2016年9月7日 の記事

ポールシフトについての正しい見解 / 悪魔と金に魂を売る科学者 〜ポールシフトまで引き起こせるCERNの加速器〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポールシフトについての正しい見解が、ようやく出て来たようです。“地磁気反転は2600万年ごとに起こる”ということです。したがって、次に起きるのは、約2500万年後らしい。
 ところで、下の記事のような怪しい情報が、チャネリング関係だけではなく、科学者の間からも出ています。上の記事とまったく違う内容ですが、私は意図的な誤情報だと思います。“カリフォルニア大学のポール・レン教授”というのは、ハイアラーキーの残党のグループと接触があった科学者だと思います。もう一人、ロシア科学アカデミーのヴァレーリー・ペトロフ氏は、単に無知なだけだと思います。ちょうどアル・ゴアが宣伝係だった“二酸化炭素の地球温暖化詐欺”と似たようなもので、ごく一部の科学者たちは、意図的に間違った情報を流布し、無知な科学者がその後追いをしているという感じです。
 金で良心を売る科学者はいくらでも居ますが、中には悪魔に魂を売る科学者も存在します。彼らによって意図的に流された誤情報に、金で良心を売った科学者が追従し、その誤情報という、いわば予言を実現すべく、別のグループが活動するという按配です。
 CERNの加速器は、地震や火山の噴火を引き起こすだけではなく、どうもポールシフトまで引き起こせるのではないかと思います。“わざとポールシフトを起こそうとしたの?”という記事をご覧になると、CERNの科学者が行った実験によって、“チリの大規模な火山噴火…中国での破滅的な7.8の大きさの地震を誘発した”とあり、“この実験が地球の軌道を不安定にした”として、ロシアの科学者がCERNを責めたとあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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地球の磁極が転換する時期が特定される
転載元)
米国の科学者らは地磁気反転の周期性を特定した。これで将来反転がいつ起こるかを予想できるようになる。arXiv.orgで発表された。

地磁気反転は2600万年ごとに起こるという。最後に反転が起きたのは約70万年前。したがって、約2500万年後に反転が起こる可能性がある。

研究では過去3億7500万年間のデータが処理された。
これを行うために、研究者は、フーリエ解析と呼ばれる、デジタル信号の周波数解析に使われる処理を適用した。

地磁気反転は数千年かけて行われ、その間地球の磁場は一時的に急激に弱まるとされる。その結果、惑星の表面に生物にとって有害な宇宙線が到達するようになる。

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地球の磁極はもうすぐ入れ替わる
転載元)
© NASA. Goddard Space Flight Center

© NASA. Goddard Space Flight Center



地球の磁極は現代人の一生の間に変わる可能性がある。科学者の国際グループがこうした声明を表し、センセーションを呼んでいる。

この帰結がなされた基盤にはローマの東、アペニン山脈の中心部にある干上がった湖の底の研究がある。科学者らが湖底で発見したものは、古代の磁極が現在のものと異なることを示す証拠だった。研究グループの科学者のひとり、カリフォルニア大学のポール・レン教授によると、磁極の転換は迅速に起きており、100年に満たなかった。

古代磁力学者らは、磁極の転換はほぼ定期的に100万年に3~8回の頻度で起きている。このため、現在、磁極の変化のない時期がすでに80万年に達していることに学者らは警鐘を鳴らしている。

ロシア科学アカデミー地磁気学イオン層電波拡散研究所の副所長で、物理数学修士のヴァレーリー・ペトロフ氏は、磁極転換の時期の接近を示す兆候はすでにある。

たとえば過去400年で地球の磁場の圧力が減少したこと。このほかに磁力ラインの配置が変化していることも、地球が磁極の転換を準備し始めた証拠になる。

そうなると、どうなるのだろうか? おそらくカタストロフィーが起こる。磁場は宇宙からの人体に有害な放射性物質が地球に届かぬよう、保護する役割を果たしている。仮に地球が長期に渡って磁場という楯を失った場合、地球は放射線で覆われてしまう危険性も除外できない。

そのほか、磁極交換によって通信システムの崩壊が招かれるため、インターネット、人工衛星、ナビゲーション、電子システムの多くが壊れてしまいかねない。

これに対し、ペトロフ氏は現在の知識レベルでは磁極交換が行われた事実の比較ができるだけだとの見方を示す。「たとえば地球の赤道のまわりに人工的な磁場を作り、巨大な超電線をつくり、それに電気を流すことはできる。」

