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WHO「パンデミック条約」の現在確認できる合意書の主旨 〜 締結国会議(COP)のメンバーに支配への権力を丸投げし、全く新しい生物兵器産業のネトワークを構築するもの

読者の方からの情報です。
 我那覇真子氏によるジェームズ・ロガスキー氏へのインタビューです。WHOパンデミック条約について、2023年9月4日時点で確認できた内容を公表されています。全部で4つあるインタビューの1つだそうですが、すでにかなり意外な内容が語られていました。
WHOパンデミック条約について条約案が存在することは確認できましたが、実際に「WHOで何が起きているのか」については漠としています。ロガスキー氏は"文書はすでに何度も改訂が行われており、同時に他の文書の推敲も行われていることから情報が錯綜し、人々は誤情報を得ている可能性もある"と指摘されました。その上でこのインタビューは2つの文書、①『パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約・合意もしくはその他の国際的取決め』通称 ”WHO CA+” および ②国際保健規則の改正に絞って解説をされ、この動画では①について語られています。
要点を筆者なりにまとめました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パンデミック条約 WHO CA+ ”生物兵器産業”を生み出す危険な枠組条約 インタビューパート1
引用元)
”公衆衛生”を口実に巨大な利権と、主権を超える権力を条約によって生み出そうとしているWHO世界保健機関

 パンデミック条約という言葉が一人歩きして、情報が錯綜しているところですが、この問題に詳しい研究者のジェームズ・ロガスキー氏にインタビューを行いました。


 現在WHOにて話し合われているものは大まかに分けて2つあります。

『パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約・合意もしくはその他の国際的取決め』通称”WHO CA+”
 英語名(WHO convention, agreement or other international instrument on pandemic prevention, preparedness and response)

国際保健規則(IHR, International Health Regulations 2005)の改正



今回はこの二つに関してそれぞれ詳しく動画にしました。
インタビューは4つのパートに分かれています。
 ※インタビューは2023年9月4日付です。WHOのこれらの動きはどんどん情報が変わるので、その時点の情報であるということをご理解よろしくお願いします。

(中略)

"枠組条約のコンセプトは 細かいことを詰める必要はなく
枠組みに同意することに同意して

そして、他の誰かを責任者にし、一年に一回など好きな頻度で
会議を行うシステムを構築し 詳細や規定は後で決めるというものです。"
(中略)


(中略)

 そして、肝心のWHO CA+の合意書の内容の主旨ですが、

・世界的な研究所ネットワークの構築
・パンデミックを引き起こす可能性のある病原体へのアクセスと利益配分をめぐる通商


であるとロガスキー氏は解説し、これらの内容は健康とはほど遠く、貿易交渉が実際のところであるといいます。

 氏は皮肉を込めて
”世界貿易機関WTOによって扱われるべきことだということが良くわかるでしょう”と述べます。

(以下略)

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最終目標は、内閣府が掲げるムーンショット目標 ~ムーンショット目標は絵空事ではない!サウジアラビアの未来都市NEOMの基礎工事は始まってる

竹下雅敏氏からの情報です。
 内閣府のムーンショット目標が「普通に不気味な件」について、流山市議会議員のうた桜子さんは、“パンデミック条約とか色々ありますけども…最終的にたどり着くのはどこかって言った時に、ムーショット目標を見ると、それが全て網羅されているので、最終目標こっちなんじゃないか(2分26秒)”と言っています。
 目標1は「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」です。望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発するということです。イーロン・マスクのニューラリンクなどの技術のことを言っているのでしょうか?
 目標2は、2050年までに臓器間の包括的ネットワークの統合的解析を通じて疾患予測・未病評価システムを確立するということなのですが、うた桜子さんは、“いろんな脳とか胃とか腸とか心臓とか、そこら辺のものがネットワーク解析されて、全てその情報が病院の方に行くと。…多分ナノチップを入れるっていうことなのかな(7分33秒)”と言っています。
 目標5は「地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」ですが、うた桜子さんは、“放射能で…遺伝子改変させて、農薬を使わなくても生存できるっていうのを作って…その遺伝子自体が別の植物…だから農薬が使ってないからいいねっていうところだけをピックアップされちゃうので、最終的に何を食べてるか実は分かってない(14分18秒)”と言っています。
 9月12日の編集長の記事は「あきたこまちR」に関するもので、“2018年に農水省は「いずれ全ての国産のお米を放射線育成米に転換する」と決定した”ということでした。こうした農水省の方針はムーンショット目標だったのですね。
 16分30秒からは「うんこバーガー」の話題です。うた桜子さんは、“これから来る食料難でも糞尿から作れますので、皆さん糞尿バーガー、うんこバーガーを食べましょうと。(17分29秒)”と政府を代弁(大便ではない)しています。
 だいぶ匂い立ってきたところで深田萌絵さんは、“私はいつも不思議なんですけれども、コオロギに助成金を出したり、こういうなんか下水道からご飯を作るより、なぜもう少し農業普通にやらないんだろう(19分8秒)”と、誰もが感じる疑問を口にしています。
 サウジアラビアの未来都市計画の動画をご覧ください。ムーンショット目標は絵空事ではないということが分かります。未来都市NEOM基礎工事は始まったのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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内閣府のムーンショット計画が普通に不気味な件
配信元)
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アントニオ・グテーレス国連事務総長「これらのトラックは単なるトラックではない。命綱なのだ。ガザの多くの人々にとって、生死を分けるものなのだ。」 ~意地の悪いことをしているのはアメリカとイスラエル

