注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
<結局のところ安倍・菅政権とは何だったのか/森功氏> 自民党の支持率は順調に回復している。まさに陳腐なシナリオに過ぎないのだが、既存のメディアが無批判にそのシナリオに乗っかったため、現実がそのシナリオ通りに進むことを許しているのが現状だ。 #Yahooニュースhttps://t.co/6Nma2YeeVV
— 石川栄一(元大学職員)自由と平和 脱原発 (@ishi2011t) September 25, 2021
今回の自民党総裁選は安倍、菅と2つの政権が不祥事やコロナ対策の失敗で国民の支持を失い、相次いで退陣に追い込まれたことを受けたものだ。当然、次の政権にとっては、何が安倍、菅政権が国民の支持を失うことになった原因だったと考えているかを明確にした上で、それをどう改めようと考えているかが最優先の課題とならなければおかしい。
(中略)
内閣人事局の発足などによりこれまでにないほどの絶大な権力を手にした日本の首相が、いかにしてその権力を国民のために行使し、行使した権力についてどこまで説明責任を果たすのか、またその権力を自らの権力の維持や不祥事の隠蔽のために使うことが許されるかどうか、などだ。これは政策以前の、日本の民主主義のあり方に関わる最も基本的な問題と言っていいだろう。そこに問題があったからこそ、絶大な権力を持ちながら、2つの政権は倒れたのだ。
(以下略)
総裁選で各候補が色々言ってるけど、この人たち、与党議員なんだから自民党内で提案して、国会に諮ってくれればいいんじゃないの?#すべての命が守られる社会に#総理の交代より政権交代#国会開け https://t.co/6TwSe1RMnu
— 餡蜜 (@honeysuckle58) September 25, 2021
#報道特集
— 但馬問屋 (@wanpakuten) September 25, 2021
共産党 田村議員
「(自民党総裁は)誰でも同じ。強権的なやり方で、不祥事をも揉み消してきた。森友も加計も桜を見る会も、学術会議も全部不祥事。どんな不祥事があろうとも、『責任取れ』って何で自民党の中で声が起きないのか。その声を起こさなかった人たちが今、総裁選戦っている」 pic.twitter.com/B9tKWT8xEK
国会召集先送りは「違憲」 元最高裁判事、異例の意見 https://t.co/1cSe50SWM5
— 宮澤 望 (@yuakira1) September 26, 2021
私見:内閣法制局が役立たずの給料泥棒に変質
そもそも4候補が議論すべきは、安倍・菅政権の失敗の原因をどう捉えているかを明確にすることだという記事がありました。具体的には、安倍・菅政権が内閣人事局を使って絶大な権力を手中にし、その権力をどう使い、どう説明責任を無視し、不祥事の隠蔽にどう利用したか。これらは候補者達による政策以前の「日本の民主主義のあり方に関わる最も基本的な問題と言っていい」。その通りで、首が変わっても同じことをされたのでは国民の苦難は続きます。
100日近くも国会を閉じたまま放置したことは「明確に憲法違反」だと元最高裁判事も意見書を出しました。憲法を守る気のない政党に独裁を許してはいけません。