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ホームレスの人々を排除する冷たい「排除アート」に抵抗したベンチのプロデューサーの心意気

 以前に「排除アート」というものがあることを知りました。街角に一見スタイリッシュに見えたり、微笑ましいオブジェを配して、実はホームレスの人々などが長時間居られないようにする意図の作品群です。ベンチなどは横になって休めないよう仕切りが施されたりして、行政の冷たさが透けて見えます。
 ところで、2017年頃からトウキョウ・ベンチ・プロジェクトという街づくりの取り組みがあり、その一環で先ごろ都会の風景によく似合う可愛いベンチが設置されました。そしてそのベンチがまさに「排除アート」「排除ベンチ」としてツイートされ、話題になっていました。なるほど横になるにはじゃまな仕切りがあります。テキトーな補助金事業なのかと思いました。
 ところが、そのベンチのプロデュースをした女性が「排除ベンチ」ツイートに対して率直な声をあげられました。その内容は思いがけないものでした。プロデューサーの田中元子氏は可愛いベンチに「いじわる突起」を付けることに「最後の最後まで抵抗」されたそうです。「いじわる突起」には厳然とした「上」の意思があったのでしょう。彼女は、街中のベンチが人々を癒し、街が活性化することを望んでいたのに、相反する「いじわる突起」を命じられた上に、ベンチを広告板にされてしまう暴挙に晒されました。しかし抵抗の末、彼女が仕事を降りたとしても誰か別の人が「いじわる突起」の作品を出すことは明らかでした。
そこで田中元子氏は「いじわるデザインは憎い、広告面を増やす気なんてない。(中略)すごく嫌だけど、ベンチのない世の中のままでいいとも思わないから、少しずつでも、やる。」と心に決め、ご自身とご自身の仕事を裏切らぬよう全力で対応されました。聞いてビックリ、彼女の仕上げた「いじわる突起」は可動式なのだそうです!一方に寄せたら枕になるかな?
 なんとカッコいい方だろう。人々の喜びのために全力の仕事ができるって、なんと幸せなことだろう。
(まのじ)
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復興庁のチラシや動画にトリチウムの「ゆるキャラ」登場、「体内に蓄積されず水とともに排出」というウソ

 政府が放射能汚染水の海洋放出を行うことを見越して、なんと復興庁は去年の秋から「風評を払拭するための」チラシや動画を着々と準備していたそうです。しかも、そのチラシの内容がひどい。トリチウムがあたかも安全であるかのようなウソ大盛りの上に、トリチウムに「親しみやすさ」を与えるゆるキャラまで登場です。福島の方々だけでなく被曝を心配する全ての国民を利権で騙す復興庁。
 ALPS汚染水にはトリチウムどころか、その77%がトリチウム以外の放射線核種を基準濃度以上に含んでいることがすでに明らかになっています。ALPSでは除去できない核種も新たに公表されており、本当にこんな汚染水を「飲める」と大臣が言い、本当に政務官が飲んでしまったのか…。
 これまで時事ブログで何度か書いてきたので、読者の皆様には「またか」と思われそうですが、政府のウソに抗議する意味でトリチウムの危険を再度確認です。動画の6:25〜19:00だけでもご覧になると、トリチウムに「親しんで」はいけないと分かります。
 トリチウムの放射線の強さはセシウムと比較すると確かに低めですが、セシウムなどと異なり、人の組織の部品として体内に取り込まれる点が厄介です。DNAの二重らせんをくっつける部分に水素のふりをしたトリチウムが入り込み、ある時突然、18,600eVという放射線をドカンと発してDNAを破壊します。通常、DNAが修復されるのは、1本が正常に残っていてコピーをすることで修復可能になりますが、らせんが2本とも破壊されると修復はできなくなります。仮に放射線がらせんを傷つけなかったラッキーがあったとしても、放射線を発したトリチウムは別の物質ヘリウムに変化してしまい、元々の組織を構成していた部品が無くなってしまう、つまりDNAそのものが毀損されてしまうことになります。カナダのトリチウムによる健康被害として「死産・流産」「胎児の中枢神経系異常」などの増加が報告されています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「トリチウム」がゆるキャラに? 復興庁「親しみやすいように」原発汚染処理水の安全PR
引用元)
 復興庁は13日、東京電力福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質トリチウムの安全性をPRする目的で作成したチラシを発表した。チラシには、トリチウムが自治体の広報で使われる「ゆるキャラ」のようなかわいらしいデザインのキャラクターで登場する

