注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
プーチン大統領、殺害の目的は、関係を改善しているロシアとトルコの関係悪化にあると声明し、「その意図には乗らない」と表明した。
リア・ノーボスチ通信によると、大統領はエルドアン大統領から状況の説明を受けた上、ロシアから捜査団を派遣する承諾を得た。
「今日は、ロシア連邦の歴史上、悲劇的な日だ。今日、ロシア大使アンドレイ・カルロフ氏が公開イベントで負傷し、死亡した」と報道官は記者団に述べた。
ロシア外務省が、ロシア大使が殺害されたトルコの首都アンカラでの事件をテロ行為だと認定すると発表した。
カルロフ・アンドレイ氏は1976年にモスクワ国際関係大を学卒した。1992年、ロシア外務省外交アカデミー卒。韓国語と英語に堪能だった。
1976年に外務省に入省。ソ連・ロシア外務省での本部ならびに在外公館での豊富な勤務経験を有していた。2001年から2007年にかけては駐北朝鮮ロシア大使を務め、2007年から2009年にかけてはロシア外務省領事副局長を務めた。2009年からはロシア外務省領事局長、外務省会のメンバーでもあった。
大使は妻帯しており成人した息子がひとりいる。
この事件は、まず間違いなく米CIAによるものです。ロシアが捜査団を派遣するということなので、事件の背後関係もそのうち明らかになってくるでしょう。アメリカは自分で自分の首を絞める悪足掻きを行っているように見えます。