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日本政府の裁量で命や処罰の行方が決められてしまう入管法改正案が本日採決 〜 国際的にも人権侵害の非難を受け続けている劣悪な収容所

 亡くなったスリランカの女性の笑顔が痛ましく、取り上げるのが辛い記事です。名古屋入管で深刻な体調不良を訴え続けたにもかかわらず放置され、適切な処置も受けられず、ついに亡くなった女性は、日本の子ども達に得意の英語を教える夢を持って来日されていたそうです。ところが経済的に困窮し留学生ビザが失効し、コロナで母国にも帰国できず、入管に収容されました。日本人でも生き辛い中、支援を受けるどころか犯罪者扱いで収容され、ついに命を落とされました。入管庁の収容施設で迫害され亡くなる方は後を絶たず、実態が不透明なまま、今国会では入管法改正案が審議されています。
 今の日本の制度では0.4%程度しか難民認定されず、収容、送還制度も人権侵害だと国際的に批判を受け続けていますが、今審議中の内容はさらに深刻化しています。母国に帰国できない事情を持つ外国の人々が強制送還を拒んだ場合、刑事罰が科されてしまう、国際法に反して申請者を強制送還できる例外規定を設ける、という鬼畜の改悪です。
 3/12参院予算委員会で石川大我議員がスリランカの女性死亡について背景も踏まえた丁寧な質疑をしましたが、出入国在留管理庁の佐々木聖子長官は、事件の経過も原因も「調査中」として、いつ結果報告が出せるかも示しませんでした。石川議員は「まさか法案の審査の後にこの報告が上がることはないですね」と釘を刺しましたが、案の定、未だに出ていません。4/20衆院法務委員会では、階猛議員、池田真紀議員、藤野保史議員が連続してこの問題を厳しく追求しました。一つ一つ事実認定を進めるうちに浮かび上がる実態に背筋が凍るようですが、やはり肝心の部分は隠蔽され不透明なままです。最も劣悪な留置場よりもひどいと言われる場所が今の日本の入管にあります。
 自分と無関係な命がいじめられ殺される状況を許していたら、それはいずれ自分にも及ぶことになるのは歴史が証明済みです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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入管収容のスリランカ人女性死亡「面会のたび体調悪化」
引用元)
名古屋出入国在留管理局で収容中のスリランカ人女性(当時33)が死亡する事案があり、支援団体が7日、名古屋入管に抗議し、真相究明を求めた。女性は在留資格がないとして昨年8月20日から収容されていたが、3月6日に死亡。団体は死因や治療の状況などを1週間以内に回答するよう求めている。

 入管によると、女性は脈のない状態で発見され、病院に救急搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。死因は不明としている。食道炎の治療を受けており、死亡直前の3月上旬に外部の医療機関を受診していたという。
(以下略)

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体重20キロ減、吐血でも見殺し、女性死亡の入管の闇が深すぎる
引用元)
(前略)
 またしても、法務省・出入国在留管理庁(入管庁)で重大な人権侵害だ。迫害から逃れてきた難民や、家族が日本にいるなど、母国に戻れない人々の事情を考慮せず、法務省・入管庁は、その収容施設に「収容」している。こうした収容施設では、暴力や虐待、セクハラ等、非収容者に対する非人道的な扱いが常に問題となり続け、被収容者が死亡する事件も毎年のように発生している
(中略)
 入管の収容施設内または業務下での死亡者は、この20年余りで20人に上る*。その死因で目立つのは適切な医療を受けさせなかったことであり、今回亡くなってしまった女性の件、と同根の問題である。石川議員が指摘するように、入管法「改正」の国会審議の後に、今回の死亡事件の調査報告がまとめられるのでは論外だ。むしろ、入管法「改正」の審議を一旦停止してでも、まずは死亡事件についての、詳細かつ独立した調査が行われるべきなのであろう。
(以下略)
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史上最悪の「改正」に抗議、「人が人に行うことじゃない」―国会前で入管法改悪反対アピール
引用元)
(前略)
国連の人権専門家達から「国際人権規約に反する」と酷評された入管法「改正」案が本日16日、衆議院で審議入りする予定だ。難民排斥や外国人差別の要素が強く、「史上最悪」とも言われる入管「改正」案の審議入りに、今週15日、国会前で法案に反対するリレートークが行われた。
(中略)
 入管法「改正」案は、国内の専門家やNGOからのみならず、国連の特別報告者達や国連人権理事会の恣意的拘禁作業部会からも、厳しく批判されている
(中略)
(中略)つまり、入管法「改正」案は、本来、保護したり在留資格を与えたりするべき人々を「犯罪者」扱いし、実際に強制送還したり刑罰を与えたりするというものなのだ。
(以下略)
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配信元)


