David: Vault 7 の文書が大きな話題になって盛り上がりましたが、(中略)… フタを開けてみたら、すべてCIA関連で、8700もの文書が入っているそうです。Vault 7 は何をもたらそうとしているのでしょうか。そういう暴露はもっと出て来そうですか?

Corey: ええ。私がコズミック・ディスクロージャーの最初の数シーズンで言っていた文書またはデータのダンプがようやく本格的に始まったようです。(中略)… つまり、私たちはこの文書ダンプのスタート地点に立っていて、まだまだたくさんやってくるところです。

David: それが一段落したら、ある種の新しい金融制度ができるのでしょうか?経済の崩壊は起きますか?手短でいいので教えて下さい。

Corey: 経済がすぐに崩壊するような話は聞いていません。いずれは崩壊するでしょうが、それはある種の開示が行われた後です。それまで、彼らはすべてを安定な状態に維持するつもりです。従って、近い将来では、金融制度になんらかの変化が起きるはずです。なぜなら、いまの金融制度は完全に腐敗していることが暴露されるからです。

David: 金融制度の変化が起きるとき、一般人はどんな影響を受けますか?

Corey: いまよりずっと平等なシステムになります。それは目標です。各国にとってもお互いの経済取引で、いまよりずっと平等なシステムになります。さらに、その段階まで到達してから、うまくいけば、私たち全員を新しい時代に送り込むための新しい技術が、世界各国に提供されるようになるでしょう。

(以下略) 

————————————————————————
情報、カバル、私達の共同創造集団意識 いま、集団意識はグループとして決断を下している
転載元)
(前略)

 私達は一つの共同意識としてどの道を選ぶか、その重要地点に立っている…すべての人が、自らの救世主とならねばならない…私達は一つのグループとして行動すること、それが岐路修正をし、元の道に戻る唯一の方法である。私達はまだ、それを選ぶ段階にいる。

(中略)…

 今こそ私達が立ち上がり、このプロセスに参加する時だ。(中略)… 『自らがゲームに参加し』、誰かに救われるのを待つのはやめるように、との宣告は全員に向けて放たれたのだから。大勢の進化した存在達がいま待っているのは、この私達の行動である。私達のこれからの行動が私達の未来を決めることになる

(中略)…

 いま、このチェス盤には私達が欠けている。キングに最後のチェックメイトをかけるのはポーン(注:『歩』の駒にあたる)だ。私達で一つの完全な計画を立て、あらゆる人達に草の根運動を展開させ、一般大衆(私達の真の聴衆の人達)の教育に着手せねばならない。いま進行している他のあらゆる活動と力を合わせてゆく必要があるのだ。

 カバルは世界人口の0.1% 、異なる信念体系を持つあらゆるグループの集まりで互いを気に入ってはいない、世界を支配するためだけに協働している!

この小さなグループが世界を変えられるなら、私達にもできないわけがないだろう?

彼らは私達の集団意識をツール/魔法として利用している、私達はこのツールを取り戻し、この延々と描かれてきたストーリーの最後を自分達で描けるのではないか?

彼らには理由があって私達を非力でちっぽけな存在と感じさせている… 私達が脅威なのだ。一つのグループとなった私達は、これまで一度も団結したことはなかったし、時の権力者(TPTB - powers that be)に対抗する共同意識運動を一度も試みたことがない。

 スフィア・ビーイング・アライアンスによると、集団意識はいま現在、グループとしての決意をしているところらしい。その決意によって私達の向かうタイムラインもしくは方向が決まる。私達の共同創造集団意識が、いまもこの太陽系の動きを決定づけているのだ。

 いま起きているのは「合意によるリアリティ・シフト」、ここに私達一人一人に果たすべき役割がある。

(以下略)

