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[小太郎ぶろぐ]さっきまで入ってたガレージが吹き飛んだ…!車載カメラがとらえたトルネードの恐ろしさ

竹下雅敏氏からの情報です。
 貴重な映像だと思います。最後の光景に唖然とします。
(竹下雅敏)
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さっきまで入ってたガレージが吹き飛んだ…!車載カメラがとらえたトルネードの恐ろしさ
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[The Voice of Russia他]ウクライナ、ドネツク義勇兵の母に息子の切り落とされた頭部が送付(写真)

竹下雅敏氏からの情報です。
 上の動画は、何を言っているのかロシア語なので分からないのですが、1分から1分35秒のところがこの記事の部分に対応しているところです。
 動画の中と“続きはこちらから”以降で、斬首された兵士の頭の写真が出て来ます。閲覧注意です。記事によると、このような犯罪行為の黒幕は、今回のウクライナの混乱の黒幕であるイーゴリ・コロモイスキーだということです。この事件が表に出ると、自身の立場が危うくなるにも関わらず、このような愚かな挑発行為を行った理由は、コメントにある通りだと思います。この件をドネツク人民共和国側が冷静に対処出来れば、この連中は破滅することになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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ウクライナ、ドネツク義勇兵の母に息子の切り落とされた頭部が送付(写真)
転載元)
© Photo: RIA Novosti/Антон Круглов

© Photo: RIA Novosti/Антон Круглов


ロシアのマスコミに恐ろしいニュースが入ってきた。キエフ当局の懲罰行為から祖国の土地を守って戦った兵士らの母親のもとに、キエフ当局から小さな木製の箱が送られてきた。中をあけてみると切り落としたわが子の頭が入っていたというのだ。pravilnoe.tvが報じた。

こうした小包の正確な数を確定することは現段階ではできない。というのも現在遺体の確認作業がドネツク人民共和国軍部によって行われているからだ。だが確認が終了した遺体に関しては、全員がドネツクの義勇軍の兵士であり、ドネツク近郊での激戦でウクライナのシロビキによって捕虜になった者ばかりだったことが判明した。

この残忍な行為はすでに懲罰大隊のひとつにすでに仲間入りしている。その大隊とは、新興財閥でドネプロペトロフスク州知事のイーゴリ・コロモイスキー氏の直属部隊だ。この大隊のためにコロモイスキー氏は、残忍さと極右的視点で群を抜く愛国主義運動体の「右派セクター」から急進主義者らを選り抜いた。

息子を亡くした母親のひとりはこう訴えている。

「これは単なる残忍さではありません。野獣のすることです! いや、野獣でさえこんなことはしないでしょう! 私の子どもは自分の土地を守ったのです。あの子はそのために、そして私たちのために死ぬこともいとわなかった。そんなあの子になんてことを仕出かしたんです? これは人間のやることではありません。国連はどこを見ているんです? NATOは? EUは? なぜ赤十字は何もしないんですか? 私たちの子どもにこんなひどいことがなされているというのに、なんのためにこんな組織が必要なのですか? ウクライナ政権はファシストよりもひどい。あの人らにはロシアが要らないだけでない、自分の国民が要らないんです。」

【閲覧注意】 
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[Press Conference]1つの国家の成立:ドネツク人民共和国の新首相と新国防省の痛快記者会見 〜後編〜

翻訳チームからの情報です。
 前回の記事では、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の記事と動画の冒頭部分を掲載いたしました。今回は、いよいよ、欧米マスコミとの質疑応答の部分です。
 “我々は、ケダモノでありません”とザハルチェンコ首相がおっしゃっていますが、それが良く分かる記者会見だと思います。また、このような受け答えがよく出来るものだと思います。そして、キエフ政府側、それを支援する欧米こそ、正しく事実が把握されれば“ケダモノ”扱いされるのではないでしょうか。
 大手メディアで悪者として描かれる親露派ですが、その代表ら自らが語った貴重な言葉に耳を傾けてみてください。正しい理解が広がることを期待しています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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1つの国家の成立(2014年8月24日の記者会見)
転載元より翻訳)

