2017年5月16日 の記事

種子法廃止と民営化に乗り出した水道事業 〜民営化に潜む真の支配層の思惑〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 種子法を廃止する法案が、4月14日に成立しました。これまで“各都道府県が…責任を持って種子の開発、保存に努めてきた”のは、種子法があったからですが、これが廃止されたわけです。このことで、モンサントなどの外資が種子を独占する危険性が高くなって来ました。記事にある通り、“我々の生命は、一部のグローバル企業に握られる”ことになるわけです。おそらく、遺伝子組み換えが行われた米を食べることになり、得体の知れない病気に悩まされることになるでしょう。
 下の記事によると、あべぴょんは、“水道事業を行う地方公営企業の再編など”を指示し、水道事業の民営化に向けて動き出しました。
 地域で独占されている事業を民営化するとどうなるかは、その次の記事を見ればよくわかると思います。水道料金は著しく上昇するのです。これらの例は、まだ大したことはありません。ボリビアの水戦争で検索すれば、民営化は絶対にしてはならないということがわかるはずです。
 これらのことは、あべぴょんや麻生といった国会議員の大半が売国奴であるとの証明です。しかし、彼らが仕えている真の支配層の思惑は、もっと深いところにあります。
 “続きはこちらから”以降の記事は、コズミック・ディスクロージャーからの引用です。サハスラーラ・チャクラに対応する内分泌腺の松果腺の機能について触れています。松果腺は“通信機器であり、認知機器…意識の土台”とあります。カバールは人類の松果腺の機能を抑圧するために、多くの工作を行って来たと書かれています。水道水に大量のフッ素を入れることも、その一つだということです。“フッ素の付着で松果腺の機能が阻害される”とあります。松果腺の機能の抑圧は、“すべての市民を支配下に収めるため”に、最初に取り組むべき問題だということです。
 要するに、水道事業が民営化されれば、水道水に間違いなくフッ素が混入されます。民営化は単なる利益の追求ではなくて、人類の意識の抑圧のためであり、最終的には人類を完全に奴隷化するためのものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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種子法廃止 資料へのリンク
◎主要農作物種子法を廃止する法律
主要農作物種子法(昭和二十七年法律第百三十一号)は、廃止する。
附 則
この法律は、平成三十年四月一日から施行する。

(中略) 

月刊日本5月号が種子法廃止を特集している。

(中略) 

力のこもった特集のリード部分を引用しておこう。

 「モンサントの遺伝子組み換えコメしか食べられない」。「古来から守り育ててきた伝統的な稲作もできない」。
 そんな状況に、早晩日本人は陥るだろう。4月14日に主要農作物種子法を廃止する法案が成立したからである。
我々日本人は、イネの原種、原原種、優良品種を営々と守り抜いてきた。各都道府県が予算を与えられ、責任を持って種子の開発、保存に努めてきたからである、それを裏付けていた法律が種子法にほかならない。(中略)…  本来種子は、人類の「公共財」として保護されなければならない。種子は一部の企業の私有材ではない。ところが、モンサントなどの種子企業は、種子を世界の農民から奪い、独占しようとしている。やがて我々の食料、つまり我々の生命は、一部のグローバル企業に握られるということである。

(中略) 

種子法廃止法が4月14日、恐るべき拙速で可決された。
こと資本の息がかかった分野では、マスコミの沈黙は驚くべきものだ。


検索で見つけられる範囲では、一般マスコミでは、わずかに毎日新聞が4月20日付けで“種子法廃止に広がる不安”と題して伝えるだけだ。

「食糧政策の抜本的転換に際し、本質的な議論はほとんどなかった。(中略)…種子法廃止が政治日程に上がったのは、昨年10月6日に規制改革推進会議の農業ワーキンググループで問題提起されてからだ。農水省は「民間活力を最大限に活用するため」と主張したが、優良な種子の生産・普及に国や都道府県が責任を持つ体制を廃止しなければならない理由について、詳しい説明はなかった。」

(中略) 

マスコミの現場では、他にも種子法廃止に強い危機感を持つ記者が記事を書いているだろうが、握りつぶされているに違いない。


このため種子法に関する情報はおそろしく乏しい。
『日本の種子(タネ)を守る有志の会』が、2回にわたった院内集会の記録を超スピードででまとめている。非常に貴重な資料だ。

