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[J-castほか]「日本と中国は開戦前夜なのか」 安倍首相発言に欧米メディア衝撃 〜東京都知事選で、今何が大切なのか〜

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 大手のメディアはまったく取り上げない、ダボス会議での安倍首相の問題発言です。これは2本目の記事にある通り安倍首相の本音が出たもので、彼は開戦に向けて着々と準備をしているということを内外に知らせたわけです。もちろん背後には日中間での戦争を待ち望んでいるブッシュ・ナチ陣営のネオコンが居ます。
 これまで言及しているように、安倍首相は開戦への道筋をつけることが自分の使命だと考えていると思います。体調の事もあり、実際に戦争をするのは次の総理、おそらく石破が想定されている、そういう動きの中でのこの発言だと考えるとわかりやすいと思います。
 現在の都知事選が様々な争点で語られますが、実際には安倍政権を倒さなければ戦争になるのです。雇用や待機児童などの問題を都知事選の争点に挙げている人たちは、時代の流れを読む能力が欠如していると思います。今何が大切なのかと言えば、あまりにも危険な安倍政権を早急に排除することなのです。それが出来る唯一の可能性が、今の東京都知事選なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

—————————————1点目———————————
「日本と中国は開戦前夜なのか」 安倍首相発言に欧米メディア衝撃
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

—————————————2点目———————————
貧富の格差が問題になったダボス会議で、安倍首相は日中関係を第1次大戦前の英独に準えて問題に
転載元より抜粋)
民主主義を蝕んでいるとNGOのOxfamから批判された「世界のリーダー」がスイスに集まり、会議を開いた。「ダボス会議」と呼ばれているようだが、この会議に出席した安倍晋三首相は記者会見で日本と中国との関係を第1次世界大戦前のドイツとイギリスに準えるという無神経な発言をして問題になっている。

記者会見でフィナンシャル・タイムズ紙のギデオン・ラクマンから中国と日本との間で戦争が起こることは考えられるかと聞かれ、安倍は開戦を否定せず、第1次世界大戦前のドイツとイギリスを引き合いに出したという。

言うまでもなく、回答の第一声は重要。その人物の本音が最も出やすいからで、それに外国のメディアが注目したのは当然のことである。「類似性」という語句の問題ではなく、第1次世界大戦前のドイツとイギリスを引き合いに出したこと自体が大きな問題だ。

言うまでもなく、ラクマンが日中戦争の可能性を質問したのは、ハーバード大学のエズラ・ボーゲル教授も指摘しているように、安倍首相が好戦的な言動を続けているからにほかならない。戦争の放棄を謳った憲法を改めると公言、教科書の中から日本の戦争責任を消し去る方向へ誘導している。

そして日本の東アジア侵略を象徴する存在になっている靖国神社への参拝。靖国神社へ参拝すれば、東アジア侵略を正当化する考えだと理解されて当然だ。

日中間で棚上げになっていた尖閣諸島/釣魚台列嶼の領有権問題。その棚上げ合意を壊し、国有化したのは民主党政権だが、安倍もその立場を引き継ぎ、東アジアの軍事的な緊張を高めてきた。これは2000年にネオコン系シンクタンクのPNACが出した報告書「米国防の再構築」に合致する。日本が国有化する課程で日本は中国との戦争を覚悟したと見られても仕方がない。

[シャンティ・フーラ翻訳チーム]組織的拷問:イギリスの政治家によるイラク戦争犯罪を告発する関係書類が、国際刑事裁判所に提出される 〜ひとりひとりに問われていること〜

翻訳チームからの情報です。
 こういう記事を読むたびに、この世界は、差別の世界だと実感せずにいられません。強者は、弱者に何をしてもいいという思いが、多くの人間にあるのだと思います。侵略戦争、植民地支配、発展途上国での搾取、生活保護の支給額切り下げ、ホームレス強制排除、あるいは原発に絡むことについても、全て、人間が持つ差別意識が根底にあるのだと思います。