翻訳者の補足解説 
 ロシア国境、ウクライナ東部に位置するドネツク人民共和国にて、新しく8月に二代目首相として就任したアレクサンドル・ウラジーミロヴィチ・ザハルチェンコ氏(1976年生まれ、画面右)と、ウラジーミル・ペトロヴィチ・ココノフ新国防相(画面左)による、痛快記者会見をご覧ください。
基本知識として、
2014年5月に実施された住民投票により、親露派住民の多いドネツク(あるいはドネツィク)州とルガンスク(あるいはルハーンシク)州がそれぞれ“国”として、ウクライナから独立しました。
※各国名の読み方はロシア語、()内が州だった時の元のウクライナ語での発音。
この2国を合わせた、ウクライナで最も豊かな工業地域を、「ドンバス“盆地”」と言います。 
③以上の2国と、さらに他にもウクライナから独立を望んでいる州を合わせて、「ノヴォロシア(新ロシア)“連邦”」と称します。 


【 】…翻訳者の補足
5:09 
【記者団に向って】
首相:では、皆様の質問をお受けします。

5:23 
記者民兵は住宅に発砲しましたか?

首相まず訂正させてください、10日前の我々は確かに「民兵」に過ぎませんでした。ですが今は、ドネツク人民共和国の「軍隊」です。

そしてドネツク人民共和国軍が、住宅地や家々に攻撃を試みることは絶対にありえません。現在も将来も、そのようなことを行うわけがありません。ここは我々のふるさとであり、我々の大地であり、母なる祖国なのです。今行われているのは、我々の領土での戦いです。我々は守ろうとしているだけです。ケダモノでありません。キエフで戦っているのではなく、自分たちのところで戦っているのです。


6:09 
記者:モスクワの【ロシア国営テレビ】チャンネル1です。あなた方の攻撃に対して、ウクライナ軍の反応をどう表現なさいますか?彼らは待ち構えていましたか?混乱、あるいは抵抗、あるいは後退していきましたか?

6:26 
首相:別に隠そうとしていたわけではないので、我々が反撃することは彼らも知っていたことでしょう。その具体的な時と場所を知らなかっただけです。

不幸なことに、ソ連の陸軍士官学校や軍事アカデミー【上級指揮官を養成する陸軍大学】から卒業した職業軍人の将校もおり、彼らは複数の選択肢を想定して備え、また幾つかは当てて来ました。戦闘が激しいものとなったのは、【そういった将校の指揮するウクライナの】常備軍がよく戦ったからです。常備軍は本当によく戦い、破られたとしても、決して諦めることがありません。

後退したのは、シャフタール【露:シャフチョルスク】やアイダルなどの大隊です。あそこの殆どが簡単に攻撃できたのは、彼らが最初の一発で撤退し、直接の銃撃戦には決して挑もうとしなかったからです。彼らは大概、撤退しては常備軍を待ち、一緒になってから攻撃を始めるのです。

7:27 
もう一度申し上げますが、戦いはかなり激しいものとなっています。装備の面では、敵の方が優位であることがはっきりと感じられます。我々が一日で約40キロ横断したと言えば、皆さんに戦いの凄まじさを分って頂けるでしょう。


7:45 
記者(英語→通訳)今日の午後、私達も見せられた戦争捕虜の行進ですが、【捕虜の】人道的取扱いに関する諸条約と尊厳に関する宣言すべてに反するものではありませんか?

首相法律家として申し上げますが、我々は国際法に違反するようなことは何もしておりません。
【※英語版では「弁護士」と訳してあるのですが(「法律家」は仏語版)、首相は、電気技師とも炭鉱技術者とも独立支持派民兵グループのリーダーとも言われ、経歴がはっきりしません。直近の肩書としては、ドネツク人民共和国軍の少佐で、副内務大臣も兼務していたそうです。】

捕虜たちは、服を脱がされていたわけでも、飢えていたわけでもありません。国際法でどれか1つでも、捕虜の行進を禁じているものがあるのなら教えて頂きたい。我々は何も違法なことはしていない筈です。


8:34 
記者(米語→通訳)今日の行進の目的は何だったのですか?キエフに何らかのメッセージを送ろうとしたのですか?戦争捕虜を行進させる決定をしたのは何故です?

