竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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人類の第2次低脳化現象 (1)人類は過去に一度 “低脳化” している
転載元)
ザウルスでござる 18/9/22
(前略)
以下に展開するわたしの説は、「人類は今、“第2次低脳化”の過程に入っている。人類は“総体”としては今リアルタイムで“より低脳化”しつつある」というものである。
(中略)
過去20万年間の人類の化石の検証によって判明した興味深い一つの考古学的事実がある。(中略)… 研究チームの発見によると、最大のホモサピエンスが生きていたのは、今から2万年から3万年前であり、その種族の体重は176 から188 ポンド(79.83kg から85.28kg)のあいだで、脳の容積は1,500 ccであった。さらにこの研究チームは、およそ1万年ほど前に人類の体格と脳の大きさが小さくなり始めたことを突き止めた。
(中略)
ミズーリ大学心理学教授のデビッド・ギアリーのチームは人類の190万年前から1万年前までの頭蓋骨の進化を調査した。(中略)… 彼らの仮説によれば、人口密度が高くなり、より多くの人間がより近くに暮らすようになればなるほど、集団間の交流が多くなり、分業が進み、富が増え、人々の間でのさまざまなやりとりが増大する。(中略)… ギアリーのチームは、人口密度が高くなるにつれて脳の大きさが減少することを発見した。
(中略)
しかし、デューク大学人類学科のブライアン・ヘア助教授は、この脳のダウンサイジングは現生人類が祖先よりも馬鹿になったということを意味しないと言う。
(中略)
「ハスキー犬はたしかにオオカミよりも脳が小さいかもしれないが、オオカミよりも賢く、より洗練されている。ハスキー犬は人間とのコミュニケーションにおいて理解力を示し、人間の子供のように振る舞う」と。
しかし、わたしはこの説に異論を唱えたい。牛でも、羊でも、ブタでも、ヤギでも、馬でも、そして犬でも猫でも、家畜化した動物は一般的に脳が縮小し、“低脳化”していることは否定しがたい。
(中略)
いちばんの理由は、家畜化された動物は人間に保護されることによって、他の肉食獣(オオカミ、トラ、ライオン、クマなど)によって襲われて食べられる危険が劇的に低下したために、警戒心が不要になり、脳の負担が大きく軽減したためと考えられる。(中略)… 家畜化されれば、賢い個体も、賢くない個体も平等に同じだけエサにありつける。そうなると、脳が大きくて賢いことには何のメリットもなくなる。そうすると必然的に脳という器官の重要性が一挙に低下する。
(中略)
人間も同じである。かつて人間を襲っていた大型肉食獣は、弓矢や槍といった飛び道具を集団で使いだした人間から逃げるようになり、形勢が逆転した。人間は農耕生活に移行したために定期的な安定した収穫により“食べる心配”が劇的に少なくなった。
(中略)
狩猟採集時代は、石器の作り方、弓矢の使い方、獣の習性や追い方や避け方、食べられる植物や木の実の見分け方、薬草の見つけ方や使い方、生活圏についての地理や植物相、動物相についての知識などなどの大自然でのサバイバルのためのありとあらゆる知識をひとり一人が身につけなくてはならなかった。
(中略)
農業は季節のサイクルに支配された事業である。そのサイクルを理解し、穀物に詳しいごく一部の人間が、集団に指示し、動かせばいいのだ。(中略)… “大多数のメンバー”は“監督の手足”となって動けばいいだけであれば、全体としての人類の“低脳化”は必然であった。こうして“人類の第1次低脳化”が進行した。(中略)… もちろん一部の人間は常に他の大多数のメンバーよりも脳を活動させており、こうした差、分業は、階級分化につながった。つまり、人間社会が“頭”と“身体”に分化、分業化したのである。
(中略)