トランプ政権が危機を乗り越えたことを示す記事:ワシントンでメーデーに反トランプデモ / 米議会 予算案で合意 〜ますます価値が高くなってきた板垣英憲氏の情報〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ政権は、どうやら危機を乗り越えたようです。トランプ政権内部でのクーデター、トランプ大統領の暗殺、あるいはカラー革命等など様々な情報が流れましたが、どれも実現するに至っていません。時事ブログでは当初から、“トランプ大統領の暗殺は起こらない、トランプ政権が崩壊する兆候も無い”と言ってきましたが、おそらくこれはこのままであろうと思います。
 記事では、トランプ大統領の政策に対する抗議デモがワシントンで行われたということですが、その規模は数十人だとのこと。麻薬取引でオバマ前大統領が拘束された事件がありましたが、あれでカラー革命は無くなったと思いました。加えて、シリアの空軍基地へのミサイル攻撃で、トランプ大統領は敵も味方も煙に巻いてしまいました。かなり高等な作戦だったと思います。キッシンジャー氏の天才が如何なく発揮された出来事だったと思います。
 下の記事はどうやら、政府機関の閉鎖は回避されそうだということです。債務の上限の問題で政府機関が閉鎖されるのではないかという噂がありましたが、私はそのような心配は無いと思っていたので、時事ブログでは全くこの件を取り上げませんでした。
 4月23日の記事のコメントの中で、板垣英憲氏の情報として巨額マネーを調達したことを紹介しました。この23日の板垣英憲氏のメルマガでは、さらに詳しくこの調達資金によって米連邦政府の4月28日のデフォルトが回避されたことが示されていました。
 この情報で、アメリカ政府は、少なくとも2年間破綻することはなくなったと思いました。今日の記事は、上記の板垣英憲氏の情報が、正しいことを示すものだと思います。板垣氏の情報は、現在進行形のものは真相がぼかされた形で提示されていますが、基本的な枠組みは概ね正しいものと考えています。
 デービッド・ロックフェラーが失脚した関係で、私は板垣英憲氏の情報が重要になってきたとコメントしましたが、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(300人委員会)からロスチャイルド家が排除されたことで、板垣氏の情報はますます価値が高くなってきたように思います。

注)事情により、文章の一部を変更しました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ワシントンでメーデーに反トランプデモ
転載元)
アメリカで、5月1日月曜のメーデーを前に、トランプ大統領の政策に抗議する数十人規模のデモがワシントンで行われました。

IRIB通信によりますと、30日日曜、ワシントンのマクファーソンスクエアで、メーデーに合わせ、数十人が抗議デモを行いました。

このデモには緑の党の議員なども参加し、抗議者は、「トランプに対抗せよ」や、「富裕層から税金を徴収せよ」などと書かれたプラカードを掲げました。

また、50個の星ではなく、多国籍企業のマークが入ったアメリカ国旗を手にしていました。

アメリカの経済では移民が重要な役割を担っていることから、メーデーのデモは毎年、移民社会と結びついています。

トランプ大統領が、イスラム圏6カ国の市民のアメリカ渡航を制限する反移民令を発表して以来、アメリカでは、この大統領令の廃止を求める大きな抗議が起こりました。

アメリカ各地で、多くの市民や移民、その家族によるデモが連日、行われました。

————————————————————————
米議会 予算案で合意
転載元)
米共和党と民主党が、2017年会計年度末(9月30日)までの予算案で合意した。米政治メディア「ポリティコ」が議会筋を基に報じた。

スプートニク日本

フォックスニュースによると、予算案の規模は1兆700億ドル(約119兆円)。

ポリティコによると、予算案では一連の妥協が見られ、例えば、国境警備強化に15億ドル(約1674億円)が増やされるが、トランプ大統領が主張していた、メキシコとの国境沿いの壁建設の費用は盛り込まれていない。

