「コロナウイルスの感染力はpHに大きく依存し、pH 6.0で最大の感染力を示す」「ウイルスと病原菌の両方について、アルカリ性のpHで繁殖が抑制される」 ~体内をアルカリ性にするのに最も効果的かつ簡単なのは「重曹の水溶液を飲むこと」

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月4日の記事で重曹(炭酸水素ナトリウム)を取り上げ、“COVIDに感染した患者が100mlの水に3gの炭酸水素ナトリウム(重曹)を入れてネブライザーで吸入したところ、医師が驚くほどの速さで快方に向かった”という事をお知らせしました。
 「予防のために経口的に摂取することもできる」という事でしたが、経口摂取の場合の具体的な容量の記載はありませんでした。
 「コロナウイルスの感染力はpHに大きく依存し、pH 6.0で最大の感染力を示す」「ウイルスと病原菌の両方について、アルカリ性のpHで繁殖が抑制される」ことが分かっており、体内をアルカリ性にすることで重症化を防げるという事です。
 体内をアルカリ性にするには重曹が有効で、最も効果的かつ簡単なのは「重曹(炭酸水素ナトリウム)の水溶液を飲むこと」だという事です。動画および記事では、重曹水の濃度は8.4%となっているのですが、これは濃すぎてとても飲めないのではないかという気がします。
 “続きはこちらから”の記事では、「グラス1杯(約 200cc)の水に対し小さじ 1/3〜1/2 程度の重曹を溶かす」とあり、“飲みづらい方はレモンやハチミツなどを加えるのもおすすめ、なお重曹は 1日3gまでを目安にする”と書かれていて、こちらの方が現実的なように思えるのですが、どうなのでしょうか。
 実は、濃度8.4%の重曹水を作って舐めてみたのですが、ものすごく不味いので驚きました。記事には重曹水を飲む効果として、“胃のむかつきなどを軽減”すると書かれていますが、濃度8.4%の重曹水を飲むと、吐き気がするのではないかと思いました。慣れたら飲めるようになるのでしょうか。
 冒頭の動画では、体内をアルカリ性にするもっと手軽で有効な方法として、「砂糖をやめること」と言っています。“甘いもの(ケーキやチョコレートなど)を食べないようにするだけで、体内のpHは酸性からアルカリ性へと変化する”という事です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【新型コロナ】体内がアルカリ性だと重症化しない。pHと感染力の関係
配信元)
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【新型コロナ】体内がアルカリ性だと重症化しない。pHと感染力の関係
引用元)
(前略)
「コロナウイルスの感染力はpHに大きく依存し、pH 6.0で最大の感染力を示す。」
このように話すのは、ダビンチ・ホリスティック医科大学(キプロス共和国)の医師で、東洋医学と農村医学を専門とするマーク・サーカス博士だ。
 
【参考】Viruses are pH Sensitive | Dr Sircus (Published on March 4, 2020)
(中略)
これは、コロナウイルスだけでなく風邪のウイルスやインフルエンザウイルスについても、全てに共通する普遍的な現象なのだ。

これほどの共通性があるのはなぜか。それは、体内のpHは「細胞の電圧」および「酸素飽和度」と密接に関係しており、これら2つが、異物が細胞内に入り込めるかどうかを決定する要因だからだ。
 
つまり、pHが高いと、化学的な現象として細胞内に何かが入り込むことが難しくなる。だからウイルスに感染しにくい。

実際、ロイヤル・フリー医科大学病院(英国)は、ウイルスと病原菌の両方について、アルカリ性のpHで繁殖が抑制されると結論づけている。
(中略)
それでは、体内をアルカリ性にするにはどうすれば良いか。最も効果的かつ簡単なのは、重曹(炭酸水素ナトリウム)の水溶液を飲むことだ。濃度は8.4%程度。
(中略)
もっと手軽で有効な方法を紹介したい。それは、砂糖をやめることだ。甘いケーキやチョコレートを食べないようにする。これだけで、体内のpHは酸性からアルカリ性へと変化する。
(以下略)


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重曹水を飲む効果とは?副作用はある?作り方や注意点まで徹底解説!
引用元)
(前略)
重曹水を飲むことは、体にとってどういった効果があるのだろうか?

酸性に傾いた体が弱アルカリ性に近づく
ヒトの体は約60%が水分であり、体液は中性に近い弱アルカリ性に保たれている。食事によって得た栄養素を代謝する際などに酸が作られるのだが、体が酸性に傾くと疲れやすくなる、免疫力が落ちるなどさまざまな症状が出る場合がある。弱アルカリ性の重曹水を飲むことで、体内の酸とアルカリのバランスが保たれやすくなる効果が期待できる。

胃のむかつきや二日酔いの症状にも効く
重曹には胃酸が過剰に分泌されるのを抑える働きがある。このため胸焼けや胃痛、胃のむかつきなどを軽減したり、飲み過ぎによる吐き気や二日酔いの症状などを緩和したりする効果が期待できる。

便秘解消や疲労回復効果もある?
重曹が胃酸と混ざることで二酸化炭素が発生し、腸を刺激するといったことから便秘解消に効果的といわれている。また重曹が水に溶けて発生する重炭酸イオンには、疲労のもとである水素イオンを結合して体外に排出する作用がある。このことから疲労回復にも効果があるとされている。
(中略)
重曹水の作り方
グラス1杯(約200cc)の水に対し小さじ1/3〜1/2程度の重曹を溶かすだけでよい。重曹は水に溶けにくいため、マドラーなどでよく混ぜるかシェイカーなど使ってもよいだろう。やや塩気があるため、気になる方や飲みづらい方はレモンやはちみつなどを加えるのもおすすめだ。
(中略)
なお重曹は1日3gまでを目安にするとよいとされているので覚えておこう。
(以下略)

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