注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
背景にあるのは、やはりトランプ氏の政策だ。トランプ氏の主張する減税や公共事業で、米国の財政支出が拡大する見通しとなっており、米国の長期金利が上昇している。
(中略)
ドル資産投資のうまみを求めた投資家が、新興国からお金を引き揚げる構図だ。
(中略)
新興国の経済は貿易や投資を通じてお互いに依存しており、新興国の経済悪化は先進国にも打撃を与える。
(以下略)
ついに世界の債券バブルが崩壊したね。金利はたとえば0.01%から0.02%まで上がると100%上がったことになる。超低金利からの上がり始めが最もつらいところだ。超低金利で借りられるだけ借りていたところはもうお手上げ。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月18日
世界の債券市場、過去25年間で最大のクラッシュ。https://t.co/1CyBCXoy8E
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月18日
長期金利上昇、一時0.040% 9カ月ぶり高水準
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月18日
「市場では「長期金利は0.035%が日銀の防衛ライン」との見方も出ていたが、たった1日でこの水準を上回った」https://t.co/mOXY6v3nsJ
紙幣交換初日に銀行がオープンした時の様子https://t.co/De57YPCuI1
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月18日
インドの紙幣交換は未曽有の大混乱をもたらしいているhttps://t.co/K0QK4MD69F
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年11月17日
藤原直哉氏のツイートには、“ついに世界の債券バブルが崩壊したね”とあります。今後、こうしたことがどのような動きになるのか、専門家でも予想がつかないとは思いますが、トランプ氏はこれまで何度も破産を経験しており、アメリカが破産することも視野の中に入っているのではないかと思います。また、アメリカを再生させようとしている愛国者達も、いったんアメリカが破産することも考えて動いているはずです。
この時、日本が保有している大量の米国債はどうなるのかが、日本国民にとっては最大の関心事です。もしも、これが紙切れになるとすれば…、今のインドの大混乱はまだその時の日本よりもマシだということになるのでしょうか。