ポリティコはさらに、約20億ドルの米国立衛生研究所(NIH)の予算増額に言及。

政府機関の閉鎖を回避するため、5日までに下院と上院での可決・成立が目指される。

先の報道によると、仏大統領選挙の決選投票に進出した政党「国民戦線」のルペン候補は、自国通貨を復活させる意向

トランプ政権がイランに対して強硬な態度を取っている理由 〜アメリカこそが世界平和への最大の脅威:チョムスキー氏と世界的な考え(世界の裏側ニュース)〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事自体は、アメリカとイランの緊張関係に関するノーム・チョムスキー氏の明快な解説です。記事自体大変面白いものですが、それとは関係なく、私はこの記事の冒頭部分を読んでいて、突然、トランプ政権がイランに対して強硬な態度を取っている理由がわかりました。トランプ政権を背後で動かしているキッシンジャー氏は一筋縄でいかない人物なので、トランプ政権の行動の意図は深く読み込まなければなりません。
 先の記事とも関連しますが、北朝鮮が片付けば、次はイスラエルなのです。確かに、世界の脅威としてはアメリカ合衆国が最大の脅威だと、多くの人々が考えているのはもっともです。しかし、現在のアメリカの軍の良識派は、自分たちがCIAやモサドに騙されて、危うく地球を破壊する陰謀に完全に巻き込まれるところだったことを自覚しています。そのため、フルフォードレポートを見ても、フルフォード氏が最も信頼しているのは米軍の良識派の人たちであることがわかります。また、その人たちは、トランプ政権においてトランプ大統領を支えています。
 キッシンジャー氏と米軍の良識派が世界の脅威と考えているのは、イスラエルと北朝鮮なのです。北朝鮮の武装解除が上手くいけば、次はイスラエルになります。イスラエルをコントロールしている連中が説得に応じる者たちではないという事は、キッシンジャー氏自身が一番よく知っているでしょう。彼らを黙らせるには、たったひとつしか方法がないのです。それは圧倒的なパワー(力)によって、彼らを押さえつける事だけです。事実、キッシンジャー氏自身が、球体連合の圧倒的なパワーに恐れ慄いて態度を変えたのです。
 いずれ、イスラエルとイランとの間に激しい緊張関係が生まれますが、イラン側にロシア軍、中国軍、そして秘密裏に米軍が付くことになります。これではイスラエルが存続できる余地はありません。なるほど、こういう事をキッシンジャー氏は考えていたわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
アメリカこそが世界平和への最大の脅威:チョムスキー氏と世界的な考え
転載元)
アメリカはイランを平和への最大の脅威だと考えているのに、残りの世界はアメリカこそが平和への脅威だと考えている理由とは?【ノーム・チョムスキー】 
Why Does U.S. Consider Iran the Greatest Threat to Peace, When Rest of World Agrees It’s the U.S.?

4月4日【Democracy now!】
 

(中略) 

アメリカとイラン両国間の関係について、私たちは世界的に著名な反体制派であり言語学者、執筆家のノーム・チョムスキー氏の意見を伺った。

フアン・ゴンザレス(インタビュアー)(中略)なぜアメリカは、イランとの戦争を起こすための根拠となる状態を作り出すことに固執しているのでしょうか

ノーム・チョムスキー氏(中略) 世界の市民が考えている「世界平和に対する最大の脅威の国」は実はアメリカ合衆国です。

他のいかなる脅威よりも断トツの一位です。二位のパキスタンという意見は、それと比べるとはるかに少ないものでした。イランは(世界の脅威として)言及されることがほとんどありませんでした。

ではなぜ、ここでイランが世界平和への最大の脅威だと考えられてるのでしょう。

(中略) 

数年前の諜報機関による結論によれば、イランが核兵器を配置しているとした場合、(中略)…イランの核配備は戦争抑止力としての戦略の一部だというのです。

(中略) 

戦争抑止力を懸念するのは、自らの戦力を使いたいと思っている者たちです。

自らの戦力を自由に使いたがっている者たちが、戦争抑止力の可能性を深く懸念するのです。

(中略) 

(翻訳終了)

【参考】
https://www.democracynow.org/2017/4/4/why_does_us_consider_iran_the

(インタビューの動画は上記リンク先からご覧いただけます)

*-*-*-*-*-*-*-*-*

【コメント】
さすがチョムスキー氏、明瞭でわかりやすい説明ですね。

よくアメリカや日本のメディアや政府が「世界はこう考えている!」「国際社会は・・・」などと言われていますが、実はそこでいう「世界」というのはアメリカとわずかな同盟国だけを指していて、実際には残りの本当の世界や国際社会はまったく異なる考えのようですね。

(中略) 

古く歴史的な経緯や国境問題などから近隣諸国と仲が悪いケースは、上記以外にも世界中に存在しています。

日本の大手メディアの報道では、国際情勢についてはアメリカ系のメディアの要約版がほとんどのようですが、イランの様な遠い国よりも近隣諸国に対する敵対心が強い傾向があるようです。(アメリカのメディアでも中国はあまり好意的に描かれてない場合も多いですが)

そして依然として、「アメリカは世界最大の超大国で、世界の中でも安定した強い立場を占めており、軍備も最強と」考えている人も日本には多そうですが、そういったアメリカが世界に信じてもらおうと必死になっている一極的な権力の集中した状態は危険ですし、夢物語にすぎないようです。プーチンさんの演説にもありましたね。

現在はロシアや中国を中心とした反米的な国が一丸となりつつあり、米ドル中心から金本位制度の金融システムへの移行を目指しつつありますが、その動きがまた最近になって加速化してきているようです。詳しくは次の動画にまとめられています(英語)。