(中略) 

第1回2017年3月27日『種子を守る会院内集会報告』 

第2回2017年4月10日『主要農作物種子法廃止で日本はどう変わるのか』 

(中略) 

山田正彦元農水相らは種子の公共性を守るため公共種子保全法など新法を議員立法として進めることを提案している。
日本の種子を守る闘いは続くのだ。

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民営化フラグ?安倍総理大臣が水道事業の再編を指示!「自治体を超えた統合や再編を」
転載元)
5月11日に経済諮問会議で安倍晋三首相は財政悪化で行政サービスに格差が発生しているとして、地方自治体に対して財政改革や水道事業などの再編を指示しました。

(中略) 

この改革には財務状況を改善するための事業委託も視野に入っていると見られ、将来的には水道事業の民営化という話になるかもしれません。

民営化が行なわれた国では水道事業が外資系の大企業によって買収される事態になり、国民の意見を無視して法外な値上げや薬物使用などが行なわれました。
フィリピンの民営化騒動は有名ですが、水道事業を民営化すると、今の東電みたいな運営方針になると言えます。

首相 水道事業の再編など自治体の行財政改革推進を指示 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170511/k10010978251000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

安倍総理大臣は経済財政諮問会議で、財政状況の悪化で行政サービスに格差が生じているとした民間議員からの提言を受けて、水道事業を行う地方公営企業の再編など、地方自治体の行財政改革の推進に向けた施策を講じるよう、関係閣僚に指示しました。

(以下略) 

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日本、水道の民営化に乗り出すwwwwwwwwwwwwwwww
引用元)
http://hawk.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1494201465/

(中略) 

2: まとめの名無し 2017/05/08(月) 08:57:58.29 ID:tv2sOBNz0
先進国で水道民営化した結果

非市場、地域独占の民営化 パリ、水道料金265%上昇

こうした話は、何も南アフリカのような途上国に限ったことではない。

89年から水道の民営化を始めた英国では、その後の10年間で水道料金が値上がりし、水質検査の合格率が85%に低下。
漏水件数も増え、何百万もの人々が水道を止められた。

また、二大水道メジャーと呼ばれる多国籍企業「スエズ社」「ヴェオリア社」の本拠地であるフランス・パリでは、 85年から09年のあいだに水道料金が265%上昇した。

http://bigissue-online.jp/archives/1065126975.html

(中略) 

3: まとめの名無し 2017/05/08(月) 08:58:09.11 ID:tv2sOBNz0 
ええんかお前ら…


6: まとめの名無し 2017/05/08(月) 08:58:33.34 ID:tv2sOBNz0 
アカンやろこれは

(以下略) 

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共謀罪が成立寸前の日本 共謀罪反対集会 参加者は約500人 〜民主主義の破壊は、地底人と最低人の共同作業〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 名もなき投資家さんが、よく“アホン人”と言っていますが、田中龍作さんの記事を読むと、つくづくこの表現はぴったりだなと思ったりします。時事ブログでは、いしいひさいちの名作漫画「地底人対最底人」にちなんで、支配層を地底人とし、愚民を最低人(低の字に注意)と呼んでいます。
 民主主義の破壊は、地底人と最低人の共同作業です。政府が「テロ等準備罪」とネーミングすれば、“テロ対策なら仕方ないよね〜”と、全く中身を確認もしないで簡単に賛成してしまいます。日本の場合、シェパードが5匹もいれば簡単に統治できると昔から言われていますが、これはその通りだと思います。
 櫻井ジャーナルに書かれているように、支配層が潜在的テロリストとみなすのは、“戦争に反対する人々”なのです。共謀罪で、“犯行を行っていないのに逮捕”し、政府にとって都合が悪ければ、拷問によって殺害することも平気で行えるのが、支配層なのです。彼らはサイコパスであり、同じ人間だと思わない方が賢明です。
 こうした凶悪犯罪を平気で実行できる者は、大概、得体の知れないカルトの信者です。イルミナティはその最たるものですが、彼らは常習的に生贄の儀式で人を殺しています。このような連中が人権を無視するのは当然です。
 唯一の救いは、世界が戦争を回避する方向に向かっていることです。戦争をしたがっているのは、安倍政権と彼らを背後で操っている連中だけだということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【共謀罪】人々の危機感薄く 国会周辺スカスカ、わずか2年で隔世の感
引用元)
(前略) 