首相キエフ【のウクライナ政府】が言ったからですよ、24日にはドネツクで行進してやると。なので彼らにしてもらいました。これでポロシェンコ【ウクライナ大統領】は嘘をつかずに済んだわけです。彼らは自分たちの兵器類ごと、ここに来れたのですからね。
【※つまり、愚かにも勝利宣言していた敵に花を持たせてやっただけだ、ついでにウクライナ軍の武器もしっかり押収させてもらったけどね、と嫌味を言ってる(笑)】

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[The Voice of Russia]西側メディア、ウクライナ和平をプーチンの勝利と呼ぶ

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはりこれまでお伝えしたように、プーチン大統領のほぼ完全な勝利だということです。今後アメリカがちょっかいを出して来るとは思いますが、大勢に影響があるとは思えません。この記事によると、ロシア軍は100万人であり、ロシアは1万基の戦術核兵器を保有しているのに対し、西側諸国はたったの500基とのこと。ロシアが国家として一丸となっているのに対し、NATOはバラバラで誰もロシアと戦う気などありません。戦争になれば、NATO軍に勝ち目はありません。こういう状況下でプーチン大統領は冷静に対処し、ことごとく戦争の芽を摘んでしまいました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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西側メディア、ウクライナ和平をプーチンの勝利と呼ぶ
転載元)
© Photo: RIA Novosti/ Alexei Druzhinin

© Photo: RIA Novosti/ Alexei Druzhinin


ウクライナ南部・東部情勢が西側メディアで盛んに議論されている。「USAトゥデイ」はウクライナのポロシェンコ大統領と義勇軍が表した和平に関する声明をロシアのプーチン大統領の政治的完全勝利と呼んだ。

オレン・ドレル氏の「ウクライナ和平―プーチンの勝利」という記事によれば、ドネツク・ルガンスク両州における停戦で、キエフの両地域に対する支配は弱まり、西側との経済的・軍事的同盟の可能性は減るという。

また、ドイツ紙「ターゲシュピーゲル」には、「ウラジーミル・プーチン勝つ」と題された同趣旨の記事が載った。

「ザ・ナショナル・インタレスト」には、米国の歴史や外交政策に関する複数の著書のあるロベルト・メリー氏のコメントが掲載された。氏は最近の出来事を分析し、クレムリンはウクライナでホワイトハウスに勝利した、との結論を導いている。「オバマ大統領は、プーチン大統領が彼を完封したことに、気付いてすらいない。どころか、ウクライナ問題において、自分の言葉には未だに何らかの重みがあると信じ込んでいる。これこそ、オバマ大統領が現実との接点を喪失していることの証左だ」。
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NATOはウクライナを愛することにした、ただし婚姻届なし
転載元)
© Photo: NATO

© Photo: NATO


NATOウェールズサミットが5日、閉幕した。NATOのハイレベル会談では最近しばしば見られることだが、開幕時は盛んに気炎が上げられたものの、最後には妥協的な決定が相次いだ。結局NATOは、ウクライナとは友人関係を結ぶものの、メンバーには加えない、ということになった。NATOとしてはキエフに武器を供給せず、供給するとしたらNATO加盟国がそれぞれの判断で、ということになった。

NATOが欧州の安全保障や新たなる脅威についてロシア抜きで、またアフガニスタンの安定化と将来についてアフガンなしで議論することを、多くのウォッチャーが奇妙に感じている。
OSCE議長を務めるスイス大統領ディディエ・ビュルカルテ氏は5日のサミットで、「欧州の安定についてロシア抜きで話すことなど不条理である」と断じた。NATO指導部や米国指導部を落胆させる発言だった。
その言い様はこうだ。「ウクライナや欧州の安定を回復するには、ロシアとの協力が不可欠だ。ロシア抜きでウクライナ危機は解決され得ない」。