[Sputnik]怒り顔の犬、飼い主の鬱病を治す / 犬がかけがえのない命と引き換えに赤ちゃんを火事から救う 〜動物から人間への進化、人間から神への進化〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 犬のおかげで救われたお話ですが、上は楽しいもの、下は悲しいものです。ですが、下のケースのような場合、“無駄死に”になるということはありません。犬の魂(モナド)の位置を調べるとわかるのですが、この火事以前と思われる日時と現在では、その位置が動物システムからシリウスシステムへと上昇しています。この英雄的な行動によって、この犬は急激な進化を遂げ、しばらくの間妖精として過ごした後、次は人間に生まれ変わります。おそらく、約2万年後に第五根幹人類の第七亜人種として生まれ変わるのではないかと思われます。
 このようなことは、人間にも起こります。よく物語などで、死後、星になったという例があります。これは、物語の主人公の気高い行為によって、死後に人間から神へと進化したことを象徴的に表現したものです。物語では、死後に“星(神)として天に持ち上げられた”という表現になっていますが、これは、このような進化が本当にあることを子供にもわかるようにしたものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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怒り顔の犬、飼い主の鬱病を治す(写真)
転載元)
20歳の英国人女子大生、ジェイスミン・ミルトンさんは怒った顔で有名にな飼い犬「アヌコ」のおかげで2万ポンドを稼いだ。「アヌコ」は2歳のシベリアンハスキー。ものすごく不機嫌に怒った顔で世界中に一躍有名になった。

Where abouts in the world are all my followers? We are in the UK in a town called Shropshire <3

Anukoさん(@huskyanuko)が投稿した写真 -



ジェイスミンさんはアヌコを飼う前の2013年、極度の鬱病に罹り、入院を余儀なくされていた。そのとき、入院患者の1人から欝症状が現れるときに飼い犬がいると症状から抜け出すことができると聞き、犬を飼うことを決めた。犬、つまりアヌコを飼い始めるとジェイスミンさんの鬱病はすっかり治り、アヌコのほうもインスタグラムのおかげで世界中に有名になり、1万1千人のフォロアーを集めるまでになった。アヌコはみんなから愛され、たくさんの贈り物をもらった上、モデルとして働く口まで持ちかけられている。

ジェイスミンさんはアヌコのおかげで得られた資金を学資金にして、医者をめざす計画。

Anuko has a present for all his lady followers <3

Anukoさん(@huskyanuko)が投稿した写真 -


When your mum won't stop picking you up to do lunges and squats on the beach...

Anukoさん(@huskyanuko)が投稿した写真 -


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米国 犬がかけがえのない命と引き換えに赤ちゃんを火事から救う
米メリーランド州の町ボルチモアで起きた大火事から、犬が8歳の赤ん坊を命を呈して覆い助けた結果、赤ん坊が生き残った。



テレビ局は、赤ん坊の母は家で大火事が始まったときには庭に出ていて、家に戻ることができなかったと報じている。

赤ん坊の母エリック・ポレムスキさんは次のように述べている。 「中に入り、2階に上がろうとしましたが、火事のせいでドアが開かなくなり、家に戻ることができませんでした」

火事のあった現場に消防隊が駆けつけ、家に入ったとき、彼らはポロという名の犬が赤ん坊を火事からかばい覆っていたのを発見した。結果赤ん坊の少女は手のやけどだけですんだとテレビ局は報じている。犬を助けることはかなわなかった。

まさか日銀が倒産? 貯金がすべて「紙クズ」になる日に備えよ 〜日本は意図的に破綻:ゴールドに裏付けられた新円が再起動〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 原田武夫氏が警告しているように、日本は意図的に破綻するつもりのようです。そうすると、通常のパターンでは、預金封鎖から新円の切り替えとなるわけですが、この記事によると、“事態を収拾するために「第二日銀」が誕生し、新しい第二日銀券を発行して、紙くずと化した従来の日銀券と交換”になると言っています。“元の日銀は実質的に倒産に追い込まれる”とあります。これは、まったくこの通りだと思いました。これで、古い裏付けの無い円は破棄され、ゴールドに裏付けられた新円が再起動するわけです。
 株に手を出している人たちは、おそらくとんでもない目に会うことと思いますが、自殺をしないことです。新金融システムが再起動した際には、おそらく借金はチャラになると思われ、国民一人ひとりに、十分に生活が出来るだけの新円が振り込まれるはずだからです。
 非常にわかりやすく言うと、あべぴょんが裏付けの無い円を世界中にばら撒いていい気になっていますが、はっきり言って、誰にも尊敬されず相手にもされていません。しかし、同じことを天皇陛下が行う(「天皇の金塊」に裏付けられた新金融システム)と、各国の指導者が頭を下げ、その行為に深く感謝するのです。
 何が違うのかですが、裏付けの有る無しというのは象徴的です。安倍の言葉だけで全く中身を伴わない行動と、天皇陛下の行動では、天と地の差があります。国民は誰でも、そのことがよくわかっています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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まさか日銀が倒産? 貯金がすべて「紙クズ」になる日に備えよ


