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一番寒い1月のベルリン
欧州のドイツ、ベルリンの1月、一番寒い時期で、
気温は、―3度くらいから5度くらいで推移しておりますが、
家の中は、温水暖房がめぐっていますので、とても暖かいです。
外出時は、帽子、マフラー、手袋をしていれば、問題ないです。
冬場のドイツは、太陽の日照時間が少なくなります。
日照時間が少なくなるので、電気屋さんには、うつ病対策のための
光線療法の機械などが売っています。
http://www.newsdigest.de/newsde/column/doctor/4764-sonnenscheindauer/
薬局やドラッグストアでは、うつ病対策のためになのか、
セント・ジョーンズ・ワートのハーブティーも売られています。
今日セント・ジョーンズ・ワートはうつ病への処置法(あるいはその可能性)として最も知られている。ドイツをはじめいくつかの国では軽度のうつに対して従来の抗うつ薬より広く処方されている。標準的な抽出物はタブレット、カプセル、ティーバッグとして一般の薬局等で購入することが可能である。
足の悪い人が多い?!
ドイツ・ベルリンで、よく目を凝らして見ると
足の悪い方が多い、骨折なのか関節痛なのか・・
悪い方が多いような気がするのは、気のせいでしょうか・・
放射線の被曝は、足に影響することがあるそうです。
下のツイートは、311のトモダチ作戦に参加した米空母乗組員の方で、他にも足に障害が出た兵がいたそうです。
セオドア・ホルコムさんの滑膜肉腫は「特に下肢に好発する悪性軟部腫瘍である。」Wikipedia
— cmk2wl (@cmk2wl) 2018年12月12日
「転移は、主に肺に影響を及ぼす」SA Journal of Radiologyhttps://t.co/FSPkXt1xAH
被曝は足に影響するんだろうね。 pic.twitter.com/6uKMDf4p1O
2013年ごろには、オーストラリアの東海岸にも汚染が到着したと聞き、
それから、どんどん広がっていき、大西洋まで・・
ドイツ人に人気でホリデーを過ごす場所として
有名なスペイン領グランカナリアですが・・
ここまでついにきたのでしょうか・・。
2018年12月28日 スペイン カナリア諸島州
— cmk2wl (@cmk2wl) 2019年1月4日
グラン・カナリア島で魚の大量死。 pic.twitter.com/dcOoReD0A6
この地図を頭に入れておいてください。 pic.twitter.com/GehzlZcGZX
— cmk2wl (@cmk2wl) 2018年12月24日
こちらの記事は私がいつもいつも思っていることと同じ内容が書かれています。
今の時代は、権威の情報ではなくて、どんな小さな情報でも集めて、
早めに気づいて、対処していくことが大事で、私も気づきを大切にして
気づいたことは、どんな小さなことでも伝えたいと思っています。
https://ameblo.jp/64152966/entry-12430975440.html
ドイツは、日本の福島Katastrophe(大惨事)を受けて
ドイツ全国の原発を廃止することを決定したのです。
ドイツは、日本の福島事故をきっかけとして、あと3年で原発を全廃します。事故が起きた当事国・日本が今後も原発を使い続けるのに、なぜドイツ人がそのような思い切った決断をしたのか、我々はじっくり考える必要があります。「文化の違い」で片づけないように。 pic.twitter.com/aZR1cScM4y
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2019年1月1日
チェルノブイリ当時は、1000キロ以上離れていても、
ドイツの南バイエルン州、ベルリンあたりもかなり
汚染されていたと聞きました。
1986年のチェルノブイリから30年以上
経過した現実が、ベルリンにはあるのではないかと、
興味深々でじっと観察しています。
ドイツ人は、小麦やジャガイモが主食ですので、
関節がやられる可能性も多いのかもしれません。
また、奇妙なことに、ドイツでは、若い女性ではなく、
若い男性が貧血や血液循環不良で倒れる人が多いのです。
日本人にとっては、ありえない感覚だと思います。
ドイツ語の語学校時代のドイツ人の先生が発言していたのですが、
シリアからの難民の生徒も、ありえない、貧血になるのは、
女性がほとんどですと、日本と同じ意見を言っていました。
息子の友人も寝不足だったからと言っていましたが、
この間、貧血で倒れたそうなのです。
何かがおかしいと思うのは、私だけでしょうか?
ベジタリアンが多いからなのか、思春期のせいなのか、
それとも、もしかして、チェルノブイリの2世代目だから??
