世界的投資家ジム・ロジャーズ氏「私は日本関連資産を全て手放した」 ~日本が30年間停滞している間に、著しい経済発展を遂げた中国や韓国

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連のツイートをご覧になると、日本がひどい状況にあるのがわかると思います。日本が30年間停滞している間に、中国は、成功していた頃の日本の経済モデルを採用し、著しい経済発展を遂げました。今や完全に日本を追い越して、もうすぐアメリカも追い越すことになります。
 ところが、現実を見ようとしない多くの日本人は、いまだに「日本スゴい」を信じているのでしょう。日本は経済大国で、未だに韓国や中国は日本よりも貧しいと思い込んでいる人も居る始末です。少しネットで検索してみて、今の中国がどうなっているかを知ると、ショックで立ち上がれなくなるかも知れません。
 メディアがありのままの事実を伝えないので、「生き残る道は、“下請け大国”になること」と言った元経産省官僚の古賀茂明氏の言葉が、にわかには信じられないかも知れません。しかし、ありのままに日本を見ると、世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉は事実だとわかるはずです。
 日本は急激な勢いで崩壊しているのに、未だに自民党に代わる政権がないなどと寝言を言っている人たちは、オリンピックや大阪万博といった夢を見ている限り、真相には目覚めないかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 

 


 
 
 
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世界的投資家ジム・ロジャーズ「私は日本関連資産を全て手放した」
日本の凋落ぶりには、めまいがする 
引用元)
(前略)
もし私がいま10歳の日本人ならば、自分自身にAK-47(ロシアの自動小銃)を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶ――。

現在の日本経済の惨状を目の当たりにして、私はこの意をますます強くしています。借金は雪だるま式に増え続け、高齢化はとどまるところを知らず、政治も問題を先送りするばかりで、打つ手を見いだせない。
(中略)
あまりの暗澹たる様相に、昨年の秋には保有していた日本株をすべて手放しました。いまは株であれ、通貨であれ、日本に関連する資産は一切持っていません。

それほどまでに、日本は絶望的な状況に置かれているのです。この10年間で中国を始めとした近隣のアジア諸国がどれだけ力をつけたかを考えれば、日本の凋落ぶりには、めまいを覚えるほどです。

このままでは、50年~100年後には日本という国がなくなっているかもしれません。なぜ、日本人はこうした現実を直視しないのか。皆さんにも、この危機的状況を理解していただきたいのです。
(以下略)

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