おそらくかつての人類は、いわゆる“第六感”と言われるような、今日では超自然的と見なされるような感覚も具えていたに違いない。さらに言えば、さまざまな運動能力や体力全般 (握力、腕力、脚力、背筋力、跳躍力、持久力、敏捷性、咀嚼力(噛む力))なども現代に下ってくるにつれて明らかに下回ってきている。
(中略)
このように人間は、“個体”としての“生物学的な身体的、知的能力”は相当に退化して貧弱、軟弱になってきている。にもかかわらず、“社会集団”としては、より環境に適応してきて、この地球上ではかなり成功した“社会性生物”なのである。
(中略)
しかし、代わりに“社会的な脳”が形をとってきた。つまり、“支配階級”の発生である。“人間”と“家畜”の関係が“支配階級”と“隷属階級”の関係に反映されてきたのである。
(中略)
こうした“頭”と“手足”の分業体制は農業革命、産業革命、情報革命を経て今日に至るまで続いている。今日のいわゆるサラリーマンが、もちろん監督などではなく、その他大勢の “手足となる野球選手”であろうことは誰にでも想像がつく。しかし、大会社の社長ですらそうした“選手”なのである。グローバル経済にあって、“監督たち”は文字通り“ひと握り”である。しかし、その“監督たち”はもはや人間ではないのだ。
以下に展開するわたしの説は、「人類は今、“第2次低脳化”の過程に入っている。人類は“総体”としては今リアルタイムで“より低脳化”しつつある」というものである。
(中略)
過去20万年間の人類の化石の検証によって判明した興味深い一つの考古学的事実がある。(中略)… 研究チームの発見によると、最大のホモサピエンスが生きていたのは、今から2万年から3万年前であり、その種族の体重は176 から188 ポンド(79.83kg から85.28kg)のあいだで、脳の容積は1,500 ccであった。さらにこの研究チームは、およそ1万年ほど前に人類の体格と脳の大きさが小さくなり始めたことを突き止めた。
(中略)
ミズーリ大学心理学教授のデビッド・ギアリーのチームは人類の190万年前から1万年前までの頭蓋骨の進化を調査した。(中略)… 彼らの仮説によれば、人口密度が高くなり、より多くの人間がより近くに暮らすようになればなるほど、集団間の交流が多くなり、分業が進み、富が増え、人々の間でのさまざまなやりとりが増大する。(中略)… ギアリーのチームは、人口密度が高くなるにつれて脳の大きさが減少することを発見した。
(中略)
しかし、デューク大学人類学科のブライアン・ヘア助教授は、この脳のダウンサイジングは現生人類が祖先よりも馬鹿になったということを意味しないと言う。
(中略)
「ハスキー犬はたしかにオオカミよりも脳が小さいかもしれないが、オオカミよりも賢く、より洗練されている。ハスキー犬は人間とのコミュニケーションにおいて理解力を示し、人間の子供のように振る舞う」と。
しかし、わたしはこの説に異論を唱えたい。牛でも、羊でも、ブタでも、ヤギでも、馬でも、そして犬でも猫でも、家畜化した動物は一般的に脳が縮小し、“低脳化”していることは否定しがたい。
(中略)
いちばんの理由は、家畜化された動物は人間に保護されることによって、他の肉食獣(オオカミ、トラ、ライオン、クマなど)によって襲われて食べられる危険が劇的に低下したために、警戒心が不要になり、脳の負担が大きく軽減したためと考えられる。(中略)… 家畜化されれば、賢い個体も、賢くない個体も平等に同じだけエサにありつける。そうなると、脳が大きくて賢いことには何のメリットもなくなる。そうすると必然的に脳という器官の重要性が一挙に低下する。
(中略)
人間も同じである。かつて人間を襲っていた大型肉食獣は、弓矢や槍といった飛び道具を集団で使いだした人間から逃げるようになり、形勢が逆転した。人間は農耕生活に移行したために定期的な安定した収穫により“食べる心配”が劇的に少なくなった。
(中略)
