[ParsToday]アメリカが47カ国の選挙に干渉 〜CNNから興味深いニュース〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの大統領選挙に、ロシアが介入したとして騒いでおり、トランプ大統領は、連日大手メディアから非難されているのですが、あまりにも馬鹿馬鹿しいニュースなので、時事ブログでは取り上げませんでした。
 記事をご覧になればわかる様に、アメリカはこれまで、“47カ国の81の選挙に干渉した”とあります。これに政治的介入、軍事的介入を加えれば、アメリカは世界の至る所で違法行為を行ってきたということになります。
 しかし、アメリカの選挙に影響を与える事は許さないというわけです。これがジャイアニズムでなくて何なのか。そんなことを問題にしている連中は、例外なくサイコパスではないかと思います。ただ興味深いのは、このニュースがCNNから出たこと。CNNに変化が起きているのか、それともやけくそなのか。少し様子を見ないと何とも言えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカが47カ国の選挙に干渉
転載元)
CNNが、アメリカ政府は1946年から2000年の間に、47カ国で行われた81の選挙に干渉したと伝えました。

CNNは、番組の中で、アメリカのメディアは昔から、アメリカの選挙におけるロシアの影響について調査しているとして、アメリカが世界各国の選挙にまったく干渉していないのだろうかという疑問が出ることはほとんどないとしました。

カーネギーメロン大学・政治戦略研究所の研究員は、CNNのインタビューで、アメリカの他国の選挙に対する干渉を社会学の観点から調査しているとして、アメリカは1946年から2000年までの間、47カ国の81の選挙に干渉したとしました。

この研究員は、1948年のイタリアの選挙に対するアメリカの干渉を例に挙げ、「アメリカは、選挙で共産党が勝利することを恐れていた、このため、全力で共産党の勝利を妨害した」としました。

また、数十年間にわたり、アメリカがチリ、アルゼンチン、日本、西ドイツ、ブラジル、インドネシア、レバノン、マレーシア、イランの選挙に干渉してきたことに触れ、アメリカはたいてい、自国に同調する候補や政党を支援してきたとしました。

さらに、このうち、3分の2は秘密裏に、3分の1は公然と行われたとしました。

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配信元)

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