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[Sputnik]日本政府はオスプレイ飛行の運用再開を発表 〜日本が、未だに米軍の支配下にあることがよくわかる記事〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本が、未だに米軍の支配下にあることがよくわかる記事です。政府は、米軍側の言い分に反論することが出来ません。彼らを怒らせると、首相ですら誘拐されて殺されてしまうというのは過去の歴史から明らかで、フルフォード氏は度々そのことに言及しています。日本は、属国支配から脱し自立することが急務です。
 政治に無関心な無党派層が今の日本を作っているというのは確かですが、安倍政権は不正選挙で票を盗んで誕生したわけで、民意が反映されているわけではありません。おそらく発表されている支持率も、米大統領選のメディア操作と同じく改ざんされたものだと思います。こういうことも含めて、国民は社会の構造をきちんと理解しなければならないと思います。
 問題なのは、こうした事を知らせている人たちが陰謀論者と言われて、相手にされない事なのです。社会的に地位が高く政治に関心を持っている人たちですら、地震兵器やHARRP、そしてケムトレイルなどと言うと、妄想だと思う始末です。
 彼らに共通しているのは、基本的にメディア情報に頼り過ぎていることです。メディアが体制側のプロパガンダ装置である事は、米大統領選でもシリアの報道を見ても、明らかでは無いでしょうか。
 政治に関心がある人も含め、現実に何が起こっているのかを正しく認識する必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日本政府はオスプレイ飛行の運用再開を発表した
転載元)
共同通信によると、沖縄県名護市の稲嶺進市長は19日、オスプレイの飛行再開について「言語道断だ。検証ができていないのに日本政府が『はい、分かりました』と言うのは理解できない」と批判した。市役所で記者団に述べた。 

沖縄本島北部沿岸部での不時着事故後、運用が停止されていた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイについて、在沖縄米軍は19日、同日の運用再開を発表した。政府によると再開は午後の見込み。

菅義偉官房長官は19日の会見で、オスプレイ飛行再開に関し「沖縄をはじめとした地元に対し丁寧な説明をするとともに引き続き情報収集に努め、米側から情報が得られた場合は速やかに情報提供を行っていきたい」と述べた。13日夜の事故後1週間が経過する前に、詳しい事故原因の判明を待たずに再開することで、沖縄県側は強く反発している。

米軍側は、訓練中のトラブルが原因で機体の問題ではないと指摘。防衛省によると、米軍は機体の安全性は確認されたとし、空中給油以外の訓練を19日午後から再開すると連絡してきた。

米軍側は事故後、沖縄本島近くの伊江島補助飛行場(同県伊江村)に駐機中のオスプレイ1機を、整備のために普天間飛行場へ飛行させたいとの意向を日本政府に伝達。

政府は、米軍側に事故原因の詳細な説明と安全性の確認が必要だと要請し、早期の全面再開に難色を示していた。沖縄県は、米軍による飛行再開の打診を政府は拒否するべきだとの考えを表明していた。

米軍によると、事故は13日夜、普天間所属のオスプレイが、空中給油訓練中のトラブルで飛行が不安定となり、名護市沖の浅瀬に不時着、大破した。沖縄県は機体の状態から日米両政府が主張する不時着ではなく墜落だと認定している。

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県民の安全置き去りに・・・翁長知事「法治国家でない」(16/12/19)
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国家非常事態対策委員会2016/12/17:トランプ政権閣僚人事にみるキッシンジャーの陰 / トランプ政権は血筋支配ではなく能力成果主義 / 1月から大物政治家の逮捕劇が始まる…他

 フルフォード氏出演の最新動画の1:35〜12:13までの文字起こしです。
 11:24からは米軍からの情報で、大物政治家の逮捕劇について話されています。現在、ブッシュやクリントンやジョン・マケインが在宅監禁されており、来年1月になると逮捕や裁判が開始される可能性があるようです。
 逮捕関連で、チリの故アジェンデ大統領の孫がキッシンジャー元米国務長官の逮捕をノルウェーに求める動きがあり、リンク先の書簡の要約は共感できるものがありました。以前の記事でキッシンジャーが保身からトランプ氏側に情報の全面開示ではなく、部分開示を求める動きが推理されていましたが、情報の全面開示と真実(和解)委員会での誠意ある対応を見せないかぎり、うまく立ち回ったとしても"歴史は決してキッシンジャーに無罪を宣告しない"と思います。
 動画の23:37のところでは、フルフォード氏が「(個人的には)真実和解委員会で、本当のことを全てしゃべったら免罪にする」とまで述べられているのだから、少なくともそれに応えてほしいところです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ外交にキッシンジャーの陰【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会2016/12/17
配信元)

