新時代は誰もが生産性を求められるのか?
経済崩壊が間近に迫っており、新たな金融システムの導入が必要だという話をしておりました。
ルイーザさんは新しい仕組みについて不安だった点を指摘。「もし何か得たいなら、必ず参加して【働かないと】いけないのでしょうか? 社会主義とまで言いませんが、もっと平等主義のシステムです。遺伝子組み換えだのワクチンだの水道のフッ素だのケムトレイルだの、私たちはありとあらゆる毒を与えられて、病気を患っている人が沢山いる訣で。彼らは死ねとでも?」
ここでルイーザさんが「社会主義ではない」と断っているのは、アメリカでは社会主義がかなり警戒される思想だからです。なんでそこまで? と私が見ていて不思議に思うくらい、特に右派の保守層は徹底的に毛嫌いするのです。ただそういう発想が全くないと弱肉強食な世界になってしまうので、恵まれない人にも配慮する「平等主義」と言い換えています。
フルフォード氏:「いえそんなことは。私はベーシック・インカムには反対です。既存の福祉制度で賃貸料も食費も子どもの学費も賄えるからです。ただ働かない限りはハワイで休暇を過ごすなんてのは無理です。まだまだ改善の余地はありますが。
ただスターリンの中央指令【経済システム】が大失敗したのは、一日12時間働く人間が一日6時間働いた人間と同じ賃金だったせいであって、だったらなんで12時間働かなきゃいけないんだと。
とにかく良いアイデアは既にあるし、様々な分野で色々と試していけばいいのです。セーフティーネットはちゃんと用意していますし、例えば北欧だとか最良のものから学んでいけばいいのです。
誰一人として取りこぼされることなく、誰一人として飢え死にさせず、誰一人として病院代が支払えない事態になることをなくすべきです。それと同時に我々としては、ビールをかっくらっては何もしない寄生虫の量を最小限にしたいのです。彼らも何かさせるべきなのです」
貧困から抜け出す道
ルイーザさんは優しい方なので、同意しつつも更に確認を取ります。働かない人々全員がゴクツブシじゃないでしょう、と。病気の人に生産性を求めるのは酷な話です。米国では福祉制度を利用したいならば、それ以上の額は少しも稼げない仕組みなのです。そんなことをしたら補助金をストップされてしまう劣悪なシステムです。
Exploring Class is Tomorrow.
— @GSAHalls (@gsahalls) 13 October 2018
This one day workshop aims to deconstruct our classed experiences and the ways in which we reproduce the same class system we fight against, in order to create stronger, more egalitarian social justice movements.https://t.co/zOoKDbHUZf pic.twitter.com/W8U5UzftXT
フルフォード氏が自分はそんなつもりで話してないとか、スティーヴ氏が確かに酷いよねーとか言っていると、大使がいきなり参戦。え、どこら辺に目が覚める要素が?
大使:「ベンジャミンが北欧について語っていましたが、そして私はこの国で人生の大半を過ごしてきましたが」……だから接続詞の使い方がね。そいで「この国」ってどこよ。香港か中国辺りとの時差で眠いのかと思ったら米国にいたの? 大使~っ!
「このシステムも残念ながらゆっくりとカバールによって破壊されていっていると言わざるを得ません。特に難民問題で。豊かな国々つまり北欧を破綻させる口実として。ですが殺害するのが解決策とは思いません。
ですが人類はこれまでこうして解決してきました。こういった問題があると、世界大戦を起こして収容所送りにして始末するのです。私は無駄【メシ】云々の考えを受け入れませんが、人々が何か出来るのであればすべきです。世界には罠に嵌って抜けられなくなっている人もいます」……わ、罠? (これでも大分こそぎ落してお届けしております。)
大使:「北の社会主義の国々では、人々を怠け者にしてしまって、罠から抜け出せなくなっています」……そっかな、北欧の社会保障は確かに手厚いけれど、幼いときからの教育制度も非常に優秀ですぞ?
