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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(15)勉強について

かんなままさんの執筆記事第15弾です。 
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勉強について
子どもはみんな、知りたい欲求を持っています。自由に学ばせたら、どんどん自分から学ぶのです。
本来、勉強はとても楽しいものです。学ぶ楽しさを知っている人は、一生学び続けます。

出典:「ぴ・よ・こ・と」竹下雅敏(著)


親にとって恐怖の夏休みになりました。
仕事をしている親にとっては、子どもの過ごし方に頭を悩ませ、学童やおけいこ事、サマースクール等でスケジュールを埋めて、ひとりぼっちにならないように気を使います。
専業主婦は、朝から晩まで、子どもの世話で大忙しです。
ラジオ体操、プール当番、夏休みの宿題も計画を立てさせます。でも、子ども達はのびきったゴムのようにダラダラと過ごし、宿題はしないし、片付けないし、「おなかすいた」「ヒマ~」だけは言います。朝から大声でしかってばかり。そして「夏休み 蝉よりうるさい ママの声」と、俳句の題材にされたりして・・。
外に連れ出すのも、この暑さで参ります。結局、涼しいショッピングモールか、家でゲーム。あっと今に夏休みが終わり、気がついたら宿題やってない・・・!

pixabay[CC0]


それにしても、夏休みくらいは宿題もなく、バーンと自由を満喫させてあげたいものです。なのに、学校も親も子どもの行動を管理し、細切れの自由しか与えてくれません。でも、遊ぶ楽しさ、学ぶ楽しさを経験したことがない子ども達にとって、夏休みをどう過ごしていいのかわからないのが正直な気持ちなのでしょう。結局、短時間で気分を高揚させくれるゲームにハマってしまいます。

本来、子どもは知りたい欲求を満たしたいのです。その欲求のままに挑戦して、壊して、展開して、自分の身の丈に合った経験を積んでいきます。その楽しさを知った子どもは知りたい欲求から自発の学びへと自然に展開していくのです。

子どもはその学ぶ喜びを通して、自分主体の「快」の感覚を身に付け、自分に合った行動を決めることができるようになります。まさに、その「快」が自分のアイデンティティの基準になるのです。自分の「快」に従って自分で決めて行動できたら達成感と自信が生まれます。この時、子どもは学ぶ喜びで輝いています!これは自然に起こることです。

でも、今の子ども達は他人の基準で行動しています。不快な事をさせられたらやる気が失せます。他に選択肢がないので我慢してやります。不快の体験が続くと心を動かすことをあきらめ、自分の快さえわからなくなります。その上「主体性がない」「覇気がない」など言われたらかわいそう!

なのに、親や社会は子育てのボタンを掛け違えたまま、ますます詰め込みの早期教育に走ります。結果的に自発の学ぶ喜びがないので先生の話を聞かず、身が入りません。主体的に考えていないので無責任な態度になります。学校でそんな子をたくさん見てきました。

低学年の一斉授業も問題です。この時期はまだ自分を整える時期です。1人ひとり成長も違います。少人数で、総合的に遊びの要素を入れて体験させ、評価しないで、学ぶ喜びをたくさん味あわせてほしいと思います。

外遊びは体験の幅が広がります。そこにいるだけで風を感じ、水の冷たさ、虫の世界、妖精の世界を垣間見、・・・遊園地よりずっと世界が広がっています。1歳の孫は繰り返し坂道を歩くだけで喜んでいます。でも体の中では総合的にたくさんの事を感じ取っているのでしょう。のんびり屋の2歳の孫は何でも歌にします。気持ちを歌で表現できるなんて幸せなことです。

算数が楽しい6歳の孫


人の言動に敏感な4歳の孫(女の子)は人の話をよく聞いていて、絶妙なタイミングで難しい言葉を使います。場を読めるのです。賢いなあと思います。6歳の孫は学校で初めて習うことが面白くて、字を書くこと、算数をすることが楽しいようです。ノートをはみ出して、自分の足中に足し算の問題を書いていました。数字の3はどんな感触かなあ?

