注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
[ワシントン 5日 ロイター] - 米軍は人工知能(AI)を活用した秘密研究への投資を加速している。
(中略)
この研究に詳しい米当局者は、潜在的な核ミサイル攻撃に対する防衛を強化するため、どのようにAI主導のシステムを開発していくべきかについて多数の機密計画が進行中だとロイターに語った。
こうした研究が成功すれば、コンピューターシステムが自律的に思考することが可能となり、人間の能力を超えたスピードと精度で衛星画像を含む膨大な量のデータを解析して、ミサイル発射準備の兆候を探ることが可能になると、米当局者も含めた複数の情報提供者は語った。研究が機密指定であるため、彼らは匿名を希望した。
(以下略)
サウジ機がイエメンのサアダで、通学生徒の乗ったバスを空爆! 39人が死亡! https://t.co/6w4F547KIp
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月9日
これが大メディアAFP! 「フーシーのメディアによれば、通学中の生徒が乗ったバスが空爆され39人が死亡。誰の仕業か突き止めるのは不可能。UNICEFの現地リーダーも”誰がこんなことをやった?”と問う」。
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月9日
米軍がターゲットを指定し、空中給油し、サウジ機が空爆した。肝心の事実を、隠そうとする腐敗! https://t.co/jQ3ZTBtkHM
スクールバス空爆について、サウジの捜査の結果を待つと述べた米国務省報道官。ヒットラーにホロコーストを調べさせるようなもの! https://t.co/FpdICSGf5z
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月10日
米国務省報道官ノウアート「米国はイエメンに人道援助をしているのよ。これ以上何が必要?」
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月10日
記者「同時に米国は、サウジに大量の武器を売り、攻撃目標のデータを与えている」
ノウアート「すみません」
記者「正しい? 間違っている?」
ノウアート「サウジは重要な同盟国」https://t.co/8mzsteluIn
「バスは、同盟軍の偵察情報に基づく合法的な軍事目標だった」と発表する、サウジ連合軍報道官。29人の幼い子どもを含む50人の市民が、「合法的軍事目標」? https://t.co/VsmLTQomY0
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月10日
スクールバスを空爆しイエメンの子どもを大勢殺害したサウジを、どうしても批判できない米国 https://t.co/LFCnEMbjrS
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月10日
イエメンのスクールバス空爆:ペンタゴンは、米国の武器が使われたかどうかは不明と発表していたが、今事実が判明した。子どもたちを虐殺した爆弾は、米国製MK82! https://t.co/nNhTL9TUzA
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月11日
サウジに殺された子どもの遺体、もしくは身体の一部を埋めるための小さな墓を掘るイエメンの親たち。 https://t.co/uy0YLOerJ7
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月12日
イエメンの子どもたちは、米国の爆弾で殺された! ―フーシー https://t.co/j4JmSAFuka
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月12日
「もし米国と英国がサルマン国王にイエメン戦争を止めろと言えば、明日にも戦争は終わる。なぜならサウジ空軍は米英のサポートがなければ飛べないから」―ブルッキングインスティチュートのブルース・リーデル https://t.co/DfMbyFgjcA
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月13日
サウジアラビアは市民を軍事目標にしていると自ら認めた―イエメン https://t.co/gaViqwpLkP
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月13日
子どもたちを虐殺したサウジ機のスクールバス空爆に使われたのは、米国製誘導ミサイルMK-82。企業認識コードはロッキード・マーチンだ! https://t.co/UlYZQHQmKs
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月13日
サウジに空爆されたスクールバスに乗っていて殺された子どもたち https://t.co/PTv8Z7k3zQ
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月13日
ロッキード・マーチンの誘導ミサイルによってイエメンの子どもが殺されたが、ペンタゴンは「いったい誰が渡したか知ることはできない」だと! お前だよ! https://t.co/ckhn6DgppS
— mko (@trappedsoldier) 2018年8月13日
記事では、AIはすでに人殺しを始めているとして、米国によるドローン(無人機)攻撃で、民間人が殺害されているとありました。人工知能が間違って一般市民を殺害者リストに載せてしまうという問題が起きているようです。
イエメンでは、サウジアラビア(イスラム教スンニ派)とイエメンのフーシー(イスラム教シーア派)の戦争が続いており、mkoさんの一連のツイートによれば、サウジアラビアが、イエメンの通学中の生徒が乗ったバスを空爆し、39人が死亡したとのことです。
この事件に対し、サウジ連合軍報道官は、「バスは、同盟軍の偵察情報に基づく合法的な軍事目標だった」と発表しています。このような発表自体がおよそあり得ないもので、イエメンは、“サウジアラビアは市民を軍事目標にしていると自ら認めた”と非難しています。
スクールバス空爆に使われたのは、米国製誘導ミサイルMK-82だということです。これらの一連の情報から推察されるのは、スクールバス空爆は、人工知能が標的を見誤ったのではないかということです。
冒頭の記事では、米軍は人工知能(AI)を活用した秘密研究への投資を加速しているとあります。ひょっとしたら、米軍は“AI主導のシステム”を開発し、それをイエメンで実験しているのではないかと思えるのです。世界の注目をあまり浴びない戦争では、こうした新兵器の実験はやりやすくなると思われます。子供たちを含む民間人が少々犠牲になっても、何とも思わないのが米軍です。おそらく、この予想は当たっているのではないかという気がします。