ぴょんぴょんの「ヘンプの蚊帳の中で」

 最近は老眼のため、蚊の生け捕り作戦にも限界を感じましたので、蚊帳をつることにしました。
 ただ、どうせ買うのなら一生モノということで、「ヘンプの蚊帳」を購入しました。
 実はこの「ヘンプの蚊帳」、時事ブログではすでに紹介されています。
 「呼吸が楽でいい感じです。めでたい。」(時事ブログ2018/01/20)と、感想を述べたしんしん丸さん。
 潜在意識にインプットされたこの一言が、高額買い物の購入ボタンを「エイッ!」とクリックさせたのであります。
 お値段以上の・・・ヘンプです。
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ぴょんぴょんの「ヘンプの蚊帳の中で」


使用可能な大麻と使用禁止の大麻


最近、蚊が出始めたなあ。

蚊って、非礼にもほどがあるよね。
ウィンウィンうるさいし、血を盗んだあげくに、かゆい置きみやげをしていくんだから。

ヤマ・ニヤマの非暴力を守る上で、一番ネックになるのが蚊さん。

蚊取り線香は煙がきらいだし・・・。


お一人ずつ、つかまえて外にお連れしていたのだが、もうお世話しきれなくなった。
ということで蚊帳作戦に変更したが、どうせ新しく買うのならと「ヘンプの蚊帳」を購入した。

ヘンプってなに?

大麻!

pixabay[CC0]


ええっ?? シーッ!シーッ! (キョロキョロ、あたりに誰もいないな?)
・・・・・くろちゃん! だめだよ、それ、法律で禁止されてるから!

はあ??

このこと、聞かなかったことにする、ぼくの胸にしまっておくから。

何言ってんだあ? 大麻は麻だよ! 大きい麻と書いて大麻。

そうは言っても、大麻って聞くだけでヤバイって思うよ。

知らねえのか?
大麻は日本古来から使われてきた、伝統的な繊維なんだぞ。
伊勢神宮の”おふだ”の正式名称は「神宮大麻」、お祓いで使う道具は「大麻」(おおぬさ) と呼ばれるくらい、現在でも神社御用達さ。
(びんちょうたんコム)

そう言えば、アッキーも「『日本を取り戻す』ことは『大麻を取り戻す』ことだと思っています」とか言ってたね。(LITERA)

お〜い! アッキー、お元気ですかあ〜?
とにかく、大麻取締法では「花穂」と「葉」が対象で、「茎」や「種子」は対象外。
ヘンプ蚊帳の糸は大麻の「茎」が原料なので、取締りの対象にはならないのさ。

pixabay[CC0]



なあんだ、そうなのかあ、安心した。

がんに有効だと言われる医療用大麻、知ってるか?
THC(テトラヒドロ・カンナビノール)とCBD(カンナビジオール)の2種類がある。
どちらも大麻のエキスだが、THCは花穂から抽出されるため幻覚作用をもつので、日本では使用禁止だ。
一方CBDは、茎や種から抽出されているので日本でも購入、使用ともに可能だ。

へえ、日本で使える医療用大麻があるのかあ。

皇学館大学の新田先生(伊勢麻振興協会 理事)によると、日本産大麻には幻覚作用のあるTHCがほとんど含まれていない。
「それどころか、日本産大麻には『カンナビ・ジオール』(CBD)という物質が多く含まれていて、THCの薬効を打ち消す働きをしている。」(ASAFUKU)

てことは、古代から大麻を栽培してきた日本人には、マリファナでハイになる習慣はなかったんだね。


GHQが日本の大麻を禁止した理由


なのに、「日本を占領したGHQは日本産大麻も痲薬と看做(みな)し、『種子を含めて本植物を絶滅せよ』と日本政府に命じた。」(ASAFUKU)
そして昭和23年7月10日に大麻取締法が施行されてからは、約19500あった麻農家が、3年で50にまで激減してしまった。(びんちょうたんコム)

Wikimedia[Public Domain]


へええ、GHQには、よほど大麻を忌みきらう理由があったんだね。

日本では戦前、大麻は繊維や食糧、薬として重宝されてきてた。
日本政府は率先して、大麻の栽培を推奨していたんだ。

なのに今では「大麻」って聞いただけで、みんながビビるようになったのはなぜ?

