【続・アキエリークス】～ 忘れちゃダメよ ♡ モリとカケ…とアッキー！～ 「昭恵コネクションから見る日本の病」 辰巳孝太郎・田村智子議員による加計・森友問題明晰解説！（前半）

（1：16～）　

■突然の解散について…　

辰巳「絶対コレ（カケ・モリ）ですよ！」（指さし）
木田「これですよ。これやられたくないからね。どんだけ国会イヤなんだっていう話ですよね。」
辰巳「28日に国会をようやく召集して、冒頭解散ですよね。」
田村「一言で言うと『卑怯者！逃げるな！』と、こうですよね、あべさんに言わなきゃいけないのは。森友で質問しようと思ってましたでしょ？」
辰巳「いやもう、むちゃくちゃ準備してましたから。」
田村「私も加計学園の落とし前をどう付けてくれるのかっていうのをねぇ、私に対する嘘答弁をどうしてくれるんだと言う準備をしていたのにもかかわらず、質問させないと。」
辰巳「まぁ、そのための冒頭解散ということで色々報道もされてますけれど昨日ですか？国連で演説もしてて、明日ぐらいに帰ってこれれるんですか？あべさんは。しかし、国連の演説も酷かったですね。」
田村「中身も酷かったんですけど彼はなに、日本を離れればあれだけ演説して人前には出てもくるけれども…」

木田「あんま聞いてる人いなかったけど…ハハハ（笑）」
田村「だけど本当に国内では、ちゃんとした記者会見もやらなければ、国会開会にも応じないまま３か月！憲法に基づいて野党が国会開会を！って求めているのに３か月放ったらかし！挙句の果てに冒頭解散！」
辰巳「なんか東京都議選の秋葉原の演説以来、街頭には立ってないんじゃないか、しゃべれないんちゃうかと。」
田村「だから質問が始まっちゃったら、もう説明つかないと。丁寧な説明どころか、ちょっと上向いた支持率がまた急落すると。


（4：17～）　
■森友問題　

辰巳「みなさん、今日は復習のつもりで聞いて頂いたらいいんですけど、今、籠池さんが独房に入れられてね、逮捕さててるんですよ２人。独房やと言われておりまして、どうやら黙秘続けてるらしんですけどね、あのしゃべりの夫妻がほんまに黙ってるかなと疑問なんですけども。」

　

辰巳「今回の森友問題の核心は、ゴミが本当にあったのかということだと思うんですよね。８億２千万円値引きの根拠がゴミだったと。で、彼らは杭打ちを9.9ｍ下までやってますから、9.9ｍの所までゴミがあったと。ただですね、私ずっと言ってたんですけど、9.9の所には結論から言えばないんです。ゴミがないんです。なぜかと言いますと、航空局、つまり国が2010年に既に調査してんですよこの土地を。で、68か所試掘をして確かに3ｍ辺りまではゴミがあると、そういうちゃんと資料が出てるんです。あるんです！あることはあるんです。ただし3ｍ辺りぐらいまでしかないんですよね。」

辰巳「だから一番決定的なのは、[ボーリング調査で3ｍより下になりますとね、貝殻片が出てくるんですよ。自分だけが言ってるんじゃダメだっちゅーことで、地層研究で一番権威のある、筑波にあるんですけど、国立研究開発法人 産業技術総合研究所（産総研）ってとこにボーリング調査持ち込みました。そこの研究者、博士がですね、ボーリング調査見て、もうこれはね「ない」と。もし言うようにね、9.9ｍの所にビニール片とかマヨネーズの蓋とかがあったとすれば、それはもう研究者として歴史的発見だと言わはったんですよ。」
田村「昔の人がマヨネーズ使うてたーみたいな（爆）」
辰巳「一万年前の人がマヨネーズを食べてたと（笑）。新たな文明があったんじゃないかと。ありえない！とおっしゃったので、こりゃないなと。私はずっと言ってきたんですけど、それが改めて最近になって色んな情報、テープもそうですし資料が出てきまして改めて「ない」ということがはっきりしてきました。」