狩猟採集時代は、石器の作り方、弓矢の使い方、獣の習性や追い方や避け方、食べられる植物や木の実の見分け方、薬草の見つけ方や使い方、生活圏についての地理や植物相、動物相についての知識などなどの大自然でのサバイバルのためのありとあらゆる知識をひとり一人が身につけなくてはならなかった。
(中略)
農業は季節のサイクルに支配された事業である。そのサイクルを理解し、穀物に詳しいごく一部の人間が、集団に指示し、動かせばいいのだ。(中略)… “大多数のメンバー”は“監督の手足”となって動けばいいだけであれば、全体としての人類の“低脳化”は必然であった。こうして“人類の第1次低脳化”が進行した。(中略)… もちろん一部の人間は常に他の大多数のメンバーよりも脳を活動させており、こうした差、分業は、階級分化につながった。つまり、人間社会が“頭”と“身体”に分化、分業化したのである。
(中略)
おそらくかつての人類は、いわゆる“第六感”と言われるような、今日では超自然的と見なされるような感覚も具えていたに違いない。さらに言えば、さまざまな運動能力や体力全般 (握力、腕力、脚力、背筋力、跳躍力、持久力、敏捷性、咀嚼力(噛む力))なども現代に下ってくるにつれて明らかに下回ってきている。
(中略)
このように人間は、“個体”としての“生物学的な身体的、知的能力”は相当に退化して貧弱、軟弱になってきている。にもかかわらず、“社会集団”としては、より環境に適応してきて、この地球上ではかなり成功した“社会性生物”なのである。
(中略)
しかし、代わりに“社会的な脳”が形をとってきた。つまり、“支配階級”の発生である。“人間”と“家畜”の関係が“支配階級”と“隷属階級”の関係に反映されてきたのである。
(中略)
こうした“頭”と“手足”の分業体制は農業革命、産業革命、情報革命を経て今日に至るまで続いている。今日のいわゆるサラリーマンが、もちろん監督などではなく、その他大勢の “手足となる野球選手”であろうことは誰にでも想像がつく。しかし、大会社の社長ですらそうした“選手”なのである。グローバル経済にあって、“監督たち”は文字通り“ひと握り”である。しかし、その“監督たち”はもはや人間ではないのだ。
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人類の第2次低脳化現象 (2)あなたも今リアルタイムで “低脳化” しつつある?
転載元)
ザウルスでござる 18/9/20
(前略)
“人類の第2次低脳化”はいつ起きたのか?(中略)… 今現在、リアルタイムで進行中である。(中略)… この原因は大きく3つに分けて考えられる。
1) 脳への負担の、コンピュータ・人工知能による劇的な低減
2) 言語思考からイメージ思考への移行による言語運用能力の低下
3) 電磁波による脳へのダメージの増大
(中略)
人工知能、ブロックチェーン、ロボット、IoT (Internet of Things:物のインターネット)などの発達は、人間労働の欠点、弱点、限界を楽々と克服し、多くの産業セクターにおける人間の労働力への依存を減らしてコスト削減を進め、大きく効率を高めることが予想されている。(中略)… 今日ただでさえ見劣りのするその能力は人工知能にさらに水をあけられ、利用価値も低下することになる。そして、使わなければ衰えるのだ。
(中略)
若い世代の言語運用能力の低下は、古代ギリシャ以来いつの時代でも嘆かれてきたが、昨今のインターネット、ケータイ、スマホといった伝達手段の急速な発達はこれに拍車をかけた。(中略)...“イメージ思考”は、言語や論理を媒介しないという意味では非常に“原始的”で、本来、思考とは呼べないものである。(中略)… そう考えると、“言語思考”を軽んじ、“イメージ思考”優先で生きているスマホゾンビーという低脳層は(中略)… 高度資本主義のシステムによって不断に“家畜化”されているのである。
