クリントン財団の臓器収穫ビジネス(前編)

 今回はクリントン財団のお話です。人間・武器・麻薬、闇市場で荒稼ぎ出来るものなら色々と手を出しているせいで、ヤバイ話になると梅雨時のしつこいカビの如く登場して蔓延る集団ですね。会長はビル・クリントン副会長は娘のチェルシー・クリントン(←チェルシーの写真がなかなかにホラーです。夜、うなされたい方はクリックを)。
 何事も長年経験を積むと手法が洗練されていくのでしょうが、こういう方向にビジネス展開してっちゃうのが悪魔崇拝者の悲しいサガ。根っこからカビている気がします。おっと、そこまで言うのは失礼でしたわ――カビ菌さんに対して。
(Yutika)
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クリントン財団の臓器収穫ビジネス(前編)

ハイチ大地震


悪名高きクリントン財団とアメリカの傀儡政権が支配する南国ハイチの結びつき、覚えていらっしゃいますでしょうか。

2010年1月末、大地震のどさくさ紛れに、キリスト教系偽善――じゃなかった、“慈善”団体のアメリカ人10人が33人もの“孤児”を隣国に連れ出そうとして逮捕されました。アイダホ州のバプティスト布教団体だそうです。「布教」なんぞ、結局は大航海時代から植民地に乱入しては、CIA宜しくスパイ活動しまくっていた宣教師と同様の言い訳ですよ、全く。

欧米ではアジアやアフリカの子どもと養子縁組することも度々見聞きしますからね、「親になりたい」って気持ちがちょっと暴走しちゃっただけ? もしかしたら子どもたちにとっても、先進国で成長して高等教育を受けた方が為になる? いえいえ、あの話は相当悪質ですからね、騙されないでください。

そもそも大半はちゃんと親や親戚がいて、大地震の後も生き残っていて、孤児でも何でもなかったのです。保護者と書類も交わさず、赤ちゃんから小学生までを引っ攫ったという完全な誘拐事件です。おまけに「養親に愛情を注がれて大人になる」なんて可愛い将来は恐らく待ち受けていません。実際に何が起こるか、今回の記事(特に後編)で明らかにしていこうと思います。


まずこちらの動画で紹介された記事によると、この誘拐事件で逮捕されたアメリカ人9人はビル・クリントンがハイチ政府と交渉して、直後に釈放されています。流石に首謀者ローラ・シルスビーまでは釈放させられませんでしたが、クリントンの口添えで刑期が6箇月まで短縮されました。しかも罪状は「誘拐」ではなく、「非正規な旅行手配」容疑です。

多分、初犯だから大目に見て貰えた? このオバハン、事件の3日前にもハイチから別の40人の子どもを移送しようと試みております。当初は両方の罪で裁かれる筈が、結局そちらはお咎め無しに。超法規的イリュージョンでしょうか、変ですよねぇ。

罪に問われた方、けったいな団体“旅行”の言い訳は、隣国ドミニカ共和国で孤児院を運営するつもりだったと。でもドミニカ共和国はそんな申請は受け取ったことがないと証言しておりまして(※ハイチでは申請した痕跡があるらしい)……認可も得ようとせずに、まずは子どもを他国から33人も連れ込むなんて、無計画にも程があります。というか、物凄ぉく後付けの言い訳に聴こえるのは私だけですか。

首謀者のおばはん、現在は結婚して、ローラ・ゲイラーという名前で普っ通に生活してはります。「難民の子どもの保護をする慈善団体」から「FEMA緊急対応システムやアンバー・アラートの技術提供する会社」へ転職しているそうです。アンバー・アラートは、子どもが誘拐されたときに速報を流すシステムでして……誰をどちら側から守りたいのでしょうね、怪し過ぎです。

ネットの噂では、そこそこ出世なさっているとか。いえ、間違えましたわ。前出記事の指摘によると、会社のサイトにマーケティング部門担当の副社長として写真付きで堂々と紹介されとりますがな。どえりゃー出世やないですか。

※お口直しが必要な方はこちらのコメディーをどうぞトレイシー・ウルマン女史が「人道に対する罪」で有罪&お尋ね者になったソシオパス役を演じています。面接試験で、「その点に関しましては履歴書から外しました。何故ならわたくし、常に正直でありたいと思ってますの」とのたまい、数万人の大虐殺については「でも純粋にチームを組織するという観点から見れば、非常に成功を収めましたのよ」だそう。結局は採用されます。だってココは銀行なんだも~ん、ってオチ。……あれ? これじゃ一緒か。

