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「ヨーネ病」という家畜の感染症が、実はヒトの多発性硬化症など難病の原因だった可能性が高い 〜 欧米の乳製品はほとんどヨーネ菌に汚染されているという調査結果

 ヨーネ病という家畜の感染症が世界的に大流行しているそうです。これまでヒトには感染しないと考えられていたところ、実は難病指定のクローン病(CD)や多発性硬化症(MS)などの自己免疫疾患の原因である可能性が高いことが分かってきました。しかもその感染経路は輸入の乳製品、牛肉で、とりわけ赤ちゃんの粉ミルクは、ほぼ100%輸入牛乳を使用するため「ヨーネ菌の死菌が含まれていることは疑いない状況」だそうです。事実、乳幼児のクローン病が増加しているというのは戦慄です。
 日本にはヨーネ菌に感染していない清浄化農場が多く、本気になればいくらでもヨーネ菌フリーの乳製品を製造できる唯一の国になり得るそうです。
 ところがTPPや日米FTA、日欧EPAによって輸入乳製品が増加すると同時に、日本の酪農業が衰退すれば、これまでの日本の農場を清浄化してきた努力も投資も水泡に帰し、ヨーネ菌汚染された乳製品を購入する道しか残されなくなります。
 加えて百溪論文では、ヨーネ菌を意図的に残すような対応をしているのが農水省、厚労省で、自分たちの天下り先である製薬会社の利益のために子ども達の健康を犠牲にしているという指摘をされています。
 アメリカを始めヨーロッパの牧場のヨーネ菌汚染状況は極めて深刻とあり、さりとて日本国内産乳製品は放射能汚染が心配。安心して提供できる食品はどこに?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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世界で蔓延するヨーネ病と粉ミルク汚染  国際ヨーネ病学会理事・百溪英一
転載元)
百溪英一(ももたにえいいち) 一般社団法人比較医学研究所所長を務める。また、東都医療大学客員教授、国際ヨーネ病学会理事、順天堂大学医学部協力研究員として研究に携わっている。元動物衛生研究所ヨーネ病研究チーム長、元東京医科歯科大学非常勤講師

一般社団法人比較医学研究所HP


世界で蔓延するヨーネ病と粉ミルク汚染
 ~唯一清浄化が可能な国の酪農・畜産振興作戦~
  国際ヨーネ病学会理事  百溪英一      

はじめに

 牛など家畜の伝染病であるヨーネ病が世界的に大流行している。ヨーネ病をひき起こすヨーネ菌は直接人間に感染することはないと考えられてきたため、その実態は一般にはあまり知られていない。しかし、人間の難病であるクローン病や、多発性硬化症など自己免疫疾患の原因になっていることを疑う研究報告は非常に増加してきており、国際的に研究が積み重ねられてきた。

 クローン病や多発性硬化症など自己免疫病の患者数は増加の一途をたどっている。クローン病はもともと20歳前後で発症するケースが多かったが、近年、低年齢化し、ゼロ歳児が発症した事例も報告されている。その解明が急がれるなか、私たちの研究で、ヨーネ菌に汚染された牛の牛乳を通じて排出される菌がこれらの発病に関連していることが明らかになってきた。生きた菌だけでなく、死んだ菌を体内にとりこむことが、神経難病である多発性硬化症(自己免疫疾患)やクローン病発症の一因となっている可能性が非常に高い

 研究の途上ではあるものの、海外のヨーネ菌汚染状況は深刻であり、撲滅が不可能なほど感染が広がっている。ヨーネ菌は、ほぼ100%輸入牛乳を使用して製造されている赤ちゃん用の粉ミルクに死菌が含まれていることは疑いない状況であり、それが乳幼児のクローン病を増加させている可能性も否定できない

 一方で日本は長い期間、税金を投じて国家防疫の対策をしてきた結果、撲滅が可能な水準にあり、清浄化農場も多いことから、本気でとりくめばヨーネ菌フリーの原乳を原料にして、ヨーネ菌フリーの粉ミルクを製造することもできる状況にある。そうすれば子どもたちが難病にかかる可能性をより低くすることができるかもしれない。とくに、家族に自己免疫疾患を持つ家庭に生まれた乳幼児にこれを供することができれば発症リスクを低減できる可能性もある。さらに重要なことは、ヨーネ菌フリー牛乳、チーズそして粉ミルクを製造することのできる国は日本だけといっても良いことから、世界中から日本の安心な牛乳や乳製品を買いに来る状況をつくって酪農業を大きく発展させる道筋も開けることだ。農水省は安心・安全をスローガンに掲げているがあえてヨーネ病を撲滅しない施策をとっている。