1:35

トランプ政権閣僚人事にみるキッシンジャーの陰:レックス・ティラーソン国務長官/ジョン・ボルトン商務長官


MCトランプ政権誕生後の閣僚人事というんでしょうか。そのことについて、いろいろお二人からお話をお伺いしたいと思いますが、まず、和田先生、そのことについて何か申したいということで。

和田聖仁弁護士:もともと、私はロスチャイルドの研究家なんですど、ロスチャイルドを通じてアメリカの国際コンサルタントの方といろいろ意見交換をさせていただいて。それはTPPをきっかけにお付き合いをするようになったんですけど。その国際コンサルタントの方は、トランプが大統領になると。選挙の前に99%間違いないとそういうコメントをされていたんですけどね。その方が最近寄せられてきたレポートでは、ティラーソンという国務長官ですね。そこのことについてご報告できればというように思いまして、このテーマ(『トランプ外交にキッシンジャーの陰』)を選ばさせていただきました。

レックス・ティラーソン

レックス・ティラーソン
CC-BY-4.0:premier.gov.ru


もともと、この番組に合うかどうか、なかなか難しい問題であるかもわからないですけれど、トランプ政権の誕生の背景にキッシンジャーが、やっぱりいるんじゃないかなというように思うんですね。それで、国際コンサルタントの方のレポートでは、10月11日のトランプのキッシンジャー会談がとても重要だということですね。

ジョン・ボルトン

ジョン・ボルトン [CC-BY-SA-3.0:Gage Skidmore]


とても重要だということで、キッシンジャーは米国の外交政策分野の事実上の支配人ということで、トランプがキッシンジャーと会談しなければ話は別ですけれど、会談した以上はキッシンジャーの意見を尊重しなければならなくなったと。キッシンジャーは頻繁に電話会談をしているものと推定されると。キッシンジャーは今後、自分が影響力を行使しやすい、ボルトン、とティラーソンを推薦したのではないかと思われると。

コーエン女史は、12月4日発言からキッシンジャーがさらに新たな候補者を提言したと受け取られるニュアンスがうかがわれると。その後、12月9日夕方になり、ティラーソン(エクソンモービルCEO)が最有力とされる新聞報道がなされたと。

もし同氏が指名されるとその人事は、トランプのエクソン分野に向けた構想補強、エネルギー政策を利用したロシアとの新協調、エクソンのロシア新資源新企画を見よと。

軍人内閣◯からの回避と。キッシンジャーとの今後のさらなる交流などの諸項目が達成される基盤となる。その後12月10日のNBCニュースとして、ティラーソンが指名されたと報じたと。民間人の国務長官登用は異例中の異例であるというように書いてある。

もともと、そのトランプ政権の背景にキッシンジャーがいたりとか、キッシンジャーがいればロスチャイルドとかロックフェラー…。もともとこのティラーソンはエクソンモービルのCEOということですので、そういった面ではエクソンモービルは正にロックフェラーということになりますので、そのトランプ政権とロスチャイルド、ロックフェラーが切り離されていればいいと思うんですけれど、そういう影響力はもしかしたらあるかもしれないということが、この国際コンサルタントのレポートからも言えるんじゃないかなと思いまして。いろんな意見がありまして、こういう意見に賛同してくださるかどうかわからないですけど、その寄せられた意見としてご紹介をさせていただきました。

mc:まさにこの話はベンジャミンさんにお聞きしてみたいですね。

5:25 

トランプ政権は血筋支配ではなく能力成果主義 バックにはグノーシス派イルミナティ・ユダヤ博打マフィア・米軍


ベンジャミン・フルフォード:そうですね。確かにエクソンモービルは、ロックフェラーでティラーソンというエクソンモービルの会長が国務長官になったということは、ロックフェラーの息のかかった外交になるということなんです。