そういえば、リークされたヒラリー・クリントンのEメールの中でもアイダホ州のこの“慈善”団体が何度か登場します。ローラおばはんの逮捕後には、ヒラリー婆自ら複数の弁護士と対策を練ってはメールをやりとりしていました。

ちなみに、ローラおばはんの最初の選任弁護士ジョージ・プエロは、ハイチを含む中央アメリカ一帯で女性や未成年者の国際人身売買サークルに手を染め、指名手配されたので弁護を下りました。彼も結局はたった3年しか服役していません。逮捕時、彼の妻は同様の容疑により、エルサルバドル共和国で既に投獄されていました。こんな面子がお仲間です、真っ黒黒助がごろごろ転がっています。


死体の山


さて、そんな昔の事件が何故ゾンビの如く蘇って来ているかと申しますと、今年に入っても関係者が死体と化していっているからです。クリントン一家に都合の悪い人間って、これまでも次から次にそりゃもう見事な不審死を遂げているのですが、このところハイチ関係とDNC(民主党全国委員会)関係が目に付きます。

簡潔に言うと、クリントンと仲良しこよしの方々がDNCの幹部連中という訣です。バーニー・サンダースを押し退けてヒラリー・クリントンを党推薦の大統領候補にさせるべく、なんと党本部が不正選挙を画策したことを窺わせるメールが流出しました(※例えばこちら)。5月に私も前後編で紹介したセス・リッチ氏がウィキリークスに内部告発したのではないかというのが有力説です。

で、ですね。独立系のジャーナリストさんたち、特にジョージ・ウェッブ氏率いるチームが昨年末から調査を頑張っていて、ハイチとDNCが繋がりそうなんですよ! それを後押ししたのが次の動画です。


随所にクリントン財団の影



エリザベス・リー・ベック女史は夫のジャレット・ベック氏共々、フロリダ州の弁護士です。この夫婦は先にご説明したDNCの不正な党内選挙の集団訴訟を担当しています。当該訴訟の原告側証人の一人、ショーン・ルーカス氏(38歳)は2016年7月にDNC本部へ訴状を自ら送達する様子が映像に収められています。翌8月の時点で既に死体にされました。浴室で複数薬物の混合多量摂取による事故死だそうです。2016年7月に起きたセス・リッチ氏(27歳)殺害は、目撃者ゼロ&金目の所持品が一切盗られていませんが、“強盗”事件として警察が処理しています。ジャレットはDNCのデータ分析スタッフであったセス・リッチ氏も証人喚問する可能性があったとツイートしているのです。

前出記事によると、DNC側は既に不正選挙自体は認めちゃってて、「でもそれは違法じゃない」という弁論に移っているんだとか。ちゃんと報道されていたら大スキャンダルですよ、これ。だって、ヒラリー・クリントンってこの不正選挙のお蔭で民主党の顔ですやん。

エリザベスは今年7月17日に、オーウェン・シュロィヤー氏が担当するインフォーウォーズの番組(※アレックス・ジョーンズ氏の局は、個人でも活動しているお馴染みのジャーナリストたちが毎週一定時間を担当して回しています)のインタビューを受けました。彼女は用意した原稿を淡々と読み上げていくので、最初は何を言いたいのか私には掴みにくかったです(シュロィヤー氏も若干面喰らっていた感じ)。でもこれ、登場人物の名前の重要性を知っている人にはすんごい特ダネなんです。

エリザベスが動画で指摘している幾つかのコネクション、他のサイトでの補足情報を加えながら記載しておきます。これだけ聞くと、「だから何?」となるかもしれませんが、後編まで御辛抱ください。

繋がり(1):ジャクソンビル・コネクション
ジェイ・プロトキンは1993年~2009年の1月までジャクソンビルの州検事支部長(100人の検事と300人のスタッフ)だった。今年5月24日マイアミの海岸において、死体で発見されたブラントン・J・ワイズナント・ジュニア連邦検事(37歳)もジャクソンビルの出身で、法曹界に入ったばかりの2004~2007年にはこの支部で検事補として働いている。

同じ街にはメイヨウ・クリニックという大手病院もあり、2015年クリニックの臓器移植に対して訴訟が提起されている。この担当裁判官がハーヴィ・E・シュラッシンジャー。実はプロトキンはシュラッシンジャーの娘婿。2017年6月8日、シュラッシンジャー裁判官は訴訟を棄却。

※メイヨウ・クリニックというのは米国有数の病院で、複数の州にまたがって展開しています。ヨルダンのフセイン国王やサウジのアブドゥッラー国王が入院する病院です。骨髄治療においては国内一を誇り、実際の骨髄移植数もトップ。他にも臓器移植や輸血、心臓血管分野や遺伝医学に特化しております。

