[創造デザイン学会]プーチン大統領への公開謝罪状―解説 〜イルミナティを含む巨悪と戦っているプーチン大統領〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、ウクライナ上空でのマレーシア旅客機撃墜事件がきっかけとなった、ネット上での「プーチン大統領への公開謝罪状」について触れています。この中で、ケネディ大統領の演説の一部が引用されているとのことです。ケネディ大統領は、明らかにイルミナティを指すと思われる陰謀団について言及しています。
 記事では、プーチン大統領が戦っているのは、この世界的陰謀団、すなわちイルミナティであるとしています。“この根元の巨悪”との戦いにおいて、“ロシアがその中心的役割を果たしている”としています。
 文末は、オバマ大統領の国連総会での演説について触れ、暗に、オバマ大統領がこの陰謀団に属していることを示唆しています。
 時事ブログでは、イルミナティには表と裏の2つの組織があることをお知らせしてきました。オバマ大統領は、“裏のイルミナティ”に属していました。過去形なのは、裏のイルミナティはすでに解散したと思われるからです。プーチン大統領は、かつて“表のイルミナティ”のメンバーでした。天界の改革以降、早い時期に脱会し、プーチン大統領はイルミナティを含む巨悪と戦っています。現在のターゲットは表のイルミナティです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
プーチン大統領への公開謝罪状―解説
転載元)
2014/9/26 

「親愛なるプーチン大統領、ならびにロシア国民の皆さま」という、公開の、誰でも署名で きる謝罪状をネット上で発見し、さっそく翻訳して「創造デザイン学会」最新情報欄に載せ たところ(9/11)、翌日、世界各国語欄に日本語も加わって、私とほとんど同時に翻訳した 人があることがわかった。現に日本人の名前も散見する。現時点(2014/9/26 午前)で署名 者は 44,000 を超え、相当の勢いで増えている。見ている限り米国籍者が少ないのは、現在 の警察国家アメリカでは(少なくとも本名では)非常に危険だからであろう。プーチンへの 謝罪の手紙は、オランダの大学教授有志のものなど他にもある。

直接のきっかけとなったのは、ウクライナ上空でのマレーシア旅客機撃墜事件と、それに続 く“ロシアのウクライナ侵略”デマである。7 月 17 日の MH17 機撃墜については、米追従 の世界中の新聞が、調査も何もないうちから「人殺しプーチン」(英紙 The Sun)などと書 きたてて、ロシア犯行説を煽った。しかしこれに対するロシア側の冷静なデータによる質問 に、ワシントン‐キエフは答えることができず、ウクライナ犯行の証拠は続出し、結局これ は、9・11 と同じアメリカの常套手段である、もう一つの「ニセ旗攻撃」であった。

このプーチン大統領への公開謝罪状で注目すべきは、
「アメリカ最後の偉大な大統領ジョ ン・F・ケネディ」の、おそらく直接の暗殺の原因になった演説の一節が引かれていること である。

    我々はどこでも、一枚岩的な非情な陰謀によって敵に回されています。彼らは自分たち の勢力範囲を拡大するのに、秘密の手段を用いています――侵略の代わりに密かな侵 入、選挙の代わりに政権転覆、自由な選択の代わりに脅し、昼の軍隊の代わりに夜のゲ リラといったものです。

    このやり方によって彼らは、膨大な人的・物的資源をかり集め、軍事、外交、諜報、経 済、科学、そして政治的な諸作戦を一つに結集する、緊密に組まれた、高度に有効な組 織を構築してきました。...その準備は秘密にされ公開されません。その間違いは隠され 表には出ません。それに反対する者は黙らされ、褒められることはありません。いかなる出費も問題にされず、いかなる噂も印刷されず、いかなる秘密も表れることはありません。

これはアメリカの影の政府、「陰謀団」(the Cabal)とか「イルミナティ」と呼ばれるもの のことであって、ケネディ大統領は自国を告発していたのである。(こうした政府内の陰謀 勢力の暗躍については、アイゼンハワーも退任演説で警告した。)この手紙は、「このとき以 来、アメリカと他の西側諸国の政府は、この〈非情な陰謀〉にすっかり侵食されてしまいま した」と言っている。

ところでプーチンが相手にしているのも、この同じ世界的陰謀団であって、ケネディとプー チンは同じ相手と戦っているのである。だからケネディは英雄だがプーチンは悪者だなど と言うことはできない。もしプーチンを悪魔にしたければ、ケネディも同じ悪魔でなければ ならない。(ヒラリー・クリントンやチャールズ英皇太子は、プーチンを「ヒトラー」だと 言った。)

プーチンの態度を見ていると少し不思議に思えないだろうか? 身に覚えのない人殺しの 罪を着せられても彼は黙っている。彼は事実を調べよと言うだけで、最初から取り合う様子 を全く見せていない。この時点ですでに彼の勝ちだが、それは彼が相手にしているのは、オ バマでもポロシェンコでもラスムッセン(NATO 議長)でもなく、この“地球の敵”だから である。

そう考えるのは、デイヴィド・ウィルコックの『ザ・シンクロニシティ・キー』やその他の 書き物に根拠がある。この根源の巨悪とひそかに戦っている国際的な「同盟」がかなり前か ら存在し、ロシアがその中心的役割を果たしているのだという。この巨悪のからくりに最も 興味があるのはロシアであって、これは、ウィルコックが Financial Tyranny(金融暴政) という、暴露的なオンライン本を書いたときに、いち早くこれに飛びついて、長時間物のプ ライムタイム・テレビ番組を作ったのが、ロシアであることからもわかるであろう。このが んじがらめの悪の世界の仕組みを、一番よく知っているのがロシアだと思われる。これは彼 らの資金源を断つ唯一の方法――世界のドル・システムをひそかに切り崩す方法――を知 っているということであろう。(因みに、ケネディが殺されたのも、リビアのカダフィが殺 されたのも、彼らが米ドル以外の通貨を作ろうとしたためである。)

ところで今行われている国連総会でのオバマ大統領の演説の、ビデオと全文がInformation Clearing House というサイトに出ている。「オバマの国連スピーチ:偽善、ウソ、そして世 論操作」(Sep. 24, 2014)という題で、その下に“読者は嘔吐用の袋を用意するのがよいか もしれません”と書いてある。そして末尾の読者コメント欄は、「最後まで聞く(読む)に 耐えない」シロモノといった反応が圧倒的である。確かにここまで悪びれることもなく、世 界に向かってウソがつけるというのは、異常人格者といってよいであろう。我々が戦ってい るのは悪魔であって人間ではない。これを誇張と考える人はやがて真実がわかるだろう。

Comments are closed.