中田氏と常岡氏に起きた事件に関するカレイドスコープの優れた記事 〜 この2名の正体と革命の動き

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラム法学者の中田考氏が家宅捜索を受け、その同じ日に、ジャーナリストの常岡浩介氏もイラクのモスルでクルド自治政府に拘束されたようです。カレイドスコープでは、この件に関して非常に優れた記事を書いています。
 私は直観的に、この2人はCIAの工作員だと考えています。おそらく以前からそうだったのではなく、彼らの名前が報道に出始めた頃から工作員になったのだと思います。常岡浩介氏の写真は、以前とは表情がまるで違うと感じます。
 記事では、ロシアの空爆以降、ペンタゴン内の正規軍の勢力が強くなって来たとしていますが、確かにこの通りだと思います。付け加えると、それまでカバール(SSP:秘密の宇宙プログラム)に属していたダンフォード将軍が、トルコのエルドアン大統領に対するクーデター事件の失敗によって、SSP同盟に寝返った事実が大きいと思います。このことで、革命の動きが一気に加速しました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプの支持率から見えてくる中田氏と常岡氏の今後
転載元)
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(前略)

イスラム法学者の中田考氏が経営するリサイクル店への家宅捜索は、なんとも不可解だ。

商品売買の際に記録を残していなかったとして、警視庁目白署が31日、古物営業法違反容疑で突然、捜査に入ったのである。
目的は、明らかに、イスラム国と何らかの方法で連絡を取っているのではないか、その証拠物件を押収するためである。

こちらは、とっても分かりやすい。

一方、戦場ジャーナリスト、常岡浩介氏も、中田考氏の店にガサ入れが入った同じ日に、イラクのモスルで拘束されたというニュースが飛び込んできたのだが、日本のどのメディアも報道内容が微妙に食い違っており、さっぱり要領を得ない。
(中略)...
FNNは、「イラク当局に拘束された」と報じているし、TBSは、「クルド自治政府に拘束されている」と報じている。(中略)... この二人の身に起こったことを、別々に見ている限り、真相は決して分からない。(中略)... 二人の共通点は、イスラム国の上位のテロリストと接触を持っているということである。

中田考氏は、それを否定しているが、Facebookには、イスラム国の指導者、アブー・バクル・アル=バグダーディー(爆撃で重傷を負ったとか、すでに死亡していると、西側メディアは報じているが・・・)とのツーショットや、イスラム国の旗を背にして自動小銃を嬉々として構えている画像が数点アップされている。
(中略)...
常岡氏は、今回の拘束前、「イスラム国の懐に飛び込んでいったからこそ、情報が取れるようになった」と弁明しているが、彼が日本人に向けて出す情報は眉に唾を付けなければならないものが多い。
(中略)...
まず、常岡氏がモスルに入った目的だが、どのメディアも「モスル奪還作戦を取材するため現地を訪れた」と報じている。
(中略)...
まず、モスルとは、シリアとイランの中間に位置するイラク北部の都市である。
このモスルが、「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の最大の拠点になっている。
(中略)...
CNNが「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と書いているが、これには解説が必要だ。

「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の「イラク」とは、CIA側の「イラク」のことである。
その「イラク」は、ちょうどウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領のウクライナのような、西側の傀儡である。

同じく、「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の「シリア」とは、CIA側の「シリア」のことである。
その「シリア」とは、イスラム国(と他のアルカイダ系列のテロリスト=殺人下請けサラリーマンである傭兵)を含むアサド反政府軍のことである。

同じく、「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の「イスラム国(ISIS)」とは、主にCIAがリクルートし、モサドが戦闘訓練を施され、大量虐殺の方法を教えられ、サウジ、カタールから提供されている武器と弾薬、資金などが手当てされてホクホク顔になっている殺人集団のことである。

「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に対抗する勢力は、アメリカの正規軍であるペンタゴンによって支援されている「イラク当局(日本のメディアは、そのように表記している)」であり、イスラム国の宿敵であるクルド族である。

CNNが書いている「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に届けられていた物資の大半は、イスラム国とアルカイダがシリア領土の中で台頭してくる最初の段階では、CIAの大型軍用輸送機によってカタールの空港には運びこまれた後、陸路で「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に運ばれていた。

もちろん、最近は、イスラム国との公にできない取引によって莫大な富を蓄積しているトルコのエルドアンの命令によって、トルコ側からも物資が届けられている。

ロシアの空爆によって追い詰められたイスラム国(アサド打倒を金で請け負っているCIAの傭兵)は、トルコと国境を接しているシリア北部に追いやられていったからだ。
(中略)...
アメリカ議会で承認され、合衆国憲法の下で正規の国防軍として認められているペンタゴンが、無国籍の巨大陰謀組織であるCIAが、札束で頬っぺたをはたいて勝手に寄せ集めて作ったつくった殺人サラリーマン会社「イスラム国」を叩いているという構図があるのである。

