2023年12月21日 の記事

2024年1月1日からカリフォルニア全域の小売店は、おもちゃコーナーに性別中立セクションを設置する必要がある ~店舗は従わない場合、最大で500ドルの罰金 /カナダのヨーク大学の教授は、13歳の少女を自認する50歳の男性で、水泳競技会で10代前半の少女たちと同じ更衣室で着替えても、警察は事件として取り合わず、大学をクビにならない

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のCBSニュースによると、“2024年1月1日からカリフォルニア全域の小売店は、おもちゃコーナーに性別中立セクションを設置する必要があります。…2021年、ニューソム州知事が子どものための性別中立のセクションを持つための法律に署名しました。法案によれば、店舗は従わない場合、最大で500ドルの罰金を科される可能性があります。その法律はカリフォルニアの小売部門の500人以上の従業員を有する店舗に適用されます”とのことです。
 うた桜子さんの動画は、5歳児を自認するオッサンに対して「悪いけど、どう見てもオッサンだよ。5歳のガキには見えない。」という普通の男性が、ファシストで男尊女卑の古い思想から抜け出せない熱狂的なカルトだと断罪されるコメディです。
 断罪された男性がどうやって危機を逃れたのかは、動画をご覧になってください。「ほんとにこんなことになりそうで恐ろしいですね。」という書き込みがありました。
 笑えないのが、“続きはこちらから”の事件です。カナダのヨーク大学の教授は、13歳の少女を自認する50歳の男性で、水泳競技会で10代前半の少女たちと同じ更衣室で着替えても、警察は事件として取り合わず、大学をクビにならない。しかも、恋愛対象は女性だということです。
 これでいいのか? 犯罪との境界は? 治療が必要なケースだと思いますが…。
(竹下雅敏)
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露ラブロフ外相「北方領土問題は終わった」/ アメリカによってロシアと対立させられてきた日本、明らかになった「プロジェクト・フラ」1945年のソ連侵攻はアメリカが主導していた

 アメリカによる日露の分断政策が効果を発揮しているニュースが続きます。ロシアのラブロフ外相が19日、「ロシアにとって、日本も含めた他国とのすべての領土を巡る論争は終わった。」と述べ、北方領土問題をこれ以上交渉する考えがないことを表明しました。
 また同じく19日、国連総会でロシアが提出した「ナチスの英雄化に反対する決議案」に対して、118カ国が賛成し可決されましたが、日本は今年も恥ずべき反対票を投じました。さらに同日、鈴木俊一財務相は、ウクライナに総額45億ドル(約6500億円)の追加支援を行うとG7で約束したそうです。「支援の財源は2023年度補正予算や24年度予算から捻出する考え」と、国民のお金を勝手に使うようですが、支援を止めたアメリカや欧州に代わって、なぜ日本がATMになるのでしょうか、岸田首相?
 ラブロフ外相の表明は、本来争う必要のない日本が行ったロシアへの嫌がらせを考慮すればあり得べき結果でした。「ロシア在住です」さんが歴史的経緯を踏まえた重要な解説をされていました。なんと日本は2007年から反露組織GUAMに加盟しています。そして2022年2月24日「ロシアのウクライナ侵攻」への、事実を無視した日本側のロシア非難と欧米につられた対露制裁は記憶に新しいです。逆に日本の国会にネオナチ政権のゼレンスキー大統領を招き、共産党まで一緒になってスタンディングオベーションを行ったのは不気味なことで、ロシアでなくともドン引きでした。さらに「8月には、毎年日本の被爆者のために祈ってくれていたロシア大使を排除」、そうでした。この時のメディアも悪意に満ちて日本の劣化を世界に晒していました。北方領土問題は、山本太郎議員が国会で同様の質疑していますが、ロシアが北方領土を友好的に返還したとしても「速攻で米軍基地が置かれ、ミサイルをロシアに向けられる」以上、日本が交渉すべきはロシアではなくアメリカとなるはずです。
 ところで日本人は、"日本が1945年ポツダム宣言を受諾した後に、ソ連が卑怯にも日ソ不可侵条約を破って北方領土に侵攻した"と教えられてきました。ところがそれは事実ではなく、侵攻の背景には周到に計画された米軍の支援があったという「プロジェクト・フラ」が注目されています。昭和20年4月から9月までアラスカのコールドベイで、1万2千人のソ連軍の上陸訓練を米軍が行ない、その訓練で使用した145隻の艦船をソ連に貸与して、実際の日本侵攻に使用させていました。その時のソ連には当然ウクライナも含まれています。
 アメリカによって、今もなお日本とロシアは対立させられていたのでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プロジェクト・フラ
引用元)
プロジェクト・フラ(英語: Project Hula)は、太平洋戦争末期、ソ連対日参戦に備えてアメリカ合衆国(米国)とソビエト連邦(ソ連)とが合同で実施した極秘軍事作戦である[1][6]。

概要
1945年5月から9月にわたって、米国はソ連に対し掃海艇55隻・上陸用舟艇30隻・護衛艦(タコマ級フリゲート)28隻など計145隻の艦船を無償貸与[1]。この時期、アラスカ準州コールドベイのアメリカ軍(米軍)基地に米軍スタッフ約1500人が常駐、ソ連兵約12000人が集められ艦船やレーダーなどの習熟訓練が施された[1][6]。

1943年に建造されたアレンタウン (哨戒フリゲート)の場合、1945年4月7日この作戦に投入されることになり、6月7日コールドベイに向かった[3]。7月12日レンドリース法によりソ連海軍に引き渡され、ЭК-9(エーカー・ジェーヴィチ)と命名された[注釈 1][3]。

貸与された艦船は樺太南部や千島列島への侵攻で使用された[1]。
(以下略)
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北方領土の真実 林千勝/山本太郎
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