5歳の孫の仏画


そして、学びたいエネルギーが湧いてきたタイミングで質の高い刺激や、本、先輩がいたらもっと世界が広がります。仏像に夢中の5歳の孫は奈良に行き、大日如来を真近で見て圧倒されていました。そして、一気に絵を描き始めました。1日100枚の絵を描けと言われたら苦行なのに楽しそうに描きまくっています。

結局、親がしてあげられることは、子どもの育ちの過程を知り、質の高い環境を作り、見守ることです。そして、いくつになっても学ぶ喜びを持つ生き方を見せることかもしれません。

でも、人生、好きな事ばかりではありません。目の前に不快や苦手な事が来たら、神様からのプレゼントだと思うことにしています。これに向かうエネルギーも快で得た発電所が充電してくれています。私はコツコツ経理をするのが苦手だけど、30年間経理担当から抜けられません。とほほ・・もうすぐ決算の時期です。その時は苦手意識を捨てて、感情を入れずに向き合います。意外とやれるもんで、自分で褒めてあげます。これもまた、学ぶ喜びでしょうか。

Writer

かんなまま様プロフィール

かんなまま

男女女男の4人の子育てを終わり、そのうち3人が海外で暮らしている。孫は9人。
今は夫と愛犬とで静かに暮らしているが週末に孫が遊びに来る+義理母の介護の日々。
仕事は目の前の暮らし全て。でも、いつの間にか専業主婦のキャリアを活かしてベビーマッサージを教えたり、子育て支援をしたり、学校や行政の子育てや教育施策に参画するようになった。

趣味は夫曰く「備蓄とマントラ」(笑)
体癖 2-5
月のヴァータ
年を重ねて人生一巡りを過ぎてしまった。
かんなままの子育て万華鏡はこちら


[Twitter]迫り来るアザラシの癒し。

1枚1枚を連続でご覧ください。
だるまさんがころんだ的にアザラシが近づいてくれますう
(メリはち)
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配信元)



[ゆるねとにゅーす]【NHKスクープ】近畿財務局と森友学園との価格交渉の詳細が判明!国側が売却額を1億3200万円以上に要望!背任の疑いがさらに濃厚に!

 森友学園疑獄のNHKスクープです。近畿財務局と森友学園側弁護士の間で行われた、異例の値引き交渉のプロセスが報じられました。このニュースの後、菅野完氏がこの件に関する重要なポイントを矢継ぎ早にツイートされ、ゆるねとにゅーすさんが、問題点をもれなく丁寧にまとめて下さいました。
 何よりまず、このスクープによって分かるのは、近畿財務局が指値を出し、異常な値引き交渉を行ったという背任について、「裏がとれた」つまり「財務省から政権に不利な情報のリークがあった」ということです。「籠池氏が一切何も知らずに、神風が吹いたと喜んでいる間に」、国側(近畿財務局・大阪航空局)と維新の会につながる森友側酒井弁護士、ゴミ撤去の藤原工業らの間で、巨額の詐欺があり、その背後に、言わずと知れた「大物政治家」が居たことはアッキーに聞かなくても分かります。その人物にターゲットが定まったということでしょう。菅野氏が「ガサ入れて聴取すんのが、籠池のおっさんだけ(中略)そんなカッコの悪いことせんよね?大阪地検特捜部は」とダメ押しをして下さってます。そう、近畿財務局にも強制捜査してね!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【NHKスクープ】近畿財務局と森友学園との価格交渉の詳細が判明!国側が売却額を1億3200万円以上に要望!背任の疑いがさらに濃厚に!
転載元)
どんなにゅーす?