ぴょんぴょんの「長男はつらいよ」 〜新興宗教の教祖の子どもに生まれたら

教祖の子どもに生まれるって、どんな感じ?
ユーチューバー宏洋(ひろし)氏の動画を見れば、リアルに実感できます。
脱会した今も訴えられたり、ストーカーされたり、念を送られたり、楽じゃないよね。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「長男はつらいよ」 〜新興宗教の教祖の子どもに生まれたら

「幸福の科学大学」の認可申請


あっという間に、もう4月だよ。

桜も終わり、新緑の季節か。
そう言やあ、あれはどうなったんだろ?
2021年4月開学って言ってた、あれ。


あれ? 開学?

ほら、萩生田が奔走した、あれ。

萩生田氏

加計学園?

じゃなくて! 宗教の大学だよ。
う〜ん、なっだっけかー?

このごろ、固有名詞が出てこねえー!

もしかして、「幸福の科学大学」のこと?

そうそう、それそれ!
どうなったんだ? もう開学してんのか?


ちょっと待って、調べてるから。
私塾としてスタートした「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」を大学にするため、「幸福の科学大学」の認可が文科省に申請されたのは、2019年10月。

Wikipedia[Public Domain]

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どこでも出来る!簡単に「恒常性」と「免疫」を高める方法 〜「恒常性」を高めるには体表のチャクラのルートを、「免疫」を高めるには体外のチャクラのルートを用いてプラーナを上昇させる

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の44回目です。2020年3月19日の記事で、“「癒しの光」と「免疫・恒常性」と「祝福の光」の3枚をこの順にそれぞれ2~5分眺めると良いでしょう。まず、「癒しの光」で光がスワディシュターナ・チャクラ(丹田)にたまり、「免疫・恒常性」で光は一旦ムーラーダーラ・チャクラ(会陰)を経由して、体外と体表のチャクラのルートの両方を、下から上へとサハスラーラ・チャクラを突き抜けて上昇します。最後に「祝福の光」で頭上にある「輝く光」から甘露(不調和を押し流す祝福の光)が全身に降り注がれる”と説明しました。
 今回は、これらの写真を用いず、簡単に「免疫・恒常性」を高める方法をお伝えします。
 “「癒しの光」で光がスワディシュターナ・チャクラ(丹田)にたまる”という部分ですが、これは最初の動画の3分のところのイラストにあるように、両鼻から息を吸い込むと同時に、イダーとピンガラーのルートをプラーナ(気)が下降し、丹田に集まるのをイメージします。イラストはイダーとピンガラーがムーラーダーラ・チャクラ(会陰)に繋がっている様子が描かれていますが、丹田にプラーナ(気)を集めます。
 次に、息を止めてプラーナ(気)をムーラーダーラ・チャクラに降ろします。
 最後に任脈のルート(体表のチャクラのルート)を用いて、プラーナ(気)をムーラーダーラ・チャクラからサハスラーラ・チャクラへと上昇させます。
 プラーナ(気)がサハスラーラ・チャクラを突き抜けて上昇すると、自動的に太陽の十二経脈(正経十二経脈)のすべてが活性化され「恒常性」は高まります。
 同様にして、「免疫」を高めることが出来ます。先の方法で、プラーナ(気)を上昇させるルートを、任脈ではなく、体外のチャクラのルートで上昇させるようにします。プラーナ(気)が体外のサハスラーラ・チャクラを突き抜けて上昇すると、自動的に月の十二経脈のすべてが活性化され「免疫」が高まります。
 「恒常性」を高める任脈のルートに沿って、プラーナ(気)を、サハスラーラ・チャクラを突き抜けて上昇させる方法を2、3回繰り返し、その後、「免疫」を高める体外のチャクラのルートに沿って、プラーナ(気)を、体外のサハスラーラ・チャクラを突き抜けて上昇させる方法を2、3回繰り返すと良いでしょう。
 全体で1分しかかからない方法ですが、絶大な効果があります。どこでも出来るのも便利なところです。
(竹下雅敏)
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クリヤプラナヤマの基礎 ナディショダナ
配信元)