 チラシでは、トリチウムが雨水や海水、水道水、人間の体の中にも存在すると説明。人間の体内で蓄積されずに水と一緒に排出されることや、海洋放出の際に濃度を大幅に薄めるため、海水中の濃度は基本的に水道水と同レベルになるなどと紹介している。

復興庁の担当者はトリチウムをキャラクターとして表現した理由を「親しみやすさという意味が大きい。『善』でも『悪』でもない中間的な感じを目指した」と説明している。
(以下略)
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原発ミニ講座 第2回 トリチウム 2014年12月6日
配信元)
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菅政権が拙速に汚染水の海洋放出を決定したのはなぜか? 〜 2011年、かつて「菅」政権は米国の要請で汚染水を海洋放出していた

読者の方からの情報です。
福島第一原発の汚染水を海洋放出することが問題になっていますが、
震災以降、ずっと心に引っかかっていることがあります。
  
古い記事(2011年5月)ですが、福島第一原発事故が人工地震発生のための
核爆弾使用を隠蔽するための「偽装」ではないかというものです。
震災前に福島原発周辺で自衛隊の怪しい動きがあったといわれますし、
福島第一原発に入っていたのは「燃料棒」ではなく
ひょっとして「うまい棒」だったのではないか?
あまりにも不自然なことが多すぎていまだに謎です。
(まゆ)
 4/13、菅首相は福一の汚染水を海洋放出すると発表しました。前日の国会で高橋千鶴子議員が報道を前提に何度も質問しましたが、菅首相は「近日中に決める」と逃げ、その実、海洋放出を決めていたわけです。その決定の愚かさは明白ですが、なぜ今?というのは多くの方にも疑問らしく、何か別のトラブルを隠蔽するためではないかという見方などネット上で様々な意見が上がっていました。しかし総選挙を前に2年先の暴挙を今、決めることの不可解さがあります。ゆるねとにゅーす管理人さんは「米バイデン政権の動きが非常に“異質”で気になる」と鋭い指摘をされていましたが、まさしく同感でIAEA、バイデン政権は、国際的な非難が集中しているこの愚挙を支持しています。
海洋放出を「政府が決定するのも奇妙」とのコメントがありましたが、絶妙のタイミングで、まゆ様からの投稿をいただきました。かつて日本が政治主導で汚染水を海洋放出したことがありました。2011年。当時は「菅(かん)首相」でした。当時も汚染水をわざわざ放出する必然性はなく、国際的な非難が巻き起こったのも今回同様です。当時、平田オリザ内閣官房参与が正直に「汚染水海洋放出は、米国からの強い要請があった」と発言し、後に(圧力に屈したためか)発言を撤回されました。
東日本大震災が核爆弾を使用した人工地震であることを地震の波形など数々の根拠とともに知っている方であれば「核爆弾使用後に海水中に存在する各種の放射性物質が福島原発由来のものであるかのように見せかけるために行われた疑い」という見解にも頷けると思います。
 さて今回の放出、訪米前の「バイデン」政権の要請に応えるものとする見方が妙にハマっています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ぴょんぴょんの「量子コンピューターの歴史」 〜森羅万象をシミュレイトするコンピューター

量子コンピュータ授業 #8 量子コンピュータの歴史」を見ました。
わかりやすく説明されているけど、次々出てくる物理の専門用語がしろうとには難しい。それに比べて、映像配信の「量子力学」は、難しいこともわかりやすいことばで説明されているので、「量子力学っておもしろい」と思えますよ。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「量子コンピューターの歴史」 〜森羅万象をシミュレイトするコンピューター

量子コンピューターの原型を作った物理学者デビッド・ドイチュ


おっ、今日はめずらしく、勉強してるな。

うん、久しぶりに映像配信をおさらいしてるんだ。
「量子力学」の講義、一度見たのに、忘れちゃってるから。



文字起こしが、すごく助かった、ノートを取る必要もないし。

竹下先生もおっしゃってたな、ノートは取るなって。

そうそう、ノート取るのに必死で、理解がおろそかになるからね。
耳から聞いて、目で読んで、ダブルに頭に入るから、文字起こしはありがたい。
してくださった方に、感謝だよ。

で、おもしろいんか、「量子力学」?