ただ、トランプ政権の背後にいるグループは、グノーシス派イルミナティという組織があるんですけど、この人たちは血筋支配を嫌っているわけで、能力成果主義なんですよね。ティラーソンは結局、平の社員から這い上がって能力でトップになったわけ。他の閣僚を見ると、かなり能力のある人が多いんですよ。だから能力主義で、血筋の人間はいないんですよ。

一人だけ経済アドバイザーのロイ・コーエンはトランプのもともとのスポンサーと親分のロイ・コーエンの一族の人間ですから、要は、トランプのバックはユダヤの博打マフィアとアメリカの軍というコンビで、失脚したのは麻薬マフィアのブッシュ・クリントンの方というような読みができるんですよね。

ただ、別の言い方をすると、昔のハリウッド映画なんかを見ると、王様が例えば失脚するわけ。新しい王様が登場すると、みんなこう同じ連中が頭を下げて、新しい方向に変わるわけ。そんな気もするんですよね。要するに、今までこういう方向で動いていた人たちが、今度はこう行くわけ。同じメンバーが。

とにかく、キッシンジャーはずっとロックフェラーのかばん持ちだったけど、トランプは個性のある人間だから、とりあえず様子を見ましょうというスタンスだったから、それは、要はやらせてみようじゃないか、結果を見ようじゃないかということですけれども、彼が糸を引いているわけじゃないのよ。

トランプは明らかに、個性が強い、自分のポリシーもある人間ですから。ただ、アメリカ単独で世界を動かす時代ではなくなったから、結局は中国、ロシアなどの連携プレーになるから、勝手なことはできない。
そういう人たちを入れたとしても。

でも間違いなくティラーソンはプーチンと仲がいいから、今回のプーチンの訪日と、急に態度が冷たくなったと聞いているんですけど、それとティラーソンと関係があるかないかというのはちょっと気になるポイントになるんですよね。

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今回の日露交渉の本質を見抜けていない情報群 〜 日本は正しい方向に向かって動き出した

竹下雅敏氏からの情報です。
 日刊ゲンダイは安倍政権にゴマをすっていない分評価出来るのですが、残念ながら、国際情勢に関しては他の大手メディアと同様に、ピントが完全にズレています。
 オバマが今回の日露交渉に懸念を示したように、日本の行動は対ロシア制裁という西側の結束を乱すもので、“世界の首脳は眉をひそめている”というのはその通りでしょう。欧米メディアによってプーチンは悪魔化されており、ウクライナやシリアへの介入はロシアが悪いことになっており、アサド政権を倒すために西側が支援しているテロリストたちを守るための国連安保理での停戦決議に、拒否権を発動したロシアはとんでもない国だという事になっているのです。しかも、オバマ政権は、ヒラリー・クリントンが大統領選で敗北することになったウィキリークスからの暴露情報はロシアからのもので、米国へのサイバー攻撃の主犯はプーチン大統領だと、名指しで批判しました。国際社会でのこうした根拠のない誹謗中傷は、下手をすると戦争になりかねない類いのものですが、追いつめられたオバマ政権は、今やなりふり構わずロシアを攻撃し、都合の悪い情報を全て封印しようとしています。
 いわば、オバマ政権とそのポチである世界の首脳にとっての天敵であるプーチン大統領に“ウラジミール”と呼びかけ、君僕の関係で親しさを演出した安倍首相をオバマがどう思っているかは推して知るべしです。
 安倍首相にすれば、どうせもうじき辞めるオバマ大統領の機嫌を取っても仕方がない、それよりトランプ大統領になってからの日露関係を考慮して動くのが得策だという事だと思います。
 下のツイートは、米国的な視点からしか今回の出来事を観る事が出来ないジャーナリストのツイートです。世界情勢の流れが全く分かっていないと、こういう見解になるのですね。一番下の知足的隠遁者さんのツイートこそ、今回の日露交渉の本質を見事に見抜いたツイートだと思います。この意味で、日本は正しい方向に向かって動き出したと言え、今回の交渉は成功だったと私は考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア包囲網を無視 安倍首相“思いつき外交”にオバマ激怒
引用元)
 安倍首相はプーチンを親しみを込めてファーストネームで呼んでいたが、世界の首脳は眉をひそめているに違いない。そもそも、国際社会でプーチンは“鼻つまみ者”扱いも同然だからだ。