森友学園疑獄について、NHKが、近畿財務局と森友学園との国有地売却についての交渉に関する詳細な内容をスクープした。

・NHKによると、国有地の売買について、2016年3月に近畿財務局と籠池氏が依頼していた弁護士を通じて交渉を行なっており、このやり取りの中で、国側は森友側に「どこまで出せるのか?」の希望を聞き、森友側は1億6000万円を上限として提示。これに対し、国側は土壌改良工事で1億3200万円かかることを理由に、この額以上の金額を希望。その後、ゴミ撤去の見積もりを同じ国側の大阪航空局に依頼する異例の対応を行ない、その結果、8億2000万円の値引き額が決定。

・このプロセスを経て、1億3400万円の売買価格が決定したことが判明。国側が自ら指値で取引を行なった実態が明らかになったとともに、国側による不可解な大幅割引を含んだ背任の疑いが一層濃厚になっている。

近畿財務局と森友学園 売却価格めぐる協議内容判明 

関係者によりますと、3月24日、籠池前理事長から交渉を一任された学園の当時の弁護士が財務局に対して土地の買い取りを初めて打診し、この日のうちに双方が具体的な金額を出して協議していたことがわかりました。

この場で財務局の担当者はいくらまでなら支払えるのか購入できる金額の上限を尋ね、学園の弁護士は当時の財務状況を基におよそ1億6000万円と答えたということです。

一方、財務局の担当者は国有地の土壌改良工事で国がおよそ1億3200万円を負担する予定であることを理由にこれを上回る価格でなければ売れないなどと事情を説明したということです。

この協議の6日後の3月30日、財務局はゴミの撤去費用の見積もりを民間業者ではなく国有地を管理している大阪航空局に依頼するという異例の対応を取り、値引き額はおよそ8億2000万円と決まりました。
この結果、学園側への売却価格は1億3400万円となり、3月24日の協議で財務局と学園の双方が示した金額の範囲内に収まる形となりました。

この問題をめぐって、大阪地検特捜部は、近畿財務局が大幅な値引きによって国に損害を与えたとする市民グループからの背任容疑での告発を受理しています。

〜省略〜

国有地の売却をめぐる森友学園との協議について、財務省は、売却価格を決める前に具体的な金額を出しての交渉はしていないと強調してきました。

国有財産の売却手続きでは、相手の意向や経済的な事情に沿って価格が設定されたという疑念を持たれないよう、価格が決まる前に国有財産の購入希望者との間で金額交渉が行われることは通常ありません。

財務省の佐川前理財局長は、5月18日の参議院財政金融委員会で、野党の議員から事前に金額交渉があったのではないかと質問された際、「先方に、あらかじめ価格について申し上げることはございませんとずっと答弁してきているところです」と答えるなど、国会では具体的な金額を出しての学園との協議を一貫して否定していました。

【NHK NEWS WEB 2017.7.26.】























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[そもそも総研]アベノミクスは限界!そもそもアベノミクス以外に選択肢はないの… 〜社会保障費の財源確保と消費増税〜

 玉川さんが二人の経済学者にインタビューをしていますが、一人目の井出英策教授の主張についてコメントしたいと思います。井出教授は、誰もが安心して暮らせる社会にするためには、増税によって社会保障費を確保すべきだと主張しており、特に消費税増税を言及しています。安倍政権下では「自助自立」のスローガンのもとに社会保障費がどんどん削られ、私たちのセーフティネットが破壊されている状況です。勿論これは是正すべきであり、社会保障費は拡大させる必要があります。一例を挙げれば、山本太郎議員が度々言及しているように、無利子や給付型の奨学金は増加させなければならないでしょう。他にも是正点は沢山あります。しかしその財源を確保する方法として、井出教授が言うような「消費税の引き上げ」は論外です。消費税増税という大衆増税を施せば、人々の購買力が低下するために消費が落ち込み、不景気になることは当然の帰結です。GDPが拡大すれば当然税収が増えますが、それには人々の購買力が増加する必要があります。リチャード・ヴェルナー氏が提唱しているように、全ての国民の口座に日銀が直接数百万円振り込むというのは手っ取り早い方法の一つでしょう。これは信用創造によって世の中に新たにお金が増えるということなので、名目GDPは確実に増加します。
 また税金ですが、これは取るべき所から取らなければなりません。山本太郎議員は、バブル期よりも儲かっている大企業から真っ当な納税をしていただくべきだと言っていますが、これは正論です。また、名だたる大企業がタックスヘイブンに脱税していることがパナマ文書で暴露されましたが、これを規制すれば巨額の財源が確保できます。また参院選で三宅洋平氏が主張しているのを耳にしましたが、富裕層の持つ金融資産500兆円に課税をすれば多額の財源確保となります。他にも挙げることができますが、このように、取るべき所はいくらでもあります。竹下氏も言及しているように、逆に消費税はゼロにすべきなのです。
(牛サマディー)
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アベノミクスは限界!そもそもアベノミクス以外に選択肢はないの...
配信元)
井出英策教授の主張…1分44秒〜9分