 暖かい部屋で、この記事を読んでいるだけなら、「ひどいことをするものだな」とつぶやいていられるかもしれません。でも、もし自分が、実際、戦地に派遣されて、罪のない現地の人を虐待したり、殺害するように上官から命令されたとしたらどうするだろう。拒否すると、自分が虐待を受けたり、殺害される恐れがあるとわかっていても、自分は最後まで良心を貫けるだろうか。今、このことが、人類のひとりひとりに問われているのではないかという気がするのです。この記事を、そういう視点で読んでいただきたいと願います。
(翻訳者のコメント)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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組織的拷問:イギリスの政治家によるイラク戦争犯罪を告発する関係書類が、国際刑事裁判所に提出される
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[竹下雅敏氏]ケリー国務長官の一見して矛盾した態度とサウジアラビアへの最後通告  〜マスコミに載らない海外記事:アルカイダの本当の起源暴露〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の内容はもっともで、ある程度納得出来るものです。こうした見方、すなわちアメリカがイラク政府とアルカイダの双方に武器を与え、なおかつサウジアラビアと共にアルカイダを使用してシリア政府を倒そうとしていたアメリカが、アルカイダを“最も危険な集団”と警告するという一見して矛盾ともダブルスタンダードとも言える態度です。確かにこうすることで、アメリカの兵器産業は恩恵を得るということは本当です。しかしサウジアラビアとアメリカは、共にシリアのアサド政権が倒れることを望んでいたはずで、明らかに、現在アメリカがこの方向転換を図っているという事実の説明が出来ていません。
 これは再三説明しているように、ナサニエル陣営の圧力によって彼らの思惑が打ち砕かれ、シリアのアサド政権を打破する見込みがなくなってしまったこと、不利な形勢の中で、ケリー国務長官がナサニエル陣営に寝返ったことが、こうした演説の内容につながって来るのです。ですからケリーの発言は2枚舌ではなく、サウジアラビアへの最後通告です。
 なお写真のアブドゥラ王は替え玉です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アルカイダの本当の起源暴露
転載元より抜粋)
Finian Cunningham

アメリカのケリー国務長官は、世界中でアルカイダ・ネットワークの新兵募集担当として知られているサウド王室の面々に囲まれて、アルカイダに対する警告を発したとカニンガムは報じている。写真はサウジアラビアのアブドゥラ王の隣で話すケリー国務長官、2014年1月5日。

アメリカ外交政策最高責任者ジョン・ケリーは、今週早々、彼はサウジアラビアで演説し、シリアとイラクのアルカイダは“地域における最も危険な組織だ”と警告した。

アメリカ国務長官は、イラクとシリアのイスラム国(ISIS)に属する過激派に乗っ取られた西部の州における支配権を奪還する為の戦いで、ワシントンのイラク政府支援を明言した。

良く言うよ、である。シリア政府は、まさにそのアルカイダとつながる過激派を根絶する為に闘っている。ところがワシントンにとって、シリアでの優先事項は、バシャール・アル-アサド大統領政権を潰すことだ。

ケリーは一体どうやって、この矛盾のおりあいをつけるのだろう?

世界中で、アルカイダ・ネットワークに対する銀行役、新兵募集担当者、武器供給者として知られているサウド王室の幹部連中に囲まれて、ケリーが、この地域のアルカイダに関する警告を発したのは、更にとんでもないことだ。

わずか数ヶ月前、マスコミ報道が、2009年にさかのぼるアメリカの外交電報を暴露したが、その中で、元駐イラク・アメリカ大使は、サウジアラビアが、イラクのアルカイダ過激派を資金援助し、武器を与えているとはっきりと述べていた。

公式には、サウド王室は、いわゆる自由シリア軍に属する“穏健派”だけを支援しているというお笑いの虚構を主張している。

2013年10月、建前上、自由シリア軍の為、サウジアラビアに提供された武器が、結局はシリアの過激派過激派の手中に落ちたことを、アメリカ当局者が認めたとニューヨーク・タイムズは報じた。