（7：12）　

辰巳「去年の３月にゴミが出てきたーって騒いでたんですけれども、実はその時にすでに森友側と近畿財務局、航空局とが話し合いをしましてね、いや、どうしてくれんねんと。籠池氏は怒ってるんですよ「でたでたー」言うて。だけど本来は上のゴミなんです、出たんは。これを十分に取り除いてなかったので出てきたんですけど…」
木田「上もなかったと思うてたんですよね、籠池さん。」
辰巳「おそらくそうなんです。それすごい大事なとこですよ。ものすごいイイとこ突いてるんですけど、そうなんです…と思うんです。約1万トンごみがあるっていうのはわかってたんですけど、その前に有益費で取り除いた分は千トンくらいなんで、1/10くらいしか取り除いてないんですよ実は。で、なんで取り除かなかったのかっていうのも、１つこれはね、ポイントになってくるんです。実はそれが埋め戻してそのまましとけということを、籠池さん除く森友側と近畿財務局が話し合ってたんちゃうんかと。で、そのまま杭打ち始めちゃったんですね。業者が違うもんですから、籠池さんもたぶん知らなかったもんで、「出てきた」と言って大騒ぎしたわけです。で、ゴミが出て来たんでこんなもん値切れると思ったんでしょうね。」

辰巳「本来は国は、『いや、ちょっと待ってください』と、出て来たゴミは9.9ｍじゃなくて元々あったゴミじゃないですかと、それ取り除かないと決めたのは森友のみなさんでしょと、本来は言えたんですよ。だって合意してんだから。９割置いとくって合意をしてるんですよ。」
辰巳「工事完了報告書ってのが工事事業者から出てるんですよ、有益費の工事もう終わりましたと、さあ次いきましょって完了報告書出てるんですよ。だからね、財務省はもう終わってんでしょと、だから建築に支障ないから杭打ちもやったんでしょと、補償する…いやぁ～～…てゴネてたんですよ近財は。ところが補償するために9.9ｍないのに補償をしたということです。でこれ、やりとりがテープで出てきましてね、とにかく補償するスキーム考えてくれと、ストーリー考えてくれと。で、籠池氏の弁護士の方から、もう9.9ｍ下まであることにしてくれと、そういうストーリーでやってくれっていうテープが出てきてます。これ結構決定的なんですけど！それを二次国会でやりたかったんですけど、まぁテープは別にどこも行きませんから（笑）。新たな国会でもやりたいと思います。」
田村「ね～、よくテープ出てきましたね。」
辰巳「籠池さんはすごいね～！全部取ってます！記録に取ってるんですよ。だからね、まだまだもしかしたら出てくるかもしれません。ですから少なくとも近畿財務局は背任容疑で起訴されなきゃならないと思うし、なによりもね、中で価格の交渉もやってました！…『一億六千万やったら払える』（悪代官風ｗ）『一億三千万までは、う～ん…無理してもなりませんわ…』…とかね！その価格の交渉は一切やってません！と言い続けてきたのが…」
田村「誰だ！！」
辰巳「佐川前財務局長と！」
田村「出て来いっ！！」
辰巳「出て来いと。国税庁長官ねぇ～出世ですよ。いや～～ヒドイでしょ！」

（11：20）　

辰巳「佐川理財局長ね…あのね、国会には呼べないらしんですよ。国税庁長官は。」
田村「え！！そうなの！？だからそこ持ってった！？もしかして。」
辰巳「その下の人らしいですよ。長官は呼べないんですって、国会で答弁させれないんですって。（迫田さん…）あれ、参考人やから来たんは。あれ？国税庁長官やったかな？ちゃうやろ迫田は。前の人やから。参考人やったら可能ですけどね。いわゆる答弁者としては登録できないんです。」
田村「ま、証人喚問は可能ですよね？」
辰巳「承認喚問は可能ですけど。証人喚問ですね、もう一回ね！」
田村「会計検査が入ってそれがどうなるかってことも一つ話題になってるんですけど、あんだけ捨てました捨てました言われると、会計検査ができるんだろうかと、会計検査やる前に捨てちゃう財務省ってのは、それが本当なら大問題ですよね。」
辰巳「そうなんですよ。だからやっと証拠のテープが出てきたんですからね。それは中身は議論しないとかね、どこのテープかわからないとかね（笑）」
辰巳「いやもう、徹底追及でやりたいと思います。ゴミはなかったということですので。」

（後半につづく）

文字起こし：acco☆彡