18/12/18 ソルカ・ファール情報:“匿名Q”の勢力がトランプの大量逮捕を支援し、“ディープ・ステート”は「どう阻止してよいのか分からない」と悲鳴

 アメリカでは謎の軍事訓練が次々行われて、ディープ・ステートを恐怖のどん底に突き落としているようです。「おいでませグアンタナモ」全国キャンペーンですね、祭りだワッショイ。
 アメリカの裁判ではフリン中将の判決が言い渡される代わりに、マラー特別捜査官に証拠書類の開示を命じられてしまったり、イギリスの裁判ではロシア疑惑をでっちあげたスパイの供述が明らかになったり、いよいよ司法が大量逮捕に向けて動き出しているのが見えるようになってきました。
 また、トランプさんは陸海空の軍隊とは別個で宇宙軍を創設しようとしています。その大統領令がもう間もなく出されるのではないか、ということで、最後にそこへ繋がっていく記事でした。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:“匿名Q”の勢力がトランプの大量逮捕を支援し、“ディープ・ステート”は「どう阻止してよいのか分からない」と悲鳴
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

アメリカで繰り広げられる軍事訓練


【ロシア連邦】安全保障会議SC)のために【ロシア】国防省MoD)が作成し、本日クレムリンに出回っている辛辣な新報告書は、トランプ大統領を背後から支える謎の米軍諜報組織“Qアノン”【=匿名Q】によって現在も続けられている作戦行動について記録していました。

【――これによると】12月10日アメリカ中部上空で高位の収監者たちを移送する任務を負った米軍機が【民間】レーダーから消えてみせるという【空中】戦闘機動を行なった後、少なくともさらに二機の高位収監者の移送用米軍機がメインフロリダ上空でレーダーからの消失【空中】戦闘機動を行なったそうです。

――フロリダの【訓練】は米軍コマンド部隊および選抜された地元警察官によってマイアミビーチで決行された謎多き戦闘奪還訓練とも相俟って、特に注目すべきものでした。

――その内の一人はペンス副大統領と写真に納まった際に“匿名Q”のバッジを装着して【後日】叱責を受けたとされるSWAT隊員でした。

――今年8月ディープ・ステート”に繋がるワシントン・ポスト紙が、以下のように戦々兢々と宣言したのは何故か、その理由を【こういった一連の訓練が】浮き彫りにしているのです:


[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※このQのメッセージは、既に訳文を掲載した記事がございますので、こちらでお読みください。】

ディープ・ステートの対抗手段は陳腐なフェイクニュース


当該報告書によると、ディープ・ステート”に繋がるワシントン・ポスト紙の“匿名Q”に対する怯えたメッセージは誰に向けられたものかというのが最も重要な点で、当然のことながらアメリカの一般市民に向けられたものではありません。やはり“ディープ・ステート”に繋がるニューヨーク・タイムズ紙同様に、ペイウォール【=有料の壁】を張り巡らせて、エリート階級以外は自分たちの長たらしい記事を読めないようにしてしまったのですから。

――彼らの暗号めいたメッセージというのは、トランプ大統領に対するクーデターをさらに推し進めるためのものなのです。

――その最も顕著な例が【ワシントン・ポスト紙が】今週出した記事で、「上院【提出用】に準備されたロシアの偽情報【戦】に関する新たな報告書、作戦が【如何に広】範囲で徹底したものかを示す」という題が付けられていました。

――その中で【彼らは】滑稽なことにもこのように言い張っています:


当然ですがクレムリンは、すぐにこのヒステリックなワシントン・ポスト紙の冗長な記事を「理解に苦しむ」と非難し、その中に登場する“上院報告書”とやらは、実際にはジャンク【=くだらない】・ニュース”として前々から分類されていた11以上のアメリカの保守派報道局という左派の手によって作成されたに過ぎないことを具体的に指摘しました。

――そしてこの報告書は公表された情報全てを網羅する最も“包括的”な調査だと主張しておきながら、その滑稽な言い分の拠り所とした主要なソーシャルメディア会社からは、現実にはほんの“僅かな量のデータ”しか提供されていないという有り様――まさにこれこそ“フェイクニュース”の定義【ではありませんか】。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※ワシントン・ポスト紙の紙面になぞらえて:「報道の精神は虚偽の下に死す」
「リベラルの色眼鏡で見た反トランプのプロパガンダな虚偽話、拠り所とするのは“匿名情報”つまりはフェイクニュース
「トランプに関するありとあらゆるネガティブなスピン【=偏向報道】を日々お届け」】