そうしたイスラムの国の殺人サラリーマンに月々の御給金を出しているのは、当初は確かにネオコンとつるんで大儲けしてきたカタールやクウェートの富豪たちだったが、今では、シェブロンやエクソン・モービルといった国際金融資本の石油会社である。

一部は、トルコのエルドアン大統領のような、彼の親族が、イスラム国がイラクやシリアから盗んだ石油を買い取って西側世界の闇市場で売りさばいて儲けている連中の、その売上金の一部がイスラム国の生活の糧にもなっていたりするのである。
(中略)...
ペンタゴンの上層部が入れ替わったことによって、彼らは愛国軍人の使命を取り戻しつつある。

ペンタゴンは、クルド族との協力体制を構築して彼らを支援している。
(中略)...
クルド族は、イスラム国にとって、もっとも手ごわい敵であり、CIAの召使いであるトルコのエルドアンが、なんとかして「民族浄化」というへんてこりんな美名の下で消去したいと考えられている人々である。

そのクルド族が、イラクのアンチ・グローバリスト(NWOの奴隷になることを拒否している)と組んで、モスルをCIAのイスラム国から奪還しようとしているのである。

モスルが奪還されてしまえば、イスラム国やアルカイダ系列のテロリスト(CIAの傭兵)への物資の補給が止まってしまう。いわば兵糧攻めである。

そうすれば、CIAサイドの「シリアのアサドを倒して、ハザール・マフィアの国際金融資本の傀儡政権を打ち立て、次のステップとしてイラクへ侵攻する」計画が頓挫してしまうのである。

だから、クルド自治政府は、常岡氏をイスラム国のスパイと見立てて彼を確保したのである。

(中略)...

読者は、こう言うだろう。
「ペンタゴンこそが、シリアの分割統治を画策して、テロリストを侵入させたのではなかったのか」、「ペンタゴンこそが、軍産複合体の利益のために戦争を生成してきたのではなかったのか」・・・・

確かに、そうだった。今までは。
つまり、ペンタゴンも一枚岩ではない、ということなのである。

ペンタゴンの中にも、愛国米軍人ではなく、秘密結社に操られている将校も少なからずいることはいるが、正規の軍人のほうが圧倒的に力が強いのである。彼らは、マインド・コントロールから解き放たれようとしている。

前者は、多国籍企業、つまりはハザール・マフィアである国際金融資本に操られたネオコンという名の戦争屋であって、国境を越えて活動しているAMERIKA株式会社の利益のために働いてきたのである。アメリカという国とは無関係の単なる「ギャングたち」に過ぎないのである。

一方、アメリカの新世界秩序(それはハザール・マフィアのニュー・ワールド・オーダーとは別の新世界秩序のことである)を実現しようとしている後者の正規軍であるペンタゴンは、アメリカの国益を第一に考えている。決して世界大戦(人工ハルマゲドン)を望んではいないのである。

プーチンのシリア領土内の反政府軍をターゲットとした空爆以降、ペンタゴン内の勢力図が明らかに逆転して、アメリカの正規軍であるペンタゴンの勢力が強くなってきたことを示している。

そして、人工ハルマゲドンを本気で起こそうとしているロスチャイルドら似非ユダヤの欧州貴族の末裔の「私兵」であるオカルト集団・CIAが、アメリカの正規軍であるペンタゴンに追い詰められているのである。

CNNのこの記事を見てほしい。
「米大統領選、トランプ氏が僅差でリード 世論動向調査」・・・

今朝まで、日本のメディアは、トランプとヒラリーは僅差。それでもヒラリーが支持率1%リード」と報じていなかったのか?

人々を騙し続けて湾岸戦争を引き起こしたCNNにして、この変節ぶり。

大統領選の投票日まで残すところ5日。

私的メール問題やクリントン財団の悪業の数々が暴かれてしまった今、さらにFBIの再捜査がヒラリーに入っている。これでは、ジョージ・ソロスが不正選挙をやろうとしても、すぐに暴かれてしまうだろう。

このまま票のカウンターをいじくってヒラリーを当選させでもすれば、それこそワシントン内にいるハザール・マフィアである国際金融資本の操り人形の息の根も止められてしまうかも知れない・・・そうなれば、元も子もない・・・そう考えたのだろう。

(以下略)

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