(中略)
電磁波には宇宙に天然自然に存在しているものと、人間などが人工的に産み出しているものとの2種類があることをまず押さえておく必要がある。(中略)… ケータイ、スマホ、電化製品、自動車、高圧電線などから放射される電磁放射線や、TV電波、ラジオ電波などはすべての生命にとって有害であり、無害なものは何一つないのだ。(中略)… 携帯電話基地局や WiFi からの電磁波は、電磁放射線の中でも高周波に属する“マイクロ波”である。
(中略)
マイクロ波が脳に及ぼす一番重大な影響は、“血液脳関門”を開いてしまうことが定説となっている。(中略)… 有害物質や毒素、体外から侵入した病原菌や重金属などは“血液脳関門 というフィルター”にかけられて、脳にまで達しないしくみになっている。
人体において最も重要なこのバリアーが、“電磁放射線の曝露”によって開いてしまうことは、もう43年前から知られている現象である。「血液脳関門がマイクロ波によって開けることができる」ことは、1975年にアメリカの神経科学者、アラン・フレイによって公表されている。この事実を否定する科学者はいない。
(中略)
実際、携帯電話が普及し始めた頃から “自閉症児が増加” したのは、母体内の 胎児の“血液脳関門”が電磁波によって開いて、さまざまな有害物質が胎児の脳内に流れ込むためではないかとも言われている。
実は、妊婦には“脳関門”とは別に“血液胎盤関門”というものがあって、母体から胎児への血流をフィルタリングして、有害物質が胎児の身体に流れ込まないしくみが備わっている。しかし、この“胎盤関門”もマイクロ波(高周波電磁放射線)によって開いてしまうことがわかっている。つまり、妊婦がマイクロ波にさらされると、有害物質が“2つの関所を突破”して胎児に流れ込んでいる可能性があるのだ。
(中略)
次世代モバイル通信“5G”の危険性が指摘されている。
脳腫瘍という病気はかつては珍しい病気であったのが、昨今ありふれた病気になってきているそうだ。ケータイやスマホの爆発的普及と何らかの関係があるのではないかと考えることに無理があるだろうか?(中略)… 電磁波の影響は脳腫瘍に限らない。“電磁波漬けになっていると、まず免疫系が弱体化する。自宅が WiFi になっている家庭では家族全員の健康水準がガクンと引き下げられていると思っていい。
(中略)
“携帯電話・スマホによる電磁波問題” はおそらく最も喫緊な“グローバルな問題”である。(中略)… そもそも携帯電話・スマホの電磁放射線(マイクロ波)は、もともと兵器として軍事的に開発された技術であって、危険極まりないものである。軍事的な技術が“民生用”に通信機器として商業化されたのはここ30年ほどであるが、同期間に脳腫瘍、白血病、さまざまながん、流産、奇形児・自閉症児の出産等々、すでにあまりにも多くの健康被害が世界的に発生している。
(中略)
また、高周波のマイクロ波と同様、低周波の電磁放射線も有害で、がんや白血病を引き起こすことが知られている。具体的には、送電線、高圧線や変電所や高速鉄道の近くに住む住民の被害である。
(中略)
記憶力減退、頭痛、うつ病、不眠、集中力減退、思考力減退等々といった症状が、実はそのまま“人類の第2次低脳化”なのである。しかし、人類がいくら低脳化しても、テクノロジーの進歩によって十分に埋め合わされるので、社会的には大きな支障は生じないであろう。逆に言うと、人類がテクノロジーにますます依存するようになるだけのことである。
(中略)… いずれにせよ、2050年までにこれが表面化するであろう。そうした苦痛や不快感をまぎらす新しいドラッグや薬品、そして、さまざまなセラピーも出てくることであろう。しかし、一部の人間は賢明にも、もうすでに電磁放射線に対して十分に防護した環境に暮らし、自分達のDNAを損傷から守りながら、健康な生活と明晰な頭脳を維持しているはずだ。人類史上初めてのグローバルかつ不可視の急激な災禍を理解し、回避できるのは “論理的思考”の可能なごく一部の人間だけである。“イメージ思考”に明け暮れ、「目に見えないもの」をまったく無視する一般大衆は、このグローバルでリアルタイムの災禍に情け容赦なく呑まれていくであろう。自然淘汰の原理は今日の人間社会にも働いているのである。
