注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカの新型コロナウイルスワクチンの開発計画「オペレーション・ワープスピード」のモンセフ・スラウイ博士は、6日に行われたシンポジウムで、開発や供給の見通しについて発言しました。
この中でスラウイ博士は、アメリカの製薬会社「モデルナ」と「ファイザー」のワクチンは、臨床試験の最終段階にあたる第3段階の参加者がほぼ目標の人数に達していて「今後数週間以内に効果や安全性について最初のデータが出るだろう」と述べました。
そのうえで、安全性などが確認できれば「来月から再来月にかけて3000万人に接種できる量のワクチンが用意できる」という見通しを示しました。
また、イギリスの「アストラゼネカ」が開発中のワクチンは、臨床試験が中断された影響で、アメリカで最初のデータが出るのは来年1月以降になるという見方を示したほか、アメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンも来年初めになる見込みだと述べました。
(以下略)
同社広報部は本誌取材に、ワーク・ライフ・バランスを推進する働き方改革の一環として拠点閉鎖を行うと説明。「コスト削減のためではない」と強調した。拠点閉鎖に関連した営業組織の変更はなく、支店長などの役職数も変わらないとしている。
(中略)
新型コロナウイルスの感染拡大によって現在、在宅勤務やデジタル活用、直行直帰が基本となっているが、拠点閉鎖は「コロナ以前から検討していたこと」と述べ、コロナと拠点閉鎖に直接的な関連はないとした。
(以下略)
政府は新型コロナワクチンを希望者には無料接種することで調整していることが判明。日本政府と基本合意書を締結しているアストラゼネカ社のワクチンは、治験者の1人に深刻な副作用が出ていたが、今後、副作用などの詳細について「参加者の守秘義務のため情報を開示できない」としている。 pic.twitter.com/DaGYihxRYX
— あいひん (@BABYLONBU5TER) September 30, 2020
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アストラゼネカ社は、“2021年初頭より1億2千万回分のワクチンの供給が可能となる体制を構築”するとのことで、日本政府と基本合意書を締結しています。
アストラゼネカ社は、海外の治験で「原因不明の疾患」が発生したとして、治験が一時中断していましたが、アストラゼネカの日本法人は10月2日に、国内で中断していたワクチンの臨床試験(治験)を再開しました。
アストラゼネカ社は、治験中断に至った「原因不明の疾患」の詳細を明らかにしていないのですが、“神経障害の一種の「横断性脊髄(せきずい)炎」とみられる症状があった”とのことです。
新型コロナウイルスは、無症状でも「後遺症」が出ることがわかっており、なかなか厄介なウイルスなのですが、新型コロナウイルスの「後遺症」よりも、ワクチンの「副作用」の方が怖いというのが、本当の所ではないでしょうか。
“(PCR)検査は費用負担付きで、しかも検査受けたくても受けられない状況”なのに、なぜワクチン接種にはこれほど積極的なのか…。「副作用」で問題が起こることが分かっている為なのか、アストラゼネカ社は、在宅勤務やデジタル活用、直行直帰を基本とする「働き方改革」を理由に、“国内の支店・営業所を2021年4月を目途に全て閉鎖することを決めた”ということです。
「夜逃げ体制」に入ったと見られています。