注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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専門職者のヒアリング出席拒否と昭恵夫人のオトモダチ業者優遇
引用元)
ツイッターじゃ言い切れないこと 毛ば部とる子 20/1/8
(前略)
2019年最後のヒアリングで、いくつかの本質的な質問に酒田課長は答えられなかったので、実務者の話を聞きたいとして、野党追及本部は今回に向けて、2人の出席を要望していた。
それが以下の人だ。
官房人事課長 ⇒ 内閣府における文書管理の責任者
セキュリティ室長 ⇒ 電子データの廃棄記録、ログ、バックアップデータについて
ビックリなことに、出席拒否だ。
菅官房長官が、内閣官房での年頭に「国民の声に耳を傾けよ」と訓辞を垂れたのはなんだったのか?
安倍首相が、年頭所感で「桜を見る会」の問題について「今後も丁寧に対応してまいりたい」というあの言葉はなんだったのか?
本当に、安倍政権というのは「言うだけはタダ」精神が一貫ししている。
(中略)
少なくとも、内閣府が談合を疑われる行動をしたのは明らかなのに、酒田総務課長は「不適切とは思っていない」と堂々と言う。
すごい神経だ。
では、今後は他の案件についても、こういう疑わしい行為をドンドンやるということだろうか?
毎回のヒアリングで、頭にカッときて、ものすごいストレスに襲われるのは、酒田元洋課長のこういう態度だ。
ただ、この「反省会」をやったわりに、実際にはなにひとつ改善されていないのが現実だ。
(以下略)
2019年最後のヒアリングで、いくつかの本質的な質問に酒田課長は答えられなかったので、実務者の話を聞きたいとして、野党追及本部は今回に向けて、2人の出席を要望していた。
それが以下の人だ。
官房人事課長 ⇒ 内閣府における文書管理の責任者
セキュリティ室長 ⇒ 電子データの廃棄記録、ログ、バックアップデータについて
ビックリなことに、出席拒否だ。
菅官房長官が、内閣官房での年頭に「国民の声に耳を傾けよ」と訓辞を垂れたのはなんだったのか?
安倍首相が、年頭所感で「桜を見る会」の問題について「今後も丁寧に対応してまいりたい」というあの言葉はなんだったのか?
本当に、安倍政権というのは「言うだけはタダ」精神が一貫ししている。
(中略)
少なくとも、内閣府が談合を疑われる行動をしたのは明らかなのに、酒田総務課長は「不適切とは思っていない」と堂々と言う。
すごい神経だ。
では、今後は他の案件についても、こういう疑わしい行為をドンドンやるということだろうか?
毎回のヒアリングで、頭にカッときて、ものすごいストレスに襲われるのは、酒田元洋課長のこういう態度だ。
ただ、この「反省会」をやったわりに、実際にはなにひとつ改善されていないのが現実だ。
(以下略)
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新年早々、人を食ったような内閣府の回答を聞き続けるのは苦痛ですが、切れ味抜群の毛ば部とる子氏が20回目の2時間にも及ぶヒアリングを簡潔にまとめて下さっていました。御の字!
まず、直前にスクープされたアベトモ業者の入札問題が取り上げられ、ことの異常さを野党が問うと、酒田総務課長は「打ち合わせではなく改善点の聞き取りだった」「不適切だったとは思っていない」とツッコミ万来のような回答でした。現実には「聞き取り反省会」の効果などなく、毎年セキュリティや会場設営の基準は何ひとつ変わっていなかったということを毛ば部氏がダメ押しです。
これまで積み上がった質問事項に対し酒田総務課長はずっと「自分には分からない、担当者に聞いたが記憶がない、記録は廃棄」と、まともに答えないため、では現場の担当責任者を呼んで聞こうというのが今回の目的でした。名簿は個人情報を理由に捨てたというので文書管理責任者である官房人事課長を、そして電子データが残っているはずだから出すように求めたところ、セキュリティを理由に拒むのでセキュリティ室長の2人です。いずれも言い訳としては破綻していますが、その破綻を確認されるのが困るのでしょう。もちろん2人とも出席をすっぽかされました。国会を相手にいい度胸だ。
共産党の田村智子議員が内閣府に「桜を見る会」開催のレクを申し込んだのが昨年10月28日。その同じ日に内閣府の文書保存期間の改訂がなされ、さらに共産党の宮本徹議員が2019年開催分の名簿を内閣府に請求した、その同じ日に名簿はシュレッダーにかけられ、さらに蓮舫議員が昭恵夫人の友人のケータリング会社を国会で質問しようとすると、その業者から知るはずのない蓮舫議員のプライベートな電話番号に言い訳電話がかかってきた、という絵に描いたような内閣府の「火消し」が見えてきます。
そして9日、21回目のヒアリングでは、
名簿を廃棄したのであれば「廃棄簿」に記載があるのではないかという質問に対して、酒井課長は「廃棄簿への記載はない、担当者への聞き取りでは経緯も記憶もない、しかし廃棄をしたことだけは確かという記憶で、しかもそれは過去五年間に渡る当時の担当者たちが全て同じミスをした」という驚愕の回答でした。本当は存在する名簿を、捨てたことにするためにアクロバティックな言い訳をしているとしか思えません。これらずさんな管理はひいては国民の税金を安倍総理のポケットマネーのように使っても検証できないということだと柚木みちよし議員は厳しく問い詰めますが、糠に釘。共産党の宮本議員が廃棄簿への記載がないだけでなく、そもそも名簿が安倍政権になって以降「行政文書ファイル管理簿」へ記載しない、あるいは記載されていたものを隠蔽のため削除するというガイドライン違反の可能性を指摘するに至って、ますます電子データのログが重要になりました。出さないだろうな。