大使:「しかも犯罪も生んでいます。何故ならこういった社会保障受給者の子どもはマシな将来を望んでいるものの、そこへと抜け出す唯一の道は犯罪に手を染めるしかないのです。なので悪循環です」……えっと、スラムの子どもの話に飛んでませんか。何かがチガウぞ大使。「それ故に必要なことは皆で坐って話し合って」云々と支離滅裂になって来ましたので、フルフォード氏が割って入ります。
A boy sleeps on a concrete doorway by a busy Dhaka market. Dhaka has high poverty levels there are over 333,920 street children. Many of these vulnerable children are exposed to sexual trafficking,organised crime, drugs, homelessness and malnutrition Photo by Sebastian Rich. pic.twitter.com/mZSndY9Ffc
— Sebastian Rich (@Hopefocus) 20 February 2018
フルフォード氏:「世界中で沢山の解決策が模索されてきました。世界各地の既存の最良の実践例からいいとこ取りして、それぞれの文化圏に適用すればいいのであって、これは能力主義が得意とするところです。例えばかつての日本の官僚とか。
私がこの国のシステムを勉強するようになった当時、一人当たり国民所得は世界一でした。何十年も二桁の成長を遂げていて、貧富の格差はどこよりも最小でした。東京の都心部の川に魚が泳いでいるのだから驚かされましたよ、残りの世界が汚染で追い詰められていた時代だったのに。
それを彼らは解体してしまったのです。このシステムを私は将来設計機関で模倣して改善を加えたいと思っています」
そして福祉に関しては必要な限りずっと続けていけばいいのであって、世界の叡智を結集して解決に当たればよいと。
「それは解決不可能な問題ではありません。更に子どもは誰もがきちんとした食事・平等の機会・優れた教育を得られるようにすべきです」
結社の幹部は一枚岩?
スティーヴ氏もフルフォード氏と日本で直接会って話していて、どれも全て同意すると述べます。もう優れたアイデアは色々と出されていて、それを実行に移せばよいだけだと。二人が接触を受けている背後の面々はこれに賛同しているのでしょうか、と両者に質問をぶつけます。秘密結社のボスたちの意見ですね。
Red Dragon Ambassador: TPP & Third Term Obama Via False Flag Martial Law http://t.co/3DzpQBaJZO pic.twitter.com/tuQ9pbjUGZ
— The Kev Baker Show (@Kev_Baker_Show) 16 October 2015
大使:「ええ、そうだと思います。ただファミリーの中でも分断していて、カバールが好む方を支持する人もいるので、正しい道を歩むよう全員を説得しなければなりません。それには実践して見せるしかありません。
そういう訣で私たちはここで平和を訴える地球規模のミッションを遂行しているのです。お金が無かった人々もこういったプロジェクトを出来るようになって、夢を実現できるのだと。私たちがやっていることが前進して嬉しく思っています」……よく分からないのですが、前進というのは今回のドラゴン会談でしょうか。でも人々云々って文脈ですし、とはいえ将来設計に関して既に何か実現してるのってありましたっけ?
大使:「ポジティブなことも沢山起こっているのを私は目撃しています。カバールの側からも良いことをして新時代を担いたいという人たちが出て来ています。という訣で、ファミリーの中にカバールを支援する人間もいれば、カバール側から私たちを支援したいという人間もいるのです。
なので一致団結するための解決策が必要なのだと思います。そしてそれを実践することで、他の人々に対しても、『もう望みなしだ』と極端な策に走って多くの人間を巻き添えにさせないようにするのです」
RT @LPtravelnews: ‘Crazy Rich Asians’ sparks tour frenzy in #Singapore https://t.co/9BaYlczz8K pic.twitter.com/nLupo61G0n
— Lonely Planet (@lonelyplanet) 9 October 2018
フルフォード氏:「ですが、もう一つ極端な策が第三次世界大戦に匹敵するキャンペーンでしょう。日本が二桁台の成長を遂げていた理由は、【※ここの部分、聞き取り不能】○○経済で、戦争ではなく開発に費やしたからです。
この型は実践可能で、シンガポールは地球で最も貧しかった場所ですが、今では三位ですよ。金持ちが資産を隠すためだけのリヒテンシュタインとかを除外して、実際に人々がお金を稼いでいるところだけなら一位です。