(以下略)
“人類の第2次低脳化”はいつ起きたのか?(中略)… 今現在、リアルタイムで進行中である。(中略)… この原因は大きく3つに分けて考えられる。
1) 脳への負担の、コンピュータ・人工知能による劇的な低減
2) 言語思考からイメージ思考への移行による言語運用能力の低下
3) 電磁波による脳へのダメージの増大
(中略)
人工知能、ブロックチェーン、ロボット、IoT (Internet of Things:物のインターネット)などの発達は、人間労働の欠点、弱点、限界を楽々と克服し、多くの産業セクターにおける人間の労働力への依存を減らしてコスト削減を進め、大きく効率を高めることが予想されている。(中略)… 今日ただでさえ見劣りのするその能力は人工知能にさらに水をあけられ、利用価値も低下することになる。そして、使わなければ衰えるのだ。
(中略)
若い世代の言語運用能力の低下は、古代ギリシャ以来いつの時代でも嘆かれてきたが、昨今のインターネット、ケータイ、スマホといった伝達手段の急速な発達はこれに拍車をかけた。(中略)...“イメージ思考”は、言語や論理を媒介しないという意味では非常に“原始的”で、本来、思考とは呼べないものである。(中略)… そう考えると、“言語思考”を軽んじ、“イメージ思考”優先で生きているスマホゾンビーという低脳層は(中略)… 高度資本主義のシステムによって不断に“家畜化”されているのである。
(中略)
電磁波には宇宙に天然自然に存在しているものと、人間などが人工的に産み出しているものとの2種類があることをまず押さえておく必要がある。(中略)… ケータイ、スマホ、電化製品、自動車、高圧電線などから放射される電磁放射線や、TV電波、ラジオ電波などはすべての生命にとって有害であり、無害なものは何一つないのだ。(中略)… 携帯電話基地局や WiFi からの電磁波は、電磁放射線の中でも高周波に属する“マイクロ波”である。
(中略)
マイクロ波が脳に及ぼす一番重大な影響は、“血液脳関門”を開いてしまうことが定説となっている。(中略)… 有害物質や毒素、体外から侵入した病原菌や重金属などは“血液脳関門 というフィルター”にかけられて、脳にまで達しないしくみになっている。
人体において最も重要なこのバリアーが、“電磁放射線の曝露”によって開いてしまうことは、もう43年前から知られている現象である。「血液脳関門がマイクロ波によって開けることができる」ことは、1975年にアメリカの神経科学者、アラン・フレイによって公表されている。この事実を否定する科学者はいない。
(中略)
実際、携帯電話が普及し始めた頃から “自閉症児が増加” したのは、母体内の 胎児の“血液脳関門”が電磁波によって開いて、さまざまな有害物質が胎児の脳内に流れ込むためではないかとも言われている。
実は、妊婦には“脳関門”とは別に“血液胎盤関門”というものがあって、母体から胎児への血流をフィルタリングして、有害物質が胎児の身体に流れ込まないしくみが備わっている。しかし、この“胎盤関門”もマイクロ波(高周波電磁放射線)によって開いてしまうことがわかっている。つまり、妊婦がマイクロ波にさらされると、有害物質が“2つの関所を突破”して胎児に流れ込んでいる可能性があるのだ。
(中略)
次世代モバイル通信“5G”の危険性が指摘されている。
脳腫瘍という病気はかつては珍しい病気であったのが、昨今ありふれた病気になってきているそうだ。ケータイやスマホの爆発的普及と何らかの関係があるのではないかと考えることに無理があるだろうか?(中略)… 電磁波の影響は脳腫瘍に限らない。“電磁波漬けになっていると、まず免疫系が弱体化する。自宅が WiFi になっている家庭では家族全員の健康水準がガクンと引き下げられていると思っていい。
