【続・アキエリークス】～ 忘れちゃダメよ ♡ モリとカケ…とアッキー！～ 「昭恵コネクションから見る日本の病」 辰巳孝太郎・田村智子議員による加計・森友問題明晰解説！（後半②）

報ステ。志位さん「安倍明恵氏と付き秘書が関わり籠池氏の要望が実質満額回答になった」総理「満額回答になってない！」
要望と結果をおさらい
・賃料227万円を半額に→半額以下に
・10年の定期借地は短すぎる→タダ同然で買い取り
・有益費早く払え→年度初めに支払い。
「満額回答」です。 pic.twitter.com/Bg1rzKde2O

— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) October 11, 2017

報ステ。籠池氏の要望に沿った形で小学校設置基準を改悪した松井氏。「性善説で教育者だから信じた」
おさらい
・大阪では性悪説で教育基本条例制定し教育支配
・教育勅語を暗唱させる幼稚園に国会議員が視察
・建設会社から献金
・百条委員会設置を否決し疑惑にフタ
元々ズブズブの関係です。 pic.twitter.com/88ah4WOUCd

— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) October 11, 2017

（32：13）　

辰巳「これね、もうあの田村さんが国会の内閣府委員会でね色々追及してて、とにかく申請は加計はしてないわけですよ、事業者決定される今年の1月20日までは。だけれども、いろんな条件クリアしてますという前提で政府が話をするわけでしょ？どこで確認したんだと。どこで確認したんだってことを田村さんが追及をして、４条件確保やらなんやらいうのをね。だけど、『いや～大丈夫です』ってことをずっと言うんだけれども、なんで大丈夫やとわかってたのかってのがね、議事要旨でこの間、閉会中審査でわかって。実は（ＷＧの）議事要旨の中には加計学園のかの字も当然ないんだけれども、ところがそのＷＧに実は加計学園が出席していたと。説明補助者？」

田村「そうなんですよ。いや～あのね、本当にこれね、国会終わってからポンって朝日新聞に出たんですよ。朝日だったっけ？確か新聞出たんですよ、ポンっと。加計学園が出席していたと、ＷＧに。も～～びっくりして！！なんだとそれはと！確かに私は質問の中で教員の確保が京産大よりも愛媛県今治市の提案の方が優れていると…いや、愛媛県今治市はどこの大学が獣医学部作るのかわかっていないのに、かたや京産大はもうすでに着々と獣医学部に近い学科も作って、実際教員も本当に確保してんですよ。かたやわかんないわけですよどこが大学作るのかも。書類上は（笑）。京都は共同申請なんですよ、大学と。最初から京産大が一緒に提案してる。加計は出てきてないんですよ、表に一切。でなんで教員確保で愛媛・今治の提案の方が優れてるってなんでわかるんだ！？ってことを徹底的に詰めたんですよ。もう質問原稿は『徹底的に詰める！』としか書いてありませんでした（笑）。」

辰巳「いや、ものすごく怖かったですよ、僕見てて。で妻が見てね、なんかもう『学校の先生が小学校の子供怒るみたいや』と。もう大臣をバシバシにやってて…」

田村「あんなに怒ったら子どもがかわいそう（笑）。山本太郎さんも言ってくれました、もうね、タオル投げようかと思ったって大臣に（爆）！！タオル投げようかと、もう終わりにしてくれ！見てらんない！と言ってね。だってもう、シドロモドロも激しいですよ！で私もあんまり頭にきたもんだから、こんなのね、事業者に聞かなきゃわからないじゃないかと。加計学園に聞いたなら聞いたって言いなさいよーーーーーっっっ！！！！…ってやったわけですよ。言いなさいよーーーっ！って。」

辰巳「言いなさいよと（苦笑）。」
田村「ただこの時不思議だったのが、さっきの藤原審議官ていうのは国家戦略特区の担当の方で、ＷＧにも全部出てる方なんですよ。普通ね、大臣が答弁に詰まったら政府参考人が助けるために手をあげる！…あげないんですよ！」
辰巳「あげない！？…あらぁ～～（笑）」
田村「こっちが藤原審議官どうなんだーーーっっっ！！…って聞いてやっと手をあげる。」
辰巳「普通は大臣が答えられなかったら出てくるよね？」
田村「で、わかりましたよ！だってその加計が出ていたＷＧに藤原審議官が出ていて、加計学園から直接話を聞いていた！！加計学園から聞いたんだったら、聞いたって言いなさいよーーーっっ！！！…って言われて手あげられなかったんですよ。」