30年後の現実かもしれないと、要注目してしまいました。
ドイツの薬事情
心臓や血液循環のためのハーブティー、
ホーソン(山査子)も薬局、ドラッグストアで売られています。
近縁種のセイヨウサンザシ(C. oxyacantha)の果実や葉は、ヨーロッパではハーブとして心悸亢進、心筋衰弱などの心臓病に使われる。
ドイツ人はとても合理的ですので、
風邪をひいたなら、会社にくるな・・
他人に感染させないように、休め・・
ちゃんと治ってから、来てくださいと・・
言われるそうです。
日本では、風邪ぐらいで、休むんじゃない・・
という雰囲気がありませんでしょうか・・。
第2次世界大戦での同じ敗戦国でありながら、
考え方が真逆だなと思うこともあります。
ドイツで風邪になったといえば、
エルダーフラワーのハーブティーや
菩提樹の花のハーブティーを飲みます。
リンデンの花は風邪、咳、発熱、感染症、炎症、高血圧、頭痛(特に片頭痛)、利尿薬(尿生成増加)、鎮痙薬(消化管に沿った平滑筋痙攣の軽減)鎮静剤として利用される。伝統的なオーストリア医学でのシナノキ種の花の茶は、呼吸の病気や風邪、発熱の治療に効果があるとしている。新しい研究によると、花には肝臓保護作用もある可能性が示されている。
ドイツの製薬会社といえば、モンサントを買収して、以前は
アスピリンで有名な多国籍企業バイエルがありますので、
さぞかし、薬局では、ケミカルな薬品がたくさん置いてあるのかな
と思いましたが、そうでもなく、ドイツの薬局アポテーケでは、
植物から作られたものシロップなども多く処方されます。
あまり医者に行かない我が家ですが、こちらは、
以前、息子の咳が続いたので、お試しでお医者さんのところに行き、
薬局で処方された、気管支炎のためのシロップです。
タイムとアイビーの葉から抽出されています。
また、ドイツの薬局では、ホメオパシーも購入できます。
自分で欲しいものを調べて注文すれば、購入できるのです。
ホメオパシーとは
「同種療法」・「同毒療法」・「同病療法」と訳され、日本では代替医療のひとつとして捉えられている療法。患者に、その症状と似た症状を起こさせる物質を、ごく薄く薄めて与えることにより、症状を軽減したり治したりする療法。
「同種療法」・「同毒療法」・「同病療法」と訳され、日本では代替医療のひとつとして捉えられている療法。患者に、その症状と似た症状を起こさせる物質を、ごく薄く薄めて与えることにより、症状を軽減したり治したりする療法。
以前、薬剤師の方と話したのですが、
欧州では、国ごとで各国のホメオパシーがあり、
旅行のたびに、その国のホメオパシーを購入するのが
楽しみだと言っていました。
もちろん、ホメオパシーはドイツのハーネマンが
発祥なので、ドイツの製品が一番良いとも言っていました。
欧州で長生きをしているおばあさんの家には、
いたるところにホメオパシーが置いてあるとも
聞いたことがあります。
本屋さんには、このような本が売られていましたので、
購入してみました。肝臓と胆汁のための本です。
中には、肝臓を守るために、
アザミ、タンポポの葉、アンティチョークがよい
などが書かれています。
そのあとに、肝臓によいホメオパシーのリストも
書かれていました。
Bryonia Cretica D12
Carduus Marianus D4
Chelidonium Majus D12
Leptandra D6
Lycopodium Clavatum D12
Myrica Cerifera D6
Nux Vomica D12
Phosphorus D12
Sulfer D12
ドイツ人の家庭には、主要なホメオパシーが
常備薬として置いてあり、
ホメオパシーの本を参考にしながら、
使っている方も多いそうです。
子供のため、ペットのためにも使用しているようです。
このように自然療法にも柔軟に対応している
ドイツですが、実は、インドのアーユルヴェーダの
ハーブなどの輸入は禁止であると聞きました。
ドイツの製薬会社にとって、打撃になる可能性が
あるからだそうです。
しかし、イギリス製のアーユルヴェーダのハーブ、
アシュワガンダなどは売っています。
中米、南米など、インディオが使用するバーブなども
持ち込み禁止とも聞きました。
東洋医学セミナー中級、上級コースでは、
ホメオパシー、アーユールヴェーダの講座もあります。
私は、東洋医学セミナー初級コースの第11回
脊髄のチャクラを練習しているところです。
今年は、東洋医学セミナーを中心に勉強していこうかなと
思っています。
出典表示のないphoto by ユリシス
本年度もよろしくお願いいたします。
今年も、ドイツのベルリンから、見た、聞いた、感じた
を毎日の生活の目線から書いてまいります。
第27楽章は、ドイツにおける健康対策と薬局です。