大麻=ヘンプは無罪なのに、ビビらせて遠ざけたい理由があるってこと。
まず、ヘンプは地球環境にほとんど負荷がない。
わずかな水で育つので、砂漠の緑化にも貢献できるし、輪作や二毛作が可能。
たとえ一種類だけの大規模栽培をしても、労力が少なくてすむ。

熱帯雨林の木を切り倒して、オランウータンたちを追い出し、森を焼いて丸裸にするような大掛かりなことをした上に、奴隷をしいたげてパーム油を作らせる、なんて野蛮な話はもう時代遅れだね。

pixabay[CC0]


ヘンプは害虫に強いから農薬・化学肥料がいらない。

ヤバイ! 農薬・肥料会社や、遺伝子組み換えの必要がなくなってしまう!

雑草よりも成長が早いので、除草剤がいらない。

ヤバイ! 除草剤のラウン●アップが売れなくなる!

ヘンプは深くまで根を張るから、痩せた土地に麻を植えれば、土壌が改良される。
しかも、悪い土ほど良い麻が育つから、放棄された田畑の有効活用ができる。

ヤバイ! 土壌改良材や農業機械が売れなくなる! 
休耕地がなくなれば、メガソーラーで金もうけできなくなる。

メガソーラーどころか、ヘンプオイルは石油の代わりになるから、発電もできるし、プラスチックや合成繊維にもなるし、現にヘンプオイルで走る車もあるくらいだ。

ヤバイ! 石油や原発がいらなくなっちゃう!

しかもヘンプの種(麻の実)は、スーパーフードと呼ばれるくらい、タンパク質も豊富。
ヘンプオイルも、リノール酸とリノレン酸が3:1の理想のオイル。

ヤバイ! パーム油や、遺伝子組み換えのキャノーラ油が売れなくなる!

ヘンプシード(麻の実)には、ミネラルが豊富。

Author:ElinorD[CC BY-SA]


ヤバイ! サプリメントが売れなくなる!

花や葉っぱから取れるTHCにはおだやかな幻覚作用、精神安定作用、抗がん作用がある。茎から採れるCBDにも抗がん作用があるし。

ヤバイ! 麻薬や、ドル箱の抗がん剤が売れなくなる! 
製薬会社、医療機器メーカー、病院がいらなくなる!

な、わかったろう?
グローバル企業が、大麻=ヘンプのある世界を望まない理由が。

GHQが大麻取締法をつくって、幻覚作用を持たない日本の大麻さえ禁止したのも、企業利益のためだったのか。

ところで、世界の流れは急速に変わってきている。
このニュースは知ってるかな?
2015年のカナダの総選挙で、大麻解禁を公約に掲げたトルドー首相は、「嗜好(しこう)用としてのマリフアナ(乾燥大麻)を10月17日に解禁すると発表した。」(ロイター)
ウルグアイに次いで世界で二番目だそうだ。

カナダのトルドー首相
Radio Television Malacañang[Public Domain]


オドロキ! ちゃんと公約を守る首相、いいなあ。

非合法とは言え、カナダではすでにマリファナはポピュラーなものだった。
しかしマリファナ解禁によって、増えつつあった麻薬中毒患者が減り、麻薬を資金源にしてきた暴力団が弱体化し、さらには税収がアップすることをねらっている。(日刊SPA!)

なるほど、カナダにとってマリファナ解禁はいい事づくめなんだね。

現在カナダは、大麻栽培工場などへの投資で、大麻バブル状態らしい。
(The Wall Street Journal)

こうして見ると、日本はなんて言うのか、世界の中で一番立ち止まってる感じだね。

まさに「蚊帳の外」。
世界は脱原発に向かっているから、大麻は代替エネルギーの天然資源として、これから大活躍するはずだ。
もし日本に先見の明があるのなら、国防費を増やしたり、核兵器を所有するような方向に走るより、国内の農業再生のために大麻栽培に投資していく方が賢いんじゃないのかな?

日本も世界の動向に早く目覚めて、みんなと一緒の蚊帳に入れたらいいね。


熟睡へと誘うヘンプの蚊帳


さて、おれがゲットしたヘンプの蚊帳に話をもどす。
いくら日本の風土に合って、健康に良いと言われても、実際どのようにいいかは体験してみねえとわからない。
買ってしばらくは、押し入れにしまいこんだままで、なかなか蚊帳をつる気にならなかった。

わあ、もったいないの。宝の持ち腐れじゃない。

だってよお、このクソむし暑いのに蚊帳をつるなんて、もっと息苦しくなりそうで勇気が出なかったんだよ。

わかるわかる。

しかし、真夜中の急襲を受けて、あわてて蚊帳を引っ張りだすことになった。

Author:Fg2[Public Domain]


ごくろうさん。
で、ヘンプの蚊帳は実際どうだったの?