 今後、TPPや日欧EPA、日米FTAによって、海外から成牛の輸入が増加することが考えられ、国民の税金を投じて撲滅直前まできたヨーネ病を逆に大流行させる危険性がある。さらに、現在日本では国内産の乳製品を購入できるが、酪農業が衰退・淘汰されてしまうと、ヨーネ菌汚染された海外の乳製品を買うほかなくなることを心配している。またヨーネ菌に汚染された乳製品の輸入量がさらに増えて、食卓に並ぶことが人体に与える影響も無視できない。ヨーネ病について広く知っていただき、考えていただく機会になることを願っている。

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天照大神から少なくとも173万年、国常立尊まで遡れば約3千万年、脈々と男系でつながっている皇統 〜 天皇の血筋を密かに守り続けている八咫烏

竹下雅敏氏からの情報です。
 時間のない方は、冒頭のツイートの動画をご覧ください。天皇制の問題は非常に難しく、私も定まった見解を持っていませんが、動画のやりとりを見る限り、ずいぶんと浅いレベルで話をしているという気がしました。前提が異なれば、議論の内容も本質的に変わってくると思います。
 まず、何度もお伝えしていますが、豊受大神、天照大神は男神です。また、天照大神は実在した人物で、日本で生まれているので純粋な日本人です。
 記事の最後をご覧になると、天照大神はイザナミの体内に96ヶ月宿った後、ハラミ山(富士山)で誕生しています。16歳から87歳まで豊受大神のもとで教育を受け、その後、12人の后をめとって5男3女を儲けています。この段階で、現在の私たちの常識からかけ離れています。しかし、天照大神は“ウガヤ朝まで生き続け、1,732,469歳で亡くなった”とホツマツタヱには書かれているのです。
 ホツマツタヱは、私の天界の親友である伊予津彦命様が地上に降ろした文献なので、きわめて正確な文献なのです。また、天照大神の誕生年や寿命は、私の直感と完全に一致します。
 2015年9月9日の記事で、岩手・宮城内陸地震(2008年6月14日)で発生した崖崩れの中継映像の中に、巨人の骨が映り込んでいたことを紹介しました。しかし、支配層がこのような歴史的な事実をことごとく隠蔽して、文明がたかだか6000年程度しか遡れないと信じ込ませているのです。
 皇統は、天照大神から少なくとも173万年続いています。大濡煮(ウヒヂニ)尊、少濡煮(スヒヂニ)尊の時代まで遡れば、300万年は続いています。さらに、国常立尊まで遡れば、約3千万年です。しかも、これが脈々と男系でつながっているのです。
 このような歴史を有し、系図を持っている国は日本しかありません。これを、男女平等の時代だからと言って、この伝統を破棄して良いとは思えません。
 最後のツイートの動画をご覧になると、男系天皇という制度は、一夫多妻制を前提としているのがわかると思います。実のところ、一夫一婦制が定着したのは比較的最近のことで、キリスト教の発達以降のことです。それまでは一夫多妻の方が自然だったのです。
 天皇制の問題は、結局のところ日本人が決めることになりますが、もし女系天皇を認めるということになれば、事実上、3千万年にわたる男系の歴史が終わると同時に、実質的に天皇制自体が終わるということだと思います。
 さらに言えば、そのようなことが起こらないようにするために、八咫烏が天皇の血筋を密かに守り続けているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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羽鳥慎一モーニングショー 2019年11月5日
配信元)
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霞が関激震!経産省の政策局長・新原浩朗氏と菊池桃子さんが結婚!〜 霞が関から自分の人生を見つめ直す価値観の転換が起こるか!?