イラクの情報筋は、今週、シリアにおけるISISの類に供給されたサウジアラビアの兵器が、今イラク西部のアンバル州で、その集団の復活に使用されていることを確認した。

これで事情がお分かりいただけよう。サウジアラビアにこっそり提供されたアメリカの武器は、イラクでも、シリアでも、宗派間の破壊行為を引き起こす為、アルカイダに使用され、両国を不安定化しているのだ。

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[琉球新報]「辺野古移設中止を」 海外識者29人が声明

竹下雅敏氏からの情報です。
 こうした声明により、沖縄の方はもちろん、日本人全員が何が大切なのかに気づくことを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「辺野古移設中止を」 海外識者29人が声明
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[日本や世界や宇宙の動向]元CIAが明かす、オバマに対抗する米軍関係者の動き 〜アメリカの革命について〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 こうした情報の真偽を確定するのに重要なポイントは、情報源が誰かということです。記事によると、デーブ・ジャンダ・ショーでのインタビューで、元CIAエージェントのジム・ガロウ氏ということで、すでにジム・ガロウ氏は一度時事ブログで取り上げており、大変信頼できる人物であることがわかっています。さらにこの記事の写真の人物がデーブ・ジャンダ氏であるとすれば、信頼できる人物であることが、身体から出ている光から直ちにわかります。ガロウ氏が伝える元米軍高官のメッセージは、まさにこの通りだと考えます。オバマは米軍兵士に明らかに米憲法を無視してオバマに忠誠を誓い、彼の命令に従うことを要求していたのです。これは彼が独裁者になろうとしていることを意味します。この米軍高官のメッセージは力強いもので、こうした動きから、アメリカの革命は昨年中に起こるものと考えていましたが、少し遅れているようです。しかしこのような流れが変化するとはとても考えられません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元CIAが明かす、オバマに対抗する米軍関係者の動き
転載元より抜粋)
01-05-14 Ex-CIA Garrow – Military Purge Has Backfired – YouTube


(ビデオ 概要)
デーブ・ジャンダ・ショーでのインタビューに答えた米政府に命を狙われている元CIAエージェントのジム・ガロウ氏によると:

(ガロウ氏が語った内容は後になって全て実現しています。)

元米軍高官(現役時代は英雄と呼ばれていた)がガロウ氏を介して米国民に以下のメッセージを送りたいと伝えました。

1年前から米軍兵士はオバマ政権によってリトマス試験紙のように試されています。それは。。。米軍は米国民から強引に銃を奪い取ることができるか、そして米国民が銃を手放さずに抵抗したら米国民を銃撃できるかということです。つまりオバマ政権は米軍が米憲法と米国民に忠実であるべきか、オバマ政権に忠実であるべきかを米軍兵士に答えさせようとしたのです。

オバマ政権が行っているのは米軍の粛清です。既に2,3年前からそれは始まっていました。オバマ政権は、これまでに208人もの米軍高官を軍から追放しました。今では下位の中佐も追放されています。

しかし米軍から追放された英雄たちはただ単に黙って消えたのではなく、米軍の外で非常に活発に活動をしています。

米軍の重要な地位で活躍していた208人の愛国者たちは、米軍から追放されても、組織の作り方や軍事戦略を熟知している人たちです。彼らは非常に強力な戦力となります。208人もの元米軍高官はお互いに連絡を取り合って自由に活動する機会を持ったのです。

米憲法、米国民、法の支配に忠実で良識のある208人の元米軍高官は、現在アメリカで何が起きているのか、オバマが何をしているのかを常に監視しており、いつでも行動を起こせる状態です。

オバマ大統領が抱える対中負債を保証するために、中国(国営銀行)はアメリカの国有地の天然資源を担保に入れました。中国は米ドルを信用しておらず、アメリカの実物資産を担保に入れたのです。
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米軍の復活が静かに始まっています。関連情報を入手し、準備をし、仲間に加わってください。

これは単なる噂でも抗議活動でもありません。政府へ請願などはしません。この動きは米軍に支援されており、米憲法に忠実に米政府の再生を実際にやろうとしているのです。

立ち止まり、迫りくる歴史的な政府との対決を全ての人々に知らせる時がきました。ついにそれがアメリカに起きようとしています。