17/5/22 フルフォード情報英語版:頑なに金融システムを手放そうとしない保守派は、交代させるべきだ

 ここに至って、フルフォード氏は、ローマ法王フランシスコが悪魔崇拝者ではないかと疑問を呈しています。深層国家をコントロールするものを追ってゆくと「ローマに通じる」ことに戸惑いが見えるようです。そして、トランプ大統領が、中東歴訪する意味も断定しかねている模様です。実のところ、板垣英憲氏の伝える「米朝和平」サプライズ計画があったのでしょうか。他に、中国の一帯一路が脚光を浴びる中、今後大国への成長が見込まれるインドとアフリカにも配慮をすべきだと提言しています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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頑なに金融システムを手放そうとしない保守派は、交代させるべきだ
投稿者:フルフォード 


pixabay[CC0]



ハザールマフィアは金融システムを手放さない


世界の金融システムを乗っ取った保守派は、ドル、ユーロ、円の創造プロセスの支配権を地球の人々に譲渡することを頑なに拒否している。天皇に近い情報筋によると、このことは、ロスチャイルドの弁護士とモサドのエージェント マイケル・グリーンバーグが、彼と彼の仲間のハザールやくざのために無限の資金を要求しようとして、先週、天皇を訪問したことからもわかるという。また、グリーンバーグは、既知の大量虐殺犯罪者最優先目標リスト上に、グリーンバーグとともに、また戻ってきたヘンリー・キッシンジャーの名もあると主張した。

天皇は、グリーンバーグに激怒していて、地球の人々のために用意されている資金放出を妨げる彼と彼の奴隷(日本の総理大臣・安倍晋三と財務大臣・麻生太郎)を非難したと、情報源は付け加えた。

新しい時代をスタートさせて地球を解放するためには、2面攻撃が必要だということがわかる。ひとつは、ハザールマフィアが最終的に降服するまで、保守派の大量虐殺のリーダーを1人また1人と取り除き続けることだ。もうひとつは、古いシステムが実を結ばずに終わり、歴史の堆肥の山の中に放り込まれるまで、金、暗号通貨(=暗号化技術に基づく仮想通貨)、およびハザールのものでない通貨に基づいた代替の金融システムを構築し続けることだ。この2面攻撃は、すでに本格的に進行中だ。しかし、今のところの大きな疑問は、ローマ法王フランシスコをどう考えるかだ。



Author: DonkeyHotey



ローマ法王フランシスコは悪魔崇拝者か:トランプのローマ会談の理由


科学的犯罪捜査は、私たちがテレビや公けの場で見る、いわゆる世界的リーダーのほとんどが、バチカン銀行やプロの暗殺者ネットワークを通してP2フリーメーソンロッジによってコントロールされていることを明らかにした。つまり、ほとんどの世界的リーダーは、銀(賄賂)か鉛(銃弾)の選択を迫られた時に、バチカン銀行の銀を選んだのだ。

自由に行使できる、とてつもない秘密の権力を持っているローマ法王フランシスコは、一方では、小児性愛者と言動の良くないものをバチカンから排除してはいるけれど、一方では、ジュビリー(すべての借金などの取消し)を現実に宣言するようなことをして、根本的なレベルでシステムを変えることはできていない。

そこで話は、ついに私たちが長い間持っていたある情報を取り上げることにしよう。どう解釈したらいいかよくわからないのだが、フランシスコが、彼の神はルシファーだと公然と言ったというのだ。

https://newsgru.com/lucifer-is-god-declared-by-pope-francis/

Author: Marc Nozell



ドナルド・トランプが、一神教最大の聖地、アラビア(彼はメッカに入ることを許されなかったことに注意)、エルサレム、ローマ歴訪を実行することにおいて、西洋の軍産複合体の名目上のトップである米大統領が果たしたルシフェリアンとしての役割とは何なのか?

このトランプの歴訪は、旧体制(ルシファー?) を救うためなのか、それとも黄金時代の夜明けを開始するというような、もっと歴史的なものをめざしているのか?