繋がりその(2):クリントン財団とメイヨウ・クリニックのコネクション
メイヨウ・クリニックはセント・ヴィンセンツ病院などと共にクリントン財団の健康促進計画(the Clinton Health Matters Initiative)の開催イベントを協賛している。

別の記事によると、ジャクソンビルのメイヨウ・クリニックはクリントン財団の当該計画のパートナーです。健康促進って一般国民の話じゃないですからね、あくまでポンテベドラ・ビーチ辺りの富裕層、特にお年寄り対象です。ラジオ体操の普及でもないです、中心は遺伝医学です。

メイヨウ・クリニックの名誉理事には、ディック・チェイニーやバーバラ・ブッシュなど政界の大物やその関係者が名を連ねている。


繋がりその(3):クリントン財団とハイチのコネクション
クリントン財団にとって不利な証言を一週間後にする予定だった、ハイチの経済開発庁元長官クラウス・エバーウェイン氏(50歳)も今年7月11日マイアミのホテルにて、死体で発見頭部を銃で撃ち抜かれていた。このホテルは、エリザベスのオフィスから7.5マイルの距離。


繋がりその(4):クリントン財団とメール問題のコネクション
そして5月14日にミネソタ州ローチェスターの病院(※恐らく「ホテル」の言い間違い)で自殺したとされるピーター・W・スミス氏(81歳)だが、現場のすぐ近くにメイヨウ・クリニック系列の病院(※セント・メアリー・キャンパス)がある。

※報道によると、クリントンのEメール・ハッキング問題を調査する一団を率いていたスミス氏はビニール袋を被ってヘリウムを吸って窒息死したようで……。ちなみに、大本営発表のウォールストリート・ジャーナルに彼が情報提供した記事が載る10日前のことでした。死んじゃったら、内容を捏造されてもクレーム付けられませんね。

彼は遺書で、この自殺は「何の犯罪も関係していない」とわざわざ宣言し、死ぬのは「2017年1月から健康状態が悪化したため」、この時期を選んだのは「500万ドルの生命保険の期限が切れるから」とご丁寧にも説明。エリザベスは自殺でも支払いが認められる保険なんて聞いたことがない、と反論しています。

こちらの報道記事によると、死亡場所は病院ではなく「とあるホテル」となっています。記事には「専らメイヨウ・クリニックの患者とその家族が利用する」とありますし、エリザベスも同じ説明をしていますから、恐らく「ホテル」と「ホスピタル」の読み間違いでしょう……ま、とにかく道路挟んで向こうに建ってるだけちゃうやん! ってことで。


弁護士夫妻の戦い





以上、自分は事実を並べただけ、どれも憶測ではないと言うエリザベスに対して、8:58辺りでシュロィヤー氏が「自分のは憶測ですが、どうやら話の核心は臓器移植な気がします」と言ったときに、彼女の目が大きくなります。9:22で、さらに「これは臓器提供、臓器移植、ひいては闇市場……」と挙げたときにも、彼女の目が見開いていきます。

そして9:50辺りから流石に恐ろしくなったのか、「私はただのいち弁護士なのに」と泣きそうになるのを必死に堪えていました。オフィスの数マイル先で死体となったワイズナント氏は、友人の友人だそうです。ベック夫妻はこの異様な状況で、証人保護プログラム(※周囲に身元がバレて犯人側に口封じをされないよう、別人のIDが与えられ、秘密の住居地に移されて護衛がつく)を裁判所から否定されているのです。警察もFBIも動いてくれない中、夫婦で巨悪に立ち向かっています。

「独りで戦っているように感じていますか」というシュロィヤー氏の質問に対して、エリザベスは「そうは思わないのですけれど……とある文言を思い出すのです。『時として闇の勢力が余りにも強力過ぎると、もう成す術が何もない』って……」と憔悴しきった様子で答えていたのが印象的でした。

こちらの記事によると、原告の一人は目が覚めるとポーチの扉が開いていて、コンピューターが二台とも動かされた形跡があったと宣誓供述書で述べています。

また、ベック夫妻の同僚は嫌がらせの電話やメールを何度も受けています。ワイズナント氏の死に言及したものもあるそうです。

スタッフの一人は、見知らぬ人間に名前で呼び止められ、民主党の選挙パンフレットを渡されます。フロリダで現在、民主党関連の選挙は一つも行われていません。

直接的、間接的にじわじわと追い詰められているようです。エリザベスが動画で情緒不安定になったり、げっそりとやつれた様子だったのも無理からぬことなのです。天界の改革が進んだ2017年でもこういう手法がまかり通るのかと思うと、やるせない気持ちになりました。

文・Yutika

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