竹下雅敏氏からの情報です。
 アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ラファ交差点のゲート前で、人命救助のための援助を開始するために、「これらのトラックは単なるトラックではない。命綱なのだ。ガザの多くの人々にとって、生死を分けるものなのだ。そして、彼らがここで立ち往生しているのを見て、私ははっきりと確信した。必要なのは、彼らを移動させることだ。この壁の向こう側に移動させること。できるだけ早く移動させること。そしてできるだけ多くの人を。」と呼びかけました。
 国連の安全保障理事会は、議長国ブラジルが提案した人道的アクセスに向けた戦闘の「一時中断」を求める決議案を18日に否決しています。理事国15カ国のうち、米国のみが反対し拒否権を行使したためです。
 ANNニュースによれば、ラファ検問所が日本時間の21日午後4時すぎに開かれ、最初の支援物資を積んだトラックがガザ側に入りました。
 バイデン大統領は「24時間から48時間以内に最初の20台のトラックが検問所を通過すると確信している」と話しており、“医薬品や食料を積んだトラック20台がガザに入ると、検問所は再び閉じられました”ということですから、意地の悪いことをしているのはアメリカとイスラエルだということです。
 こちらの記事には、“グテーレス事務総長は、ハマスに対し「即時かつ無条件で」人質を解放するよう繰り返し要求しており、国連人権事務所(OHCHR)は、人質の拘束は国際法で禁じられていると強調している”とあります。
 私にはハマスよりもイスラエルの方に問題があるように思えます。「イスラエルは、拘束した多数のパレスチナ人に手錠をかけ、目隠しをし、大音量の音楽で拷問を行っている」のです。
 イスラエルによる違法なガザ封鎖、国際法上の原則を無視した集団懲罰、報復、強制移動などの措置を止めるように、グテーレス事務総長はイスラエルに繰り返し要求すべきです。
(竹下雅敏)
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[X(旧Twitter)]パスタ切断機による大量生産

編集者からの情報です。
ほーら、あなたはだんだんパスタが食べたくなる〜。
(まのじ)
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ガザへの大量殺戮に対する世界の状況を俯瞰的に伝える「長周新聞」、アメリカの指示に惑わされない日本の意思を示すとき

 パレスチナ自治区ガザ地区へのジェノサイド(大量殺戮)に対する世界の反応をまとめた長周新聞の優れた記事がありました。現在SNSなどを通じて個々の貴重な情報を見ることができますが、こうした俯瞰的な視点で各国がどんな反応を示しているか、西側メディアでは見えてこない賢明な発信を広く伝えることこそ、新聞メディアの本領だと感じました。
 世界の人々は怒っています。どんなにデモや集会を禁じられても人々が集まっています。
 スペインの閣僚は「支援は続ける必要がある。EUがテロ組織に指定しているハマスと、パレスチナの住民、パレスチナ自治政府、国連の現地組織とを混同してはならない」と正しいコメントを発しています。スペインの政党党首が"EUが戦争犯罪の共犯者であることをやめ、自律的に行動し、アパルトヘイトを終焉させるために外交努力をすること"を提案し「EUは平和の価値観を取り戻し、われわれの能力を狭めている米国追従を捨てなければならない」と表明していることも取り上げていました。
 欧米による植民地支配に長年苦しめられてきたグローバルサウス各国は「われわれは占領されたパレスチナの人々とともに立つ」と表明しています。イスラエルの退避勧告は「ジェノサイド(大量殺戮)に等しいものであり、即座に撤回することを求める」との認識を示し「イスラエル・パレスチナ間の問題に対する唯一の解決策は、二国家共存体制である」「このままでは、この紛争が国境をこえ、中東全体を巻き込み、世界の誰も望んでいない戦争に発展する可能性がある。」と述べています。こうした見解を日本人が普段から目にしていれば、どれほど判断の参考になることかと思います。
 ブラジルのルラ大統領は「戦争という狂気の中にも、最低限の人間性が必要なのだ」と発信し、コロンビアのペテロ大統領は、イスラエル国防相がパレスチナ人を「ヒューマン・アニマル(人間の皮を被った獣)」と呼んだことについて、「これはユダヤ人に対するナチスの言説だ。民主主義の人々は、ナチズムが国際政治のなかで再び地位を確立することを許さない。イスラエル人とパレスチナ人は、ともに国際法の保護対象となる人間だ。このようなヘイトスピーチは、新たなホロコーストを引き起こすだけだ」と述べたことを紹介しています。
 日本にいる私たちも現状を知り、ガザの人々を救うための正しい道筋を示すよう日本政府に抗議しなければなりません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「大量殺戮と武力占領をやめろ!」 ガザ侵攻に世界中で非難の声高まる 各地で数万人規模のデモや集会 孤立する米国とイスラエル
転載元)