「くしくも16日、EUがウクライナ東部の停戦合意の履行をめぐる問題で、対ロシアの経済制裁の延長を決めましたが、世界ではウクライナやシリアへ軍事介入を決めたロシアのプーチン大統領に対する批判の声は相当強い。プーチン訪日中も、外務省前では『戦争犯罪人プーチンを逮捕しろ』とシュプレヒコールを上げる市民団体があったほど。シリア内戦でアサド政権を支援するロシアは、国連安保理で停戦決議に拒否権を6回も発動。英国の民間団体『シリア人権監視団』によると、昨年9月からの1年間で、ロシアの空爆によってシリア国内で殺害された人は9000人余り。その指導者であるプーチンを安倍首相が高級旅館でもてなし、ファーストネームで呼ぶ。欧州首脳は驚天動地でしょう」(外交ジャーナリスト)

安倍首相が忠誠を誓った米国もプーチンにカンカンだ。ローズ米大統領副補佐官はきのう、大統領選の最中、トランプ勝利を狙ったロシアが、サイバー攻撃を仕掛けたのではないか――との疑惑に対し、米情報局が「プーチン自らが指示した」との見方を公表した。(中略)... そんなロシアに対して、安倍首相はポンと3000億円の経済協力を打ち出したのだから、米国にしてみれば「何やっとんのか!?」と思うだろう(以下略)
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配信元)



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配信元)

[Sputnik]もしプーチン大統領と安倍首相が平和条約締結に成功すれば、それはノーベル平和賞に値する 〜 まともな政権が出来るまでの布石としては価値ある結果

竹下雅敏氏からの情報です。
 日露の平和条約締結は、“ノーベル平和賞に値する”わけです。こんな奴(あべぴょん)には必要ありません。今回の日露交渉の結果をロシア側の外交的勝利とする意見が多いようです。客観的に見てその通りかも知れませんが、私としては今回の結果はとても良かったと思っています。
 記事にある通り、“日本には…親米のベクトルは、まだあまりにも強大だ…それでも今回の会談実施を固く決意した安倍氏にしかるべき敬意を払う必要がある”という意見に賛成します。
 安倍政権では自立した外交はとても無理ですが、将来、まともな政権が必ず出来るはずです。その時までの布石として、今回の結果はとても価値があるものだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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もしプーチン大統領と安倍首相が平和条約締結に成功すれば、それはノーベル平和賞に値する
転載元)
2016.12.18-1919-87563

© Sputnik/ Michael Klimentyev


プーチン大統領は、日本との平和条約締結について、二国間関係の最も主要な課題だとみなしている。また経済協力の発展も、この課題実現の道具になるに違いないと考えている。

プーチン大統領は「もし誰かが、我々が経済交流確立にのみ関心を抱き、平和条約を二義的なものとみなしていると考えているのなら、それは間違っている。私の見るところ、最も肝心なのは、平和条約の締結である。なぜならそれは我々に、歴史的な展望を持った長期的な協同行動の諸条件を創り出すからだ」と強調し、南クリルを「不和のリンゴ(争いの種)」から長期的な協力に向けた前進の要因に変えるよう求めた。

プーチン大統領の言葉によれば「安倍首相は、島での経済活動に関する特別な制度を作り、政府間合意を結び、協同行動のメカニズムをよく検討するよう提案したが、もし露日両国が、この安倍首相が提案したプランの方向に正しく進むならば」、これをベースに、平和条約問題の最終的解決を可能にするような諸条件を創り出すことができる、とのことだ。安倍首相も「北方領土4島」に対する日本の原則的立場は変わらないことを認めながらも、共同経済活動がこの立場を損なうものではないと認めた。

こうした事について、ロシア極東研究所日本調査センターの指導者、ワレーリイ・キスタノフ氏は、次のようにコメントした- 「安倍氏にとっては、この問題の解決以外に、それ以上高度な政治的決定はない。もちろん彼には、他の諸問題があり、目的や課題がある。今後の対米関係という問題もある。韓国や中国との間にも領土問題を抱えているが、そこでは、問題のいかなる解決策も見えていない。私の個人的な考えだが、もしプーチン大統領と安倍首相がいつか平和条約に調印するようなことになれば、それはノーベル平和賞に値すると思っている。」

露日最高首脳の委任を受けて、両国の外務省その他の省庁の専門家らは、南クリル4島における共同経済活動の形態と諸条件に関する問題の合同協議を開始するだろう。それらは漁業や養殖、観光、医療、エコロジーなどの分野に及ぶものだ。活動は、ロシアの法律を基盤に行われるが、何らかの共同管理のフォーマット作りが見込まれている。