ペンタゴン筋は、トランプは、先週末のサウジアラビア滞在中、3500億ドルの兵器の売買取引とは別に、株式会社アメリカ政府とそのオイルダラーシステムの崩壊を防ぐために、彼らの石油をどうか米ドルで売り続けてくれるようにと頼んだという。しかし、『トランプのサウジアラビア訪問は、サウジアラビアが、元やドル以外の通貨で石油を売却することも、東へ向きを変えることも止められなかった。』と、ペンタゴン筋は言う。

トランプは、イスラムのリーダーたちにお約束のスピーチで媚を売った:

『米国は、より親しい友好、セキュリティ、文化、および商業の絆を是非とも形勢したいと思っています。』、そして、『どのように生き、何をし、誰を、そしてどのように尊敬するのか、私達はここで講義しているのでも、ここで他の人々に伝えているのでなく、パートナーシップを提供するためにここにいるのです。』

米国にとっては不運なことだが、新たに謙虚さを示して良いアプローチを約束したところで、それは、花を手に現れて、もう二度とパートナーを傷つけないよと約束する、長年にわたる家庭内暴力者のように思われたにちがいない。

彼のスピーチにおいて、たとえ美辞麗句を並べてみたところで、イランに対する脅威と、シリアに対する根拠のない非難をしたことは、株式会社アメリカ政府には改革の望みの余地がまったくないという事実を強調するのに役立っただけだ。ISISがハザールマフィアの創作であったことを彼が言及しそこなったことは、彼のスピーチが決して誠実なものでなかったことをさらに表している。

しかし、それについては、米国のホワイトハットが捜査しているところだ。例えば、トランプの義理の息子のジャレッド・クシュナー(彼は、非ユダヤ人は奴隷であるべきと信じている)は、『ロシア疑惑についてFBIの調査を受けているのだが、その捜査は、(トランプによって発表された)1100億ドルのサウジとの兵器取引を行うための違法な賄賂にまで及ぶ可能性がある。彼は、その取引においてイスラエルの未登録のエージェントとして行動し、イランを脅すための核兵器を提供している。』と、ペンタゴン筋は言う。

また、『特別顧問の元FBI長官ロバート・ミューラーは、隠蔽工作に関与し、FBIを指揮するために、911の1週間前に、ジョージ・W・ブッシュ(元米国大統領)が就任させたので、解雇されるか、あるいは911を精査することを強制されるかもしれない。』

加えて、『イスラエルのサイバーコマンド8200部隊が、旅客機をハイジャックして爆破するためのラップトップ型コンピューターを設計したことは、同じことを話し合うためにジョセフ・ダンフォード(米国最高司令官)がNATO軍幹部と会談する一方で、さらに多くの米露協調をもたらすことにもなった。』

竹下氏のコメント
イスラエルはノートパソコンで民間飛行機をリモートコントロールして墜落させる技術を開発したとのことで、どうもロシア機の墜落事件は、この技術によるもののようです。イスラエルはさらなる偽旗事件を起こそうとして、トランプ大統領に阻止されたとのことです。

出典:[創造デザイン学会 他]新しいテロ攻撃陰謀について、VL読者がFBIインサイダーに訊く:トランプがイスラエルの情報をロシアに教え、テロを未然に防ぐ!(2017/05/23)


さらに米国内では、FBIは、目下、元長官のジェームズ・コミー、ヒラリー・クリントン、およびバラク・オバマのとりまきたちの大規模な追放を行っていると、ペンタゴン筋は言う。この一環として、コミーのオフィスから全てのファイルやテープが押収されたという。

なおその上に、アンソニー・ウィーナーやフーマ・アベディンのようなかつてクリントンと親しい間柄だった者たちと同様にジェームズ・コミーは、ヒラリーやワシントンDCの小児性愛者ネットワークに不利な証言をするために交渉をしているところだと、彼らは言う。同様にクリントンも、最終的に「深層国家」を倒せるように、彼女のボスたちを裏切ることを期待されていると、(ハザールマフィア)関係筋は言う。

私達独自の長期に渡る調査から、道は、これらの組織をコントロールするBIS(国際決済銀行)と古代から続く血統ファミリーだけでなく、最終的にはローマとP2フリーメーソンロッジに通じていることがわかった。

このことで思い起こされるのは、ローマ法王フランシスコが、自らルシファー崇拝を認めていることだ。彼は単なる善人の振りをした名目上の悪魔崇拝者の使用人のリーダーにすぎないのか?数千年に渡って密かに彼らを支配してきた一神教信仰と古代からの血筋は、世界の他の地域と折り合いをつけようとしているのか? これまでに、全く不可思議な形で、バチカンとメッカに雷が落ちた。遅ればせながら、エルサレムにも何かが起きるのだろうか?