 共謀罪の強行採決を翌々日に控えた15日夜、国会議事堂を背にした議員会館前―

(中略) 

 共謀罪反対集会が開かれたが、(中略)…参加者は、500人くらいだろうか。

 特定秘密保護法(2013年)、安保法制(2015年)の反対運動と比べると、参加者の数も熱気も100分の1だ。

(中略) 

この静けさは何なのだろう。隔世の感がある。共謀罪が17日、衆院法務委員会で、18日、衆院本会議で強行採決される見通しだ。

(中略) 

 犯行を行っていないのに逮捕される。近代刑法のコペルニクス的転回となる一大事なのである。電話はもとよりメールやラインも監視対象となる。権力者に不都合な勢力は一網打尽だ。

(中略) 

 にもかかわらず、人々の危機感は薄い。

(中略) 

「テロ等準備罪」のネーミングである。マスコミを利用した刷り込みが抜群の効を奏したようだ。

(中略) 

アベ鮨友に象徴される記者クラブメディアが、治安維持法の再来に手を貸す。

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共謀罪が成立寸前の日本を支配する米国では戦争に反対する人びとがテロリストとみなされてきた
引用元)
タグ、あるいは御札を使って人びとを操る陰陽師的な手法をアメリカや日本の支配層は使っている。人びとの考え方を監視、コミュニケーションを取り締まる法律を「テロ等準備罪」と名づけるのもそうした類いの手法だ。

(中略) 

何が「テロ」なのかを決めるのは支配層。しかも「等」なる文字が入っている。

(中略) 

歴史を振り返ると、アメリカの支配層がもっとも警戒している対象はコミュニストや戦争に反対する人びとだ。(中略)…反戦集会やデモに捜査官を潜入させ、平和運動を支援していた著名人の尾行、電話盗聴、郵便開封、さらに銀行口座の調査も実施している。

(中略) 

電子情報機関のNSAも国民を監視、その仕組みは現在に至るまで姿を変えつつ生きながらえている。

(中略) 

日本はアメリカの命令で中国と戦争する準備を進めているように見える。それが現実になった場合、共謀罪も威力を発揮することになるのだろう。(中略)…

[Twitter]えっ?その大きさで…衝撃の脱走映像

えっ?
その大きさで、えええ??
(メリはち)
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配信元)

[TED]モシェ・シーフ:DNAへ人生初期の経験が刻まれる

 とても興味深い動画でしたので、"地球に優しい方の微生物学者"さんにコメントを依頼しました。動画のタイトルは「DNAへ人生初期の経験が刻まれる」となっていますが、幼少期にストレスを与えないことがいかに大切かということが科学的に分かると思います。動画はTEDのホームページでもご覧になれます。
(編集長)
 以下の動画は非常に重要な內容ですが、少々難しいと思いますので以下のような予備知識を持ってご覧ください。(かなりざっくりと説明していますので、学術的に正確かは分かりません。概要だけ掴んで下さい。)

・遺伝子が全く同じでも発現するタンパク質は、経験や環境要因によって変わる。
 例1)本来同じ遺伝子情報を持つはずの細胞が様々な組織に分化する。
 例2)生まれた時は、同じ顔していた双子の顔が年を取るにつれて違ってくる。
・その違いはDNAやDNAが巻きついているヒストンというタンパク質の変化によって起こる。
・どういう変化かというと、DNAやヒストンが、チョコンと修飾される変化(メチル基が付くメチル化など)。配列が変わるわけではないのがポイント。
・これにより遺伝子のスイッチのON、OFFが変わってくる(発現するタンパク質が変わってくる)。
・この変化(修飾)は細胞分裂しても引き継がれる(子供にも受け継がれる可能性がある) 。
・このように「DNA配列の変化を伴わないタンパク質発現の変化」を研究する学問を「エピジェネティクス」という。