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[Press Conference]1つの国家の成立:ドネツク人民共和国の新首相と新国防省の痛快記者会見 〜前編〜

翻訳チームからの情報です。
 竹下氏よりポール・クレイグ・ロバーツ氏の記事とドネツク人民共和国・新首相と新国防省の記者会見の動画を紹介していただきました。前編では、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の記事と動画の冒頭部分を掲載いたします。
(編集長)
 ロシア国境、ウクライナ東部に位置するドネツク人民共和国にて、新しく8月に二代目首相として就任したアレクサンドル・ウラジーミロヴィチ・ザハルチェンコ氏(1976年生まれ、画面右)と、ウラジーミル・ペトロヴィチ・ココノフ新国防相(画面左)による、痛快記者会見をご覧ください。
翻訳者(Yutika)のコメント

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元より抜粋)
ドネツク人民共和国は事実を述べている
Paul Craig Roberts
2014年8月30日

“ロシアに剣をもってやってくる度に、剣ゆえに滅びることになろう。”

ソ連共産党指導部が、当時は、全てがソ連の一部だったので、そうしても、全く違いなど無さそうに見えた時代に、うっかりウクライナに帰属させてしまった、旧ロシア領諸州は、今や自らの政府を持った独立共和国になったアメリカ政府とその傀儡諸国が、かつて囚われていた人々の独立を認めようとしないので、欧米は、そうではないふりをしている。しかし、欧米の世論は、もはや重要ではない。

ここ数日間で、新たに編成されたドネツク人民共和国の部隊が、残っているウクライナ軍のかなりの部分を打ち破り、包囲した。ロシアのプーチン大統領は、ドネツク共和国に、敗北したウクライナ人が、妻や母達のいる故郷に戻るのを許すよう求めた。ドネツク共和国は、ウクライナ人が兵器を置いてゆく限り、プーチンからの慈悲の願いに同意した。欧米のウソとは逆に、ドネツク共和国は兵器不足で、ドネツク共和国は、ロシアから兵器を供給されていないのだ。

キエフのアメリカ傀儡政権は、自国軍兵士に対して差し伸べられた救いの手を拒否し、兵士は死ぬまで戦わねばならないと言った。スターリングラードでのヒトラーを思い出させる。1945年以来、西ウクライナは、ずっとナチズムの保存庫であり続け、アメリカ政府が、自由と民主主義に反対して、同盟を組んでいるのは西ウクライナだ。

The Sakerのおかげで、ドネツク人民共和国首相のアレクサンドル・ザハルチェンコがおこなった記者会見の英語字幕付きのものを見ることができる。ロシアと欧米のマスコミが出席した。 ザハルチェンコが、無知で腐った欧米マスコミ代表連中をやすやすとあしらう様子には感嘆されるだろうし、“あなた方の側について戦っている正規ロシア軍部隊はいますか?”というマスコミ質問への彼の回答で、腹の皮がよじれるほどお笑いになるだろう。

我々既に知っての通り、イギリスとアメリカのジャーナリストが最も愚かだった。“あなたはなぜ捕虜に行進させたのか”という質問に対する回答には、皆様笑い死にされよう。

このザハルチェンコという人物が、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、日本、全てアメリカ帝国の傀儡政治家である連中に赤恥をかかせたのだ。ザハルチェンコの様な品格、資質の人間が、アメリカ合州国にも、いてくれればよいのだが。

ザハルチェンコが正体を現し、愚劣な欧米マスコミを、こてんぱんに、やっつけた以上、彼は悪魔化され、事実をねじ曲げて伝えられるはずだ。そこでこの機会を利用して、ご自分の目で、品位と人格を併せ持つ人物をご覧願いたい。欧米の政界、マスコミ界には無い人物だ。

http://vineyardsaker.blogspot.com/2014/08/watershed-press-conference-by-top.html

記事原文のurl: http://www.paulcraigroberts.org/2014/08/30/west-greatest-cause-war-human-history-stands-stripped-legitimacy-paul-craig-roberts/
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