そういうのを取り入れるのです。西洋や残りの世界の潜在能力を最大限引き出すのです」
賄賂も必要
スティーヴ氏は背後の人たちも全員でなくても一部は同意していますか、と念押しします。
フルフォード氏:「ロスチャイルドの英国支部はそうです。フランスの方は何人かはイエスで何人かはノーです。同様のことは、グノーシス・イルミナティやFSBの一部、様々な中国の秘密結社とかにも言えます。沢山の人が背後にいるのです。
我々が満州【王家】の債券を得たということは北朝鮮勢も参加しているということです。という訣で、沢山の賛同を得ていると思います」
Henry Puyi or Pu Yi (7 February 1906 – 17 October 1967), of the Manchu Aisin Gioro clan, was the Last Emperor of #China 🇨🇳 and the twelfth and final ruler of the Qing Dynasty.#history pic.twitter.com/thWDpSTnbn
— Sophie🌹 (@lacsd) 5 May 2018
ルイーザさんが「そういう地位の人がそういった決断をするのは勝手ですが、当然ながら自分たちのやっていることに対して補償をしてもらいたいと望みますよね」と追及します。
フルフォード氏:「率直に言います。1割は危険なタイプの銃だのを可能にしている人間を買収する裏金となります。そうでなければ実現しませんから。この点は正直にお伝えするつもりです。1割は戦っている人たち、実現しようと命懸けの人たちを買収するためです」
米国での生活は最悪
ルイーザさん、「仲介手数料みたいなものですね」と納得します。でも政策が身動きが取れないほど複雑になって、賃金の凄まじい格差とか、ある人の時給が別の人のそれとは大いに異なったりで、どれほど頑張っても貧困から抜け出すのは不可能な人々がいます。幾ら良いことをしたいと大学に行っても、学費の借金漬けで仕事も見つからなかったり。世間には余りにも多くの障碍が存在するじゃないですか、と切々と訴えます。
Can #Education Become Truly Egalitarian Worldwide? #children #poverty #GenderGaphttps://t.co/fygqA9LlI4 pic.twitter.com/eFpsq08r4K
— Citi IO (@citidotio) 11 October 2018
フルフォード氏:「確かに米国の状況は滅茶苦茶です。例えば学生ローンだとか。
いいですか、カナダ銀行が政府によって運営されていた1938年から1973年までのカナダとかなら。私が子ども時代のこととして記憶しているのですが、カナダ銀行の頭取が中産階級が住むウチの界隈から道路を挟んですぐ向こうに住んでいて、フォルクスワーゲンに乗って出勤するのです。
政府が【中央銀行を】所有しており、政府がお金を造り出すため、人々は大学の学費を払う必要はありませんでした。入試で合格するだけの頭があればいいだけです」
スティーヴ氏もオーストラリアでは教育費はタダだと同意します(※外人には適用されませんからお気を付けください)。
Fact: Your credit score affects the rates you pay for insurance. pic.twitter.com/jlvnVPYAQS
— Vanderbilt Insurance & Risk Management, LLC. (@VandyINS) 12 October 2018
ルイーザさんが、「でも米国では最初から借金漬けにされて、それがクレジット・スコアに反映されてしまう」と話を続けます。「クレジット・スコア」はローンとか借金返済能力の格付け、信用度です。
ルイーザさん:「今では履歴書に加えてクレジット・スコアも考慮するんです。あなたがしていること全て、ネット上だとか、フェイスブックで何を発言しているのかとか。もうそれは起こってしまったことなので仕方ないとしても、借金が返済できなくなったとか差し押さえとかは別としても、クレジット・スコアでは自分がコントロール出来ないことまで含まれて、生活できなくなることがあるんです。そりゃもう悲惨なんです」
フルフォード氏:「米国のあなた方は暗黒の心臓部に住んでいるんですよ。バビロン式奴隷システムです。我々は重荷を取り除いて、そういった借金を全てキャンセルします。一度限りではありますが、確実に訪れると保証します」
スティーヴ氏も「1913年」と指摘。連邦準備制度の設立年ですね。ルイーザさんは「もっと前からよ」とツッコミます。
The two biggest factors that impact your #mortgagerate are your credit score and #loan to value ratio. https://t.co/06BETBw0UB pic.twitter.com/kROcmHAO8a