 物凄く簡単に言うと、遺伝子の配列は変化しないけれど、外的な要因によって発現するタンパク質が変わり、それは細胞分裂後も(次世代にも)引き継がれるということです。
 誤解を恐れずにいうと、「運命(遺伝子の発現)は、環境次第で大きく変わる(変えられる)」ということです。だから、例えば「ハゲの遺伝子」を持っていても「諦めるな!!」ということです(笑)。病気の遺伝子もですね。

この動画の肝は最後の

「今日のお話は、私たちのDNAが2つの要素で構成されているということでした。2層の情報、古い情報の層は、何百万年もかかり進化して来ました。それは固定化していて変わるのは難しく、もう一方は、エピジェネティック層で柔軟にダイナミックに変化します。それがインタラクティブな物語を展開し、私たちに運命をかなりコントロールさせてくれ、子供達の運命を助け、願わくば人類を長らく苦しめて来た病気や深刻な健康問題を克服させてくれるかもしれません。私たちが遺伝子によって形作られていても、自分の責任で生きる人生になるよう方向付ける自由の余地はあるのです。」

という言葉に尽きるのではないでしょうか。つまり、遺伝子に左右されない人生を私達は歩むことができ、それは次世代に受け継がれる可能性があるということです。それにはやはり子育てが最重要課題だと思います。
(地球に優しい方の微生物学者)
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DNAへ人生初期の経験が刻まれる
配信元)

[Dinar Chronicles]2017年5月6日知識を持つ者より:惑星間の取引は金銭不使用!

 知識を持つ者さんの翻訳記事、第三弾(最初の引用を含めると四回目)です。前回「セフォラ・ファイアバードと知識を持つ者より:フォース、パワー、アトランティス、そしてレムリア」では、既に消滅した筈の“大天使ミカエル"が登場し、竹下氏が「情報の正しいところを選択して」読むように解説されていました。
 今回も“アシュター司令官"とやらが出てくる上に、木星なんだか土星なんだか、半径なんだか直径なんだか、情報があっちこっち錯綜しているのですが、水晶の描写が余りにも素敵で、夢物語でもお伝えしたくて訳すことに決めました。石好きには垂涎ものの理想郷でして、水晶や天然石のアクセサリーに名前を付けて可愛がっている私としてはとてもスルー出来ませんでした。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2017年5月6日知識を持つ者より:惑星間の取引は金銭不使用!
引用元)

pixabay[CC0]


惑星間の取引は金銭不使用!


KSから興味深い質問を受けました。お金が無くなった後の世界はどんなものになるのでしょうか、という質問です。とどのつまりは、ある惑星が別の惑星と商売や取引をどうやってするのか? よい質問です! アシュターが教えてくれた20億年前の私の個人的な経験から、返答したいと思います。まずはKSの質問がこちら:
2017年5月4日KSより:地球の未来が確保された後の資金の使い道

KSによる投稿【中略】:
計画が掲げた目標にこの惑星とその住民が到達し、その未来が確保された暁には、地球やその外にいる計画の立案者たちはなんらかの形でこの地の通貨が築き上げたものを複製し、既存の人道的、あるいはインフラ的な口座(HSBC【※世界最大級のメガバンクのことでしょうか】で今でも表面上は利益を得ているもの)の全てないしは一部を地球外の開拓地や新世界、開発されるべきテクノロジーへと適用するつもりでしょうか?

多くの者が50年や100年単位の支払いで人類や銀河連邦への長期の支援を提供することを選択したであろうというのに、計画が実を結ぶにつれて通貨というものが過去の遺物と化すのであれば、この先資産に裏付けされた通貨の使い道はあるのでしょうか?