(中略)
“携帯電話・スマホによる電磁波問題” はおそらく最も喫緊な“グローバルな問題”である。(中略)… そもそも携帯電話・スマホの電磁放射線(マイクロ波)は、もともと兵器として軍事的に開発された技術であって、危険極まりないものである。軍事的な技術が“民生用”に通信機器として商業化されたのはここ30年ほどであるが、同期間に脳腫瘍、白血病、さまざまながん、流産、奇形児・自閉症児の出産等々、すでにあまりにも多くの健康被害が世界的に発生している。
(中略)
また、高周波のマイクロ波と同様、低周波の電磁放射線も有害で、がんや白血病を引き起こすことが知られている。具体的には、送電線、高圧線や変電所や高速鉄道の近くに住む住民の被害である。
(中略)
記憶力減退、頭痛、うつ病、不眠、集中力減退、思考力減退等々といった症状が、実はそのまま“人類の第2次低脳化”なのである。しかし、人類がいくら低脳化しても、テクノロジーの進歩によって十分に埋め合わされるので、社会的には大きな支障は生じないであろう。逆に言うと、人類がテクノロジーにますます依存するようになるだけのことである。
(中略)… いずれにせよ、2050年までにこれが表面化するであろう。そうした苦痛や不快感をまぎらす新しいドラッグや薬品、そして、さまざまなセラピーも出てくることであろう。しかし、一部の人間は賢明にも、もうすでに電磁放射線に対して十分に防護した環境に暮らし、自分達のDNAを損傷から守りながら、健康な生活と明晰な頭脳を維持しているはずだ。人類史上初めてのグローバルかつ不可視の急激な災禍を理解し、回避できるのは “論理的思考”の可能なごく一部の人間だけである。“イメージ思考”に明け暮れ、「目に見えないもの」をまったく無視する一般大衆は、このグローバルでリアルタイムの災禍に情け容赦なく呑まれていくであろう。自然淘汰の原理は今日の人間社会にも働いているのである。
(以下略)
記事では、ストーリーがわかる最小限の引用をしており、転載元の記事では、豊富な写真と共にわかりやすい解説がなされているため、ぜひ転載元で全文をご覧ください。
現代の人類は、“第2次低脳化”のただ中にあるとしています。確かに、人工知能、ロボットの発達は、人類を、知的労働も含めたあらゆる労働から解放します。人類は、初めて奴隷階級から解放され、自由を得るとの見方ができますが、逆に言うと、ザウルス氏が指摘する通り、低脳化、家畜化が急速に進むとも言えそうです。
時事ブログでは、今の人間の意識レベルでベーシックインカムを導入すると、おそらく上手く行かないだろうとコメントしています。ほとんどの人は働かなくなり、人生の意味を見失うと思うのです。まさしく、ザウルス氏の指摘する低脳化であり、支配層から見れば家畜化ということになるでしょう。人々にマイクロチップを埋め込んで、人工知能が完全管理する社会になれば、家畜化は完成します。しかも、テクノロジーの発達で、マイクロチップを埋め込む必要すらなくなる可能性も十分にあります。
低脳化に拍車をかける要因として、電磁波による脳へのダメージが言及されています。これはまったくその通りで、このまま放っておくと、発達障害、知能障害の子どもたちが激増するのではないかと懸念されます。こうした事柄に危機感を持っているのは、ほんの一握りの人達だけです。
ザウルス氏によれば、一部の賢明な人たちは、将来的にも“健康な生活と明晰な頭脳を維持しているはず”だが、一般大衆は“情け容赦なく飲みこまれていくであろう”としています。
現状では、この予測はその通りではないかと思えます。ヒトラーの予言の通り、未来の人類は二極化し、一部の超人が地球を支配し、その他一般大衆はロボット人間になる可能性があります。
日本はその実験場ではないかとさえ思える現状です。