辰巳「ハハハハハ！！！（爆）」
田村「手あげられなかったんですよ！」
辰巳「これ～～辛かった…ま、辛かったちゅうかね、苦しかったろうね！」
田村「なんであげないんだろうなって、ちょっと思いましたけどね！」
辰巳「私その場にいましたし、加計もいましたし…みたいなね！絶～対に言えない訳ですよね！」
田村「絶対に言えないですよそれは。言えないんですよ。いや～～酷いですよ…ね！」
辰巳「それ議事要旨？」

田村「議事要旨。それでね、その議事要旨ってどうやって作られるか？って言うと、話された中味は全部まずは音源です、まさに。音声記録されるんです。それを外の事業者に文字起こしをしてもらう速記録を作るんですよ。それを発言した人に回して、これでいいですか？って確認をして議事要旨にまとめる、議事録も作る…っていういい方をしてるんですね。なら私は、『だったら速記録を出せ』と。その報道があった時に速記録を出せと。出てるなら出てるとちゃんとわかるもの出せ！！と。…『廃棄しました』と。」

木田「出た（笑）」
辰巳「すごいね～。」
田村「廃棄しました～～。」
辰巳「何でも捨てたら済むと思ってるんやね！」
田村「議事録には載ってるのか？…『議事録にも載ってません』。」
辰巳「あら～～」
田村「なぜか？！正式なメンバーじゃないから加計は。」

辰巳「安倍総理は『一点の曇りもないことが議事録見ればわかる』って言ってませんでした？」
田村「そうです。すべてオープンです！！私の関与のしようがない！！加計ありきなんてありえない！！」
辰巳「言うてた言うてた（笑）。」
田村「議事録見て下さい！！…消えてました～～～議事録からは（笑）！！」
辰巳「ハハハハハ！！（爆）」
田村「消えてましたよ～～。でまたその理由がね、補助者だからって言うんですね。それじゃ私聞いたんですよ、補助者は正式メンバーじゃないから切ることがあり得ると言うと、じゃ例えばね、教員確保について正式メンバーのＷＧの人が質問をしたと、それに対して加計学園直接答えたと、質問ごと消えるのか？と。…答えないんですよ！」

辰巳「あ～～～…」

田村「質問ごと消えてる可能性があるんですよ、それは！」
辰巳「あらま！！」
田村「で読んだとき確かにおかしな所があるんですよ、流れない所が。ずーっと読んでった時に。」
辰巳「公開でよろしいか？→はい。になってんのにねぇ。」
田村「あ、そこもそうだよね！本当は違う。」
辰巳「実はその真ん中に公開やめてって言ってんですよ！提案したことは公開していいか？→はい。なんやろね。」

田村「消しただけじゃなくて改竄までやってる！」
辰巳「改竄！？改竄やん！！何を信じればいいんでしょうね。」
田村「だからね、これ怖い話でつまりは都合のいいとこだけ公開なんですよ。国家戦略特区って結局は。都合のいいとこだけ公開して、一番知られたくない所は消せると。」
辰巳「いや～～～…ハハハハ！！（笑）」
田村「利害関係者がどんなに出席してどんな発言していても、他の分野でもですよ、
消せちゃうってことなんですよ！保存者だったら。」
辰巳「そう考えたら、我々の一般の国会質問は議事録が出てね、まぁ多少の文言を間違えた数字を間違えたで訂正することはあるけれども、国家戦略特区の中の議事録がそこまで恣意的に変えられるんだったら、これはちょっと…」
田村「なんでもありになっちゃいますよね！」
辰巳「なんでもありですよね！？」
田村「だってわかんないんだもん！私たちチェックの仕様がないんですもん！今回たまたまその情報が、おそらく速記録持ってる人がいたんだと思うんですよ。その人からの情報だと思うんですよ。色んな人にこれでいいですか？って確認のために…」
辰巳「完璧版のね！」
田村「そうそうそう。文字起こし版。そっから多分漏れたんだっていう風に思うんですけどね。だけど普通は知りようがないですよね、こうなると！」
辰巳「いや～～…資料は廃棄して、議事録は改竄され、都合のええ所だけ出されて…」
田村「ええ。だからね、安倍総理にやっぱ出てきてもらわなきゃいけないんですよ、どこがオープンなんだ！と。どこが加計学園ありきじゃないんだ！と。出てったのを隠すことまでやってるじゃないか！と。なんでここまで隠すんだ！と。」


