内部リーク情報によると、フランス側は純粋に「結束」を訴える集会にしたかったため、
出席を見合わせて欲しいと要請し、ネタニヤフも当初は合意していたそうです。
ですがその後、「イスラエルから他の大臣も出席するみたいだしぃ~」などと訣の分からないことを抜かしてあっさり翻意し、
フランスまで強引に押し掛けました。どうにも「ユダヤ対イスラム教徒」の構図にして、政治的に煽りたいようです。
※写真:下記の記事から。昨年APECで中国の習近平さんが、安倍首相にそっぽ向いてた写真を彷彿とさせます…。
怒ったフランスも頑張って応酬。
パレスチナのアッバース議長も、デモ行進に招待することにしましたw
しかもアッバス氏は、仏や独の大統領と同じ1列目に並べるように配慮♪
がしかし。
2列目にされたネタニヤフが、またまた強引に1列目に割り込みます。行進の後、
ネタニヤフが演壇に立つと、憤慨していたオランド大統領は早々に切り上げたのだとか。フランス、頑張れ~!
①→②→③→④で、
割り込む様子がバッチリ激写されるという…恥ずいっ。
12日
RTの報道によると、
9日のユダヤ系食料品店の襲撃を受けて、ネタニヤフはヨーロッパのユダヤ人がイスラエルに来るよう、熱心に勧めています。ご親切にも移住枠を広げてくださるとか。そっちのが危険じゃん!とつっこんだのは私だけでしょうか…(笑)
※ネタニヤフのツイート:「フランスの全てのユダヤ人とヨーロッパの全てのユダヤ人へ、イスラエル国家は貴方たちが祈る(方向の)先にあるだけでなく、貴方たちの家でもあるのだ」
ユダヤ社会は意外と冷静で、欧洲最大のユダヤ人擁護団体(
EJA)は「イスラエル政府が毎回そういった呼び掛けをすることこそが、世界のユダヤ人とユダヤ社会の立場を弱くしている」と非難しました。
さて、おまけは
間違い探しです。
イスラエルのHaMevaserという新聞(ユダヤ超正統派)の第1面に掲載された写真:
こちらが本物(フォトショップ加工前):
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記事では、ネタニヤフとシェルドン・アデルソンのつながりが暴露され、現在安倍首相が「カジノ法案、国民的議論も踏まえ検討進めたい」などとのたまわっている理由も良く分かります。
現在、このハーレツ紙の記事は削除されており、櫻井ジャーナルでは“刑事事件に発展する可能性があり、同紙は政治的な判断をした”と分析しているようです。
(英訳初心者ですが、今回、長文に挑戦してみました。最低限のチェックを受け、熟(こな)れていない部分や明らかなミスは修正しているとは言え、まだまだ拙い訳もあろうかと思います。その点、どうかご理解・ご容赦ください!)