地球ニュース:検閲と大手メディア

 最近、情報統制が異常です。アレックス・ジョーンズ氏の続報と其の他の被害者についてまとめました。メディアたるもの本来こういう動きを批判すべき立場なんですが、大手はデマを拡散して更なる情報操作に手を貸すのだから始末に負えません。自分たちで存在意義を潰しています。
 ただアメリカでもそういったカバール御用達メディアに嫌気がさしてきたのか、CNNが8月6日から12日の視聴率争いで6位、しかもCNNの“顔”アンダーソン・クーパーやクリス・クオモがヒストリー・チャンネルの“陰謀論”系番組に負けたと失笑を買っております。古代地球を訪れた宇宙人に関するシリーズ番組だそうです。そして一位は偏向報道が(大手の中では)一番少ないFOX局。中々に良い兆しです。
(Yutika)
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検閲と大手メディア

アメリカ:もうすぐ偽旗?


8月に入り、フェイスブックやユーチューブなどの巨大企業から次々と締め出されているインフォーウォーズですが、15日に緊急動画をホームページで上げていました。アレックス・ジョーンズ氏とトランプさんのお友達で政治顧問のロジャー・ストーン氏が映っています。

今回の粛清、中間選挙を前にした口封じというのは勿論ですが、この先CNNなどモッキングバード作戦子飼いのメディア企業かジャーナリストに偽旗攻撃を起こす計画があるのではないかと警告していました。そして実行犯はアレックス・ジョーンズ氏によって煽動された、という筋書きにするのではないかと。

カバールは最近、イタ痛しいほどのおバカなので、何らかの非っ常に分かり易い偽旗は準備しているかもしれません。


なにせ「アレックス・ジョーンズ」というと、一般的に思い浮かべるイメージがコレ↑なものでして……いつも烈火のごとく怒って大騒ぎしている感じです。唯一残っていたツイッターも粛清側に廻りました(※一応、7日間という期限付き)。「ジョーンズ氏が大手メディアへの攻撃を呼び掛けた」とのデマが早速ツイートされています。

ただしジョーダン・セイザー氏は、インフォーウォーズの粛清自体が偽旗なんじゃないかと疑っているみたいですけどね。例えばQへ人々の注目が集まるのを防ぎたいとか。


確かに今度はインフォーウォーズのホームページが数時間閉鎖されたとか、新たにどこそこの通信サービスがインフォーウォーズを拒否ったとか、このところ話題は都合よくインフォーウォーズ一色ではあります。

連邦通信委員会(FCC)がジョーンズ氏の暮らすテキサス州の違法ラジオ局を閉鎖したのですが、それがジョーンズ氏所有のものだったというフェイクニュースまで飛び交う始末です。ちなみに報道したのはAP通信やニューヨーク・ポストやワシントンポスト。所謂、大手です。

ラテンアメリカ&イスラエル:フェイスブックの積極的政治活動


ただ、フェイスブックで被害に遭っているのは保守派のジョーンズ氏だけではありません。正反対のリベラル系と目されているアカウントも閉鎖されていっています。RTが解説してくれていますが、先日お伝えしたアトランティック・カウンシルという団体を御意見番として5月に迎えたことが原因でもあるようです。

ワシントンD.C.に本部を構えるこのシンクタンク、1961年に創設されました。アラブ首長国連邦やバハー・ハリーリー(レバノン首相の兄で大富豪)、NATOに加盟している様々な政府に加え、軍事企業大手のレイセオン社やロッキード・マーティン社やノースロップ・グラマン社がこぞって資金援助しており(※因みに日本の外務省も献金してやがります)、理事にはヘンリー・キッシンジャーだのマイケル・ヘイデン元CIA長官だのマイケル・モレル元CIA副長官が名を連ねている訣ですから、方向性なんざ推して知るべし。


シリアやベネズエラの政権交代に向けて何年もしつこくロビー活動を展開し、現地の反対勢力にも資金提供してはります。ということで、フェイスブックではラテンアメリカ系の情報を発信してくれるテレスールの英語版や、ベネズエラ・アナリシスハイチ・アナリシスのアカウントが軒並み閉鎖されました(※現時点でベネズエラ系は復活している模様)。

フェイスブックは昨年、イスラエル政府が指定したパレスチナ活動家のリストの95%も自主的に排除しました。ジョーンズ氏の際にはヘイトスピーチがどーのこーのと御託を並べておりましたが、イスラエルが暴言吐こうが野放しです。

ヒラリー・クリントンの選挙運動に肩入れしていたことも合わせると、こういった通信大手に関しては、次の時代には国有化ならぬ公的な国際組織化を推し進めるべきだと思わざるを得ない事態に発展しています。


アメリカ:発癌性除草剤


お口直しに、明るい話題を一つ。モンサントの除草剤ラウンドアップに含まれるグリホサートが発癌性物質だというのは、前からよく知られた話です(というか、使用した農家や近隣の皆さんが普通に体調崩しているので、何にせよ大いに危険なのは人体実験済み)。モンサントに金を掴まされた研究機関と御用学者はともかく、世界保健機関(WHO)カリフォルニア州では発癌性は認められているようです(※WHOは「おそらく」という但し書き付き)。

今月10日のカリフォルニア州の裁判でドウェイン・ジョンソン氏が勝訴した(※ラウンドアップで末期癌になったと訴えた)のを皮切りに、大手メディアでもモンサント批判が解禁されたのか、ここ数日はケロッグやクエーカーオーツカンパニーやゼネラルミルズ社が製造する加工食品からグリホサートが検出されたというアメリカの環境団体による新たな報告をこぞって取り上げ、遅まきながらも警鐘を鳴らしています。


今回はシリアルやグラノーラなどオーツ麦を使った食品をテストしたのですが、「オーガニック」と表記されたものからも検出されました。「癌に繋がる除草剤の化学物質がよく知られた子供向けシリアル商品複数で発見される」や、「チェリオズなど有名食品にモンサントの除草剤が入っていることが実験で示される」という見出しが大手でも出され、RT辺りは「シリアル・キラー」という中々に洒落た題を付けています(※朝食のシリアルと、連続殺人犯のシリアル・キラーをかけてます)。「朝ご飯にラウンドアップ」というドキリとするものもありました。


悪の権化モンサントの買収を完了したバイエル社が何を考えているのかすこぶる謎ですが、このまま大量訴訟でどんどん闇に光が当たることを願っています。


文・Yutika

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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