竹下雅敏氏からの情報です。
IMFを通じてウクライナに支援金が行くのですが、ロシアのガス代になりそうです。これではウクライナが兵器を購入することが出来ません。どうもこの記事のやり取りを見ていると、欧米の首脳部の力量では、プーチンにはとても太刀打ちが出来ないようです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシア 6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制に
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/5/9
ロシアは6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制にする。ロシアのノヴァク・エネルギー相が記者団に発表した。
エネルギー相によると、ウクライナのガス滞納料金の支払い期限は5月7日だったが、ウクライナ側は支払わなかったため、6月から前払い制に移行するという。また、ウクライナの国営ガス会社「ナフト・ガス」は、今年3月から一度も支払いを行っていないという。ウクライナのガス滞納額は35億ドルにのぼる。
ウクライナ向けのロシア産ガスは4月1日から2つの価格割引が廃止されたことから、1000立方メートルあたり485ドルに値上がりした。1つの割引は2013年12月に適用されたが、キエフ政権が債務を返済せず、現在の供給分も支払わなかったため廃止された。ロシアの国営ガス企業「ガスプロム」のクプリヤノフ広報担当は、中間データによると、ウクライナのロシア産ガスの滞納額は4月30日現在で34億9200ドルにのぼると発表した。
なお、2010年の「ハリコフ合意」によって、ロシア黒海艦隊のクリミア駐留延長と引き換えにもう一つのガス価格の割引が提供されたが、クリミアがロシアに編入されたあと廃止された。
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ロシア外務省「NATOは事実を無視し、対ウクライナ国境からのロシア軍撤退に目をつぶっている」
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/5/8
ロシア外務省は、Twitterの中で声明を発表し、その中で「NATOのラスムセン事務総長と西側諸国の代表らは、対ウクライナ国境からロシア軍部隊が撤退した事実を認めず、現実を無視し続けている」と指摘した。
又その中では「我々は、事実を認めようとしない方達に、5月7日付のプーチン大統領の声明を熟読するよう提案する」とも述べられている。
これに先立ち、NATOのラスムセン事務総長は、自分のTwitterの中に「我々は、ロシアが自国軍隊を対ウクライナ国境から撤退したという、いかなる兆候も目にしていない」と書き込んだ。
ウクライナ 対ロ国境に1万5千の兵士を配備
7日、欧州安保協力機構(OSCE)の現議長国スイスのブルカルテル大統領との会談を総括したモスクワでの記者会見で、プーチン大統領は、次のように伝えた―
「ロシアは対ウクライナ国境から自国軍部隊を撤退させた。現在部隊は、定期演習を行う演習場にある。こうした事実は、人工衛星を含め、現代最新の偵察技術の助けを借りて、容易に確認する事ができるだろう。」
又その中では「我々は、事実を認めようとしない方達に、5月7日付のプーチン大統領の声明を熟読するよう提案する」とも述べられている。
これに先立ち、NATOのラスムセン事務総長は、自分のTwitterの中に「我々は、ロシアが自国軍隊を対ウクライナ国境から撤退したという、いかなる兆候も目にしていない」と書き込んだ。
ウクライナ 対ロ国境に1万5千の兵士を配備
7日、欧州安保協力機構(OSCE)の現議長国スイスのブルカルテル大統領との会談を総括したモスクワでの記者会見で、プーチン大統領は、次のように伝えた―
「ロシアは対ウクライナ国境から自国軍部隊を撤退させた。現在部隊は、定期演習を行う演習場にある。こうした事実は、人工衛星を含め、現代最新の偵察技術の助けを借りて、容易に確認する事ができるだろう。」