【中略】
KSより

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回答
私が初めてこの惑星間取引の問題について爺様に訊ねた時、回答を得るのに一番適任なのはアシュターだろうと教えてくれました。彼なら気の遠くなるような長い年月、惑星間取引に携わってきたのだからと。

そこで、銀河連邦の司令官アシュター本人に連絡してみました。彼は私がまだアトランティスにいた頃の話を語り聞かせてくれることで、質問に答えてくれました。それはアヌンナキが訪れて堕落させるよりも前の、アトランティスが依然として力に溢れていた「初期」に近い時代のことです。20億年ほど前のことでしょうか。特別な水晶にまつわる「惑星間」商取引の話です。最初に物語の背景をご説明しましょう。

背景



私はいわゆる司祭で、アトランティスの水晶の産地を任されていました。水晶の産地のことは私たちの太陽系中で、さらには宇宙の他のあらゆる場所でも、非常によく知れ渡っていました。銀河取引というものは、他の惑星では入手できない、一つの惑星に特別に与えられた物質が対象になるのです。

例えば、黄金は全創造物の中でも非常に希少なものであり、他の惑星では手に入らないことから、アヌンナキがこの地に奪いにやって来たのです。銀河間取引で他に大きな位置を占めるものといえば:銀、プラチナ、ウラン地金、希少鉱物、元素、水晶です。

金銭は通用しません。しかもこのお話はアヌンナキがここに到達する前の時代のことです。なので、彼らが地球にお金というものを導入する前に起こったことです。

ちなみに、新たな銀河旅行の時代に突入すれば、アフリカがとても重視されるようになることは想像に難くありません。希元素は宇宙全土において価値があるのです。

アシュターが語ったお話によると、土星の女性がこの附近一帯あるいは銀河中(?)で最良の産地であるアトランティスから「シード・クリスタル【=水晶】」を必要としていました。彼女はアシュターの船に乗せてもらい、アトランティスまで私に会いに来たのです。彼は私たちの取引が行われている間ずっと上空に留まり、船の中から取引の様子を見ていたそうです。

先ほども言及したように、私は司祭で水晶【そのもの】と水晶の産地の管理者でした。アシュターの言葉を正しく記憶しているとすれば、彼女は自分の宇宙船の動力(?)とするため、この地に存在する特別な種類の水晶を必要としていました。

アシュターによると、水晶と取引する際には水晶が求めた一定のやり方に従うという、特殊な「決まり事」があるそうです。掻い摘んで言うと、水晶は特別な方法で取り扱わねばならないのです。

pixabay[CC0]


私は水晶たちに話し掛け、彼女と一緒に行きたい者がいるか訊いてみました。水晶の鉱床から一つが飛び跳ね、行きたいと望みました。つまり、その水晶自身が行くことを申し出たのです。ここが重要な点です。興味深いことに、あなたが水晶へと行くのではなく、水晶の方からあなたの所へ来なければなりません。

そこで彼女は手を差し出して待っていました。先ほどの水晶が彼女の所へと近付き、彼女の手の上に乗ると、歌い始めました。どうやって水晶が動いたのか、はっきりと理解出来なかったのですが、彼らがより高度な意識を有しており、明らかに自分たちで動けるようになっていることは分かりました。

着目すべきは、歌うということが水晶が彼女と一緒に彼女の世界へと旅立つことを喜んでいるという印なのだと感じられたことです。

次に、銀河間取引の慣習に従い、特別なアトランティス産のシード・クリスタルと交換できる商品を彼女は持参していました。私が理解したところによると、彼女は似たようなサイズの水晶を私に提示してきたのです。長さは4インチ、六面体でダブル・ターミネイテッド(つまり両端が尖っている)でした。

「紫サタナイト【=土星水晶】」と呼ばれ、土星の月エウロパにしか存在しないものです【※エウロパは土星(サターン)ではなく、木星(ジュピター)の周りを廻っている衛星なので、記事の女性の出身地か月の名前がおかしいです】。こちらも同様に希少なもので、火山の地中深くから産出されます。

しかし、この火山の中には招待されなければ決して入ることは叶いません。アシュターの表現したところによると、「招待」とやらは超自然的ないしは事実上の振動のようなものらしいのです。そこへ辿り着く【ことが許される】には非常に特別【な人間】でないと無理なのは明白です。

司祭である私は、彼女が欲しがっていた水晶の代価として、提示してきた水晶を受け取りました。

これが惑星間の非常に特殊な取引の一例です。物々交換であり、金銭は一切関与していません。
スタートレックの一場面を思い起こさせます。興味を惹かれる物品を並べているのですが、お金のことやいわゆる振込額のような話はついぞ飛び交っていないというあれです。

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