竹下雅敏氏からの情報です。
 霞が関激震!経産省の政策局長・新原浩朗氏と菊池桃子さんが結婚したとのこと。悔しくて眠れなかった政治家、官僚も多かったのではないでしょうか。
 新原氏は、あの影の総理と言われる今井尚哉氏とべったりであり、安倍首相のお気に入りで「働き方改革」などに取り組んでいる人物だと聞くと、かなりヤバイ人物のように思えるのですが、映像で本人を見ると、どう見ても善人です。
 動画の冒頭、ほんの少し歩く姿が見えますが、体重が後ろにかかり、靴の外側に重心があります。これは10種体癖であるということ。なので、新原氏の体癖は1種-10種です。菊池桃子さんは明るい美人で、眉を見たら太く一直線なので、3種-1種体癖です。2人とも頭が良いので、話が合うでしょう。
 通常、同種体癖は相性が悪いのですが、2人の場合、1種が1項目と2項目に分かれているので、その点はあまり心配はありません。ちなみに、1項目は交感神経が優位の時に働く体癖。2項目は副交感神経が優位の時に働く体癖です。なので、家庭では、菊地さんは頭脳明晰で、新原氏は包容力が大きいという関係になります。
 妻は動画の新原氏を見て、“なんかいいな、可愛いなぁと思ったら、モルモットに似てるのよね”と言っていましたが、確かにそんな感じです。
 前川喜平氏で官僚の世界も終わったのかと思っていましたが、新原氏を見て、考えを改めました。安倍政権はいずれ消えます。私の予測では、12月に入ると、政治の世界でも変化が出てくると思っています。
 2人の結婚で、霞が関では、人生の目的が何であるかを見失い、混乱状態に陥っている人も多いのではないでしょうか。これまでは、ひたすら出世して事務次官を目指すのが、彼らの人生だったのです。しかし、この白髪交じりのハムちゃんとモルモットのような男性が大金星を挙げたとなると、自分の人生を見つめ直すきっかけになるかも知れません。
 私の考えでは、菊池桃子さんは、どう見ても、男性の金と地位に惹かれて結婚したのではなく、人柄に惹かれて結婚したのです。霞が関から、価値観の転換が起こるかも知れない。この2人は、霞が関のアダムとイブなのではないかと思ったりしました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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菊池桃子さんと結婚の新原氏が会見 ノーカット(19/11/05)
配信元)
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菊池桃子が再婚 お相手は60歳初婚のエリート官僚
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
菊地桃子(2016年6月13日)

女優菊池桃子(51)が4日、公式ブログを更新し結婚を発表した。関係者によると相手は経済産業省経済産業政策局長の新原浩朗氏(にいはら・ひろあき=60)。「働き方改革」や「幼児教育無償化」などに取り組み、近い将来の事務次官候補と言われるエリート官僚。交際期間中から2人の子どもの後押しもあり、離婚から約7年半を経て、再婚を決意した。

(中略)

「幾つになっても、人間的な成長を目指す前向きで明るい伴侶と共に、私自身、仕事も精進を重ね、もうひと回り大きくなる姿を皆様に見ていただけますよう頑張ってまいります」と結婚の喜びをつづった。

(中略)

菊池は15年に「1億総活躍国民会議」の民間議員に選ばれており、政府の仕事に関わったことが出会いのきっかけになったようだ。

菊池は12年1月、女優五月みどりの息子でプロゴルファーの西川哲と離婚。23歳の長男と18歳の長女がいる。子どもたちの理解が再婚への後押しになり、ブログでは「お付き合いの間、何かと臆病な私を応援してくれていたのは長男と長女で、いま共に喜んでくれていることを感謝しています」と、2人への感謝もつづった。

(以下略)
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菊池桃子、経産省エリートと再婚!15年に政府の仕事で知り合い今年から交際
引用元)
(前略)

 新原氏について、関係者は「ものすごく優しい人」。一方、仕事ぶりについては「部下には非常に厳しいタイプ」と説明する。消費増税に伴うポイント還元制度の設計など、重要政策の根幹に携わっており、安倍首相のお気に入りとされる。省内では「菊池桃子を奥さんにするとは大金星だ」との声が上がっている。

(中略)

甘利明元経産相(70)「土曜日に経産省の新原局長から電話がありました。『じつは、女優の菊池桃子さんと結婚することになりました。月曜に彼女がブログで発表しますので』 『えーー』 我等のアイドルが野蛮人(笑)の手に まっ、みんなに夢と希望を与えるからいっか。おめでとー」(ツイッターより)

元経済産業副大臣で現総務副大臣の鈴木淳司氏(61)あの菊池桃子さんが、あの新原さんのもとに!実は私は若い頃、隠れ菊池桃子ファンでした」(ツイッターより)

(以下略)