（39：34）　
辰巳「田村さんそれとあの、安倍総理が加計学園の申請の意向を知ったのは今年の1月20日って言ってましたよね？これは…」
田村「小池さんが詰めに詰めてましたけどねぇ。そんなバカな話があるか！つってね。」
辰巳「一番説得力ない言うてましたね小池さん（爆）！これまでも色々あるけれども一番…」
田村「腹心の友だったというのはウソだったのか？って言ってましたけどね（笑）。あの腹心の友っていうのは腹の中に思ってることまでわかりあえる、言葉にしなくてもわかりあえるような親友ですよね？で加計学園の理事長さんは獣医学部を作りたいっていうことは色んなとこで言って回ってます。だって文科大臣…にはさすがに獣医学部申請してますからは言わないけど、でも内閣改造で松野さんが文科大臣になったとたんに挨拶に行って『加計学園です』と。『総理の友達です』ってことみんなが知ってる。私、「山本幸三国家戦略特区担当大臣には会いましたよね？」→「会いました」→「どういう会話だったんですか？」→「獣医学部申請してるのでよろしくと言われました。」と。
いや、加計申請申請してないよって質問もやってんですけどね（爆）！あなた不思議に思わなかったの？って。しかも総理の友達だってあなた知ってたってことだけど、なんで知ってたの？って聞いたら加計孝太郎さんに会うにあたって内閣府の職員がレクをするわけですよ。たぶん大臣秘書官とかでしょ？その時に総理の友達ですよって説明してるんですよ。」

（41：00）　
辰巳「だいたい構造改革特区の、まぁ国家戦略特区の前身ですよね、その時は加計も共同で出してる時があって、そこの責任者は安倍さんですよね？」
田村「そうですね！」
木田「だから作りたがってるのを知ってるってことですよね？」
辰巳「当～然知ってないと！なんで今年の1月20日って言わざるを得ないんですか？」
田村「ね！それはさっきのあれ、なっかったですか、安倍さんとお友達もう一度って言う…これね！この２行目のとこの16回も会食やゴルフと。でしかもね、会ってるのがちょ～うどその…」
辰巳「ハハハハ！！（爆）」
田村「内閣府がバーッっと動いて前川さん呼びつけたりとか、それやってる時にゴルフやったりしてんだよね、その前後とかね！」
辰巳「はいはいはい…」
田村「とか大臣とこに挨拶に行くとかね、加計孝太郎さんが。そういう前後とかね！さんざっぱらやってんですよね！そうすると、そういうことも語り合いながらおごりおごられ、ピッて行ってますから安倍さん。」
辰巳「利害関係者とおごりおごられの関係であったと。」
田村「（おごりおごられの）会食やゴルフをやっていたと。」
辰巳「いわゆる大臣規範に引っ掛かる可能性があると。」
田村「…ってわかってたから、そこまで不自然な加計隠しをやってるとしか思えないですよね！」
辰巳「いや僕ね～、安倍さん2月か3月に福島瑞穂さんの質問でね、逆ギレするじゃないですか。今考えるとね、こういうこと全部わかっててね、ああいう感じの逆ギレしてたとすればね、ウソ上手いな～～思いますわ！！はっきり言うて！あの時ホンマに逆ギレしてるから。責任取れんのかあんたーーー！言うて。でも今となったらこんだけ証拠も出てきてね、」
田村「たぶんね、会食したりゴルフするくらいは大したことないって思ってんのかもしれないですよ。お金もらったわけじゃないからさ。（周りからヤバイですよって）言われて、もう1月20日に知ったことにしようというね。本当にだけどそういうウソつくと、どんどんどんどん、ボロボロボロボロ崩れていくってことですよね！」

　

辰巳「これまぁ、写真撮ったのが安倍昭恵さんでしょ？よー考えたら。」
田村「笑」
辰巳「で森友学園のキーパーソンも安倍昭恵さんですよね？100万円寄付したっていうような疑惑もありますし。そう考えたら当然安倍昭恵さんに国会に来てもらって証人喚問で話してもらうと同時に、今しっぽ切ったのが籠池さんですけどね、こっちで加計学園では前川さんが…まぁ色々反旗を翻してますけど、元々は籠池さんなんかは安倍さんを信奉してた人ですよね。今でも個人的にはたぶんね、まぁどう思ってるかわかりませんけどね素晴らしい政治家だと…」
田村「だって『吉田松蔭のごとく歴史上に名前を残す政治家だ』と、だから『安倍晋三記念小学院』って私、あの証人喚問聞いてなるほど！って思いましたよ。」
辰巳「幼稚園児に『安倍首相ガンバレ！』言わせるくらいの人ですからね！で前川さん。そういう人たちに言うたら裏切られて反旗を翻されとるわけですよね。」