 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配する武装勢力ハマスとイスラエルが交戦状態に入り、イスラエル軍がガザ地区への無差別爆撃を開始して8日が経過した。包囲されたガザ地区には230万人(うち子どもが140万人)が暮らしているが、避難路を封鎖されたあげく水、食料、燃料の供給も遮断され、猛烈な空爆で100万人が住居を失い、死者は数千人にのぼっている。イスラエルは「ハマスを殲滅するため」として市民への無差別殺戮を正当化し、盟友・米国のバイデン大統領も「イスラエルには自国と国民を守る権利がある。テロに正当性はない」と全面支援を約束した。“テロリストの側か、われわれの側か――”22年前の9・11同時多発テロ後を想起させる世界の分断を図ったものの、世界各地では、みずからの50年以上におよぶ不法占領や迫害を棚に上げ、「テロ撲滅」を名目に民間人の大量殺戮をおこなうイスラエルへの抗議と、パレスチナへの連帯、即時停戦を求めるデモが巻き起こっている

“テロ撲滅”掲げた大量殺戮繰り返すな

 「ハマスを破滅させなければならない」(バイデン)と好戦姿勢を高める米国、英国、イタリア、ドイツ、フランスの5カ国首脳が「イスラエルに対する断固とした団結した支持を表明し、ハマスとその恐ろしいテロ行為を明確に非難する」「残虐行為から自国と自民を守ろうとするイスラエルの努力を支援する」との声明(9日)を発する一方、米国、英国、イタリア、フランス、スペイン、デンマーク、スイス、オランダ、トルコ、モロッコ、パキスタン、オーストラリアをはじめ、中東やアフリカなど世界各地の街頭で、数千~数万人規模の抗議デモがおこなわれ、国境をこえて「パレスチナに自由を」「ジェノサイド(大量殺戮)をやめろ」の世論が高まっている



 米国国内では連日、イスラエルのガザへの無差別攻撃やパレスチナへの占領政策を非難し、米国のイスラエルへの軍事支援停止を求めるデモがあいついでいる。ガザ攻撃が始まり、バイデン大統領が武器供与開始を表明した7日、ニューヨーク・タイムズスクエアには数千人が集まり、「米国はイスラエルへの武器援助を停止せよ」「ガザの大量虐殺をやめろ」と声を上げた。

 またニューヨークでは14日、ユダヤ系団体の呼びかけで数百人が座り込みをおこない、イスラエル・ロビーとして知られる民主党のチャック・シュマー上院議員宅付近の道路を封鎖。「私たち(ユダヤ人)の名を使ったジェノサイドを許すな」「イスラエルへの武器支援をやめろ」「もう戦争はやめろ」と声を上げた。若者など50人が逮捕された。

 座り込みに参加した米国人女性は、「私自身ユダヤ人であり、ユダヤ人の名において多くのことがなされていることを拒否する」とのべた。主催団体の女性も「私の祖父はアウシュビッツから生還した。だからこそ私はパレスチナの人々とともに闘う。ホロコースト生存者の子孫の一人として、ガザで今まさに起きている大量虐殺に終止符を打つことを明確に求める。この間にも米国の議員はイスラエルに行き、ガザでの民族浄化のためにさらなる武器と資金の提供を約束する準備をしている。この暴力に対する米国の加担と支援に終止符を打つために、私たちは歩みを止めない。パレスチナが自由になる日まで」とのべている。

 マンハッタンやワシントン、シカゴでも数千人規模のデモがおこなわれたほか、ハーバード大学の学生団体「パレスチナ連帯委員会(PSC)」は7日に声明を出し、パレスチナ人を「天井のない監獄」(ガザ地区)に押し込めたイスラエルを非難。イスラエルによる「組織化された土地の強奪や、日常的な空爆、軍事検問所での恣意的な拘束、標的を絞った殺害による強制的な家族の分離に至るまで、パレスチナ人は突然の死に恐れながら生きることを余儀なくされた」とし、ハマスが7日に仕掛けた襲撃は「脈絡なく起きたことではない」「責めを負うべきなのは(イスラエルの)アパルトヘイト体制のみだ」と訴えた。この声明は33の学生団体から賛同を集めた。

 これに対して、連邦議員、著名投資家、大企業CEOらが「署名した学生は雇わない」などと公言して圧力を掛けたが、逆に1000人の学生が大学構内で抗議集会を開き、「ガザでの虐殺を止めろ」「人種隔離の終焉を」などの横断幕を掲げた。

 政府やメディアによってパレスチナ・ハマスの「悪魔化」が喧伝されるなか、米国イリノイ州シカゴ近郊で14日、パレスチナ系家族の家に押し入った男2人組が「イスラム教徒は死ぬべき」などと叫びながら、6歳の少年を26回もナイフで刺して殺害する事件が発生しており、9・11後に吹き荒れたイスラム迫害の風潮が再来することへの反発や警戒感も高まっている。

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