もちろん、量子力学もおもしろいけど、この講義はぜひ見て。
何度見ても、目からウロコだから。


ところでおれも、こいつを見たぞ。

量子コンピュータ授業 #8 量子コンピュータの歴史

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「胸椎8番の呼吸法」と任脈・督脈ルートの気の循環 〜 良質な睡眠を促すために

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の43回目です。冒頭の動画は、2月5日の記事2月19日の記事ですでに紹介しましたが、20秒以降のところで、肩を持ち上げ、その後、肩を後ろへ引きながら下ろす動作があります。
 「弱った体がよみがえる人体力学 井本邦明著 高橋書店」のp50に、「胸椎8番の呼吸法」として、同様の動作に呼吸を合わせたものが紹介されています。
 2つ目の動画は、その「胸椎8番の呼吸法」のやり方を説明したものです。記事では、“しっかりと深呼吸して胸椎8番を刺激することで、身体を活性化し良質な睡眠が期待できます”と書かれています。
 確か、私の記憶では、これは野口晴哉氏の著作の中で、緊張して上がった気を下げる時に用いる方法だったと思います。
 “続きはこちらから”をご覧ください。身体の中心を通る任脈と督脈のルートが示されています。緊張して気が上っている場合には、任脈のルートを気が下から上へと上昇しているのです。
 「胸椎8番の呼吸法」の際に、肩を持ち上げる動作で息を吸いながら任脈のルートを気が上昇し、肩を後ろへ引きながら下ろす動作で息を吐きながら督脈のルートを気が降下するのを、イメージしてください。こうすることで、上がった気が督脈のルートを通して下がり、循環します。
 仙道で小周天という行法がありますが、ちょうどそれとは逆の気の流れになります。小周天は、求心性であり気を内向させるものですが、逆の流れは、遠心性であり身体を交感神経優位に導くものです。
 なので、「胸椎8番の呼吸法」を、“夜寝る前に行えば、胸椎8番が刺激されて、質の良い眠りを促してくれる”というのは、ちょっと理屈に合わないように思えるのですが、人為的に交感神経優位に導けば、身体はバランスを取るために、その後、さらに副交感神経優位に傾くというのであれば、理解できます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【山のポーズ】姿勢改善と体幹トレーニングに効果的なヨガのやり方
配信元)

20秒~40秒
STEP4:ゆっくりと両手を下ろす
STEP5:肩を耳に近づける
STEP6:肩を後ろに回し下げる
STEP7:両手をふんわりと下ろす
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サビつきを落としやすくする胸椎8番の呼吸法 Breathing to become health
配信元)
1分30秒~2分15秒
足がつく椅子に腰かけて背筋を伸ばします。そして、身体を少し前に倒します。そして、息を吸いながら肩を持ち上げます。そして、一旦息を止めて、吐いて後ろに体を引きます。これを繰り返します。
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しっかり呼吸できてますか?呼吸が変われば身体が変わる!香芝市近郊だけでなく奈良市や大阪からもマッサージや整体にお客様が集う『リラクゼーション整体宮』のおすすめ呼吸法①!
引用元)
(前略)
胸椎の上から8番目の骨は睡眠と深いかかわりがあります。しっかりと深呼吸して胸椎8番を刺激することで、身体を活性化し良質な睡眠期待できます。それでは、椅子に座ってできる背骨に“効く”深呼吸の方法をご紹介します。

椅子に腰かけリラックスします。肩の力を抜いてやや前かがみに座ります。

肩を上に持ち上げるようにして息を吸い、一旦呼吸を止めます。肩をすくめるような格好になります。

肩を後ろへ少し引きながら、息を吐きます。ちょうど胸を張るような格好になります。

しっかりと肩を前後させることで胸椎の8番がしっかりと刺激されます。繰り返し行うことで体が温まってくるのが感じられると思います。深呼吸を行うことで、呼吸筋(横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋)がほぐれると、姿勢がすっと伸びて深い呼吸が楽にできるようになります。
(中略)
夜寝る前に行えば、胸椎8番が刺激されて、質の良い眠りを促してくれることでしょう。ぜひ試してみてください!
(以下略)

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