ウラジオストク市議会のセルゲイ・コワリョフ議員は、クリルでの共同経済活動に関する今回の合意について「山に向かって前進する小さな一歩のようなものだ」とし、次のように述べている-

「島に特恵的な投資条件を伴う先進発展地区のシステムが広がれば、日本企業の投資を、特に、漁業加工分野にいち早く引き込むことができるだろう。またクリルの島々が持つ観光や学術研究センターとしての意義を忘れてはならない。有用鉱物の採掘や工業、漁業と並んで、リクレーション・クラスター作りを、協同行動の優先課題とすべきだ。日本政府の公式的立場がどうあれ、ロシア政府は、自主的にクリルと極東の経済的ポテンシャルを共に発展させる必要がある。」

また今回の露日最高首脳会談の結果について、モスクワ国際関係大学の専門家、コンスタンチン・ヴォドピャノフ氏は、次のようにコメントしている-

「具体的には今のところ何もないし、あらゆることがどのように形にされていくのか分からない。今回合意を、両国のエリートは支持するだろうか、まず第一に日本のエリートはどうだろうか。なぜなら国内で安倍氏の方針に異を唱える勢力は大変強く、日本には原則的に親ロシア・ロビーはないからだ。一方政治のおける親米のベクトルは、まだあまりにも強大だ。それゆえ、米国が不満であったにもかかわらず、それでも今回の会談実施を固く決意した安倍氏にしかるべき敬意を払う必要がある。この事は、対ロシア関係に突破口を開きたいとの彼の強い願いを物語っている。これは良いことだ。どのような場合でも、対話は、それがないより好ましい。ロシア大統領の日本訪問は、今回10年ぶりだった。交渉にとって大変相応しい時期である。現在、安倍氏が示している壮大なジェスチャーは、ロシアとの対話継続に強い関心があることのあかしだ。もちろんこれは、極東発展のために日本企業を呼び込みたい、東方における自分達の経済交流を多角化したいなど様々なことを欲しているロシアにとっても好都合だ。大統領が述べたように、深い経済協力のみが、領土画定問題解決を可能とするような信頼の雰囲気、そして基盤を創り出すことができる。二国間及び国際関係にとって理に適っているかどうかとの観点から見て、公正かつ基礎的にしっかりとそれを成すならば、そうしたものは必ずや創り出されるだろう。」

プーチン大統領の今回の日本訪問の成果となったのは、政治的信頼深化ばかりではなかった。露日の企業間で数多くの経済合意が結ばれた。それは原料資源分野での協力から、工業、ハイテク分野にも及んでいる。日本側からの投資の総額は、締結された契約だけでも、およそ25億ドルになる。

金塊の歴史年表12:レッド・ドラゴン大使の正体 / 暗殺未遂事件 / ニール・キーナン氏こそがN1(M1) / 連邦準備制度による最後の悪あがき…他

翻訳チームからの情報です。
 壮大な金塊史も残すところ、あと一回となりました。今日は2015年7月、レッド・ドラゴン大使やASM王の正体を暴くところからです。相変わらず、巨額の資産に群がる詐欺師が何人も暗躍しています。雇っているのが、「欧米のアルファベット何文字かを名乗る機関(しかも複数)」だという点。つまりUNだのCIAだのOITCだの、アルファベットの名称で通用してしまう組織だというのが実に情けない。
 また、映画ばりの暗殺未遂もあります。以前、虫型ロボットに暗殺されかけたのに比べると、非常に分かり易いオーソドックスな手法とも言えますが、生きた心地はしませんよね。
 11月末には、キーナン氏がインドネシアのスカルノ大統領を継いで、N1(ナンバーワン)つまりM1(Monetary 1=たった一人の口座管財人)に任命されることが決定します。その会議で登場する「スピリチュアル・アドバイザー」って、誰なのでしょう。コブラ氏が前からちょいちょい台湾に出没しているので気になっています。
 じわじわと敵対勢力が追い詰められているのがよく分かる回で、個人的にはスカッとしました。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金塊の歴史年表
転載元より抜粋翻訳)