人類は「ウソ」によって発展した? / これからは「ウソをつく人」から淘汰される

竹下雅敏氏からの情報です。
 最初の動画は、超天才歴史学者のハラリさんという方が著した「サピエンス全史」という本の一部の解説です。地球上で私たちホモ・サピエンスが最も繁栄した理由の一つが、10万年前に「なぜか」突然「ウソをつき、ウソ(虚構)を語り、ウソ(虚構)を信じる」ようになったことだそうです。
麗々しく「認知革命」と呼ばれていますが、この「ウソ」を知ることによって知力も腕力も劣るホモ・サピエンスが他の強力な人種を滅ぼし、地球上にはびこって来たらしい。
にわかには納得しがたいのですが、現代社会で強力な力を持つ「お金」について考えると、まさに皆が一斉に「紙幣には価値がある」という虚構を信じ、その前提でこの社会を回し、繁栄という名の激動を引き起こしているのでした。
 このハラリさんは他の著書で、いずれ人類はAIをコントロールできるわずかなエリートと家畜のような大多数の人類に別れていくと予測していますが、それはこの「虚構を信じる」世界の延長線上にあるのかもしれません。
 さて一方、ビジネス誌では、エリートだろうと知識人だろうと「嘘をつく人」が真っ先に淘汰される時代になったという、ちょっとステキな記事がありました。インターネットの普及でこれまで簡単に隠せていた特権階級の「ウソ」が明らかになり、同様に、これまで国民を簡単に騙していたオールドメディアも、国民がネットで情報を得ることが可能になって以来、現代の大本営の虚構が明らかになりました。
 そんな中、社会の中で「ウソをつく」ことが有利なのかという研究があり、ロボットを使ったシミュレーションをしてみると、1回限りの取引であれば「ウソつきが断然有利」な結果となりますが、長期にわたる取引では、逆に「嘘をつくことが不利」であることが分かってきたそうです。記事では「嘘つき者情報」の共有によって「正直者コミュニティ」を守ると言っています。ヤマ・ニヤマの「正直」はお守りのようではありませんか。
 折しも偶然、パータ様からタイミングよく届いた情報がありました。この一連のツイートを見ると、正直シャープさんから買おうっかな?という気になりますわね。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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12分で解説【サピエンス全史】人類はウソに生かされていた
配信元)

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エリートも知識人も、これからは「嘘をつく人」が真っ先に淘汰される 情報の非対称性は消えた
引用元)
(前略)
官僚、政治家、大企業の役員、さらには学者、(自称)知識人など、記憶力に自信がある人は「嘘をついてもばれない」という自信を持っていると思われる

しかし、どのように記憶にすぐれた秀才であっても、現在のコンピューやインターネットが保有する膨大かつ極めて正確な「記憶」に打ち勝つことは不可能だ

つまり、受験秀才のような優れた記憶力を持たなくても、普通の人がコンピュータやインターネットを駆使して、彼らの嘘を簡単に暴くことができる素晴らしい時代がやってきたのである。
(中略)
これは、もう1つの「嘘つき代表」の、オールドメディアについても言える。読者や視聴者がメディアから流されるニュースの裏をとれなかった時代には、彼らが国民を嘘で操ることは簡単であった。

逆に言えば、我々国民は長年にわたってオールドメディアに騙されていたことを知らず、インターネットなどの登場が無ければ今でも騙され続けていたということである。

現在、オールドメディアは、ネット・リテラシーの低い人々と思想的に偏向した人々を対象に商売を続けているが、インターネット、コンピュータの登場が無ければ、大多数の国民が彼らのように操られていたのだと思うとぞっとする。
(中略)
とても悲しいことだが、1回だけの取引を繰り返している限り「嘘をつく」ことがかなり有利なのだ。

しかし、近年の研究で「長期にわたる取引」では、「嘘をつくことが不利」であることが分かってきた
実際の世の中では、コミュニティの中で長年にわたって繰り返し取引が行われ、誰かに嘘をついたらそのコミュニティ全体に「あいつは嘘つきだ」という情報が知れ渡り、取引そのものからはじき出される。

「嘘つき者情報」の共有によって「正直者コミュニティ」を守るのだ
(中略)
長年の取引の中では「嘘」は決して得ではないということだ。
(以下略)


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圧倒的に男性優位で女性や子供を無力化する日本社会 ~避難所での性犯罪などの問題が起こるのは、日本の避難所が難民レベル以下で、支配層が国民を人間扱いしていないため

