19/4/8 フルフォード情報英語版:G7内部を席捲するイギリス対ドイツの極秘戦争

 これまでアメリカの内戦をお伝えしてきましたが、今回はヨーロッパ情勢がメインです。MI6長官の息子暗殺やイギリス側の怪しげな動きについては、ソルカ・ファール女史の記事でもう少し詳しくお伝えしました。NATO軍の怪しげな動きは、ドイツで有名なニュース番組が絡んでいますから、ドイツ側ということなのでしょうか。
 今回は、ヘッセン方伯ドナトゥスという人物も登場しています。Prinz von Hessen(ヘッセンの王子)という800年の伝統を誇るワイナリーも所有しており、本人も正真正銘「ヘッセンの王子」様、奥さんは文房具の有名ブランド、ファーバーカステル伯爵の姪だそう――(だから何やねん、けっ! という話ですが)。
 これまで政治経済の表舞台にはあまり顔を出さなかった真の支配層が、こうしてネットに曝されていくのかもしれません。
 偶然ツイッターで発見した、宮崎駿アニメの一シーンになりそうなイラン議会の写真と共に、新時代をお届けします(『紅の豚』の飛行機野郎なオジサンたちを彷彿とさせる笑顔だったものですから……本文と関係ないのですが、おまけの「しるし」ということで)。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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G7内部を席捲するイギリス対ドイツの極秘戦争
投稿者:フルフォード

ヨーロッパの内戦


西洋のG7同盟の指導層は、イギリス連合とドイツ連合が対立する内戦の渦中にある、と複数の情報源が主張している。日本軍の諜報筋によると、英国で教育を受けた日本の新天皇誕生と、日産・ルノー元会長カルロス・ゴーンの先週の再逮捕は、この戦いの一環だそうだ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

日本が独立国家に復帰するかもしれないという可能性は、明らかにハザールマフィアを慌てさせている。モリタという名前の年がら年中酔っぱらい、周り中から軽蔑されている暴力団員から、我々は以下の伝言を先週受け取った:

「君らの言葉は、5月11日に日本人10万人の死へと繋がることだろう」

モリタはどうやら、ハザール所有の日本銀行を国有化せよとの呼び掛けについて言及していたらしい。軍警察は一刻も早くこの男を逮捕し、このような脅迫を誰が奴に金を渡して届けさせたのか、情報を吐かせるべきだ。


大量殺人犯は処刑


ホワイト・ドラゴン・ソサエティ(WDS)は500キロトンの核弾頭を3発も使用する選択肢を与えられた、という点も指摘しておく。つまり我々は日本への新たな攻撃に対して、例えばフランクフルトやテルアビブやスイスのツークの破壊でもって、応酬出来るようになったということだ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※ツークはロスチャイルド家の本拠地。】

しかしそのような悪魔主義者らとは異なり、ホワイト・ドラゴン・ソサエティは政治的な目的を達成するために無辜の民を大量虐殺することが有益だとは思わない。そうではなく、罪を犯した人間をピンポイントで殺害する【という手段】を我々は使う。

もしハッタリだとお思いであれば、福島大量殺人に関わった200人以上の人間が既に処刑されていることを指摘しておこうではないか。この中には、“大使”だとかいうクリストファー・スティーヴンスだの、黒い法王ピーター・ハンス・コルヴェンバッハだのが含まれている。
【※「クリストファー・スティーヴンス」:ベンガジ米領事館襲撃事件で殺害された駐リビア米国大使】

ブッシュ・ナチスの新総統はヘッセン方伯


今回もし新たに処罰を執行するならば、ハザールマフィアのDVDナチス連続体の総統が含まれるだろう、とWDS筋は言っている。処刑されたジョージ・ブッシュ・シニアに取って代わったこの新総統で組織「黒い太陽」のトップ【を務める人物】とは、日本軍の諜報部によると……

……ヘッセン方伯ドナトゥスだ。MI6筋や其の他の筋に言わせると、彼はヴィクトリア女王の子孫で、アドルフ・ヒトラーの縁戚であり、イタリアの皇帝ヴィットーリオ・エマヌエーレの縁戚なのだそうだ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

彼のイギリスの従兄弟らによって、【活動】停止せよとのメッセージは既に伝えられてある。WDSが彼に宛てたものはこちら:

「この惑星を救う手助けをするため、貴公のそれなりに豊かな能力を充てる機会のある間に降参されたし。さもなくば貴公の大量虐殺の血筋は全て、人類のゲノムから永久に消去させていただく。」
https://en.wikipedia.org/wiki/Donatus,_Landgrave_of_Hesse
https://www.typotalks.com/speakers/donatus-landgraf-von-hessen/


イギリスVSドイツとドイツの配下フランス


さて、次は欧米のエリート内部でアングロ派閥とドイツ派閥が密かに行っている戦い【の存在】を示すものが表に出て来ていないか見ていこう。

最も顕著なのは当然のことながら、ブレキシットを巡る騒動である。英国諜報部筋に言わせると、政治家連中はまだ起こっていないフリをしてはいるものの、3月29日という法的期日にブレキシットは実現済みなのだそうだ。