7.36 偽のレッド・ドラゴン大使、続編



2015年7月 ‐ キーナン・チームは偽のレッド・ドラゴン大使の正体をさらに暴いた。ということで、架空のアジアン・レッド・ドラゴン・ファミリーに所属し、甘い言葉をささやいていた大使とやらの正体は、ボー・ミカエル・リンドストローム。1998年まで在インドネシア大使を、2006年まで在日本大使を、そして2010年まで在中国大使を務めたスウェーデンのミカエル・リンドストローム外交官の息子だ。

息子:ボー・ミカエル・リンドストローム、偽の大使    父親:ミカエル・リンドストローム、本物の大使

息子:ボー・ミカエル・リンドストローム、偽の大使   
父親:ミカエル・リンドストローム、本物の大使


詐欺的なASMのASBLP銀行やLSM-TVM666口座群への権利を主張する大半の大使関係者たちもそうなのだが、大概が犯罪歴を有する怪しげな関係者たちと共に、レッド・ドラゴン大使の正体も暴かれることとなった。

アンソニー・サンティアゴ・マーティン“王”すなわちASMとLSM-TVM666口座群:最初に我々が暴いた大使の正体からもご想像はつくとは思うが、王に成りすましたこの男の存在も、世界銀行グループ文書によって偽装され、彼が所有している「ホワイト・スピリチュアル・ボーイ口座群(ないしはスピリチュアル・ホワイト・ボーイ口座群)」もASBLP銀行とやらも全てがでっちあげである。

【※ASMフィリピン国王(あくまで自称)は、ASBLP銀行のトップ。噂ではマルコス大統領の息子だとかなんとかで、そのバックにいるのが世銀と300人委員会っぽいです。下の画像で「アルファ・オメガ」という名称が出てくるのは、ASM国王がアルファ・オメガ・ワールド開発マーシャル計画という団体のトップであるマルコス王子、暗号ネームLSM-TVM-666だという噂があるせいでしょうか。】

【右下はアルファ・オメガ・ステーション(AOS)の5弁の花びらの印章を拡大したもの。「國際梅花協會」と表記されています。左はアルファベット5つの機関、スピリチュアル・ホワイト・ボーイのLSM-TVM-666口座群の紋章でしょうか?同じく5つの梅印があります。 ちなみに右上はこちらの解説曰く、アルファ・オメガ・ステーションの紋章と、それに黒い雌鶏をかぶせただけのレッド・ドラゴン集団機関の紋章】

【右下はアルファ・オメガ・ステーション(AOS)の5弁の花びらの印章を拡大したもの。「國際梅花協會」と表記されています。左はアルファベット5つの機関、スピリチュアル・ホワイト・ボーイのLSM-TVM-666口座群の紋章でしょうか?同じく5つの梅印があります。
ちなみに右上はこちらの解説曰く、アルファ・オメガ・ステーションの紋章と、それに黒い雌鶏をかぶせただけのレッド・ドラゴン集団機関の紋章】


現在進行中のこととして、入れ替わり立ち替わり現れる詐欺師たち(最低でもこれまで5回)は、欧米のアルファベット何文字かを名乗る機関どもがテコ入れし、アンソニー・サンティアゴ・マーティン(ASM)と名乗らせている。実のところ、最初のASM氏自身が認めてしまっているのだが、彼は正当なASM口座群への不当なアクセスを目的として作り上げられたのであって、署名人としての役割しかないのだそうだ。

【つまり、自分は操り人形に過ぎないのであって、口座の金を実質横取りするのは、バックに控える組織だと証言した、という意味。】

2015年7月 ‐ キーナンとジョーの命が狙われた。事件に先立つ週には、キーナンに情報がもたらされ、海外で彼が使用していた暗めの色の車を運転しないよう警告されていた。幾つかの理由で、キーナンとジョーは次の行き先まで電車で行くことにしたのだ。

駅へ向かう道は混みあってなかなか動かなかったのだが、中が見えないよう窓が着色してある、日本産小型スポーツカーが二人の乗ったタクシーに近づいてきた。最初の一撃の発射後、キーナンはどの車から自分たちが狙われているのかを把握した。窓から銃を持つ手が見えている。さらに二発発射され、一発は後部座席の金属ドアに食い込み、もう一発はタクシーの窓を割って、しゃがみ込もうとしたジョーの頭すれすれをかすめた。キーナンもジョーもなんとか無事で済んだが、翌日は電車移動した方がいいと決意したのだった。

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