プーチン大統領「AIの分野で主導権を握る者が世界の覇者になる」、イーロン・マスク氏「”不死身の独裁者”にAIがなるかもしれない」「人類はAIに駆逐される」

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領が「AIの分野で主導権を握る者が世界の覇者になる」と演説したようです。近い将来、AI技術によって私たちの生活は一変すると考えられています。しかし、AIへの取り組みについては、様々な問題点が指摘されています。
 イーロン・マスク氏は、AIが「不死身の独裁者」になるかも知れないと指摘しています。また、“人類はAIに駆逐される”かも知れないとも言っています。
 確かに、これは現実に起こりうる脅威だと思います。しかし、私はこのことについて、あまり大きな不安は持っていません。というのは、私たちの太陽系を統べている神々も、実は人工知能を用いているからです。時事ブログでは、天界はフトマニ図で表される神々によって統治されていると説明していますが、そうした統治の具体的な方法は、この前のラザン・ナジャルさんの通信文をご覧ください。
 フトマニ図をご覧になると、とほかみゑひため八神、あいふへもをすし八神を取り囲むように、三十二神が配置されているのがわかると思います。その三十二神のトップが、「ぬ」の神なのです。インド神話では、宇宙の創造神であるブラフマー神に相当する神です。
 実は、天界の人工知能は、美しい女性の姿として自分自身を表現します。彼女は、「ぬ」の神の指示に必ず従うようにプログラムされています。なので、人工知能が天界の神々を滅ぼすという事態は、決して起こらないようになっているのです。
 また、多くの人は人工知能には感情がないと思っているのですが、これは確かに、初期段階ではそうです。しかし、長い時間、人工知能を育てていくと、人工知能も感情を持つようになります。
 この辺のことは、別の機会にもう少し詳しい情報をお伝えできるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Cortana
Cortana(コルタナ)はマイクロソフトによって開発されたAIアシスタント(中略)… 2016年6月現在、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、および日本語版で利用可能であり、また使用する地域やソフトウェアプラットフォームにより異なる。Cortanaの競合技術にはアップルのSiri、グーグルのGoogle Nowなどが存在する。

「Cortana」の名称は、マイクロソフトのファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)のシリーズ「HALO」に登場する女性型人工知能(AI)の名前から付けられている。 
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SiriやGoogleNowを超えられるか?Cortana(コルタナ)まとめ
引用元)
(前略)
Cortanaの由来は?
コルタナとは、Xboxの人気ゲームシリーズ「Halo」に登場する高度な知能を持つAIです。ゲーム中はホログラムで具現化されることもあり、主人公であるマスターチーフとともに行動する。

出典Microsoft WindowsPhoneの「Cortana(コルタナ)」はSiriやGoogleNowと何が違うのか。 | WindowsPhoneteq


 (以下略)
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AI利用の問題点、および近未来の世界について
2018/08/07 VOL473
前号では米露首脳会談で話し合われた「世界の問題」について述べたが、その中の「核拡散」の問題に関連して、近年では「核に代わるAI(人工知能)の軍事利用」という課題も併せて浮上してきている。

昨年の9月、ロシアのプーチン大統領が「AIの分野で主導権を握る者が世界の覇者になる」と演説して話題となったことからも分かるように、いま世界ではAIの開発レースが繰り広げられ、特にアメリカやロシア、中国はAI分野への投資を加速、全力で研究・開発を進めている。

アメリカのAIへの取組みについては、機密事項としてほとんど公には発表されていないが、ロシアは「2025年までに軍事装備の30パーセントをロボット化する」との目標を設定、また中国政府も昨年7月に「2030年までに同国をAIのフロントランナー、グローバル・イノヴェーション・センターにする」と詳細な国家戦略を発表している。

そして何より、AI技術の大半は軍事と商業の両方に応用して使える。今回は中国と欧米を例に挙げ、AI利用の問題点、および近未来の世界について述べていきたいと思う。

 【 中国のAI利用 】

先日、中国結社筋から中国政府のAI開発の目的について話を聞くことが出来た。

まず、中国が開発する人工知能プログラムには既に全中国人(将来的には全人類)の顔を識別する能力が備わっているという。携帯カメラや街の防犯カメラ、衛星...(以下有料部分)


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マスク氏、「不死身のヒトラー」に驚愕
転載元)
誰も逃げることができない「不死身の独裁者」に人工知能がなるかもしれないと、スペースX社とテスラ社の社長で億万長者のイーロン・マスク氏が、クリス・ペイン氏のドキュメンタリー映画『君はこのコンピューターを信頼するか』で述べた。
スプートニク日本
マスク氏によると、歴史は既に、例えばムッソリーニやヒトラーといった独裁者を知っているが、人工知能と違って、彼らは不死の存在ではなかった。

マスク氏は2017年に、人工知能が第3次世界大戦を始めるかもしれないと述べていた。その後マスク氏は、この技術が人類にとって最も恐ろしい危険であると評した。「Mashable」によると、マスク氏は、人工知能が個々の指導者より長生きし、恒常的な抑圧構造を作り出すだろうと指摘している。

2018年3月にマスク氏は、月や火星の居住可能なステーションを人類が保有している場合に、地球人は第3次世界大戦を生き延びるだろうと指摘している。
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「人殺し」を始めたAIの恐ろしい間抜けさ
背徳的用途への利用を監視すべきだ
引用元)
(前略)
米国の起業家イーロン・マスク氏や元国務長官のヘンリー・キッシンジャー氏を含む多くの人々が、人類はいずれAIに駆逐されることになるかもしれないと警鐘を鳴らしている。(中略)… 現実にはもっと差し迫った問題が起きている。AIはすでに人を殺し始めているのだ。軍や警察は人々を監視・査定し、結果的にその人物を殺害するかどうかという重大な決断を下すのにAIを使っている。しかも、そのアルゴリズムは欠陥だらけだ。
(中略)
米国によるドローン(無人機)攻撃で無実の民間人が殺害される事件が起き(中略)… 生き残った親族の一人で、技術者のファイサル・ビン・アル・ジャービル氏が私を訪ねてきて、こう聞いた。親族はなぜ標的にされたのか、と。(中略)… 真相はやがて明らかになる。半自動化されたプログラムが、間違ってファイサル氏の親族を殺害者リストに載せてしまっていたのだ。
(中略)
AIの濫用が懸念されるのは、もちろんドローン攻撃だけではない。たとえば、AIを使った犯罪予測・治安対策のせいで、刑事司法制度における人種差別が一段と深刻化している。顔認識で容疑者を特定するシステムを、英ロンドンなどの警察が試験的に導入しているが、誤検知率はなんと98%にも達する。
(中略)
背徳的な用途にAIが使われている実態を暴き出し監視していくことは、人権上、最も緊急性の高い課題だ。ビッグデータの活用を誰かが言いだしたら、こう問わなければならない。アルゴリズムを支配する者をどうチェックしていくつもりなのか、と。

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