・・・・・それが! もお、めちゃくちゃサイコー!!
どうしてもっと早く、つらなかったのかって悔やんだくらい
さ。

息苦しくならなかった?

ぜーんぜん!
ヘンプの繊維には微細な穴が無数にあるから、吸水性・速乾性、調湿性に優れてるそうだ。(びんちょうたんコム)
そのせいか、つる前よりもむしろ、呼吸が楽になった。

湿気を吸ってくれるから? まさに、高温多湿な日本にはピッタシだね。

ヘンプの蚊帳の購入者が、「つっているだけで、部屋の空気が浄化された気がする」とコメントしてたが、たしかに、おれもそんな気がする。
実際、あの中で一晩寝てみろよ、そりゃ気持ちが良いぞ!。

なになに? トリップしちゃったりして?

初めは、ヘンプの蚊帳に入っただけでも、すごく気持ちよかった。
まるで、お母さんの子宮の中にいるような安心感。
心が平和に満たされて、寝るのがもったいないくらい〜〜。

蚊が襲ってこないっていう、安心感だけじゃないの?

いや、それ以上の何かがあるような気がする。
「このリラックスはいったい、なんだべ? 瞑想でもしよっか?」ってレベル。

くろちゃん、瞑想苦手って言ってたくせに。

入ってるだけで、瞑想してるような落ち着いた気分になるから。

そしてよく眠れたの?

まったく夢を見なかった。
こんなの久しぶりだったから、目覚めがチョー気持ちよくて、一日快調快便。

快便まで? 

ヘンプの中で、サウンド・テラピーを聞きながら寝たのも良かったのかな。


そりゃ、ダブル効果だね。

次の日、平均睡眠時間、8時間だったおれが4時間半で目が覚めた。
3日め、ま夜中にくろまるに起こされて、外に出す。
いつもなら、夜中に起こされるとフラフラするのに、体がシャキンとしていた。

きっと眠りが深いから、体が十分に回復してるんだね。

精神的な効果もあった。
このところ自分の心が、なにかにビクビクおびえてるような気がしてたんだ。

らしくないねえ!

今はいいかもしれないけど、人生ちゅうのは山あれば谷あり、苦あれば楽ありなんだから、こんなにノホホンと生きていたら大変だぞ、みたいな。
そう考えると、心がざわついたりして。

ぼくもそんなふうに、親から冷や水かけられてたよ。

これまでの人生の呪縛みたいなものが、言いようのない焦燥感を生んでいたんだ。
ところが・・・・・ヘンプの蚊帳でぐっすり眠った朝、気づいた。

何に気づいたの?

山でもねえ谷でもねえ、苦でもねえ楽でもねえ、2元性を超えたもの。

ふ・・深いねえ・・・。

竹下先生が、この世は三つ組で成り立っている、みたいなことを言われなかったか?

「3つのグナ」のこと? 
宗教学講座の初級コース ヒンドゥー教 第50回にあったね。

激性のラジャスが心、暗性のタマスが体、そして純性のサットヴァが意識。
山でも谷でもなく、ただそれらを見ている意識。
苦でも楽でもなく、ただそれらを見ている意識。
ほんのわずかだけど、その「意識」に触れた気がした
んだ。

深く眠れただけで、まるで深く瞑想したみたいなこと言うねえ。

pixabay[CC0]


宗教学講座の中級コース第24回(46:00〜)で、竹下先生が夢の話をされている。
まったく夢も見ない熟睡時、人は第4エーテルつまりプラズマ界に入るそうだ。
そこで零点エネルギーを吸収して元気になる。

くろちゃんも、零点エネルギーを食べてきたのかな?

それはわからねえが、ここで元気で心穏やかに生きていくには、熟睡はキーポイントだな。

眠るの大好き!
ヘンプと仲良く暮らしてきた昔の人たちは、ぐっすり寝て充電してたんだろうね。

現代人は大麻から切り離された上に、電磁波や放射能や不純物にまみれて生活している。
それなのに、ヘンプの蚊帳に出会えたおかげで、ただただこうして心静かになれたことを、大麻担当の神さまに感謝している。

そんな神さま、いるの?

ああ、ゼッタイにおられる! 
「おお! 大麻担当の神さま! 地球上の大麻に対するすべての誤解が解けて、全生命が大麻の恩恵に浴する日が一日も早く来ますように。ソーメン。」

ソーメン ???

ぴょんぴょん



Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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