トランプ政権が上手くやっていることを示す記事:米国でトランプ大統領の環境政策に反対する大規模デモ / 北朝鮮、「イスラエルは世界の脅威」

竹下雅敏氏からの情報です。
 うっかりすると見落としてしまいますが、トランプ政権が上手くやっていることを示す記事を取り上げました。
 最初の記事は、トランプ大統領の就任100日目を迎え、環境保護を訴える団体が、最大で15万人がワシントンに集まったということです。トランプ大統領がシリアの空軍基地をミサイル攻撃するまでは、 5月1日に照準を合わせてカラー革命が起こるはずでした。それが現在、単なる環境保護を訴える行進に変わってしまっているのです。
 トランプ大統領の変節ぶりはなかなか見事で、これまでトランプ大統領の支持層だった人たちも、もはやトランプ大統領が完全に深層国家に取り込まれたと考え、支持を取り止めています。面白いのは、フルフォード氏すらそのように捉えていることです。敵を騙すにはまず味方から、ということでしょう。様々なルートから機密情報を入手できるフルフォード氏ですら、トランプ大統領が完全にカバールに取り込まれたと思っているくらいなので、当のカバール自身が騙されるのも無理はないと思います。少なくとも、カラー革命によるトランプ大統領の排除は無くなったと見て良いでしょう。
 下の記事は、北朝鮮がイスラエルを非難したというものです。 4月15日に取り上げた記事のコメントで、“北朝鮮と瀋陽軍区は一蓮托生…イスラエルは将来の移住先としてネオ満州国を考えており、瀋陽軍区に多数のイスラエル企業が入り込み、将来のイスラエルからの移民に備えています”としました。日本企業もイスラエル企業と同様に、瀋陽軍区を介して北朝鮮と繋がっています。イスラエルや日本の技術が北朝鮮のミサイル開発を支えていると考えて良いでしょう。見返りは北朝鮮のレアメタルであったり、麻薬だったりするのだと思います。
なので、その北朝鮮がイスラエルを非難したというのは、異常なことなのです。これは、背後でこれまでとは別の事が起こっている証拠です。要するに、今起こっている北朝鮮での出来事は、イスラエルにとって具合の悪いものなのです。同時にイスラエルやネオコンの傀儡である安倍政権にとっても具合の悪いものなのです。
 こうしたことから、時事ブログでずっとお伝えしているように、北朝鮮は表向きのニュースとは全く別の事が起こっており、比較的正確な情報を出しているのは、板垣英憲氏だということになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
米国でトランプ大統領の環境政策に反対する大規模デモ
転載元)
トランプ米大統領の就任100日目を迎えた29日、米ワシントン中心部で環境保護を訴える行進が行われ、最大で15万人が集まった。抗議デモの参加者たちは、トランプ政権の環境政策に抗議した。

スプートニク日本

主催者によると、デモには最大15万人が参加した。デモは米各地で行われた。首都ワシントンでは、連邦議会議事堂前からホワイトハウスまでのペンシルベニア通りをデモ隊が行進した。非常に幅の広い道路が、デモ参加者で埋め尽くされた。参加者たちは「健康的な空気、安定した気候」などと書かれた環境保護を訴えるプラカードを掲げた。

参加者の一人はワシントン・ポスト紙に「政府は気候変動の危険性を認識する必要がある。政府は、それについて語る自分たちの学者を信頼するべきだ」と語った。

先の報道によると、トランプ米大統領は毎週の国民に向けたメッセージのなかで、自分の就任後の100日を評価し、極めて成果が大きかったとの見方を示した

————————————————————————
北朝鮮、「イスラエルは世界の脅威」
転載元)
北朝鮮が、シオニスト政権イスラエルは世界の平和を脅かす存在だとしました。

イルナー通信によりますと、北朝鮮の朝鮮中央通信は、政府の声明を発表し、シオニスト政権イスラエルは核兵器を保有しており、国際機関はその事実に目を瞑っているとしました。

これ以前に、シオニスト政権のリーベルマン戦争大臣は、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長を狂った人物と呼び、
「この国との戦争が起これば、イスラエルにもその直接の影響が及ぶだろう」と語っていました。

北朝鮮政府の声明は、リーベルマン戦争大臣の発言を厚かましいものだとし、「このような恥ずべき醜い発言は、北朝鮮政府にとって真剣な挑戦と見なされる」としました。

さらに、シオニスト政権は、このような問題により、自分たちの中東における占領政策や犯罪から国際世論の目をそらそうとしていると強調しています。

リーベルマン大臣は、北朝鮮を世界の平和や安定を崩す存在だとし、「核戦争は北朝鮮だけのものであっても、中東にまで広がる可能性がある」と語っていました。

シオニスト政権は、少なくとも200個の核弾頭を有していますが、その核活動は、いかなる機関の査察も受けていません。