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泥だんご種まき、そして種の交換会
①ワークショップ「楽しく、泥だんご種まき(竹ポット編)」
なごみ農園の宮田代表、まずは土を食べてみましょう!と古民家の庭の落ち葉(奥の方の人が立ち入らないところ)をかきわけます。いきなりの固定観念の破壊です。ちょっと躊躇しながらも少し食べてみると、これがまたなんとも味わい深い!?ではないですか。一気に幼少期の記憶が蘇ります・・・懐かしい!よく食べていたのだろうか。カブト虫を思い出す!とカブト虫時代にまで遡る女性まで現れました。
2.腐葉土に、タネを入れてかき混ぜます。
水やりはスプレーで。
泥だんごから7種のタネが様々なタイミングで芽を出してくるので、その葉っぱをいただきます。
大根が節の1/3くらいまでの太さに育ったこともあるそうです。
お揃いで記念撮影。多様性はやはり面白い。種がどう育っていくのか!お楽しみです。
シーズ オブ ライフのジョン・ムーア代表、「種は誰のもの?」と問いかけます。かつて、神社でみなが種を交換しあっていたように固定種の生命を繋げたい!と様々な取り組みをされています。
日本固有の固定種は五つしかないというのには驚きました。フキ、ウド、ワサビ、山イモ、山リンゴ。
種は毎年、毎年、環境から学びを得ます。そして、螺旋状に進化していくのです。と、熱く語る半袖Tシャツのムーア氏。ここは、古民家の二階です。
外に出てのライブシードエクスチェンジ、種の交換会では、各地で種子を守る農を実践されている方々が大切な種子を持ち寄り、それぞれをお披露目しました。昔ながらの"種市"の姿でしょうか。生命を敬う神聖な空気が流れます。
神社は本来、種を持ち寄りお披露目することで、自然の恵みの多様性を感謝する場でもあったわけです。"種市"が存在するこの豊かさは、種をビジネスとしてしかとらえられない頭では到底理解できないでしょう。
「私たちは生き物をいただいているのです。腸の中の生物と土の中の生物はほとんど一緒。お腹の中は畑なんです。」
自然賛歌!?満月餅。
後篇では、種と食の安全についてわかりやすくお話ししてくださった安田節子さんをレポートします。
なごみ農園の宮田代表、まずは土を食べてみましょう!と古民家の庭の落ち葉(奥の方の人が立ち入らないところ)をかきわけます。いきなりの固定観念の破壊です。ちょっと躊躇しながらも少し食べてみると、これがまたなんとも味わい深い!?ではないですか。一気に幼少期の記憶が蘇ります・・・懐かしい!よく食べていたのだろうか。カブト虫を思い出す!とカブト虫時代にまで遡る女性まで現れました。
1.種子が7種類あり、これを混ぜ合わせます。この多様性がお互いにとってもいいのです。人参、白菜、大根、ホーレンソー、ビーツ、からし菜、そしてターサイ。
種の入った瓶を手に持つ、いい笑顔の宮田氏。
種の入った瓶を手に持つ、いい笑顔の宮田氏。
2.腐葉土に、タネを入れてかき混ぜます。
3.土に水を少しづつ入れながら泥だんごができるくらいまでの泥にします。
4.竹の節に、土を8分目くらい入れます。節の底には水はけ用の小さな穴が開いています。
5.竹の節のサイズにぴったりはまる、種入りの泥だんごをつくって、乗せて、出来上がり。
水やりはスプレーで。
泥だんごから7種のタネが様々なタイミングで芽を出してくるので、その葉っぱをいただきます。
大根が節の1/3くらいまでの太さに育ったこともあるそうです。
お揃いで記念撮影。多様性はやはり面白い。種がどう育っていくのか!お楽しみです。
②ワークショップ「種の交換会とライブ『シードエクスチェンジ』」
シーズ オブ ライフのジョン・ムーア代表、「種は誰のもの?」と問いかけます。かつて、神社でみなが種を交換しあっていたように固定種の生命を繋げたい!と様々な取り組みをされています。
日本固有の固定種は五つしかないというのには驚きました。フキ、ウド、ワサビ、山イモ、山リンゴ。
種は毎年、毎年、環境から学びを得ます。そして、螺旋状に進化していくのです。と、熱く語る半袖Tシャツのムーア氏。ここは、古民家の二階です。
外に出てのライブシードエクスチェンジ、種の交換会では、各地で種子を守る農を実践されている方々が大切な種子を持ち寄り、それぞれをお披露目しました。昔ながらの"種市"の姿でしょうか。生命を敬う神聖な空気が流れます。
神社は本来、種を持ち寄りお披露目することで、自然の恵みの多様性を感謝する場でもあったわけです。"種市"が存在するこの豊かさは、種をビジネスとしてしかとらえられない頭では到底理解できないでしょう。
「私たちは生き物をいただいているのです。腸の中の生物と土の中の生物はほとんど一緒。お腹の中は畑なんです。」
自然賛歌!?満月餅。
後篇では、種と食の安全についてわかりやすくお話ししてくださった安田節子さんをレポートします。
2日目のワークショップは2つありました。「泥だんご種まき」そして「種の交換会」です。
それは、泥だんごづくりといううん十年ぶりとなる、手によるアーシングでもありました。
そしてそれは、日本人が決して無くしてはならない、自然の恵みに感謝する"種市"でもありました。