(前略)
ハイパーインフレはすぐそこに来ている。

(中略) 

「日銀の黒田総裁は、消費者物価指数が2%になったら量的緩和をやめると言っていますが、実際には2%になってもやめられないでしょう。量的緩和をやめる、つまり日銀が国債を買い上げるのをやめたら、国債は大暴落するからです。(中略…)

(中略) 

「しかし、お金を秩序なく刷りまくっていたら、円の価値が下がり、インフレが止まらなくなります。そして円に対する信用は失われ、さらに円の信用が失われるような事件が起きれば、年率数万%も物価が上がるハイパーインフレへと転落していってしまうでしょう。すると、事態を収拾するために『第二日銀』が誕生し、新しい第二日銀券を発行して、紙くずと化した従来の日銀券と交換することが始まります。元の日銀は実質的に倒産に追い込まれるわけです」

にわかに信じがたい話だが、このような事態は実際にドイツで起きたことがあるそうだ。

(中略) 

(中略…)Xデーが来たとき、日本円しか持っていなければ、パン一つすら買えなくなります」

そんな状態から身を守るためには、今のうちに、資産の一部を外貨に替えておいたほうがいい、と藤巻氏は勧める。

(中略) 

「重要なのは、日経平均株価の1日の値動きのような短期的なことに目を向けるのではなく、長期的に物事を見ることです。(中略…)

(以下略)

[Sputnik]ロシアは南シナ海の諸島における中国の立場を支持するープーチン大統領 〜安倍政権の政治的な失態によって2島返還が消える〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 南シナ海の問題で、ロシアは中国を支持しました。元々この問題は、アメリカが日本を使って中国包囲網を形成し、日本と中国を戦争させるためのものなので、ロシアの立場は当然だと思います。
 その中国包囲網は、日本に円をばら撒かせることで実現しようとしたわけですが、ケニアはお金だけしっかり頂戴して、南シナ海の問題は中国支持という、実に賢明というか、プラグマテッィクな態度を取っています。中国包囲網は、インドが早々に中立の立場を明確にした時から、成功する見込みはまったくありませんでした。
 また、米国のロシアを孤立させようとした試みも完全に失敗しました。逆にロシア・中国の同盟関係を強化し、米国の没落を早めるものとなりました。
 原田武夫氏が助言していたように、ロシアが最初に経済制裁を受けたタイミングで、日本が今のようにロシアに近づいていたら、間違いなく、少なくとも2島は返還されたことでしょう。安倍政権の完全な政治的な失態によって、2島返還は消えてしまいました。米国の言いなりになって、いいことなど一つもありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアは南シナ海の諸島における中国の立場を支持するープーチン大統領
転載元)
© Sputnik/ Host photo agency/Sergey Guneev

© Sputnik/ Host photo agency/Sergey Guneev


プーチン大統領は、ロシアは南シナ海の諸島に関する中国の立場を支持するが、この領土論争に介入はしないと声明した。

プーチン大統領は、ロシアの正式な立場が、諸島がフィリピンに属するとのハーグの裁判所の判決を認めない中国の支持にあると指摘した。プーチン大統領は世界経済発展への中国の貢献を高く評価し、中国は経済成長テンポのリーダーだと述べた。

プーチン大統領はまた、露中貿易構造は中国市場への技術供給増加のおかげでより「気高い」ものとなっていると述べた。

さらにプーチン大統領は、露中はハイテク分野で将来性のある大規模プロジェクトの実現化を進めていると述べた。

プーチン大統領は次のように総括した

「我われに関して言うとだ、我われはこのことに特に満足している。なぜなら中国は国家次元で我われの最大の経済パートナーだからだ」

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アジア・タイムズ:プーチン大統領が日本へ行く―ロシアを孤立させようとした米国の試みは失敗した
転載元)
© Sputnik/ Michael Klimentyev

© Sputnik/ Michael Klimentyev


アジア・タイムズに、露日関係に関する記事が掲載された。記事の執筆者によると、ウラジオストクで行われたプーチン大統領と安倍首相の会談結果で最も重要なのは、両首脳が12月に再び会談を行うことで合意したことだ。

なお安倍首相は、新たにロシア経済分野協力担当相を設置し、弟の岸信夫氏を外務副大臣に起用してロシアとの関係を監督するよう命じ、大規模なロシア経済プロジェクトへの参加準備に関するメディアキャンペーンを開始した。日本の消息筋は、安倍首相はロシアとの関係で政治と経済を一緒にする立場から離れたと指摘した。