竹下雅敏氏からの情報です。
 大変重要な内容なので、ぜひ引用元で全文をご覧ください。圧倒的に男性優位で女性を無力化する日本社会の中で、女性が自分の感じている恐怖や不快感を素直に表現できない現実を訴えています。
 今の日本は、男女にかかわらず、大変に生きづらい社会ですが、男性優位なだけに、しわ寄せは女性の方に行きます。さらにそれは子供に向かいます。
 記事をご覧になると、「今の自分を好きだと感じる」と答えた女子高校生はわずかに8.3%だったと書かれています。男女共に、著しく自己肯定感が低いのがわかります。
 自己肯定感の低い人の典型はネトウヨでしょう。彼らの差別意識の根底には、自分自身に対する不満や怒りがあります。彼らは常に、攻撃の対象を探しており、不平不満のはけ口を見つけると、感情の鬱散を目的に行動します。
 引用元には、“女性として生き難いと感じることがあるならば、それはこの社会に女性のあなたを軽んじ、蔑む思想があるからなのだ”と書かれていますが、全くこの通りだと思います。しかも、このことは、女性だけに限りません。
 記事には、避難所での性犯罪に関するチラシについて触れていますが、そもそも、このような問題が起こるのは、日本の避難所が難民レベル以下という有様で、避難生活を送る人々を人間扱いしていないことによるものです。要するに支配層は、国民を人間扱いしていないのです。
 男性優位の日本社会では、“女性の人権や尊厳が男性のそれよりも軽視され差別されている”のは事実です。ましてや、子供の人権や尊厳を心に留める人が、一体どのくらいいるのか。
 妻に暴力を振るう夫のほとんどは、妻と子供を自分の所有物だと思っています。同じように、多くの親は、子供を自分の所有物だと思っています。例を挙げれば、子供の日記を許可無しに見るのは、親としての当然の権利だと思っています。子供の人格や感情を尊重しようという気持ちは、端からありません。親に日記を見られたくないという子供は生意気だと思うようです。これは、親が人間として未熟だという証です。
 子供がどんなに幼くても、自分と対等の人間として、敬意を持って接することができなければ、親になる資格は無いと思います。子供たちが、もしまともに育っていたら、これほど自己肯定感が低い子供たちが多いということにはならなかったでしょう。
 これらのことも含め、最も効果的な処方箋として、ガヤトリー・マントラ愛のマントラを唱えることを勧めます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“男性がトイレまでついてくる”“授乳をじっと見られる”災害避難所の性被害は「大したことじゃない」のか?
引用元)
(前略)
 2016年に熊本地震が起きた際、熊本市男女共同参画センター「はあもにい」は、避難生活を送る被災者向けに性犯罪に関するチラシを制作している。そこには阪神淡路大震災での性被害の事例が挙げられた。

〈段ボールで更衣室を作ったら上から覗かれた(13~16歳)〉
〈避難所で成人男性からキスしてと言われた。トイレまでついてくる(6~12歳)〉
〈授乳しているのを男性にじっと見られる(30代女性)〉

 それに対してチラシでは、多くのスペースを割いて女性たちに自衛するよう訴えている。

〈自分を大切にしてください〉
〈単独行動はしないようにしましょう〉
〈見ないふり・知らないふりをせず助け合いましょう〉
(中略)
自衛のみを促して加害者側への警告に欠けるこのようなチラシは、「性犯罪が起きるのは仕方ありません。あなたが自衛しなければ被害に遭っても仕方ないですよ」というメッセージを多分に含む。

 悪意なく発信されるそのメッセージは、女性の人権や尊厳が男性のそれよりも軽視され差別されていることを言外に含んで、読む者に届く。
(中略)
 女性を無力化する社会で、優位な立場にある者から「お前の感情は間違っている」とくり返し言われれば、それをはね返し続けるほうが難しいだろう。

 女子高校生を対象にした性差別のアンケートと自己肯定感に関する記事では、メディアやインターネットで日常的に性差別を目撃したり経験したりする、という回答とともに、「今の自分を好きだと感じる」と答えたのはわずかに8.3%という結果が出ている。

 さらに「私は価値のある人間だと思う」「私はいまの自分に満足している」に「そうだ」と回答したのは、それぞれ男子14.1%女子5.3%、男子12%女子5.6%であるとのこと。

 この数字の相関は「わたしが辛いのは、わたしが女として間違っているからだ」と信じて苦しむ子どもたちの悲鳴に聞こえる。
(以下略)