安倍総理の「2017年1月20日」大嘘答弁は、東京地検特捜部の贈収賄容疑捜査逃れのため!?

 安倍総理の「2017年1月20日に初めて知った答弁」の、あまりのぶっ飛びぶりが理解不能と、ゆるねと管理人さんも頭を抱えておられましたが、どうやら、その理由らしき事情が浮上しているようです。それによると、「大臣規範」という、2001年にできた国務大臣らの服務規範があり、その中にある「関係業者から饗応接待を受けることを禁じる」規定に抵触する可能性があるから、というのが、今回の答弁の理由だと見ています。
 しかし、その大臣規範は、法令ではないため、違反しても罰則はありません。事実、これまでも安倍総理の大規模政治資金パーティーや、麻生大臣のゴルフ会員権購入など、規範などどこ吹く風の、やりたい放題ですから、今回に限って規範を気にするというのは、説得力に欠けるような。
 むしろ板垣英憲氏の言う「東京地検特捜部の贈収賄容疑捜査を恐れる」という方が、まさに理由だと思われます。「行政各部を指揮監督する職務権限」を有する安倍総理大臣が、「腹心の友」「タニマチ」である加計氏から、頻繁に酒食のもてなしやゴルフ接待を受けて、「便宜供与」していた「贈収賄罪」を問われることこそ、本筋です。
 米国が戦後日本の司法を操作するツールであった特捜部ですが、ジャパンハンドラーの瓦解とともに、今、特捜部を動かせる存在が誰かと考えると、、安倍総理を本気で追求する可能性は大いにありそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍総理が「(加計が申請したのを)17年1月に初めて知った」と言い出した理由…加計氏との飲食ゴルフが“大臣規範抵触”の疑い大だから!?
転載元)
(前略) 

加計氏から供応 安倍首相に“大臣規範抵触”ゴマカシ疑惑 

見逃せないのは、安倍首相が、利害関係者である加計理事長と会食やゴルフをするだけでなく、供応まで受けていたことだ。本人が「先方が(代金を)支払うこともある」と認めている。「加計氏からの供応は大臣規範に抵触する可能性が高い」と指摘するのは、神戸学院大の上脇博之教授(憲法)だ。

大臣規範は〈国務大臣等は、国民全体の奉仕者として公共の利益のためにその職務を行い、(中略)廉潔性を保持することとする〉と規定。関係業者から供応接待を受けることを禁じている。09年に平田耕一財務副大臣(当時)が、規範抵触で辞任している。

「安倍首相は、加計氏が学校法人の理事長であることを知らないはずがありません。『関係業者』であることは明白です。会食の回数が多いこともあり、相当な金額の供応を受けた可能性もある。大臣規範に抵触する恐れがあったからこそ、1月20日に初めて知ったとゴマカしたのかもしれません。いくら分の供応を受けたのか明らかにすべきでしょう」(上脇博之教授)

【日刊ゲンダイ 2017.7.25.】






(中略) 


(中略) 

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