これを示す目に見えるしるしは、当日以降に発行された英国のパスポートに欧州連合のことが言及されていないという事実だ。テリーザ・メイ首相はイギリス軍の諜報部門の支配権をドイツ勢に手渡す取引を進めようと、未だに無駄な足掻きをしている、と彼らは言っていた。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ドイツ勢は、先週我々が述べたように、フランスを再び占領して第二次世界大戦の結果を巻き戻してしまった。
https://www.bbc.com/news/world-europe-47692475

フランスの黄色いベスト運動のリーダーたちは、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がドイツのロスチャイルド、つまりザクセン=ゴータ、つまりヘッセン家の雇われ人で、他国のボディーガードらで身を守らねばならなくなっている点を挙げていた。黄色いベスト抗議活動をする人々を鎮圧するのに、EUの星が(【ナチスの】かぎ十字の代わりに)描かれたドイツの装甲車輌が使用されている、とも彼らは指摘している。
https://www.zerohedge.com/news/2018-12-09/eu-army-france-riot-control-vehicles-bearing-eu-flag-stoke-speculation-over

果たして偶然なのだろうか、輸出用のドイツ車を運んでいた船がイギリス海峡に沈んだ。
https://www.zerohedge.com/news/2019-04-03/vessel-carrying-new-911-gt2-rs-sinks-porsche-resume-production-model

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そして、英国MI6長官サー・アレックス・ヤンガーの息子が謎の自動車衝突事故で亡くなっている。
https://www.telegraph.co.uk/news/2019/04/01/son-mi6-chief-alex-younger-killed-car-crash-scottish-estate/

英国諜報部筋は、ドイツが支援している第五列の連中【つまりイギリス内部の裏切り者】に対して、間もなく思い切った行動に出ると言っていた。彼らが遠く離れたクリスマス島の収容所をグアンタナモ湾【米軍基地の英国】版として、トニー・ブレアなどの上位の裏切り者を入れるために用意していたのはこのためだそうだ。
https://www.theguardian.com/australia-news/2019/apr/04/christmas-island-more-than-150-staff-are-guarding-zero-detainees-senators-told


ボーイング社およびロッキード社の凋落


既に冒頭でお伝えしたように、この代理戦争は日本でも猛威を振るっている。カルロス・ゴーンの先週の再逮捕は、ドナトゥス【ヘッセン】方伯を狙った動きだったと、日本軍の諜報部が言う。

ドイツ勢はゴーンを使って、日本軍の機密を三菱重工から得ようとしていたのだ、と彼らは言う。三菱は現在、ボーイングやロッキード・マーティンと合併しようとしており、ドイツの軍事派閥はこの成長しつつある同盟関係に侵入しようと試みているのだ、と彼らは説明していた。

日本からの支援は、ボーイング社にとってはとりわけ重要なものになっている。というのも、日本の航空各社からの購入で破産を免れているからだ、と【上記の】日本【軍諜報部】の情報源が言う。

【しかし】更なる支援が必要となるだろう。「ボーイング社は737型機で世界中から烙印を押される羽目になり、『ボイコット、投資撤収、制裁(BDS)』運動が商用飛行機【つまり旅客機】だけでなく、軍事製品に対しても世界的に展開されかねない状況だ」と、ペンタゴン筋は説明していた。

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ペンタゴン筋は、この前墜落したエチオピア航空737型機を彼らが調査したところ、フランスとドイツの諜報部門による遠隔操作のハイジャックで起こったことを示唆していたと、我々に言ってきた。

フランス勢と【フランスが従っている】ドイツの御主人様連中は、アフリカでのフランス利権に反する仕事をしていた国連職員たちをまんまと殺害し、同時にエアバス社のジェット旅客機に関しても、ライバルであるボーイング社の評判を地に落とすことで売り上げを伸ばす手助けをしてみせたという訣だ、と彼らは言う。

事実としては、この墜落の副次的な影響で、ボーイング社は全機から遠隔ハイジャック【防止】機器を取り外していっており、一方のエアバス機は未だにこの機器を搭載しているのだ。ざっと調べただけでも、エアバス機の遠隔ハイジャック【システム】の結果、引き起こされたと思しき墜落は少なくとも3件出てくる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Germanwings_Flight_9525
https://en.wikipedia.org/wiki/Indonesia_AirAsia_Flight_8501
https://en.wikipedia.org/wiki/Metrojet_Flight_9268

「中国や日本がエアバスとボーイングの複占状態に割り込んでくれることを、世界は求めている」、とペンタゴン筋は言っている。「一般の人々を守るため、これからの航空機はFAA【=アメリカ連邦航空局】のみで承認されるのではなく、EUや中国とも連携していくことになる」、と彼らは付け加えた。

米軍も「欲で肥え太った」米軍向け軍用機器製造業者らとは距離を置く準備を進めている、と彼らは言う。「法外な値段がつけられたロッキード社のクズみたいなF-35」の代用品として、「トルコはロシアとのS-400[地対空ミサイル]の取引を貫いたことで、スホーイ社の第5世代Su-57【戦闘】機という報酬を得るかもしれない」、と彼らは指摘する。

