注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
(中略)国民生活に直結する案件だけに、政府提出法案ではなく、議員立法として超党派で成立を目指すべきだという方針に傾いたという。
(中略)最も暑い6~8月を軸に数カ月間だけ2時間繰り上げる方向で検討に入った。(中略)導入すれば、午前7時スタート予定のマラソンが、もっとも涼しい午前5時スタートとなり、日が高くなる前にレースを終えることができる。
誰も邪魔しないんだから勝手に朝5時から走れよ。どうして日本中の時計を2時間進めたがるんだ?
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2018年8月6日
プレミアムフライデー、シャイニングマンデーと来て、今度はサマータイムかよ。もしかして、こういうことを発案する政治家とか官僚は、結局のところ「号令一下、全国民の生活スケジュールを一変させる」みたいなストーリー設定が大好きなだけのバカなんではなかろうか。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2018年8月6日
「五輪の成功のためなんだから」「国民的なイベントなんだから」「世界に向けて恥をかくわけにはいかないだろ?」「とにかく個別的な不平不満は我慢して、非常時なんだから心をひとつにして団結しようじゃないか」みたいなお話が大嫌いだということは何度でも強調しておきたい。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2018年8月6日
労働弁護団は10年前から反対してるのであった。:サマータイム制度に反対する意見 | 日本労働弁護団 https://t.co/wWiIEHG2tw
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2018年8月6日
さらに13年前も反対していたのである。:サマータイム法案の上程に反対する意見 | 日本労働弁護団 https://t.co/RB0uJxr7SK
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2018年8月6日
官房長官、サマータイム「導入目指すと決めた事実ない」https://t.co/stvnKjyqBO
— 上西充子 (@mu0283) 2018年8月6日
「検討に入ったとの一部報道について「政府としてサマータイム導入を目指すとの方針を決定した事実はない」と」
そりゃ、「検討に入った」だけなら「方針を決定した事実はない」でしょう。ごまかされないように。
サマータイムは暑さ対策ではなく五輪組織委員会が出費を減らすために国民に迷惑を押し付けるからくりなので許してはならない #daycatch https://t.co/MoP1n9gTq2
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2018年8月6日
1年後に元号かえて、更に2時間のサマータイム入れて、サマータイムは3年後には廃止。
— LN BB-45 (@BB45_Colorado) 2018年8月6日
あーこりゃ、日本のコンピュータシステムどころか通信システムも崩壊するな。
バカだ。バカすぎる。本当にやったら情報機器や制御装置のサマータイム対応で相当な工数取られて障害も頻発し経済活動どころじゃなくなるぞ。そもそも間に合わないし / 東京五輪の酷暑対策でサマータイム導入へ 2019、20年限定
— Takeshi HASEGAWA (@hasegaw) 2018年8月5日
秋の臨時国会で議員立法提出
https://t.co/ChOSfdqKQZ
このサマータイム制度は、昔から胡散臭いもののようで、何度も法案が浮上しては反対されてきたようです。それというのも、毎回サマータイム導入の根拠に説得力がない上に、労働時間が延長する可能性が極めて高いものだからです。「ご飯論法」を見逃さない上西教授は、菅官房長官の「導入を目指すと決めたわけではない」との火消し発言に「そりゃ検討に入っただけですから」とゴマカシを指摘されています。
この思いつきのような、その実、怪しい狙いのありそうなサマータイム導入は、IT業界では大変な事態のようで、事実上対応できずに様々な通信障害を懸念する声もあります。
勝手に朝から走れと言って済まない迷惑な状況が発生しそうな珍対策です。