ロシアは、日本は本当にロシアとの経済関係を発展させる気があるのか?それともこれは見せかけなのか?と考えた。アジア・タイムズはこのように報じている。またロシアにはビジネスと投資にとって適切な条件があると日本企業を説得しなければならない。ロシアにはビジネス上のリスクがあり、さらに欧米による制裁も忘れてはならない。だが主な問題は、先にプーチン大統領が述べたように、領土紛争でロシアは譲歩しないということだ。

 安倍首相がこの状況に満足することはないだろう。しかし安倍首相に選択肢はあるのだろうか?記事の執筆者はこのように指摘している。地政学的な状況は、特に中国の行動、中国とロシアおよび米国との関係、またアジア太平洋地域における米国の影響力の低下によって、日本にとって不利な形をつくりだしている。結果、日本はロシアとの領土問題に関する立場を後回しにすることを余儀なくされた。

執筆者は、これら全てはロシアを孤立させようとした米国の試みがあまり上手くいかなかったことを物語っているとの見方を示している。2014年、日本は米国の圧力の下で後退し、その結果、プーチン大統領は日本へ行かなかった。しかし今回プーチン大統領の訪日に「疑いの余地はない」。

またアジア・タイムズは、ロシアとの関係改善によって経済と地域の力関係にとって好適な機会がつくりだされ、日本はその恩恵を受けるだろうと指摘している。

天皇陛下の退位(皇室典範改正)への本気度 〜安倍晋三は生前退位を棚上げ先送りにするつもり〜

 原田武夫氏が毎日新聞の記事について「すごいスマッシュヒット」と評価しています。その記事を見ると、天皇陛下が直々のお言葉を表明するまでに至る官邸との攻防が分かります。天皇陛下は、摂政には否定的で、あくまで皇室典範改正する形での退位を望んでいるようです。その意向を官邸側に当初から伝えていたようですが、官邸の極秘チームの結論は、「退位ではなく摂政で対応すべきだ」というもの。その後、天皇陛下がお気持ちを表明することを決意し、その原稿案を見た官邸側は、ようやく「陛下の本気度」を理解したようです。
 天皇陛下の退位(皇室典範改正)への本気度を理解してもなお、政府は、一回かぎりの特措法を検討しており、天皇陛下の意思を踏みにじるつもりのようです。最後の世に倦む日日さんのツイートでは、"安倍晋三、本心では特措法もやる気がない。有識者会議で生前退位反対論の右翼学者に大声を上げさせ、混乱させて、生前退位を棚上げ先送りにするつもりだ"と指摘しています。天皇陛下は、安倍政権よりも人気があり、国民から尊敬されているので、多くの国民は天皇陛下側につき、誰も安倍政権を支持しなくなることを望みます。このツイートを見れば、どちらを支持するべきか一目瞭然だと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
『陛下の本気度』
(中略)…原田武夫です。
(中略) 
これ、重要です。
毎日新聞さん、たまーにすごいスマッシュヒットを打ちます。

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検証:おことば表明1カ月 政府、今春「退位は困難」 宮内庁に「摂政で」回答 陛下の本気度伝わらず
引用元)
(前略) 

宮内庁は官邸に「8月15日に段取りを間違えて陛下は退位の思いを強くされた。おことばを言いたいという強い思いがある」と伝えた。「陛下は摂政には否定的だ」という条件もついていた。

 官邸は水面下で検討を始め、杉田氏のもとにチームが結成された。総務、厚生労働両省、警察庁などから数人程度が出向し、内閣官房皇室典範改正準備室の別動隊という位置付けだったが、準備室のメンバーさえ存在を知らない「闇チーム」(政府関係者)だった。

 チームの結論は、「摂政に否定的」という陛下の意向を踏まえたうえでなお、「退位ではなく摂政で対応すべきだ」だった。結論は宮内庁に伝えられ、官邸は問題はいったん落ち着いたと考えた。陛下の意向が公になった7月13日の報道も寝耳に水だった。

 陛下がおことばを表明する数日前、宮内庁から届いた原稿案を見た官邸関係者は、摂政に否定的な表現が入っていることに驚いた。官邸内には「摂政を落としどころにできないか」との声が依然強かった。安倍晋三首相と打ち合わせた官邸関係者は、「陛下のお気持ちと文言が強すぎる。誰も止められない」と周辺に漏らした。官邸と宮内庁で原稿案のやりとりを数回したが、摂政に否定的な表現は最後まで残った。

(中略) 

複数の官邸関係者は「宮内庁から官邸に陛下の本気度が伝わっていなかった」と証言。「だからおことばに踏み切らざるを得なかったのだろう」との見方を示す。

 政府にできたことは、表現を和らげることだけだった。

(中略) 

 おことばには「象徴天皇の務めが安定的に続いていくことを念じ」ともあり、典範改正を望むようにも読み取れる。政府は、退位の条件などを制度化するのは議論に時間がかかるとして、特別立法を軸に検討している。【野口武則、高島博之】

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配信元)