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「スホーイ社はSu-57をインド・中国・イラン・ベネズエラへ、更には【将来】オイルダラーを捨て去った後のサウジアラビアにまで売っていく可能性がある」、と彼らは続けた。


ならず者国家イスラエル


サウジアラビアがオイルダラーを放棄しようとしている旨への言及は、事実上米軍が支配する現地政府がサウジアラビアをハザールマフィア支配から脱却させるべく準備を進めている明らかなしるしだ、とCIA筋は言う。

米国大統領ドナルド・「トランプがイランの革命防衛隊を『外国テロ組織(FTO)』とレッテル貼りしたのは、9.11の真相が暴かれたときにイスラエル国防軍のモサドとシン・ベトとアマーン(軍諜報部)をFTOに指定するためのお膳立てである可能性がある」、とペンタゴン筋は付け加えた。

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【※なんだかオジサン達が可愛いかったので。FTO指定を受けて、イラン革命防衛隊の制服を着込んだイランのマジュレス(国会)の男性陣(と、それに付き合って差し上げる女性議員の皆さま)。……単にコスプレ記念写真の機会を得てはしゃいでいるとしか見えないという、新時代に相応しい抗議の形なのです! 今回の推しです!】

ペンタゴン筋は、イランとイスラエル双方の指導陣がスイスのツークにいる彼らの御主人連中から第三次世界大戦を開始するべく指令を受け取っていることは、百も承知だ。

今週イスラエルが総選挙を迎えるにあたり、以下は未だに分かっていないイスラエル国民に対する注意喚起だ:
ベンヤミン・ネタニヤフは、アシュケナジー系ユダヤ人を彼らの故郷であるヨーロッパの母国から追い出しイスラエルへと流れ込ませるため、ホロコーストを実行し、モレクやバール、セト、サタンなどに供物を捧げたまさにそのナチスのために働いている。

イスラエルの人々には選択肢がある:
自分たちなりの形で和平を実現させて、【パレスチナとの】二国共存案を【解決策として】出してくるか、さもなくばトルコ・イラン・シリア・ヨルダン・イラク・レバノン・カタールの連合軍との戦争に直面するか。

古代の偽【の遺】物によってマインド・コントロールされ、迷信を信じている狂信者らへの警告:
米軍はイスラエルの成れの果て、【現在の】ならず者国家を防衛するために戦ったりはしない。目を覚まして、現実を見よ。ゴグ対マゴグの戦いなぞ起こりはしない。そういう【類】は終わり、新たな時代を始めるときなのだ。


各国中央銀行の国有化へ


この新時代が既に開始したしるしは、数多く存在する。例えば、この惑星の潮目を一気に変えてしまったと間違いなく言えるのが、中国の習近平国家主席のヨーロッパ訪問で、BIS(中央銀行にとっての中央銀行)が東洋の金塊を金(かね)として認める旨、中国側との合意に至った点だ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※4月8日から12日にかけて、今度は李克強首相がヨーロッパを訪問しました。】

背景知識として、アジア勢は世界でその存在が知られている金(きん)の約85%を支配している。ただしこの金の大半は1971年のニクソン・ショック以来、欧米の金融システムからブラックリストに入れられているのだ。この金を世界の金融システムへ再度組み込むとなれば、ロスチャイルド家などから金融界の権力を移動させるとてつもない転換となるだろう。
https://www.zerohedge.com/news/2019-04-03/belt-and-road-initiative-full-swing-europe

関連した出来事として、先週NSAが我々に教えてくれたメキシコの億万長者カルロス・スリムと日本の徳仁天皇の会合だが、【ハザールマフィアの金融支配に】干渉されないメキシコ中央銀行の創設を話し合うためだった、とメキシコの情報源らは言う。

彼らによると、既存の銀行システムを回避して、貧困層に社会【保障】給付金を直接分配するべく、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領(アムロ)がスリムと協力してアステカの銀行を新設しようとしているのだそうだ。
https://plumasatomicas.com/noticias/banco-azteca-programas-sociales/

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

我々としては、イタリアも自国の中央銀行の国有化と、【現在の私的中央銀行が所有する】金(きん)の押収へと動き出している点を指摘しておく。多くの国々が後に続くことだろう。
https://www.reuters.com/article/italy-centralbank-bill/italian-party-proposes-nationalising-central-bank-for-minimal-cost-idUSL5N20G5P8


製薬業界の朗報


最後になるが、この新時代が面白くなってきたしるしとして、中国ではマジックマッシュルームの販売に向けて準備を整えていることも指摘しておく。
https://markets.businessinsider.com/news/stocks/wuhan-enters-mushroom-psychedelic-medicine-market-1028090074?utm_source=reddit.com
【※不安・鬱・ある種の依存症に対する治療で、マジックマッシュルームに含まれるシロシビンという成分を使うのだそうです。】


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。

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Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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