いずれにしても、トランプのサウジアラビア、イスラエル、ローマ歴訪は、古い政権の生き残りをかけた最後の売り込みか、或いは、一神教世界における真の根本的改革を意味するのだろう。悪魔崇拝の古い血統ファミリーがついに公けにされ、真実を語り、世界に許しを請うのだろうか?月末までには、さらに多くのことがわかるだろうが、あまり期待しないほうがいい。


インドネシアでの仕組まれた暴動


また、明らかに以前よりずっと小さなスケールだが、ハザールマフィアは、まだウクライナや中東や他の場所で、トラブルを起こしている。インドネシアの白龍会筋によると、最新のトラブルはインドネシアで起きていて、雇われた群集が、宗教紛争を引き起こそうとしているとのことだ。雇われた暴徒の裏の財源を辿ると、ハザールに支配されているフリーポート・マクモラン社の鉱山へとたどり着く。そして、仕組まれた暴動は、単にゴールドを手に入れるための企てであるのは明白だと、情報筋は言う。

現場の状況を報告するインドネシア白龍会筋からのレポートを紹介しよう:

「最新の更新情報ですが、私が現地の諜報活動関係者から聞いた話では、(ソロスの組織とその系列会社によって資金提供されている)FPIイスラム過激派が、ポンティアナック市の幹線道路脇にダヤク族所有の2台のバスが駐車していた時に、まだ中に乗客がいるのにそれらを引っくり返したというものです。・・・これは、ハザールシオニストカバールによる作戦行動です…そして、インドネシア人を分割するために、介入し、ショーを引き継ぐのです…私はまた、『彼らが写真やビデオを撮っている間、ダヤク族に混じって、濃いサングラスをかけた肌の白い西洋人がたくさんいる。』とも聞きました。」

いずれにしても、古いアラブの諺、「犬が吠えても、隊商(キャラバン)は進む」のように、惑星の変化は不可避で、ハザールまたはカバールの一神教のリーダーが何をしようとも進み続けている。

ロシア、米国、および中国における管理者を主張している軍事指導部は、中東、北朝鮮、ウクライナに何が起こるのか、おおよそ把握した。彼らは、また、第三次世界大戦とハルマゲドンを始めようとするハザールの狂信者によるすべての試みが失敗することも確認し続けるだろう。



今後の地政学的課題:インド、そしてアフリカ


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そこで今、現実の世界で対処すべき次の大きな地政学的な問題は、インドと中国の今後の関係だと見られている。今月初め、中国の一帯一路騒ぎをボイコットすることによって、インドはついに最近、その地政学的な手を上げた(=待ったをかけた)。表向きこれは、OBOR(一帯一路)構想が、インドの隣人で敵国のパキスタンと紛争中のインドの領域に、主要な輸送路を通すことを要求しているためだ。けれども実際は、インドは、中国が地政学的な脚光を浴びていることに対して嫉妬し、無視されていると感じているのだ。

事実、インドは間違いなく次の超大国になるだろうし、いつかはライバルとなり、さらには中国を上回るかもしれない。その理由を知るために、以下のリンクの地図とグラフに目を通してみてください:

http://www.zerohedge.com/news/2017-05-19/mapping-worlds-population
http://www.prb.org/images12/china-india-population.gif

上の地図は人口を表していて、14億人の中国のすぐ後に、13億人のインドが続いていることを示している。さらに重要なことは、2つ目のリンクのグラフでは、中国の人口が急激に高齢化して収縮に向かって進んでいる一方、インドの人口の41%が20歳以下であり、急速に成長していることを示していることだ。インドはまた、急速な経済成長を経験しており、その経済的影響力はまもなくその人口統計的影響力と一致することになる。次のフェーズは、12億人の人口が急速に増加しているアフリカになるだろう。

pixabay[CC0]



これら全てが何を意味するかというと、東アジアと西欧が新しい世界機構について協議している一方で、将来のトラブルを避けるためには、アフリカやインドの新興国に、公平な態度で対応する必要があるということだ。


翻訳:緑花
※見出し・画像は編集者によるものです。 

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フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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