— Vicki Sanders Realtor (@ShelbyKYRealtor) 18 October 2018
大使も参戦:「アメリカは独裁化してしまいました。このまま変わらない状態が続くのであれば、残念なことにアメリカの人々からすれば、将来の明るい兆しが見えません。ですが最も重要なのはベンジャミンが言うように、教育の機会の均等があるべきです。クレジット【・スコア】が悪いとアパートも借りられないし生活もできないというのに、自分では何らの手も打てないのです。
人々がこの借金問題から抜け出す解決策を見つけなければいけません。僅かな額の借金で人々を差別するような【雇う側の】企業や【ローン審査する】銀行は、罰せられるべきだとも私は思っています」
……大使ともあろうお方が、とても真面目な語り口でFワード(放送禁止用語)をはっきり発言された気がしますが、聞かなかったことにします(※分からない人は、頭文字の後にUとCとKを繋げて辞書を見てください)。やっぱり単語の選択が外人さんですね。街ではそりゃしょっ中使いますけど、英語ネイティブで広報担当ならば絶対使いません。どうしても必要ならば「Fなんとか」と称したり、ピー音の真似で誤魔化します。
米国の司法も崩壊
ルイーザさん:「信頼もありません。我々はこれを司法制度から失ってしまったのです。悲しいことに、最高裁のブレット・カバノー判事承認を巡る上院の公聴会の結果、白日の下に曝されてしまいました。世界中の人々にお見せすることとなって、恥そのものです。人々が感情的になるわ、全く政治的【な思惑】だわで、ヘイトだわで、こんなことは続けていられません」……信頼というか、推定無罪の思想(罪が確定するまでは罰せず)が失われたと言いたいのだと思います。
フルフォード氏もあれは公開処刑だと同意します。「これまでの手が使えなくなって、奴らはどうしたらいいのか分からないんです」というのは、カバールが追い詰められてアホしているということでしょう。
大使も欧洲で同じことが起こったら真相がどうであっても、あんな風に女性が名乗り出ただけで、どんな役職にも選出されないだろうと同意します。……いや、フランスとかは結構プライベートには寛容っすよ。そして米国に長年住んで中国系の代表になっているアナタが北欧のスラムといい、何故にヨーロッパを語るんですか。眠いのかな。
Like the right to free speech, Democrats seem to think 'innocent until proven guilty' only applies to people they agree with. https://t.co/I7kDXH63tY #Kavanaugh #Election2018 #SCOTUS
— IBDeditorials (@IBDeditorials) 30 September 2018
フルフォード氏:「もう余りにも多くの嘘が……いいでしょう、ブレット・カバノーの件を取り上げてみましょう。彼はヴィンス・フォスターの殺害を隠蔽する手助けをしました。内輪ではよく知られた話です。ブッシュだのクリントンだのといったカバールの腰巾着ではトップでした。
ということで彼の本当の罪状は殺人の隠蔽といったものです。ただし、今では彼を阻止しようとしている人たちの為にしたことでした。というのも、彼は急に寝返りましたからね。だからといって、『我々がヴィンス・フォスターを殺したのをお前は隠蔽したじゃないか』とは言えない訣ですよ。だからでっちあげる必要があったのです」
皆さん爆笑。確かに隠蔽をお手伝いした人よりも、殺人行為を命じた黒幕の方がお縄になっちゃう。
その4に続きます。
翻訳&まとめツッコミ(※8種体癖なだけで愛情入ってます!):Yutika
註:【 】内は訳者の追記部分です。また見出しやツイッター画像も挿入しています。
ルイーザ女史からゴールドフィッシュ・レポートの翻訳掲載を快くお許し戴きましたこと、末筆ではございますが厚く御礼申し上げます。
映像配信の宗教学講座でよく竹下氏がおっしゃっていますが、同じ言葉で指す内容が一人一人違うといいますか……もし新システムについて話し合うために世界中から結社だの諜報機関だのが集まるのであれば、まずは辞書を作って言葉を定義するところから始めないといけないんじゃないだろーかと心配になりました。
秘教の専門用語どころか、日常用語レベルで既に齟齬が生じそうです。冒頭の「社会主義」という単語一つをとってもアメリカと其の他の世界では抱く印象が大分違います。そして左右体癖の皆さんになると、言葉一つ一つではなくその言われ方や雰囲気が重要になってくる訣で……もうね、取り敢えずはプーチンさん辺りの独裁でいーかもしんない(笑)。でもそうなると、今度はキリスト正教にどっぷりなんですよね、頭が痛い。
フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーブ氏は茶色で色分けします。