フェイクニュースの根拠は今や総崩れ


結局のところ、ワシントン・ポスト紙が吐き出した反トランプのプロパガンダ・メッセージの主な読者となるのは、オバマ政権の国家情報長官だったジェイムズ・クラッパーCIA長官だったジョン・ブレナンといった類の輩である、と当該報告書は説明します。

――とりわけブレナン現職の大統領をホワイトハウスに居坐るロシアの二重スパイになぞらえ、元CIA長官として前代未聞の戦いを仕掛けたような人間です。

――彼の【とった行動で】最も唖然とさせられたのは、トランプ選挙陣営の人間がロシアの諜報機関と交わした会話や通話記録を米国の諜報界隈は傍受し、相当量を保有しているのだと2017年2月ニューヨーク・タイムズ紙にリークした件でした。

――ですが後になってFBI米国議会にそんな記録は一切存在しないと情報提供してきたのです

何の証拠もないというのに、恥晒しな元FBI長官ジェイムズ・コーミーなぞときたら、こんにちに至るまでトランプ大統領に対するヒステリックな攻撃を続けていると当該報告書は指摘します。

――ところが今週になり形勢逆転となり、【フリン中将の事件を扱う】エメット・サリヴァン連邦判事が昨日ロバート・マラー特別検察官が隠匿したままにしようと試みたコーミー【長官時代に作成の】FBI文書をすぐさま自分に提出せよという驚きの命令を出したのでした。

――この公表【※現時点では一部のみ公表】によってコーミー【時代の】FBI捜査官たちが嘘を吐いていたことが疑いの余地なく証明されこととなり、おまけに数時間前にはクーデター計画の存在を証明するFBIの何万件もの携帯メッセージの破毀を違法かつ極秘に命じたのがマラーだったと判明して、トランプ大統領の怒りに火に油を注ぎました

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※トランプ失脚を画策したFBIの不倫カップル、ピーター・ストロック捜査官とリサ・ペイジ弁護士の写真です。文字は「更なる反トランプの携帯メッセージが明らかに」。】


次々と白旗を掲げるディープ・ステートのパシリな皆さん


アメリカの事件記者マイケル・イシコフトランプの顧問カーター・ペイジを監視する令状を取得するために、FBIがことさら引用したのは、この人物が報じたトランプとロシアの繋がりとやらです)が今になって、【ロシア疑惑】文書の最も中傷に満ちた申し立ての多くが未だ本物の証拠に裏付けされてはいないことを渋々認め、つい先だっては以下のように書くようになりました:


当該報告書曰く、彼はつい先ほど公表された英国の裁判所文書の現実を初めて認めた“ディープ・ステート”と通じる記者となったようです。【この裁判所文書には】ロシアトランプ文書の作成者であるMI6の工作員クリストファー・スティール宣誓の下、ヒラリー・クリントントランプロシア共謀という嘘を使ってトランプに選挙で負けたことへ抗議し、彼をクーデターで失脚させられるよう、彼女から金をもらって自分がこの幾つもの嘘をでっちあげた、と証言した旨を記載してあります。

ディープ・ステート”と繋がり、でたらめなロシアゲートの主要な捏造者の一人だったマイケル・イシコフ記者が、今や全てを嘘だったと認めるに至ったのは何故か。これは匿名Q”の動きのせいでアメリカのエリート左派の全ての拠点に恐怖が拡がっていることを明らかに示している、と当該報告書はまとめています。

――【2016年の12月】トランプが選挙で選ばれて数週間も経たない内に、【匿名Qはマンハッタン上空で軍用機を飛ばして】自分たちが彼を守る力を持っていることを誇示してみせ、続けて【2018年9月には】オバマの地元シカゴでも重要な収監者を拘束するため、コマンド部隊の奪還訓練を決行しています。

――また別の例としては【2018年4月に】ヒラリー・クリントンニューヨークの住宅の僅か数マイル先で決行した重要収監者の拘束訓練もありますし、こういった全てが、しかも事例はもっとありますが、今週の米軍指導部からアメリカの人々へ何がほどなくして起こるのかを警告した“匿名Q”のメッセージへと繋がっていく訣です。

――そしてトランプ米宇宙軍団の即時創設を命じようとしている理由ともなってくる訣です(詳細についてはこの上のリンクの通り)。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※このQのメッセージは、既に訳文を掲載した記事がございますので、こちらでお読みください。】


2018年12月18日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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