(画像は動画の3分のところ)

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顕微鏡などで見ることの出来ないDNAについての世界を、アニメーションで視覚化した驚嘆すべき動画

竹下雅敏氏からの情報です。
 DNAの複製について調べている中で、3つ目の驚嘆すべき動画を見つけました。動画を作った人に詳しく解説してもらわなければ、何度見ても、はっきりと意味が分からない動画ですが、科学的に正確に映像化されているという気がします。
 光の波長よりも小さな世界での出来事だということなので、顕微鏡などで見ることの出来ない世界を、アニメーションで視覚化しているのですが、あまりにも精緻で、“誰か見てきたの?”というのが、素直な感想です。
 そんな中、1本目の動画を見つけました。この動画を造ったのは、ドリュー・ベリー氏だということです。動画の簡単な説明をしています。
 2つ目の動画の53秒のところをご覧ください。後頭部に注目。地球人ではないのかも知れない。
(竹下雅敏)
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ドリュー・ベリー「不可視な超微小生物世界のCG」
配信元)
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Your Body's Molecular Machines
配信元)
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DNA animations by wehi. tv for Science-Art exhibition
配信元)

あの山田孝之さんが自給自足の生き方を学び実践するらしい 〜 「野口のタネ」で「菌ちゃん農法」!

読者の方からの情報です。
菌ちゃんふぁーむに「植物に学ぶ生存戦略」でおなじみ山田孝之さんが訪れたそうです。
自給自足・循環型コミュニティを目指して、現在奮闘中だとか!
こういう若くてかっこいい方がロールモデルになって、日本の社会が変わっていくといいな…と思いました。 
(ヒカリネコ)
 山田孝之さん、あのEテレ「植物に学ぶ生存競争」でシュールな雰囲気を醸していた方だと思い出しましたが、ヒカリネコ様の投稿記事を見て、ほおぉ〜と驚きました。地に足ついた頼もしそうなお兄さんがそこに居ました。「原点回帰」という新番組で、自給自足の理想の「島」作りをするために学びつつ実践をするそうです。
 最も成功した俳優さんが「ペースを変えて」一年のうち半分は俳優業、残りの半分は好きなことをすると言う。そしてその好きなこととは「シンプルに生きる」こと、まずは食べ物を自分の力でちゃんと作りたいと思ったそうです。その一環で、先日時事ブログに取り上げた「菌ちゃんふぁーむ」でも学ばれたとありました。将来の「島」でのアートの部、テキーラの部、海苔部などユニークな取り組みの夢が語られていました。
 山田さんを迎えた菌ちゃんファームの吉田俊道さんは「とにかく理解が早い。しかもその表情から、深く理解していることがわかる。」「本氣の男」と高く評価しておられます。閉塞感から脱する生き方があることを教えていただけそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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山田孝之「最終目標は“理想の島探し”。僕も学べて、共有する場所を作りたい」
引用元)
(前略)
『生きるために何が必要なんだろう』と考えて、余計なものを引いていったら、『食べ物と、雨風をしのげる住居さえあれば、人は生きていけるじゃないか』と思って。だからまずはじめに、食べ物を自分の力でちゃんと作りたいと思ったんです」
(中略)
ひたすら石をとる、草を刈るという作業をしていると、なんか違う感覚が出てくるんです。僕がいま住んでいる東京って、自宅で座っているだけでもまわりに情報がたくさんあるじゃないですか。でも畑で作業をしていると、目の前に石や草しかないから、いろんなことを考えるんですよね。それってとても貴重な時間です」と山田孝之さん。
(以下略)
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菌ちゃんふぁーむに山田孝之さん来る!
配信元)

菌ちゃんふぁーむに山田孝之さん来る!
それは3月のこと。
山田孝之さんを連れてくるからインタビューに応じて欲しいと、プロデューサーから連絡があった。
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山田孝之さん、プロデューサーのひゃくたろうさん、それにカメラマン、
さらにもう一人別の...

吉田俊道さんの投稿 2021年4月12日月曜日