（44：22）　
田村「あの～前川さんもね、私、文教科学委員会やってる時の初等中等教育局長で、あの方だからあの道徳の教科化みたいに道開いた人なんですよ！」
辰巳「あ…！論戦をしてるわけですね、田村さん！」
田村「やってんですよ！かなり厳しい論戦をやった相手なんです。率直に言うと…なんかこう…なんて言うか…あの…とても好きではないタイプの局長でした（笑）！」
辰巳「今、結構人気ありますよ！前川さん。」
田村「いや～、だからいい男になったなと思いますよ！本当に、ええ。」
辰巳「なるほど、見直したと（笑）。」
田村「面従腹背って言ってましたけど、やっぱ変な政権の元でね、変な仕事をしてたのかもしれない。それにしてももうちょっとねぇ、もうちょっと戦うべき所は局長時代も戦って欲しかったし、この加計学園の問題でもね、戦って欲しかったって思いました、現役の時に。だけどやっぱり戦えなかった或いは、そういうとこに従ってきた人であっても、も～～これはダメだ！と、こんな暴走っていうか、こんな私物化でこんな仕事を国家公務員がさせられていると、これでは国がダメになる！って思いは、やっぱ真剣にあったんでしょうね…。」
辰巳「前川さんの告発があって、様々な文書が文科省からもまた出てきましたからね。」
田村「そうなんです。あれで私たちもやっぱ質問をね、本当に鋭く追及できるようになったんで、そういう人たちとも連携できる時代になった！」
辰巳「すごいですね。結構引っ張りダコですからね前川さん今。講演会なんかで。また我々の演説会なんかにも…」
田村「いや！証人喚問にまたね！出てきて頂かないと！いけないなと。」
辰巳「あ（笑）、証人喚問ですか。そうですね…そっちがありますけれども…」
田村「まずはね！証人喚問でお会いしましょう、前川さんぜひ！」
（笑）
辰巳「ぜひこの選挙に我々勝ち抜いて…また新たに…」
田村「そうですよ！ちょっと逃げを許さない…本当に！国会で論戦はできないけれど、総選挙の中で私たちだけじゃなくて国民的に『安倍答えろ！！』と、街頭出て来たら『加計学園どうなってんだ！！』と、『森友どうなってんだ！！』と、やっぱね！」
辰巳「あの秋葉原の再来ですか！」
田村「ま、演説妨害はしちゃいけないですけど（笑）。でもやっぱりね、国民的戦いにしないといかんですね！これは！こんな政権許せるか！と。怒りで。」
辰巳「はい。国家の私物化、国会の私物化ですからね！絶対に選挙で勝って…」
田村「質問取り上げられた恨みは選挙で晴らす！ということで、がんばっていきたい。」
（46：50）　

(中略)　

（1:02：22）　
辰巳「いや～～今日はなんか国会論戦思い出しました。田村さんのエネルギー、もう熱い熱い（笑）。これね、やっぱり選挙に勝って、新たに開かれる国会論戦で絶対に安倍退陣に追い込みたいと思いますし、はい。今、堺の市長選挙やってるんでね、大阪は。それにも勝って弾み付けてね、総選挙で勝ちたいと思います。」

田村「あんまりコメント紹介できなかったんですけど、パーッっと見てた中で目に入ったのが、お笑いのように辰巳さんが進めてくれて、本当この森友学園・加計学園の問題ってブラックジョークみたいな事件なんですよ！安倍総理が関わっていて深刻なんだけど、私たち国会論戦でもっと準備してたよね、違うテーマ！暮らしに関わる問題とか、経済に関わる問題とか。ところがこんなくだらない事件をですね、安倍総理が次から次へと自ら関わる疑惑として、なんの決着も付けられない、なんのまともな説明もできないっていうことで私たち繰り返しの追及をやらざるを得ないような事態だったのよね。」

辰巳「将棋で言ったら『詰んでる』んですよ。」
田村「完全に。」
辰巳「後はもう『負けました』って言うだけ！」
田村「ごめんなさいと。」
辰巳「そう。それを延々と破棄した、記憶にないってやるんですから。」

田村「本当にね、マンガのようなことを彼らはやっていたという。だからそういう風にね真剣に、深刻にっていうような取り上げ方じゃないのがよかったっていうの（コメント）があったんですよ（笑）。それが言いたかったんですけれども。だけど本当に真剣に取り上げなきゃいけない問題がいっぱいあるんで、本当にこの選挙で退陣させるようなね、スッキリと究明もできるような国会にしていきたいですね！」

辰巳「安倍政権がボロ負けしたら…安倍総理じゃなくなるかもしれないね！ま、それはそれでええか！」
田村「それでもう忖度することなく証人喚問ができる！っていうさ！」
辰巳「あそっか！そうしよ！」
田村「そうですよ。やっぱ究明はしなければならない。」
辰巳「証人喚問、ウソつけないですからね！そうか、そやね！国会での証人喚問いいですね！ウソつけない！」
田村「やらなきゃいけないですよ、本当に。そういう総選挙を戦っていきたい

文字起こし：acco☆彡